散れ!大和高校暗殺部

天川閃人

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第1殺

新入部員赤木染子

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ここは、大和高校。ふつーの私立高校。
に見えてそれは、全くの誤解で、全国の
ど変態極まりない連中がこぞって、入学
してくる、ど変態偏差値80のアブノーマルな
高校である。であるからして、勿論部活道
もアブノーマルである。けして口にだせないような、危ない部活だらけの中でも、一際
存在感を放つ部活、それが、大和高校暗殺部
である。活動内容は、全国校長会議で、超S級問題児として、挙げられた生徒を、精神的に、暗殺する、つまり、改心させるという、
現代版水戸黄門的役回りである。
「しかし、この高校の教室は、なんで、こんなギャラクシーないでたちなんですかね?」
野糞薫、暗殺部副キャプテンが言った。
「それは、校長が松本零士氏の信者だからだ、特にメーテルがお気に入りらしく、特注でメーテルのダッチワイフも作らせたらしい」
キャプテンの後流五十三(ごるごじゅうぞう)
が答えた。
そんな休み時間の最中、
「たのもー!」
それは、全身赤色の制服に赤髪の赤メガネの
女子だった。
「今日は頼みがあってきた!」
後流五が問う
「ほう、なんだ、言ってみろ!」
「私は赤木染子、暗殺部に、入れてくれ!」
「断る!」#__・__#
それは、もう、本家さながらの断るに、さすがの染子もショックを隠しきれない。
「なんでなの、こんな全身赤だらけの、暗殺部には、うってつけのヒロインを無下にするなんて!」
後流五は、ふうっと息を吐き、語り出した。
「暗殺部はな、時には相手と格闘になったりする、危険な部活だ!さりげなく乳を揉まれたり、さりげなくパンティをくすねとられたりする可能性もある、つまりだ、俺が言いたいのは…。」
「ゴクリ」
「好きです、一発やらせてください!」
「死ねっ!」
そして、染子は、めでたく暗殺部に、
入部したそうな。
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