面白い話

じゅん。

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閉じ込められた?

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楽しい同窓会を過ごしている。

ロング幸四郎「カズミ、アイラブユー!」
小田一美「この、ばかロング!離れろ!キャッ!変なとこ触んないで!セクハラで訴えるよ!!」
石川五右衛門「破廉恥な!けしからん!」

望月二郎「はは、みんな変わらないな。ん?城咲、楽しんでるか?」
城咲三枝子「うん!とっても楽しい!」
望月「城咲、あのさ…」
城咲「何?望月くん」
望月「俺、中学の頃から…」

「ガチャ!ガチャガチャッ!!」

望月「ん?なんの音だ?」

小田「なんで!?ドアが開かない!」
ロング「ドアイズロックド?鍵がかかってル?」
石川「閉じ込められたでござるか?」

部屋には出入り口が一つしかなかった。
俺たちは閉じ込められた?

望月「ん?コレは…」
「ドアの鍵は順番」と書かれた紙切れが落ちている。
ドアには五文字のパスワードを打ち込む装置が組み込まれている。

ここで、会場暗転。スポットライトが望月を照らす。

望月「レディス、エンド、ジェントルメン!読者の皆さん、探偵の望月二郎です。紙切れに書かれた「順番」。さて、なんの順番でしょうか?ちなみに私の名前は望月…おっと、ヒントはココまで。では、次回は解答編です。お楽しみに!」

スポットライト暗転。会場、再び明るくなる。

城咲「望月くん?何かしてた?」
望月「いや!ははは」

小田「誰か、助けてー!」
ロング「ヘルプミー!」

彼らは無事脱出できるのか?

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