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15話
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何本目かのビールを飲んだ頃、俺はすっかり酔いが回っていることを自覚した。
頬がじんわりと熱く、視界もほんの少しぼやけている。いつもの平日なら晩酌はビール1本程度で済ませるのだが、今夜はソウマとの会話が心地よくて、つい飲みすぎてしまった。
(やべぇな、明日は朝から会議だっていうのに……)
とはいえ、こんな風に誰かとゆっくり酒を飲むなんて本当に久しぶりだ。ソウマの穏やかな話し声を聞いているだけで、心が安らいでいく。その時間が心地よくて、俺は時間の経過も忘れて杯を重ねていた。
「そういえば」
ソウマが唐突に口を開いた。少し躊躇うような表情を見せてから、俺に向き直る。
「レイジさんは、結婚されていないんですか?」
その質問に、俺は思わず苦笑いを浮かべた。ずいぶんとプライベートに踏み込んだ質問だ。だが、俺たちはこれから一緒にバディを組んで働く者同士。既婚かどうかを確認しておくのは別におかしいことではない。
「独身だよ」
持っていたビール缶を傾けながら、俺は答えた。
「結婚とか将来を考えないといけない時期に、俺はずっとダンジョンに潜っていたからな。すっかり婚期を逃しちまった」
当時の俺は、ダンジョン探索にのめり込んでいた。仲間たちと共に深層を目指し、毎日のように危険な戦いを繰り返していた。そんな生活の中で、恋愛なんて二の次だった。
「そういうお前さんはどうなんだ?」
俺は話題を変えようと、ソウマに尋ね返した。
「私も恋人はいません」
ソウマはあっさりと答えた。
その言葉に、俺は眉をひそめた。オードブルのポテトをつまみながら、俺は訝しげに彼を見る。
「お前さんみたいに将来有望でイケメンな奴に恋人がいないなんて嘘だろう」
真面目で誠実、おまけに誰もが振り返るような端正な顔立ち。国家公務員騎士という社会的地位もある。こんな完璧なスペックの男に恋人がいないなんて、どう考えてもおかしい。
「改めて言いますが、いませんよ」
ソウマは穏やかに繰り返した。
そして、少し間を置いてから、彼は真剣な表情になった。
「──私は、ゲイなんです」
その言葉に、俺は言葉を失った。ビール缶を持ったまま、動きが止まる。
ソウマは俺の反応を気にする様子もなく、淡々と言葉を続けた。
「私はどうやら性的指向が男性に向いているようで、昔からこの顔のせいで女性にモテましたが、誰とも関係を築けませんでした。じゃあ男性と付き合ったことがあるかというと、若い頃は多少ありますが、今は出会いがなくて誰とも……」
ソウマは、そこでじっと俺を見つめた。
その視線何かしらの意図があるような気がして、俺は思わず息を飲む。
「レイジさんはどうなんですか?」
ソウマが射貫くような目で俺を見つめながら尋ねてくる。
「魔力が枯渇した時、貴方は誰かに抱かれたくなると言いましたが……それはその時だけの一時的な感情なんですか?」
その質問に、俺は思わず目を逸らした。ビール缶を握る手に、無意識に力が入る。
(くそっ、なんつーきわどい質問をしてくるんだ……)
彼の質問にどう答えようか、一瞬迷った。
笑って、適当にはぐらかして答えることもできなくはない。
でも、酒が入っていたせいもあり、心の奥にしまってた言葉がぽろりと出てしまった。
「……昔はな、自分は女が好きだって疑ってなかったんだよ」
自嘲気味に笑って、俺は缶ビールを口に運ぶ。
「でも……昔、あのスキルを使って、どうにもならなくなっちまって。当時のパーティーメンバーの一人に頼んだんだ。……抱いてくれって」
言いながら、胸の奥がひりつくような感覚に襲われる。忘れたつもりでいたのに。掘り起こしたくなかった記憶が、じわじわと浮かび上がってくる。
「そいつは、俺を助けるためにそれに応じてくれた。……たぶん、義務感だったんだろうけど」
そこで俺は、缶ビールを静かにテーブルの上に置いた。
「抱かれて、自覚したんだ。……ああ、俺は男性に抱かれたいって思ってる側の人間だって」
その言葉にソウマが息を吞むような気配を感じたが、俺はそのまま言葉を続ける。
「あいつは異性愛者だったからな。本当なら俺と身体の関係なんて持ちたくなかったはずだ。けど……あいつは俺の頼みを聞いて、応じてくれた。きっと、あいつなりの気遣いだったんだろう」
ふっと笑う。でもそれは、乾いた苦い笑いだった。
「……いや、違うな。あいつはただ、俺という戦力を失いたくなかっただけだ」
指先がわずかに震える。掴んだビール缶が、みしっと小さな音を立てる。
「でも、それでもよかった。……当時はそう思ってた」
ぽつぽつと、まるで自分でも整理がついていない記憶の断片をなぞるように、俺は話し続けた。心の奥底に沈めていた想いを、ひとつずつ掬い上げるように。
「ただ……」
言いかけて、言葉が詰まる。喉の奥が詰まったように、うまく言葉が出てこない。まだ整理できていない想いが、胸の奥で引っかかっていた。
その時だった。
「え……?」
気づけばソウマが、俺の椅子の横に立っていた。
俺が振り返ると同時に、彼の腕がそっと俺の肩を包んだ。静かに、けれど確かな力で抱きしめられる。温かな体温が、俺の身体を心ごと包み込んでいく。
「……辛いことを思い出させてしまって、申し訳ありません」
ソウマの腕の中で、俺は事態を飲み込めずただ混乱するばかりだった。
「ずっと、貴方の配信を見ていました」
その言葉に、俺は思わず顔を上げた。ソウマの表情は穏やかだったが、その瞳にはどこか緊張が滲んでいる。
「初めて拝見したのは、2年ほど前です。最初は仕事のストレス発散で、なんとなく眺めていただけでした。でも……」
ソウマの声が、わずかに震えた。
「あなたの話し方や表情、何気ない仕草が妙に印象に残って……気づけば、毎回欠かさず見るようになっていました。録画して、繰り返し見て……」
俺は息を飲んだ。熱を帯びた彼の言葉に、頭が追いつかなくなる。
「最初はただのファンのつもりでした。でも、次第にもっと近づきたいと思うようになって。馬鹿げてるって分かってましたよ、画面越しの片想いなんて」
ソウマは俺を見つめながら、苦笑いを浮かべた。
「この前の厄災級との戦いで初めてお会いした時──正直、私は舞い上がっていました。やっと会えた、やっと話せる、と」
ソウマがゆっくりと俺から離れると、二の句がつげなくなっている俺を見つめながら微笑んだ。その表情には、熱っぽさと不安が入り混じっているように見える。
「貴方の性的指向が男性に向いているというのでしたら、私が、貴方の恋人候補に立候補してもいいですか?」
(え……ちょっと待て、これは一体……)
俺は混乱した頭で必死に考えようとした。ソウマの言葉は真剣に聞こえるが、これは俺への同情なのだろうか。それとも、酔った俺の発言を受けての、その場しのぎの優しさなのか。
まさか、本気で……?
「……俺なんかに、そんなこと言うなよ。期待しちまうだろ……」
思わず口をついて出た弱音に、ソウマは真剣な目で首を振った。
「私は、レイジさんのことをずっと前から惹かれていました」
そのまっすぐな言葉に、俺は再び言葉を失ってしまう。
「儲けにならなくても若い探索者のために配信を続けていることも。危険を承知で災厄級モンスターの現場に単身で駆けつけるところも。若手に花を持たせようとして、ついアドバイスしてしまうところも──全部、好きです」
面と向かってそんなことを言われて、俺の顔はもう真っ赤になっていた。もう酒のせいだと言い訳できない。心臓の音が、やけにうるさい。
(やばい、やばいやばい……)
こんな美形の若い男に、こんな真剣に告白されるなんて。
42歳になるまでろくに恋人がいなかった男には、この告白はあまりに刺激が強すぎる。
「……………すまん。考える時間をくれないか」
混乱する頭で、俺はなんとかそれだけを絞り出した。
「わかりました」
ソウマはあっさりと身体を離し、素直に頷いた。
しかし、その後に彼は俺に向かって微笑みながら言った。
「レイジさんは自分のことをおじさんだからといって卑下しますが、あなたは十分魅力があることを自覚してください」
ソウマは穏やかに付け加えた。
「……ちなみに、私は素面のレイジさんでも、余裕で抱けますから」
その宣言を聞いた瞬間、俺の頭の中が真っ白になった。
(この騎士さん、なんてことを……)
あまりの衝撃に言葉も出ない俺を残して、ソウマは穏やかに微笑んでいる。
酒と興奮と混乱で、俺の意識はもうろうとしていた。気がつくと、いつの間にか俺はベッドに横たわっていて、この時の出来事が夢だったのか現実だったのかも曖昧なまま、深い眠りに落ちていた。
頬がじんわりと熱く、視界もほんの少しぼやけている。いつもの平日なら晩酌はビール1本程度で済ませるのだが、今夜はソウマとの会話が心地よくて、つい飲みすぎてしまった。
(やべぇな、明日は朝から会議だっていうのに……)
とはいえ、こんな風に誰かとゆっくり酒を飲むなんて本当に久しぶりだ。ソウマの穏やかな話し声を聞いているだけで、心が安らいでいく。その時間が心地よくて、俺は時間の経過も忘れて杯を重ねていた。
「そういえば」
ソウマが唐突に口を開いた。少し躊躇うような表情を見せてから、俺に向き直る。
「レイジさんは、結婚されていないんですか?」
その質問に、俺は思わず苦笑いを浮かべた。ずいぶんとプライベートに踏み込んだ質問だ。だが、俺たちはこれから一緒にバディを組んで働く者同士。既婚かどうかを確認しておくのは別におかしいことではない。
「独身だよ」
持っていたビール缶を傾けながら、俺は答えた。
「結婚とか将来を考えないといけない時期に、俺はずっとダンジョンに潜っていたからな。すっかり婚期を逃しちまった」
当時の俺は、ダンジョン探索にのめり込んでいた。仲間たちと共に深層を目指し、毎日のように危険な戦いを繰り返していた。そんな生活の中で、恋愛なんて二の次だった。
「そういうお前さんはどうなんだ?」
俺は話題を変えようと、ソウマに尋ね返した。
「私も恋人はいません」
ソウマはあっさりと答えた。
その言葉に、俺は眉をひそめた。オードブルのポテトをつまみながら、俺は訝しげに彼を見る。
「お前さんみたいに将来有望でイケメンな奴に恋人がいないなんて嘘だろう」
真面目で誠実、おまけに誰もが振り返るような端正な顔立ち。国家公務員騎士という社会的地位もある。こんな完璧なスペックの男に恋人がいないなんて、どう考えてもおかしい。
「改めて言いますが、いませんよ」
ソウマは穏やかに繰り返した。
そして、少し間を置いてから、彼は真剣な表情になった。
「──私は、ゲイなんです」
その言葉に、俺は言葉を失った。ビール缶を持ったまま、動きが止まる。
ソウマは俺の反応を気にする様子もなく、淡々と言葉を続けた。
「私はどうやら性的指向が男性に向いているようで、昔からこの顔のせいで女性にモテましたが、誰とも関係を築けませんでした。じゃあ男性と付き合ったことがあるかというと、若い頃は多少ありますが、今は出会いがなくて誰とも……」
ソウマは、そこでじっと俺を見つめた。
その視線何かしらの意図があるような気がして、俺は思わず息を飲む。
「レイジさんはどうなんですか?」
ソウマが射貫くような目で俺を見つめながら尋ねてくる。
「魔力が枯渇した時、貴方は誰かに抱かれたくなると言いましたが……それはその時だけの一時的な感情なんですか?」
その質問に、俺は思わず目を逸らした。ビール缶を握る手に、無意識に力が入る。
(くそっ、なんつーきわどい質問をしてくるんだ……)
彼の質問にどう答えようか、一瞬迷った。
笑って、適当にはぐらかして答えることもできなくはない。
でも、酒が入っていたせいもあり、心の奥にしまってた言葉がぽろりと出てしまった。
「……昔はな、自分は女が好きだって疑ってなかったんだよ」
自嘲気味に笑って、俺は缶ビールを口に運ぶ。
「でも……昔、あのスキルを使って、どうにもならなくなっちまって。当時のパーティーメンバーの一人に頼んだんだ。……抱いてくれって」
言いながら、胸の奥がひりつくような感覚に襲われる。忘れたつもりでいたのに。掘り起こしたくなかった記憶が、じわじわと浮かび上がってくる。
「そいつは、俺を助けるためにそれに応じてくれた。……たぶん、義務感だったんだろうけど」
そこで俺は、缶ビールを静かにテーブルの上に置いた。
「抱かれて、自覚したんだ。……ああ、俺は男性に抱かれたいって思ってる側の人間だって」
その言葉にソウマが息を吞むような気配を感じたが、俺はそのまま言葉を続ける。
「あいつは異性愛者だったからな。本当なら俺と身体の関係なんて持ちたくなかったはずだ。けど……あいつは俺の頼みを聞いて、応じてくれた。きっと、あいつなりの気遣いだったんだろう」
ふっと笑う。でもそれは、乾いた苦い笑いだった。
「……いや、違うな。あいつはただ、俺という戦力を失いたくなかっただけだ」
指先がわずかに震える。掴んだビール缶が、みしっと小さな音を立てる。
「でも、それでもよかった。……当時はそう思ってた」
ぽつぽつと、まるで自分でも整理がついていない記憶の断片をなぞるように、俺は話し続けた。心の奥底に沈めていた想いを、ひとつずつ掬い上げるように。
「ただ……」
言いかけて、言葉が詰まる。喉の奥が詰まったように、うまく言葉が出てこない。まだ整理できていない想いが、胸の奥で引っかかっていた。
その時だった。
「え……?」
気づけばソウマが、俺の椅子の横に立っていた。
俺が振り返ると同時に、彼の腕がそっと俺の肩を包んだ。静かに、けれど確かな力で抱きしめられる。温かな体温が、俺の身体を心ごと包み込んでいく。
「……辛いことを思い出させてしまって、申し訳ありません」
ソウマの腕の中で、俺は事態を飲み込めずただ混乱するばかりだった。
「ずっと、貴方の配信を見ていました」
その言葉に、俺は思わず顔を上げた。ソウマの表情は穏やかだったが、その瞳にはどこか緊張が滲んでいる。
「初めて拝見したのは、2年ほど前です。最初は仕事のストレス発散で、なんとなく眺めていただけでした。でも……」
ソウマの声が、わずかに震えた。
「あなたの話し方や表情、何気ない仕草が妙に印象に残って……気づけば、毎回欠かさず見るようになっていました。録画して、繰り返し見て……」
俺は息を飲んだ。熱を帯びた彼の言葉に、頭が追いつかなくなる。
「最初はただのファンのつもりでした。でも、次第にもっと近づきたいと思うようになって。馬鹿げてるって分かってましたよ、画面越しの片想いなんて」
ソウマは俺を見つめながら、苦笑いを浮かべた。
「この前の厄災級との戦いで初めてお会いした時──正直、私は舞い上がっていました。やっと会えた、やっと話せる、と」
ソウマがゆっくりと俺から離れると、二の句がつげなくなっている俺を見つめながら微笑んだ。その表情には、熱っぽさと不安が入り混じっているように見える。
「貴方の性的指向が男性に向いているというのでしたら、私が、貴方の恋人候補に立候補してもいいですか?」
(え……ちょっと待て、これは一体……)
俺は混乱した頭で必死に考えようとした。ソウマの言葉は真剣に聞こえるが、これは俺への同情なのだろうか。それとも、酔った俺の発言を受けての、その場しのぎの優しさなのか。
まさか、本気で……?
「……俺なんかに、そんなこと言うなよ。期待しちまうだろ……」
思わず口をついて出た弱音に、ソウマは真剣な目で首を振った。
「私は、レイジさんのことをずっと前から惹かれていました」
そのまっすぐな言葉に、俺は再び言葉を失ってしまう。
「儲けにならなくても若い探索者のために配信を続けていることも。危険を承知で災厄級モンスターの現場に単身で駆けつけるところも。若手に花を持たせようとして、ついアドバイスしてしまうところも──全部、好きです」
面と向かってそんなことを言われて、俺の顔はもう真っ赤になっていた。もう酒のせいだと言い訳できない。心臓の音が、やけにうるさい。
(やばい、やばいやばい……)
こんな美形の若い男に、こんな真剣に告白されるなんて。
42歳になるまでろくに恋人がいなかった男には、この告白はあまりに刺激が強すぎる。
「……………すまん。考える時間をくれないか」
混乱する頭で、俺はなんとかそれだけを絞り出した。
「わかりました」
ソウマはあっさりと身体を離し、素直に頷いた。
しかし、その後に彼は俺に向かって微笑みながら言った。
「レイジさんは自分のことをおじさんだからといって卑下しますが、あなたは十分魅力があることを自覚してください」
ソウマは穏やかに付け加えた。
「……ちなみに、私は素面のレイジさんでも、余裕で抱けますから」
その宣言を聞いた瞬間、俺の頭の中が真っ白になった。
(この騎士さん、なんてことを……)
あまりの衝撃に言葉も出ない俺を残して、ソウマは穏やかに微笑んでいる。
酒と興奮と混乱で、俺の意識はもうろうとしていた。気がつくと、いつの間にか俺はベッドに横たわっていて、この時の出来事が夢だったのか現実だったのかも曖昧なまま、深い眠りに落ちていた。
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