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第二部
53:港街の喧騒
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船の上にてひと騒動あったものの、三人は王都グランディアへの中継地である港街ベルースへと降り立った。陸地から突き出た半島部分がそのまま街になっているので、各地からの船を迎え入れるには実に合理的な造りの街である。
港の方を振り返ってみると、既に商人達が物資や商材の積み替えなどを行っており、さすがに明日まではかかってしまうだろう。
「――――――はい。それでは、三名の宿泊で九千グランとなります。夕食と朝食が付いておりますので、遅れないようにご注意くださいね」
とりあえず街での宿は取ったので、明日の再出航までは完全に自由時間となった。ベルースは観光地というわけでもないので時間は潰し難そうではあるが、
「私、ちょっと街を見て回ってきますね! 夜には宿に戻りますので!」
こういう旅はおそらく初めてであろうリエルは興味津々なようで、街へと繰り出していってしまう。それを見たセリアは肩を竦めつつ溜息を吐くと、その後を追いかけていった。
こうして見ていると、どっちがどっちの保護者なのかよくわからなくなってしまいそうだ。
「問題だけは起こさないようにねー。特にセリアは」
「どうしてそこで私の名前が挙がるのよっ!」
小走りで駆けて行った二人を見送りつつ、シノも束の間の自由時間を満喫することにした。
ベルースは、ティエラにくっ付いて訪れたことがちょくちょくあるため少しは馴染みのある街だ。
もうすぐ陽が暮れるぐらいの時間帯なのであちこち出歩く時間はそんなにないのだが、何をしようか考えていると、自分が手にしている杖が目に入った。
もう随分と長年使ってきたものだが、さすがにそろそろ買い替えたほうがいいのではないだろうか?
(正直、お飾りな部分もあるとは思うけど……冒険者の嗜みでもあるもんね)
ベルースは各地からの商人も集まっているし、ということは物品もそれなりのものが揃っている。もちろんこの街には武具屋もあるので少し覗いてみるのもいいかもしれない。
シノは「よしっ」と小さく頷くと、武具を扱っている店の方向へ向かって歩き出した。こういう店には久しく行っていなかったので、なんだか新鮮味を感じる。
「こんにちはー」
「いらっしゃい! 何かお探しかい、お姉さん?」
少し広めの店内に入ると初老の店主に出迎えられ、対応慣れした感じで笑顔を向けてきた。
「使っている杖が古くなったので、代わりの物を探しているんですけど……」
「成る程成る程。ちょっと借してもらっていいかい?」
店主に杖を手渡すと、彼はシノと杖を交互に見比べながら何度も唸り始めた。品定めをしているのだろうか、その表情からは熟練者の気配のようなものが感じ取れる。
時折店の奥へ引っ込んでは引っ掻き回すような音が聞こえてきたり戻って来たりを繰り返し、やがて店主はさっき渡した杖を抱えてシノのところへ戻ってきた。
「お姉さん、エルフ族でも相当な手練れみたいだな。杖の使われかたもかなり丁寧ときてる」
「やっぱり、分かるものなんですか?」
「この道やり始めて結構長いからな。あんたぐらいなら杖自体もそんなに使う機会がないだろう?」
「そうですね……その方が楽なことも多いので」
「そうだろうそうだろう。だからこそ、これだ! ってブツを選ぶのもまた難しい」
魔力増幅器を兼ねている杖を使えば更に強いのは明らかではあるが、普段そこまで使っていないといざ選ぶ時に難しい。
これは剣にしても弓にしても同じことがいえるのだと思う。店主の男性は相変わらず唸りっぱなしだが、
「何かあればとは思ったんだが……すまねぇ。お姉さんに似合うようなブツは、今は用意できそうにねぇなぁ……」
その言葉から察するに、どうやら今のシノが扱えるような杖は店には置いてなかったらしい。
裏を返せば、それだけ彼女の力は強いものだということなので、それはそれで喜ばしいことかもしれないけれども。
「でもまぁ、今すぐ物入りというわけではないので、またどこかで探してみますよ」
「うーむそうか……お姉さん、王都に行くんだろう? なら、あっちの武具屋に紹介状を書いといてやるよ」
「ありがとう御座います。助かります」
「なーに、いいってことよ。綺麗な女性は長生きしなきゃだからな!」
店主は快活に笑うと、紹介状を手渡してくれた。受け取ったシノはそれを見てみると、少し驚いた表情になる。
長く生きてるので各地に知り合いもいるのだが、どうやら紹介してくれた武具屋は知っている名前だったようだ。ここでの武器の更新こそできなかったものの、これは思わぬ幸運というヤツか。
「あっちのヤツらに会ったら、よろしく言っておいてくれよっ!」
「はい! ありがとう御座いました!」
改めて礼を言ったシノは店主に見送られ、武具屋を後にする。これは王都の武具屋を尋ねるのが今から楽しみだ。
もちろん主目的はそれではなく近郊の探索なのだが、信頼と実績のある武具屋に装備を用意してもらえるというのはそれだけで安心感が違う。
「……よし。あとは少し情報を集めたら宿に戻ろうかな」
まだ夜までは少し時間があるため、あと一か所ぐらいならば回ることができそうだ。となれば、行く場所は決まっている。
冒険に出て情報集めに最適なのは、酒場を除いて他にはないだろう。こればかりはゲームの中だろうが実際のファンタジー世界だろうが同じだと思う。
さすがは街というべきか、森の訪れの倍ぐらい大きな建物の前まで来たシノはさっそく中へ入ることにした。
(やっぱり、街の酒場っていうのは賑わってるなぁー……ん?)
喧騒に紛れながら店内を歩いていたシノは、それとは別の騒がしさに気付いてふと足を止める。どうやらカウンター席の方で喧嘩が起きているようだった。
これも酒場の醍醐味なのかもしれないが、実際に目の当たりにするとまた違ったリアリティを感じる。
「――――――んだよ! 冒険者割引くらいしてくれてもいいじゃねぇか!」
「そんなの毎回してたら商売にならないっての! 全く、兄ちゃんもしつこいなぁ!」
聞こえてくる限りでは、酒の代金を巡った言い争いをしているらしい。冒険者割引というのはよくわからないが、そもそもここに来る客の殆どがそうなのだし、確かにそれだと利益なんてほとんど出なさそうだ。
このままだと情報も集められそうにないし、止めようかどうしようか迷っていると、バーテンダーと喧嘩している男性冒険者を見たシノが何かに気付いた。
そのまま遠目に数秒ほどじっと見つめた後に意味ありげな溜め息をつくと、人波をかきわけて彼の背後へと迫ってゆく。
「代金まけてくれないってんなら、こうして――――――!」
業を煮やしたのか、冒険者の男性はいよいよ拳を振り上げてバーテンダーの男性へと一撃を食らわせようとした。
だがその拳は振り下ろされることはなく、振り上げた位置でピタリと止まってしまう。――――――否、受け止められてしまう。
「――――――無暗に人様に手をあげないって教えなかったかな、アルバ?」
振り上げた手を受け止めたのはいつの間にか背後に立っていたシノだった。アルバと呼んだその男性冒険者は急に拳を止められたことに腹を立てて振り返ると、
「な、何すんだよお前――――――――って……シノ先生……!?」
そこにいた人物を見て本当に驚いた表情のまましばらく固まってしまう。喧嘩をしていた彼をシノが知っていたのと、その彼がシノを見て「先生」と言ったこと。
紛れもなくこの男性――――――アルバは昔、シノの学校へ通っていた元教え子だったのだから。
港の方を振り返ってみると、既に商人達が物資や商材の積み替えなどを行っており、さすがに明日まではかかってしまうだろう。
「――――――はい。それでは、三名の宿泊で九千グランとなります。夕食と朝食が付いておりますので、遅れないようにご注意くださいね」
とりあえず街での宿は取ったので、明日の再出航までは完全に自由時間となった。ベルースは観光地というわけでもないので時間は潰し難そうではあるが、
「私、ちょっと街を見て回ってきますね! 夜には宿に戻りますので!」
こういう旅はおそらく初めてであろうリエルは興味津々なようで、街へと繰り出していってしまう。それを見たセリアは肩を竦めつつ溜息を吐くと、その後を追いかけていった。
こうして見ていると、どっちがどっちの保護者なのかよくわからなくなってしまいそうだ。
「問題だけは起こさないようにねー。特にセリアは」
「どうしてそこで私の名前が挙がるのよっ!」
小走りで駆けて行った二人を見送りつつ、シノも束の間の自由時間を満喫することにした。
ベルースは、ティエラにくっ付いて訪れたことがちょくちょくあるため少しは馴染みのある街だ。
もうすぐ陽が暮れるぐらいの時間帯なのであちこち出歩く時間はそんなにないのだが、何をしようか考えていると、自分が手にしている杖が目に入った。
もう随分と長年使ってきたものだが、さすがにそろそろ買い替えたほうがいいのではないだろうか?
(正直、お飾りな部分もあるとは思うけど……冒険者の嗜みでもあるもんね)
ベルースは各地からの商人も集まっているし、ということは物品もそれなりのものが揃っている。もちろんこの街には武具屋もあるので少し覗いてみるのもいいかもしれない。
シノは「よしっ」と小さく頷くと、武具を扱っている店の方向へ向かって歩き出した。こういう店には久しく行っていなかったので、なんだか新鮮味を感じる。
「こんにちはー」
「いらっしゃい! 何かお探しかい、お姉さん?」
少し広めの店内に入ると初老の店主に出迎えられ、対応慣れした感じで笑顔を向けてきた。
「使っている杖が古くなったので、代わりの物を探しているんですけど……」
「成る程成る程。ちょっと借してもらっていいかい?」
店主に杖を手渡すと、彼はシノと杖を交互に見比べながら何度も唸り始めた。品定めをしているのだろうか、その表情からは熟練者の気配のようなものが感じ取れる。
時折店の奥へ引っ込んでは引っ掻き回すような音が聞こえてきたり戻って来たりを繰り返し、やがて店主はさっき渡した杖を抱えてシノのところへ戻ってきた。
「お姉さん、エルフ族でも相当な手練れみたいだな。杖の使われかたもかなり丁寧ときてる」
「やっぱり、分かるものなんですか?」
「この道やり始めて結構長いからな。あんたぐらいなら杖自体もそんなに使う機会がないだろう?」
「そうですね……その方が楽なことも多いので」
「そうだろうそうだろう。だからこそ、これだ! ってブツを選ぶのもまた難しい」
魔力増幅器を兼ねている杖を使えば更に強いのは明らかではあるが、普段そこまで使っていないといざ選ぶ時に難しい。
これは剣にしても弓にしても同じことがいえるのだと思う。店主の男性は相変わらず唸りっぱなしだが、
「何かあればとは思ったんだが……すまねぇ。お姉さんに似合うようなブツは、今は用意できそうにねぇなぁ……」
その言葉から察するに、どうやら今のシノが扱えるような杖は店には置いてなかったらしい。
裏を返せば、それだけ彼女の力は強いものだということなので、それはそれで喜ばしいことかもしれないけれども。
「でもまぁ、今すぐ物入りというわけではないので、またどこかで探してみますよ」
「うーむそうか……お姉さん、王都に行くんだろう? なら、あっちの武具屋に紹介状を書いといてやるよ」
「ありがとう御座います。助かります」
「なーに、いいってことよ。綺麗な女性は長生きしなきゃだからな!」
店主は快活に笑うと、紹介状を手渡してくれた。受け取ったシノはそれを見てみると、少し驚いた表情になる。
長く生きてるので各地に知り合いもいるのだが、どうやら紹介してくれた武具屋は知っている名前だったようだ。ここでの武器の更新こそできなかったものの、これは思わぬ幸運というヤツか。
「あっちのヤツらに会ったら、よろしく言っておいてくれよっ!」
「はい! ありがとう御座いました!」
改めて礼を言ったシノは店主に見送られ、武具屋を後にする。これは王都の武具屋を尋ねるのが今から楽しみだ。
もちろん主目的はそれではなく近郊の探索なのだが、信頼と実績のある武具屋に装備を用意してもらえるというのはそれだけで安心感が違う。
「……よし。あとは少し情報を集めたら宿に戻ろうかな」
まだ夜までは少し時間があるため、あと一か所ぐらいならば回ることができそうだ。となれば、行く場所は決まっている。
冒険に出て情報集めに最適なのは、酒場を除いて他にはないだろう。こればかりはゲームの中だろうが実際のファンタジー世界だろうが同じだと思う。
さすがは街というべきか、森の訪れの倍ぐらい大きな建物の前まで来たシノはさっそく中へ入ることにした。
(やっぱり、街の酒場っていうのは賑わってるなぁー……ん?)
喧騒に紛れながら店内を歩いていたシノは、それとは別の騒がしさに気付いてふと足を止める。どうやらカウンター席の方で喧嘩が起きているようだった。
これも酒場の醍醐味なのかもしれないが、実際に目の当たりにするとまた違ったリアリティを感じる。
「――――――んだよ! 冒険者割引くらいしてくれてもいいじゃねぇか!」
「そんなの毎回してたら商売にならないっての! 全く、兄ちゃんもしつこいなぁ!」
聞こえてくる限りでは、酒の代金を巡った言い争いをしているらしい。冒険者割引というのはよくわからないが、そもそもここに来る客の殆どがそうなのだし、確かにそれだと利益なんてほとんど出なさそうだ。
このままだと情報も集められそうにないし、止めようかどうしようか迷っていると、バーテンダーと喧嘩している男性冒険者を見たシノが何かに気付いた。
そのまま遠目に数秒ほどじっと見つめた後に意味ありげな溜め息をつくと、人波をかきわけて彼の背後へと迫ってゆく。
「代金まけてくれないってんなら、こうして――――――!」
業を煮やしたのか、冒険者の男性はいよいよ拳を振り上げてバーテンダーの男性へと一撃を食らわせようとした。
だがその拳は振り下ろされることはなく、振り上げた位置でピタリと止まってしまう。――――――否、受け止められてしまう。
「――――――無暗に人様に手をあげないって教えなかったかな、アルバ?」
振り上げた手を受け止めたのはいつの間にか背後に立っていたシノだった。アルバと呼んだその男性冒険者は急に拳を止められたことに腹を立てて振り返ると、
「な、何すんだよお前――――――――って……シノ先生……!?」
そこにいた人物を見て本当に驚いた表情のまましばらく固まってしまう。喧嘩をしていた彼をシノが知っていたのと、その彼がシノを見て「先生」と言ったこと。
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