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二番目は次へと繋ぐ
しおりを挟むA、おかえり。
ただいま、二番目の国は中々面白かったわ。
ぜひ、聞きたい。
ーーーーー
外交のCとDの世話係として買われたAは、二番目の国の奇妙な話を聞いた。
ーー深夜二時になると囁くのだそうよ。
誰が?
物が。
真に奇妙である。
深夜二時に周囲の物から「ざわめき」が聞こえ、そしてーー
気がつくと眠りにつくそうだ。
夢だったと体験した者は言う。だが、
それを聞いた者は皆優しくなるの、相手を恐れるほど優しくなり、どうしてそんなに優しいのか尋ねても皆一応に口を開かない。
何故だと思う。
CとDはこの話を聞き、二番目の国で一番素行が悪い男の部屋の近くに寝室を用意してもらった。
夜、その男の部屋に行き、「ざわめき」を確かに聞いたらしい。
そしてCとDはその話を国に持って帰ることにした。
ーーーーー
つまり、それを僕に教えて同じことをしろと言うのかい?
まさか、種が割れてる物に対応策の教えを乞うてるだけじゃないですか。
今の所手立てはないよ、二番目の国はずっとそのままだろうね。
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