43 / 119
第二章 大魔道書『神々の終焉讃歌録』
41 逃げた臆病者は
しおりを挟む
「……ハーヴィン」
ハ-ヴィン以外の誰もが沈黙する中、はっきりとした声色で彼に話かけた者がいた。――シルヴァだ。
シルヴァはゆっくりとハーヴィンに向かって歩き出した。
シアンはそれを止めようと手を伸ばしたが、途中で思わず止めてしまう。何故なら、今のシルヴァからは他の引きつけない威圧が発せられていていたからだ。
尋常ではないそれは、もはや憤怒に近い。シアンは初めて見る彼の姿に、尻込みしてしまった。
「……ふっ。同情でもしてんのか?」
ハーヴィンはそのシルヴァの様子を見て小ばかにすると、そんなシルヴァを挑発するかのように、崩れ落ちたカレンをさらに踏みつけてみせた。
シルヴァはそれを黙って見過ごし、ハーヴィンの私兵のそばに落ちていた剣を『支配』の能力で自分の手の中に持ってくる。その柄をぎゅっと握りしめて、ギロリとハーヴィンを睨みつけた。
「僕は……彼を尊敬する」
「……ほう」
「……」
シルヴァは大きな声でそう主張する。ハーヴィンは面白そうに顎を前に突き出し、アレンは目を見開いてシルヴァを見つめた。
シルヴァはハーヴィンのすぐそばまで歩いて来ると、その場で立ち止まる。ハーヴィンも攻撃をしてくる気配のないシルヴァを見て、向かい合う形で彼の前に立ちはだかった。
「……僕には家族がもういない。数年前のある日、僕が家に帰ったら、父と母は手足を引きちぎられ、ダルマになってテーブルの上に乗っていた。そしてたった一人の姉は、その犯人たちに連れ去られた」
「……え」
シルヴァが静かに語る内容はハーヴィンやアレンはともかくとして、シアンまでもが知らないことだった。シアンは思わず彼の暴露に声を漏らす。
そして、それを話すシルヴァの雰囲気は常軌を逸していた。彼の目の前にいるハーヴィンはその影響が特に顕著で、何だか空気が物理的に重くなったような感覚に襲われていた。呼吸が苦しく、ハーヴィンは眉をひそめるも、どうしてだかシルヴァの語りを止める気にはならない。
シルヴァはそのまま続ける。
「僕はテーブルに並んでいる二人を見た瞬間、驚いてその場で尻餅をついた。そのまま震える体で二人を見てたんだ。そうしたら、親父の方の口がちょっと動いたんだよ」
「……」
「よく見たら手足の断面は見事に凍結してて、まだ出血死する前だった。親父は僕に、町に助けを呼んでくるよう、掠れ掠れの声で訴えてきたんだ。でも僕は」
真っすぐとハーヴィンを捉えていたシルヴァに瞳が歪み、弱弱しくなって違う方向へと向けられる。それからシルヴァは肩を震わせながら、その次の言葉を吐き出した。
「――怖くなって、そこから逃げ出した。そのまま玄関を飛び出して、町を抜けて、ひたすら遠くへと逃げた。ちゃんと町の人に助けを呼べば、助かったのかもしれないのに。僕は家族がいなくなるかもしれないという事実が怖くて、誰も幸せにならない選択をした。……親しい人の死を受け入れたくなかった。そしてそれをずっと、後悔し続けてきた」
「……お前は」
「だから僕はアレンを尊敬する! 家族の悲劇から逃げた僕とは違って、複雑に思いながらもたった一人でカレンの死に立ち向かったんだ! それを馬鹿にするのは、絶対に許さない!」
シルヴァはそう叫ぶと、自らの手にある剣をハーヴィンに向けた。その瞳には決意めいた光が宿っている。
その視線をみたハーヴィンは再び吹き出すと、大きく口を開けて笑いながら自分の背中から青い炎を展開した。
「何を言うかと思えば……ただ腰抜けがァ! てめェみたいな臆病者が、俺に指図すんじゃねェ!」
シルヴァがハーヴィンの懐に入り、剣を下から斬り込んだ。しかしその軌道は空を斬る。
ハーヴィンは炎の翼を背中に纏い、上空へ回避していた。ハーヴィンはそのまま、ジルヴァへと上から青い炎の渦を放つ。
シルヴァはすぐに上を向くと、迫りくる炎の渦に対して勢いよく剣を振るった。直後、炎の渦はまるで剣で斬られたかの如く、真っ二つに割れる。
そしてシルヴァは辺りの瓦礫をまとめて『支配』し、一点にハーヴィンへ向けて高速で放った。
「芸の無ぇ!」
ハーヴィンはそう言い放つと、直前に迫った瓦礫を自らの青き炎で全てを灰へ焼き尽くす。黒いチリとなったそれらがパラパラと落ちていくのを見てニヤつきながら、ハーヴィンは眼下のシルヴァを見る。が、そこに彼の姿はなかった。
刹那、自分とは別の影がその地面に映っているのを見て、慌てて振り返る。
「――ッ!」
背後にはハーヴィンに向かって剣を振りかぶるシルヴァの姿があった。ハーヴィンへ向けて放った瓦礫は全て目くらましだったのだ。ハーヴィンが瓦礫を焼き尽くす際、炎で目の前が見えなくなる。その隙に、シルヴァはハーヴィンの背後へ回ったのだ。
ハーヴィンはシルヴァの太刀筋を腕で防御する。も、シルヴァの『支配』の力によって、疑似的に硬度が増した剣による斬り込みは完全に防ぐことができず、腕に大きな一筋の傷を負い、さらに鮮血が飛び散った。ハーヴィンは初めてのダメージにイラつきながらも、再び迫るシルアァの剣を今度は白刃取る。
「てめぇ……っ!」
ハーヴィンはそんなシルヴァに対し、隠しきれない怒りを吐き出した。
間違いなく、シルヴァは宙へ浮いていた。背中に質量と実体のある炎の翼を形成し、それで疑似的に滑空しているハーヴィンとは違い、シルヴァは素の状態で滞空していた。
「死ね!」
剣を白刃取りながら、ハーヴィンはシルヴァに向かって左右から炎を放つ。しかしシルヴァは直前で剣から手を離し、そのまま落下することで双方から迫りくる炎をかわした。
「チッ!」
ハーヴィンは白刃取った剣を捨て、眼下に落ちたシルヴァを忌々しく睨みつける。――刹那、顎の下に何か生暖かいものが触れたのを感じて、言葉を漏らす暇もなくハーヴィンは『それ』をもう一度両手で抑えた。
ハーヴィンの顎の下に飛んできたもの。それはハーヴィンがほぼ無意識に捨てたばかりの剣だった。
ハーヴィンの手から剣が落ちたのをシルヴァは見逃さなかったのだ。すぐさま支配下におき、ハーヴィンの視覚である顎の下に剣を突き刺そうと飛ばしたのだった。
シルヴァの『支配』の能力により飛んできた剣は、ハーヴィンの顎の下に数センチすでに食い込んでいた。このまま刺されば、剣の刀身は口内から両目の間を貫通して進み、挙句の果てには脳にまで届くだろう。
ハーヴィンはすぐに顎の下に突き刺さった剣を抜くと、今度は落とさず握りしめた。はあはあ、と汗を流し息切れをする。
刹那、ハーヴィンの視界にキラリと光るものが映った気がした。彼はその正体に瞬時に気づいて、体を旋回させて飛んできたそれを避ける。
その正体とは、シルヴァによって操られている剣や槍などの、ハーヴィンの私兵たちが使っていた武器だった。それらすべてを支配下においたシルヴァは、立体的空間のあらゆる方向からハーヴィンを攻めたてていく。
「くそっ!」
ハーヴィンは動体視力の全てを自分に向かって飛んでくる鋭利な武器に任せ、炎を翼を駆使してその全てをかわしていく。避けられない際には、かろうじて持っている剣で飛んでくる刃をはじいた。
急降下急上昇はともかく、左右への旋回や体を回転させたりと回避に手いっぱいで、シルヴァへ攻撃する暇がない。ハーヴィンはシルヴァの『支配』する能力には射程があると推測していたが、射程外に逃れようにも飛び交う剣や槍がその軌道を許さない。けん制によってシルヴァの射程からは逃れられなかった。
「――!」
左右上下。考えられる全ての方向から不規則に飛んでくる鋭利な刃。
不意にその一つがハーヴィンの頬をかすった。そのわずかな痛みがハーヴィンの逆鱗にふれる。
「なめるなァああああああ!!」
ハーヴィンは両手と体を広げて、一気に自分の中の熱力を解放した。
自分を中心に顕現した青き凶暴な炎は球体上に広がり、その次の瞬間には一気に爆発する。その視界は青い炎に埋め尽くされ、その衝撃によってシルヴァの支配していた凶器は全て弾かれて、シルヴァの『支配』の射程から外れていく。
自分が射程外に行けないなら、操っているものを射程の外にどかせばいい。力技だが、ハーヴィンの至った結論だ。
全ての凶器を吹っ飛ばしたハーヴィン。すぐに決着をつけようと、眼下を見る。
――その時点で、彼はデジャヴを感じていた。そしてその眼下に彼の姿がないのを知るや否や、そのデジャヴはさらに凶悪な現実となって襲い掛かった。
「――」
「……ぐっ……!」
ハーヴィンの腹から、剣が生えていた。シルヴァが彼の背後に回り、後ろから剣を背中に刺したのだ。
「て……てめェ……!」
ハーヴィンは血を吐きながら、背後のシルヴァを凄い形相で睨みつけた。
ハ-ヴィン以外の誰もが沈黙する中、はっきりとした声色で彼に話かけた者がいた。――シルヴァだ。
シルヴァはゆっくりとハーヴィンに向かって歩き出した。
シアンはそれを止めようと手を伸ばしたが、途中で思わず止めてしまう。何故なら、今のシルヴァからは他の引きつけない威圧が発せられていていたからだ。
尋常ではないそれは、もはや憤怒に近い。シアンは初めて見る彼の姿に、尻込みしてしまった。
「……ふっ。同情でもしてんのか?」
ハーヴィンはそのシルヴァの様子を見て小ばかにすると、そんなシルヴァを挑発するかのように、崩れ落ちたカレンをさらに踏みつけてみせた。
シルヴァはそれを黙って見過ごし、ハーヴィンの私兵のそばに落ちていた剣を『支配』の能力で自分の手の中に持ってくる。その柄をぎゅっと握りしめて、ギロリとハーヴィンを睨みつけた。
「僕は……彼を尊敬する」
「……ほう」
「……」
シルヴァは大きな声でそう主張する。ハーヴィンは面白そうに顎を前に突き出し、アレンは目を見開いてシルヴァを見つめた。
シルヴァはハーヴィンのすぐそばまで歩いて来ると、その場で立ち止まる。ハーヴィンも攻撃をしてくる気配のないシルヴァを見て、向かい合う形で彼の前に立ちはだかった。
「……僕には家族がもういない。数年前のある日、僕が家に帰ったら、父と母は手足を引きちぎられ、ダルマになってテーブルの上に乗っていた。そしてたった一人の姉は、その犯人たちに連れ去られた」
「……え」
シルヴァが静かに語る内容はハーヴィンやアレンはともかくとして、シアンまでもが知らないことだった。シアンは思わず彼の暴露に声を漏らす。
そして、それを話すシルヴァの雰囲気は常軌を逸していた。彼の目の前にいるハーヴィンはその影響が特に顕著で、何だか空気が物理的に重くなったような感覚に襲われていた。呼吸が苦しく、ハーヴィンは眉をひそめるも、どうしてだかシルヴァの語りを止める気にはならない。
シルヴァはそのまま続ける。
「僕はテーブルに並んでいる二人を見た瞬間、驚いてその場で尻餅をついた。そのまま震える体で二人を見てたんだ。そうしたら、親父の方の口がちょっと動いたんだよ」
「……」
「よく見たら手足の断面は見事に凍結してて、まだ出血死する前だった。親父は僕に、町に助けを呼んでくるよう、掠れ掠れの声で訴えてきたんだ。でも僕は」
真っすぐとハーヴィンを捉えていたシルヴァに瞳が歪み、弱弱しくなって違う方向へと向けられる。それからシルヴァは肩を震わせながら、その次の言葉を吐き出した。
「――怖くなって、そこから逃げ出した。そのまま玄関を飛び出して、町を抜けて、ひたすら遠くへと逃げた。ちゃんと町の人に助けを呼べば、助かったのかもしれないのに。僕は家族がいなくなるかもしれないという事実が怖くて、誰も幸せにならない選択をした。……親しい人の死を受け入れたくなかった。そしてそれをずっと、後悔し続けてきた」
「……お前は」
「だから僕はアレンを尊敬する! 家族の悲劇から逃げた僕とは違って、複雑に思いながらもたった一人でカレンの死に立ち向かったんだ! それを馬鹿にするのは、絶対に許さない!」
シルヴァはそう叫ぶと、自らの手にある剣をハーヴィンに向けた。その瞳には決意めいた光が宿っている。
その視線をみたハーヴィンは再び吹き出すと、大きく口を開けて笑いながら自分の背中から青い炎を展開した。
「何を言うかと思えば……ただ腰抜けがァ! てめェみたいな臆病者が、俺に指図すんじゃねェ!」
シルヴァがハーヴィンの懐に入り、剣を下から斬り込んだ。しかしその軌道は空を斬る。
ハーヴィンは炎の翼を背中に纏い、上空へ回避していた。ハーヴィンはそのまま、ジルヴァへと上から青い炎の渦を放つ。
シルヴァはすぐに上を向くと、迫りくる炎の渦に対して勢いよく剣を振るった。直後、炎の渦はまるで剣で斬られたかの如く、真っ二つに割れる。
そしてシルヴァは辺りの瓦礫をまとめて『支配』し、一点にハーヴィンへ向けて高速で放った。
「芸の無ぇ!」
ハーヴィンはそう言い放つと、直前に迫った瓦礫を自らの青き炎で全てを灰へ焼き尽くす。黒いチリとなったそれらがパラパラと落ちていくのを見てニヤつきながら、ハーヴィンは眼下のシルヴァを見る。が、そこに彼の姿はなかった。
刹那、自分とは別の影がその地面に映っているのを見て、慌てて振り返る。
「――ッ!」
背後にはハーヴィンに向かって剣を振りかぶるシルヴァの姿があった。ハーヴィンへ向けて放った瓦礫は全て目くらましだったのだ。ハーヴィンが瓦礫を焼き尽くす際、炎で目の前が見えなくなる。その隙に、シルヴァはハーヴィンの背後へ回ったのだ。
ハーヴィンはシルヴァの太刀筋を腕で防御する。も、シルヴァの『支配』の力によって、疑似的に硬度が増した剣による斬り込みは完全に防ぐことができず、腕に大きな一筋の傷を負い、さらに鮮血が飛び散った。ハーヴィンは初めてのダメージにイラつきながらも、再び迫るシルアァの剣を今度は白刃取る。
「てめぇ……っ!」
ハーヴィンはそんなシルヴァに対し、隠しきれない怒りを吐き出した。
間違いなく、シルヴァは宙へ浮いていた。背中に質量と実体のある炎の翼を形成し、それで疑似的に滑空しているハーヴィンとは違い、シルヴァは素の状態で滞空していた。
「死ね!」
剣を白刃取りながら、ハーヴィンはシルヴァに向かって左右から炎を放つ。しかしシルヴァは直前で剣から手を離し、そのまま落下することで双方から迫りくる炎をかわした。
「チッ!」
ハーヴィンは白刃取った剣を捨て、眼下に落ちたシルヴァを忌々しく睨みつける。――刹那、顎の下に何か生暖かいものが触れたのを感じて、言葉を漏らす暇もなくハーヴィンは『それ』をもう一度両手で抑えた。
ハーヴィンの顎の下に飛んできたもの。それはハーヴィンがほぼ無意識に捨てたばかりの剣だった。
ハーヴィンの手から剣が落ちたのをシルヴァは見逃さなかったのだ。すぐさま支配下におき、ハーヴィンの視覚である顎の下に剣を突き刺そうと飛ばしたのだった。
シルヴァの『支配』の能力により飛んできた剣は、ハーヴィンの顎の下に数センチすでに食い込んでいた。このまま刺されば、剣の刀身は口内から両目の間を貫通して進み、挙句の果てには脳にまで届くだろう。
ハーヴィンはすぐに顎の下に突き刺さった剣を抜くと、今度は落とさず握りしめた。はあはあ、と汗を流し息切れをする。
刹那、ハーヴィンの視界にキラリと光るものが映った気がした。彼はその正体に瞬時に気づいて、体を旋回させて飛んできたそれを避ける。
その正体とは、シルヴァによって操られている剣や槍などの、ハーヴィンの私兵たちが使っていた武器だった。それらすべてを支配下においたシルヴァは、立体的空間のあらゆる方向からハーヴィンを攻めたてていく。
「くそっ!」
ハーヴィンは動体視力の全てを自分に向かって飛んでくる鋭利な武器に任せ、炎を翼を駆使してその全てをかわしていく。避けられない際には、かろうじて持っている剣で飛んでくる刃をはじいた。
急降下急上昇はともかく、左右への旋回や体を回転させたりと回避に手いっぱいで、シルヴァへ攻撃する暇がない。ハーヴィンはシルヴァの『支配』する能力には射程があると推測していたが、射程外に逃れようにも飛び交う剣や槍がその軌道を許さない。けん制によってシルヴァの射程からは逃れられなかった。
「――!」
左右上下。考えられる全ての方向から不規則に飛んでくる鋭利な刃。
不意にその一つがハーヴィンの頬をかすった。そのわずかな痛みがハーヴィンの逆鱗にふれる。
「なめるなァああああああ!!」
ハーヴィンは両手と体を広げて、一気に自分の中の熱力を解放した。
自分を中心に顕現した青き凶暴な炎は球体上に広がり、その次の瞬間には一気に爆発する。その視界は青い炎に埋め尽くされ、その衝撃によってシルヴァの支配していた凶器は全て弾かれて、シルヴァの『支配』の射程から外れていく。
自分が射程外に行けないなら、操っているものを射程の外にどかせばいい。力技だが、ハーヴィンの至った結論だ。
全ての凶器を吹っ飛ばしたハーヴィン。すぐに決着をつけようと、眼下を見る。
――その時点で、彼はデジャヴを感じていた。そしてその眼下に彼の姿がないのを知るや否や、そのデジャヴはさらに凶悪な現実となって襲い掛かった。
「――」
「……ぐっ……!」
ハーヴィンの腹から、剣が生えていた。シルヴァが彼の背後に回り、後ろから剣を背中に刺したのだ。
「て……てめェ……!」
ハーヴィンは血を吐きながら、背後のシルヴァを凄い形相で睨みつけた。
0
あなたにおすすめの小説
転生無双なんて大層なこと、できるわけないでしょう! 公爵令息が家族、友達、精霊と送る仲良しスローライフ
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
アルファポリス様より書籍化!
転生したラインハルトはその際に超説明が適当な女神から、訳も分からず、チートスキルをもらう。
どこに転生するか、どんなスキルを貰ったのか、どんな身分に転生したのか全てを分からず転生したラインハルトが平和な?日常生活を送る話。
- カクヨム様にて、週間総合ランキングにランクインしました!
- アルファポリス様にて、人気ランキング、HOTランキングにランクインしました!
- この話はフィクションです。
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。
【あらすじ】
異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。
それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。
家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。
十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。
だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。
最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。
この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。
そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。
そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。
旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。
☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。
☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
巻き込まれた薬師の日常
白髭
ファンタジー
神に選ばれ、魔素の循環する界へと送り込まれたのは――現代の薬師。
剣も魔法も扱えない彼が憑依したのは、戦闘力ゼロの商人見習いの少年だった。
彼の武器は、知識と経験。商品を生み出し、人脈を築き、産業を広げていく。
「居場所を見つけたい」その願いが、やがて世界を変える力となる。
これは、一人の薬師が紡ぐ研究と開発、そして成長の物語。
【カクヨムでも掲載しています】
表紙は紹介文をもとに、ai【adobe firefly】で作成したものです。(参考程度に……)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる