14 / 38
*《萌え》
冷水から温かいシャワーに変化をしてキスをしあう二人を包み込む。ヨルの唇がシギュンのセクシーな唇を食んで、吸い出すように、絡めるようなキスをするのだが、なかなか上手くいかないようだ。どうしても幼稚になってしまうキスにシギュンは日本でいう”萌え”を抱いた。
「んぅ……、っぅ……!」
(あぁ、ヨルが必死になって私を楽しませようとしてくれている。こんなに頑張っていて、なんて可愛らしいのでしょう)
余裕な様子のシギュンはヨルの股に長い足を入れて勃起しているヨル自身を確認する。「うひぃっ!?」ヨルがキスをやめて股を閉じようとするのだが、シギュンは許さずに大きな両手でヨルを包みこんだ。さすがに両掌であったら、ヨルの巨大なブツは抑え込められたようだ。
「シ、シギュン……! なんで俺の奴、触って……?」
「あぁ、ヨルのペニスをですか? だってヨルがこんなにも怒張させていて、いかにも我慢できなさそうで、あんまりにも可愛らしいじゃないですか。だったら」
――ご奉仕してあげないと。
「えっ?」
「ヨル、ボディソープなどはありますか? 使いたいので」
にこりと微笑んでは魅力的な笑みをするシギュンに、余裕のないヨルはボトルを指さして肩で息をする。するとシギュンは三回くらいプッシュをしてから、絡めるようにヨル自身に液体を纏わせて上下に扱いたのだ。
卑猥で淫乱な音が室内に広がり、ヨルは声をみっともなく荒げて呼吸をする。美青年が欲というものに従順になって涙を浮かべる姿に、シギュンはさらに興奮をし自身を後ろもヨルの我慢汁を含ませたものから手に取って遊ばせていくのだ。
しかし早く受け入れたくて前かがみになって吐息を漏らして魅了する姿には目の毒で、ヨルは顔をさらに真っ赤にさせる。――その煽情的な顔も、シギュンは堪らなく愛しさを感じた。
「お前……エロすぎだろ。なんだよ、もう……」
「ふふっ、ヨルを早く受け入れたいからですよ? じゃあ準備も整いましたし、早く挿れてください、よ」
するとシギュンは対面にてずちゅりと音を立てて貫かれたかと思えば、ぬぷぬぷと腰を下げて吐息を吐き出す。「うひぃ……うぅ……」苦しげに自身を挿入するシギュンに、ヨルは罪悪感と一緒に喜悦を抱いた。
そんな自分が情けなくて、怖い自分が居た。すべてが挿入されて腰をリズミカルに誘うシギュンにヨルは情けない声を上げる。
「シ、シギュン……! 気持ちいい、よぉ……!」
「ふふっ、気持ちが、良い……ですか?」
「う、ん。もう、イキそう……。あぁぅっ!??」
その言葉通り、ヨルは早めに達してしまう。二回目の性行為でよく思うのが、ヨルは性的行為をした相手のなかでかなりの早漏であるという事実だ。
言ってしまうと傷つかせてしまうから言えない自分が居るのだが、あまりにも早すぎるのでシギュンはなんとなく余韻に浸れない自分が居る。
――だがそれでも、ヨルのエメラルドグリーンの瞳が少し曇り、陰り、涙を浮かばせる姿を見るとシギュンは満たされて、なにもかも許してしまいそうな気持ちを抱いてしまう。でも、それでも自分が達するにはまだ早いものだ。
腰を上下に振り、ヨルに自身を触れさせたシギュンは顔を真っ赤にした彼に魅惑的な声と表情で言い放つ。
「ヨル、私をイカせて? 私を、擦って苛めて、射精させて?」
「なぁっ、なに言って?」
「お願い、私を天国に逝かせて?」
憂いを帯びた瞳で訴えかければ、ヨルは瞳を見開いて俯いたかと思えば、シギュン自身を上下に扱いて射精させるように促す。後ろと前を弄られて甘美な声を喘いで、シギュンは達することができた。……ついでにヨルもシギュンに魅了されて、射精をしてしまうのだ。
狭い浴室に二人の男が湯に浸り、「ふぅ……」と声を上げる。家に残っていた森林の香りに包まれて癒されているヨルと、初めての風呂に感動をしているシギュンは疲弊している様子の彼へ嬉々とした様子で話し出す。
「お風呂はこんなにも気持ちが良いのですね~! あったまります~」
「それは良かったよ……。あ~、疲れた~……。シギュンは体力がありすぎだろ。どんだけ絶倫なんだ、お前は」
「そうでしょうか? 私はヨルの方がイクのが早すぎる気が……あっ、言ってしまいました」
「……悪かったな。いつも先に射精して」
ふて腐れたて緑色の瞳を伏せたヨルにシギュンは困ったように微笑んでは「ヨル」そう呼んで振り向かせて――キスをする。今はシギュンの前にヨルが座っているような態勢で湯に浸かっていたのだ。
歯列をなぞり口内を弄り貪るようなキスに、ヨルはとろんとした瞳になってしまう。その白い肌がまた赤く染まる肌にシギュンは再び興奮を持ってしまう。
「ふぅん……、んぅ……」
唇を離し、銀糸がたらりと落ちて眺める淡い翡翠色の瞳に爛々と輝く青い瞳は離さないように彼を抱きしめて囁いた。
「ヨルは可愛いです。可愛すぎるのです」
「可愛いって……、男だし、男に言われても、な……」
女性らしいしぐさや女役を率先としているが、男前かつ大男のシギュンに言われると羞恥と屈辱的な気持ちに苛まれる。というよりも、自分が女役に徹した方が良いのではないかと提案しようとすれば……腰辺りに硬いものが押し当てられたのだ。
「ヨルが可愛すぎて勃っちゃいました。……もう一度エッチしましょ? もちろん、私がヨルを喜ばせてあげますから」
「はぁっ!?? また急に……」
「じゃあ熱が冷めないうちに、ですね!」
そしてシギュンは自分がまた受けに徹してヨル自身を搾り取り、ヨルは攻めであるにも関わらず気絶しそうになったのであった。
「んぅ……、っぅ……!」
(あぁ、ヨルが必死になって私を楽しませようとしてくれている。こんなに頑張っていて、なんて可愛らしいのでしょう)
余裕な様子のシギュンはヨルの股に長い足を入れて勃起しているヨル自身を確認する。「うひぃっ!?」ヨルがキスをやめて股を閉じようとするのだが、シギュンは許さずに大きな両手でヨルを包みこんだ。さすがに両掌であったら、ヨルの巨大なブツは抑え込められたようだ。
「シ、シギュン……! なんで俺の奴、触って……?」
「あぁ、ヨルのペニスをですか? だってヨルがこんなにも怒張させていて、いかにも我慢できなさそうで、あんまりにも可愛らしいじゃないですか。だったら」
――ご奉仕してあげないと。
「えっ?」
「ヨル、ボディソープなどはありますか? 使いたいので」
にこりと微笑んでは魅力的な笑みをするシギュンに、余裕のないヨルはボトルを指さして肩で息をする。するとシギュンは三回くらいプッシュをしてから、絡めるようにヨル自身に液体を纏わせて上下に扱いたのだ。
卑猥で淫乱な音が室内に広がり、ヨルは声をみっともなく荒げて呼吸をする。美青年が欲というものに従順になって涙を浮かべる姿に、シギュンはさらに興奮をし自身を後ろもヨルの我慢汁を含ませたものから手に取って遊ばせていくのだ。
しかし早く受け入れたくて前かがみになって吐息を漏らして魅了する姿には目の毒で、ヨルは顔をさらに真っ赤にさせる。――その煽情的な顔も、シギュンは堪らなく愛しさを感じた。
「お前……エロすぎだろ。なんだよ、もう……」
「ふふっ、ヨルを早く受け入れたいからですよ? じゃあ準備も整いましたし、早く挿れてください、よ」
するとシギュンは対面にてずちゅりと音を立てて貫かれたかと思えば、ぬぷぬぷと腰を下げて吐息を吐き出す。「うひぃ……うぅ……」苦しげに自身を挿入するシギュンに、ヨルは罪悪感と一緒に喜悦を抱いた。
そんな自分が情けなくて、怖い自分が居た。すべてが挿入されて腰をリズミカルに誘うシギュンにヨルは情けない声を上げる。
「シ、シギュン……! 気持ちいい、よぉ……!」
「ふふっ、気持ちが、良い……ですか?」
「う、ん。もう、イキそう……。あぁぅっ!??」
その言葉通り、ヨルは早めに達してしまう。二回目の性行為でよく思うのが、ヨルは性的行為をした相手のなかでかなりの早漏であるという事実だ。
言ってしまうと傷つかせてしまうから言えない自分が居るのだが、あまりにも早すぎるのでシギュンはなんとなく余韻に浸れない自分が居る。
――だがそれでも、ヨルのエメラルドグリーンの瞳が少し曇り、陰り、涙を浮かばせる姿を見るとシギュンは満たされて、なにもかも許してしまいそうな気持ちを抱いてしまう。でも、それでも自分が達するにはまだ早いものだ。
腰を上下に振り、ヨルに自身を触れさせたシギュンは顔を真っ赤にした彼に魅惑的な声と表情で言い放つ。
「ヨル、私をイカせて? 私を、擦って苛めて、射精させて?」
「なぁっ、なに言って?」
「お願い、私を天国に逝かせて?」
憂いを帯びた瞳で訴えかければ、ヨルは瞳を見開いて俯いたかと思えば、シギュン自身を上下に扱いて射精させるように促す。後ろと前を弄られて甘美な声を喘いで、シギュンは達することができた。……ついでにヨルもシギュンに魅了されて、射精をしてしまうのだ。
狭い浴室に二人の男が湯に浸り、「ふぅ……」と声を上げる。家に残っていた森林の香りに包まれて癒されているヨルと、初めての風呂に感動をしているシギュンは疲弊している様子の彼へ嬉々とした様子で話し出す。
「お風呂はこんなにも気持ちが良いのですね~! あったまります~」
「それは良かったよ……。あ~、疲れた~……。シギュンは体力がありすぎだろ。どんだけ絶倫なんだ、お前は」
「そうでしょうか? 私はヨルの方がイクのが早すぎる気が……あっ、言ってしまいました」
「……悪かったな。いつも先に射精して」
ふて腐れたて緑色の瞳を伏せたヨルにシギュンは困ったように微笑んでは「ヨル」そう呼んで振り向かせて――キスをする。今はシギュンの前にヨルが座っているような態勢で湯に浸かっていたのだ。
歯列をなぞり口内を弄り貪るようなキスに、ヨルはとろんとした瞳になってしまう。その白い肌がまた赤く染まる肌にシギュンは再び興奮を持ってしまう。
「ふぅん……、んぅ……」
唇を離し、銀糸がたらりと落ちて眺める淡い翡翠色の瞳に爛々と輝く青い瞳は離さないように彼を抱きしめて囁いた。
「ヨルは可愛いです。可愛すぎるのです」
「可愛いって……、男だし、男に言われても、な……」
女性らしいしぐさや女役を率先としているが、男前かつ大男のシギュンに言われると羞恥と屈辱的な気持ちに苛まれる。というよりも、自分が女役に徹した方が良いのではないかと提案しようとすれば……腰辺りに硬いものが押し当てられたのだ。
「ヨルが可愛すぎて勃っちゃいました。……もう一度エッチしましょ? もちろん、私がヨルを喜ばせてあげますから」
「はぁっ!?? また急に……」
「じゃあ熱が冷めないうちに、ですね!」
そしてシギュンは自分がまた受けに徹してヨル自身を搾り取り、ヨルは攻めであるにも関わらず気絶しそうになったのであった。
あなたにおすすめの小説
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。