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*《捕食する前の子羊》
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暴力的かつグロテスクな見た目に普段の朔太郎であれば、恐れおののいて土下座でもなんでもして逃げ去るであろう。だが、今の朔太郎は瀕死かけている子羊だ。
自分が晩餐に選ばれ、煮るなり焼くなり好きにしろとでも言いたいほど、――目の前の危険を顧みていない。
(あ、やっぱり……おっきぃなぁ~。あれが、……どこに入るんだろう?)
息が整って明瞭な意識になろうとした朔太郎ではあるが、ゴムを装着し終えた來斗は朔太郎の身体を後ろ向きにさせた。それから尻を突き出すような態勢にさせる。
來斗がワセリンの蓋を取った。それからワセリンをこれでもかとすくい上げ、小ぶりな朔太郎のヒクついた穴に、――人差し指を挿入した。
その瞬間、朔太郎の意識がはっきりとする。自分がこの尻に、あの爆弾を、ミサイルを発射されるのかと思うと恐怖で慄いた。
來斗によって両腕を片手で見事に拘束されている朔太郎ではあるが、このときばかりは抵抗する。
「やぁっ、あっ、ナカがぁ…………っ、ナカに入れない、でぇ、くだ、さいっ!」
「はぁ? なんでだよ。俺ばっかりが不憫なのは良くないだろう?」
「手でも、クチでも、します……からっ、おしり、の、ゆび、ぬいてっ――――」
「やだ」
提案は虚しいものであった。そこから指で菊穴をかき乱し、一本から二本、三本と次第に増えていく。
するとどうしてだろうか、朔太郎の怯えて冷え切っていた中心部が熱を帯び始めたのだ。朔太郎は自分の変化に気づかず、自然と腰をくねらせていた。
自分のイイトコロを探すように。導くように。意図せずとも朔太郎の行動に來斗はわかってしまう。
すると奥にあるしこりのようなものが。前にもあったところだ。その部分を押した途端、――朔太郎は甘い声も上げず、驚嘆に満ちた顔で……射精したのだ。
「あっっっっ――――!!!! うぁ、あ、え、え……なんですか、そこ?」
朔太郎はバックの態勢から首を傾げるように來斗へ視線を向けようとした。だが、來斗は前立腺を刺激されただけで射精した朔太郎の可愛さに度肝を抜いて、――下腹部を怒張させる。
來斗の心の中では我慢の限界で仕方がない。本当は焦らしたくてたまらないのに、初々しく頬を真っ赤に染めた子羊を欲したいと思うほどに。
「――――くっそぉっ……!」
來斗は指先をずるりと抜いた。激しい虚無感と寂しさをどうしてだが抱いた朔太郎ではあるが、安心感もある。やはり男では勃起などしないと考えを改めたのかもしれないと、そう思っていた。
しかし、――違う。現実では獰猛な獣が涎を垂らし、ヒクついて熟れた食糧にありつこうとしている。
獰猛な獣は息を整え、自分の子種汁を零さないように……一気に貫こうと努めた。
「うぐっ、きっつ……、きちぃ……」
「――――――っっ……!???」
だが子羊である朔太郎の穴は痙攣をするように狭く、ビクビクとしていた。一気に進めるのも困難である。
だが朔太郎は大きなミサイルに耐え兼ね、一瞬だけ息を止めてしまう。だが、獰猛な獣は苦言を呈した。
「おら、息吐け。狭いのは良いけどここまで狭いと入んねぇぞ?」
朔太郎は頭がチカチカした。力を抜こうにも抜けない。どうしたら良いのだろうかと思う前に、……視界が反転したのだ。
目の前には獰猛で、だが焦燥感を抱いている來斗の姿があった。
自分が晩餐に選ばれ、煮るなり焼くなり好きにしろとでも言いたいほど、――目の前の危険を顧みていない。
(あ、やっぱり……おっきぃなぁ~。あれが、……どこに入るんだろう?)
息が整って明瞭な意識になろうとした朔太郎ではあるが、ゴムを装着し終えた來斗は朔太郎の身体を後ろ向きにさせた。それから尻を突き出すような態勢にさせる。
來斗がワセリンの蓋を取った。それからワセリンをこれでもかとすくい上げ、小ぶりな朔太郎のヒクついた穴に、――人差し指を挿入した。
その瞬間、朔太郎の意識がはっきりとする。自分がこの尻に、あの爆弾を、ミサイルを発射されるのかと思うと恐怖で慄いた。
來斗によって両腕を片手で見事に拘束されている朔太郎ではあるが、このときばかりは抵抗する。
「やぁっ、あっ、ナカがぁ…………っ、ナカに入れない、でぇ、くだ、さいっ!」
「はぁ? なんでだよ。俺ばっかりが不憫なのは良くないだろう?」
「手でも、クチでも、します……からっ、おしり、の、ゆび、ぬいてっ――――」
「やだ」
提案は虚しいものであった。そこから指で菊穴をかき乱し、一本から二本、三本と次第に増えていく。
するとどうしてだろうか、朔太郎の怯えて冷え切っていた中心部が熱を帯び始めたのだ。朔太郎は自分の変化に気づかず、自然と腰をくねらせていた。
自分のイイトコロを探すように。導くように。意図せずとも朔太郎の行動に來斗はわかってしまう。
すると奥にあるしこりのようなものが。前にもあったところだ。その部分を押した途端、――朔太郎は甘い声も上げず、驚嘆に満ちた顔で……射精したのだ。
「あっっっっ――――!!!! うぁ、あ、え、え……なんですか、そこ?」
朔太郎はバックの態勢から首を傾げるように來斗へ視線を向けようとした。だが、來斗は前立腺を刺激されただけで射精した朔太郎の可愛さに度肝を抜いて、――下腹部を怒張させる。
來斗の心の中では我慢の限界で仕方がない。本当は焦らしたくてたまらないのに、初々しく頬を真っ赤に染めた子羊を欲したいと思うほどに。
「――――くっそぉっ……!」
來斗は指先をずるりと抜いた。激しい虚無感と寂しさをどうしてだが抱いた朔太郎ではあるが、安心感もある。やはり男では勃起などしないと考えを改めたのかもしれないと、そう思っていた。
しかし、――違う。現実では獰猛な獣が涎を垂らし、ヒクついて熟れた食糧にありつこうとしている。
獰猛な獣は息を整え、自分の子種汁を零さないように……一気に貫こうと努めた。
「うぐっ、きっつ……、きちぃ……」
「――――――っっ……!???」
だが子羊である朔太郎の穴は痙攣をするように狭く、ビクビクとしていた。一気に進めるのも困難である。
だが朔太郎は大きなミサイルに耐え兼ね、一瞬だけ息を止めてしまう。だが、獰猛な獣は苦言を呈した。
「おら、息吐け。狭いのは良いけどここまで狭いと入んねぇぞ?」
朔太郎は頭がチカチカした。力を抜こうにも抜けない。どうしたら良いのだろうかと思う前に、……視界が反転したのだ。
目の前には獰猛で、だが焦燥感を抱いている來斗の姿があった。
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