その探偵は謎が解けない

じゅん。

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プロローグ

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「プルルルルッ!プルルルルッ!」
電話だ。

「プルルルルッ!プルルルルッ!」
眠い。まだ朝の4時じゃないか。
なんだ?こんな朝っぱらから。

探偵「はい、ふぁーあ、失礼、えー、こちら、なんでも探偵事務所…」
助手「先生、事件です!寝ぼけてる場合じゃないですよ!早く現場に来てください!」
探偵「わかった。これから向かう」

まだ眠いが仕方ない。難事件が私を待っている。どんな謎でも解いてみせよう。
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