戒め

taman

文字の大きさ
3 / 3

何でこっちでもあっちでも英語?

しおりを挟む
 これはわたくしがずっと思い続けていることだが、誰に話しても誰に聞いても、さもそれが当然のように、こちらで道を聞かれた時、あちらで道を聞く時、共に英語で話しているのだ。わたしがそんな場面に遭遇したらこう言ってやりたい。

「聞きたいことがあるんなら国語辞典でも読んで分りやすく聞きたいことをまとめてから日本語でかかってこい!」

そう言ってやりたいのである。それかもしくはあちらに行った時に、

「おい、そこのお前!道がわからへんのやけどちょっくら教えて。」

それで、意味がわからへんというようなそぶりをしたら、

「何もしらんの~。日本人は少なからず道くらい英語で教えられるっつ~のに。」

自分たちの努力のなさ、と同時にどれほど日本人に対して甘えているのかはっきりさせようと思っている。しかもそんなことだからいつまでたっても日本語は幅をきかせられないし、日本人が前へ前へ出られないのだ。(それも何か優しいというようなイメージがあっていいと言う人もいるかもしれないが)

 しかし今まで言っていたことを完全に自分で否定している形になるのだが、もしアメリカへ旅行に行ってそこの人たちがみな日本語で答えてくれたら、そうしたらあなたはどういう気持ちになるだろうか。もしかしたらアメリカに旅行に来たというワクワクした気分が半減してしまうかもしれない。それを考えるとアメリカ人が日本へ旅行することは、むしろ刺激が半減されて退屈なものになっている可能性があるのだ。そう考えると、ある意味日本人は外国の事を勉強するという楽しみが増え、逆にアメリカ人にとってはそんな部分をカバーされてしまうので少し残念に思えているのかもしれない。まあうだうだ言っていてもわたくしはアメリカに行ったことがないので、本当のところは想像でしかないのだが…。

 最終的に私が言いたいには、わたしたちがアメリカに行った時、日本語を流暢に話せ!とは全く言わないし思わない。なぜならば海外に行ったという気分が薄れ、思う存分新鮮な体験が楽しめないからである。しかし、当然のように英語での会話ばかりを要求をされてもはっきり言ってかなりわたしたちには迷惑なのだ。そこで最良の友好関係を保ったまま、どちらにも快適に過ごせる方法をレクチャーしよう。それはある程度話せるというレベルで留めるということ。ある程度というのは、「ジェスチャーなども含めて相手になんとかその言わんとしていることを伝えようと頑張ればなんとかなるくらい」のことである。これを実際に行えたなら、かなりのワクワク感を残したまま、苛立ちを発生されることなく、スムーズな人間味溢れる、情緒まで溢れてしまうくらいの親近感まで伴うような、素晴らしい関係が築けるはずだ。ある有名なこんな言葉が現代に残っている。

「人類みな兄弟。」

現実であるこの事実を、今再び復活させてみてはどうだろうか。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

熟女教師に何度も迫られて…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
二度と味わえない体験をした実話中心のショート・ショート集です

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

処理中です...