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第7章 権力という武器
あいつを動揺させたい
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「祐兄さんから、手紙、いくつか来てたみたいだけど、知らないですか?」
私は怒りを必死に堪えながら言うと、梶原はピクリと眉をひそめて私を見つめると、
「手紙?知らないなぁ」
「…そう…」
「入れてくれないのか…?」
梶原がドアを開けようとすると、私は梶原を睨みつけて、
「…私、坂井さんに………あの刑事さんに全て話しました」
とはっきりと言うと、梶原は真顔になって私を見つめた。
「…あなたが美夜にしてきたこと。私に、してきたこと…!坂井さんからも、色々聞いたわ。パパとお母さんが死んだのは、事故じゃない。事件だ……って。私も……そう思うわ」
私は梶原を脅すつもりで、反応が見たくてそう言うと、梶原は更に身を乗り出してきて、
「……で?」
と、たった一言だけ言って、ニヤリと笑った。
「助けを求めたのか?それで助かったつもりか?ハッ!甘いな。それくらいじゃ、僕からは逃れられないぞ。お前がひざまずいて助けを乞うまではな。そのうち、お前から僕に抱かれに来るだろう。それまで、待ってるよ。せいぜい刑事とあの少年にお情けでも貰っておけ」
梶原は笑みを浮かべながらそう言って、ドアから手を放して階段を降りていった。
私はいつの間にか、体が震えていた。
分からない。
動揺さえ見せずに、あの余裕はなに?
なんで、こんなに怖いんだろう。
どうしたら、あいつを激しく動揺させられるの?
私は怒りを必死に堪えながら言うと、梶原はピクリと眉をひそめて私を見つめると、
「手紙?知らないなぁ」
「…そう…」
「入れてくれないのか…?」
梶原がドアを開けようとすると、私は梶原を睨みつけて、
「…私、坂井さんに………あの刑事さんに全て話しました」
とはっきりと言うと、梶原は真顔になって私を見つめた。
「…あなたが美夜にしてきたこと。私に、してきたこと…!坂井さんからも、色々聞いたわ。パパとお母さんが死んだのは、事故じゃない。事件だ……って。私も……そう思うわ」
私は梶原を脅すつもりで、反応が見たくてそう言うと、梶原は更に身を乗り出してきて、
「……で?」
と、たった一言だけ言って、ニヤリと笑った。
「助けを求めたのか?それで助かったつもりか?ハッ!甘いな。それくらいじゃ、僕からは逃れられないぞ。お前がひざまずいて助けを乞うまではな。そのうち、お前から僕に抱かれに来るだろう。それまで、待ってるよ。せいぜい刑事とあの少年にお情けでも貰っておけ」
梶原は笑みを浮かべながらそう言って、ドアから手を放して階段を降りていった。
私はいつの間にか、体が震えていた。
分からない。
動揺さえ見せずに、あの余裕はなに?
なんで、こんなに怖いんだろう。
どうしたら、あいつを激しく動揺させられるの?
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