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第六章
出会ってしまった
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クワァクワァ。
夕闇に染まり始めた空をを切り裂くように、カラスが一羽飛んでいった。
「は……なに? 鈴……?」
よくぞこんな間の抜けた声が出せたものだ。考えてみたら、そもそも今日の目的は鈴の話をすることだったはず。何を驚くことが?
(でも、だって今、僕はべつの話を――)
「おなじだよ。物事はさ、つながってるんだ。ぜーんぶね」
心を読んだかのように山田はそう言うと、首を軽く傾げた。
「復習をしようか。きみは神様の設計ミスで、猫ではなく人間の瞳を与えられてしまった。だからお詫びの品として願い事の叶う魔法の鈴を授かった。代償は、そう。きみの特別を失うこと――」
底の見えない瞳が三日月のように細められる。「じゃあ逆も言えると思わない?」
「特別を手に入れれば、魔法の鈴を失う。今、黒猫ちゃんに起きてるのは、そういう、ごくごく単純な話」
山田はこう続けた。
「きみは『特別』を手にしかけているんだ」
「……ばかなこと言うなよ」
困惑のあまり、声が苛立つ。
「今の僕は失ってばっかりで、手に入れたものなんかひとつも……」
途端、山田が声をあげて笑った。
「あーごめんごめん、おかしくて。そうなんだ、そう思うんだ、くはは、おっかしー!」
笑いすぎで浮かんだ涙をぬぐいながら、ふぅと息をつく。
「悪いけど、きみはさ、もうべつの猫みたいだよ。出会ったころのきみとはね」
思わず黒い毛に覆われた自分の足を見つめる。何度夜を越えても変わらない、真っ黒な毛。なにか変わったところがないか、考えを巡らせてみたけれど、特に前と変わったような感覚はない。みすぼらしくなったとは思うが。
「……それは、鈴の力がなくなったからじゃないの」
そうとしか考えられない。だけど、山田は変わったから、鈴が使えなくなったと言うのだ。
「『そと』にあるんじゃないよ。『なか』にあるんだ、特別は。黒猫ちゃんにもう溶けちゃってるから、見えないだけ」
「意味がわからない。そんなの言葉遊びだ。だいたい、ほかでもない僕自身がないって言ってるのに、なんで山田があるだなんて言い張れ――」
「おっ、油断したね?」
意識が内に向いていたせいで反応が遅れた。いつの間にかしゃがみこんでいた山田の手のひらが、ぽんと頭の上に置かれていた。
「――はい、じゃあ今から黒猫ちゃんが一番消されたくない記憶を消します」
まるで幼子を優しく教え諭すかのような口調だった。
「……冗談でしょ?」
「やだなあ、むしろ親切だよ。『特別』を消してあげるって言ってるんだから。これで解決だ」
ざっと血の気が引く。
放物線を描く紙くずが問題なくゴミ箱に収まる瞬間が頭をよぎる。さっきの唐木田のように、自分も。
逃げなければ。そう思ったはずなのに、体は自分の主人が誰だったか忘れてしまったかのように、身動き一つしない。
まったく同じだった。忘れたはずの過去を見せられた、あのときと。
「大丈夫、忘れるだけだよ」
消される。忘れてしまう。
いやだ。消さないで。
(――……なにを?)
ざざざざ、と頭上で重なり合う葉っぱが音を立てている。その音にまぎれるように、紙の上をすべるクレヨンの音が隣から。
『うーん……なんか、ちがう……かな』
誰にともなくつぶやく幼い声。
いちいち覗いてみたくなる気持ちをぐっと抑える。彩は自分を描いているのだから。
薄く目を開けると、少し離れたところで庭の花に鼻をつけている白猫が目に入った。においを嗅いでいるらしい。
黒猫の視線に気づいたように、ひょこっとこちらに顔を向けた白猫は、白い毛に鮮やかな黄色の花粉がついているのも知らないで、子猫みたいに笑う。
黒猫はゆっくりとまばたきをした。
すこし眠い。けど、なんだかまだ寝たくない。
あたたかい。胸のうちが。
(――……なぜ?)
「ウッソー」
シャボン玉がぱちんと弾けるように、黒猫は一瞬で我に返った。
「さっき言ったじゃーん、ひとの記憶をいじるのはポリシーじゃないって。意味もなく消したりしないよ」
頭に添えられた手が、ゆっくりと離れる。
「――でも、わかったでしょ? きみが出会った『特別』」
黒猫は笑い出しそうになる。
あれが? あの、ただのなんでもないような一日が?
せめて、もっとほかにあるだろう。特別と言うからには、もっと劇的で、もっと刺激的で、もっと――そう思う一方で、もう無視のできない声がする。
そうだ。僕は、出会ったんだ。彩に、花に。
やさしい時間に、満ちる心に、うつくしい世界に。
よいせ、と声を上げて山田が立ち上がる。
「さあ、黒猫ちゃんが聞きたかったこと、教えようか? どうすれば鈴の力を取り戻せるか、だっけ。簡単さ、『特別』を捨てればいい。そして、それ以外に方法はない」
「捨てるって……」
「言っておくけど、特別じゃない~って思いながら会ってたって意味がないからね。『選ぶ』っていう行為は、その選択肢の向こうにある行動をしてはじめて成り立つんだ」
「……もう花や彩と会っちゃいけないってこと?」
「鈴の力が戻るなら必要ないでしょ?」
頭の一部がどこかぼんやりとしたまま、それを聞いた。
「きみは今、もう一度選ぶことができる。『鈴を持つ猫』として生きるか。それとも、『ただの猫』として生きるか。さあ、黒猫ちゃんはどうしたい?」
「そんな……僕、は……」
ごうっと嵐のように感情が渦巻く。
どうしたいもくそもあるもんか。
さんざん思い知ったろう、鈴なしの自分がどれだけ力ないか。無理だ。生きていけるわけがない。ひもじくて苦しいのは嫌だ。痛いのは嫌だ。不安なんだ、毎晩胸がつぶれそうになる。明日が来るのがこわいんだ。
でも。
「僕は……」
本当は。僕は、僕は、ぼくは。
ずっと。
「……明日、彩ちゃんちに行くんだろう? ゆっくり考えておいで」
ペタ、ペタ、ペタ。サンダルの音が遠くなっていく。黒猫はぼんやりと立ち尽くすことしかできなかった。
夕闇に染まり始めた空をを切り裂くように、カラスが一羽飛んでいった。
「は……なに? 鈴……?」
よくぞこんな間の抜けた声が出せたものだ。考えてみたら、そもそも今日の目的は鈴の話をすることだったはず。何を驚くことが?
(でも、だって今、僕はべつの話を――)
「おなじだよ。物事はさ、つながってるんだ。ぜーんぶね」
心を読んだかのように山田はそう言うと、首を軽く傾げた。
「復習をしようか。きみは神様の設計ミスで、猫ではなく人間の瞳を与えられてしまった。だからお詫びの品として願い事の叶う魔法の鈴を授かった。代償は、そう。きみの特別を失うこと――」
底の見えない瞳が三日月のように細められる。「じゃあ逆も言えると思わない?」
「特別を手に入れれば、魔法の鈴を失う。今、黒猫ちゃんに起きてるのは、そういう、ごくごく単純な話」
山田はこう続けた。
「きみは『特別』を手にしかけているんだ」
「……ばかなこと言うなよ」
困惑のあまり、声が苛立つ。
「今の僕は失ってばっかりで、手に入れたものなんかひとつも……」
途端、山田が声をあげて笑った。
「あーごめんごめん、おかしくて。そうなんだ、そう思うんだ、くはは、おっかしー!」
笑いすぎで浮かんだ涙をぬぐいながら、ふぅと息をつく。
「悪いけど、きみはさ、もうべつの猫みたいだよ。出会ったころのきみとはね」
思わず黒い毛に覆われた自分の足を見つめる。何度夜を越えても変わらない、真っ黒な毛。なにか変わったところがないか、考えを巡らせてみたけれど、特に前と変わったような感覚はない。みすぼらしくなったとは思うが。
「……それは、鈴の力がなくなったからじゃないの」
そうとしか考えられない。だけど、山田は変わったから、鈴が使えなくなったと言うのだ。
「『そと』にあるんじゃないよ。『なか』にあるんだ、特別は。黒猫ちゃんにもう溶けちゃってるから、見えないだけ」
「意味がわからない。そんなの言葉遊びだ。だいたい、ほかでもない僕自身がないって言ってるのに、なんで山田があるだなんて言い張れ――」
「おっ、油断したね?」
意識が内に向いていたせいで反応が遅れた。いつの間にかしゃがみこんでいた山田の手のひらが、ぽんと頭の上に置かれていた。
「――はい、じゃあ今から黒猫ちゃんが一番消されたくない記憶を消します」
まるで幼子を優しく教え諭すかのような口調だった。
「……冗談でしょ?」
「やだなあ、むしろ親切だよ。『特別』を消してあげるって言ってるんだから。これで解決だ」
ざっと血の気が引く。
放物線を描く紙くずが問題なくゴミ箱に収まる瞬間が頭をよぎる。さっきの唐木田のように、自分も。
逃げなければ。そう思ったはずなのに、体は自分の主人が誰だったか忘れてしまったかのように、身動き一つしない。
まったく同じだった。忘れたはずの過去を見せられた、あのときと。
「大丈夫、忘れるだけだよ」
消される。忘れてしまう。
いやだ。消さないで。
(――……なにを?)
ざざざざ、と頭上で重なり合う葉っぱが音を立てている。その音にまぎれるように、紙の上をすべるクレヨンの音が隣から。
『うーん……なんか、ちがう……かな』
誰にともなくつぶやく幼い声。
いちいち覗いてみたくなる気持ちをぐっと抑える。彩は自分を描いているのだから。
薄く目を開けると、少し離れたところで庭の花に鼻をつけている白猫が目に入った。においを嗅いでいるらしい。
黒猫の視線に気づいたように、ひょこっとこちらに顔を向けた白猫は、白い毛に鮮やかな黄色の花粉がついているのも知らないで、子猫みたいに笑う。
黒猫はゆっくりとまばたきをした。
すこし眠い。けど、なんだかまだ寝たくない。
あたたかい。胸のうちが。
(――……なぜ?)
「ウッソー」
シャボン玉がぱちんと弾けるように、黒猫は一瞬で我に返った。
「さっき言ったじゃーん、ひとの記憶をいじるのはポリシーじゃないって。意味もなく消したりしないよ」
頭に添えられた手が、ゆっくりと離れる。
「――でも、わかったでしょ? きみが出会った『特別』」
黒猫は笑い出しそうになる。
あれが? あの、ただのなんでもないような一日が?
せめて、もっとほかにあるだろう。特別と言うからには、もっと劇的で、もっと刺激的で、もっと――そう思う一方で、もう無視のできない声がする。
そうだ。僕は、出会ったんだ。彩に、花に。
やさしい時間に、満ちる心に、うつくしい世界に。
よいせ、と声を上げて山田が立ち上がる。
「さあ、黒猫ちゃんが聞きたかったこと、教えようか? どうすれば鈴の力を取り戻せるか、だっけ。簡単さ、『特別』を捨てればいい。そして、それ以外に方法はない」
「捨てるって……」
「言っておくけど、特別じゃない~って思いながら会ってたって意味がないからね。『選ぶ』っていう行為は、その選択肢の向こうにある行動をしてはじめて成り立つんだ」
「……もう花や彩と会っちゃいけないってこと?」
「鈴の力が戻るなら必要ないでしょ?」
頭の一部がどこかぼんやりとしたまま、それを聞いた。
「きみは今、もう一度選ぶことができる。『鈴を持つ猫』として生きるか。それとも、『ただの猫』として生きるか。さあ、黒猫ちゃんはどうしたい?」
「そんな……僕、は……」
ごうっと嵐のように感情が渦巻く。
どうしたいもくそもあるもんか。
さんざん思い知ったろう、鈴なしの自分がどれだけ力ないか。無理だ。生きていけるわけがない。ひもじくて苦しいのは嫌だ。痛いのは嫌だ。不安なんだ、毎晩胸がつぶれそうになる。明日が来るのがこわいんだ。
でも。
「僕は……」
本当は。僕は、僕は、ぼくは。
ずっと。
「……明日、彩ちゃんちに行くんだろう? ゆっくり考えておいで」
ペタ、ペタ、ペタ。サンダルの音が遠くなっていく。黒猫はぼんやりと立ち尽くすことしかできなかった。
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