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7.婚約の申し込み
エイダがいなくなると嵐が去った後のようにどっと疲れた。無意識に負けたくないと緊張していたのかもしれない。
お父様とお母様と話をするために応接室に集まった。私は一息つくために侍女にお茶を用意してもらう。
(エイダは私のお下がりのドレスを着ることに抵抗はないのかしら? 私だったら絶対に嫌。それを着て社交界に出れば、目ざとい人にはお下がりのドレスだと気付かれてしまう。ベイリー侯爵家の沽券にもかかわるのに、スコットはよく許したわね)
「エイダは本当にあのドレスを着るのかしら?」
ぼそりと呟くとお母様が肩を竦めて言った。
「着るでしょうね。バートン伯爵家は数年前から財政難ですもの。エイダは何年も新しいドレスを作ってもらえていなかったようだし」
「えっ、知らなかったわ」
年頃の貴族令嬢がドレスを新調してもらえないのは精神的に辛い。おしゃれを楽しみたいのもあるけど、家の経済状況も判断されるから下に見られる。経済状況が悪いのなら婚約者が決まっていなかったのも頷ける。誰だって火の車の家の女性を迎えたいとは思わない。
私とお母様の話を聞いていたお父様が、お茶を飲み干すとティーカップをテーブルに置いて口を開いた。
「バートン伯爵は前の奥方が亡くなってすぐに後妻を入れたが、その女性が浪費家のようで、次第に金に困るようになった。さらに事業が傾きだして資金繰りに苦労している。だから今回の降って湧いたベイリー侯爵家との縁組にさぞ歓喜しているだろう」
バートン伯爵は後妻を男爵家から迎えている。その女性はエイダのお母様と伯爵が結婚する前から伯爵と恋人だったらしい。その後妻が男の子を生んでいるのでその子がバートン伯爵家を継ぐことになる。エイダにとっては歳の離れた異母弟だ。
「ベイリー侯爵は愚かだわ。息子の気持ちを優先して傾きかけた家と縁付いて、きっとお金を無心される。ベイリー侯爵家自体は裕福だけど、いざとなったらバートン伯爵家を切り捨てるだけの非情さがないと巻き添えになるでしょうね」
「それも自業自得さ」
お父様とお母様がベイリー侯爵を突き放すように淡々と話す。学園在学中は制服があるので不便なく過ごせる。だからエイダが新しいドレスを持っていないことには気づかなかった。
さっきのエイダを思い出す。着ていたドレスは流行遅れだったし、スカートの裾には染みの跡があった。そしてドレスの入った箱を嬉しそうに受け取るとウキウキしながら箱を手で撫でていた。それほど欲しくてどうしようもなかったのだろう。
もちろんスコットは新しいドレスをプレゼントしてくれるとは思うが、新しく仕立てるには時間がかかる。だからわざわざ私のところに来たのかもしれない。私のお下がりでもいいと思うほど不自由していたようだ。エイダの事情を知ってしまうとさっきまでの怒りが萎んでしまう。だからといってエイダの行動は正当化できるものではないが。
私はお茶を飲み終わるとエイダに渡した荷物の置いてあった部屋を覗いた。ガランとして見事に何一つ残っていない。それはもう清々しいほど。未練はないがふいに虚しさが湧き無意識にふぅっと溜息を吐いた。
すると小さな手がぎゅっと私の左手を握る。視線を向けるといつの間にか隣にレックスがいた。
「姉上。僕、早く大人になって姉上を守ります!」
レックスは真剣な顔で私を見上げ言った。口を引き結んだ決意のこもった顔が可愛くも凛々しい。思わず顔を綻ばせた。
「ありがとう、レックス。頼りにしているわね」
「はい。お任せください!」
嬉しそうに碧色の瞳を輝かせる弟が愛おしい。まだ十二歳だと思っていたが、伯爵家を継ぐ覚悟をすでに持っている。そして私を守ると言ってくれた。もう十二歳なのだ。
私の記憶の中では、舌足らずに「あねうえ」と絵本を読んでとせがんでいた印象が強かったが、もうこんなに大きくなっていた。どこかのクズ男と違って、きっと素敵な紳士になると思う。
翌日の午後、私はお父様の執務室に呼ばれた。お母様も一緒にいるが二人ともどこか困惑ぎみだ。
「今朝、セシルに縁談の申し込みがあった」
「ええっ!! もう、ですか? いつの間に手配を?」
早めにお見合い相手を探して欲しいとは思っていたが、手を回したにしては早すぎる。いったい誰が? 我が家は経済的に盤石ではあるが、レックスという跡継ぎがいるので婿入り先にはなれない。爵位は真ん中くらいで悪くはないが、破談を知ってすぐに申し込みをされるような好条件でもないのに。
「いや、まだ誰にも言っていない。先方は噂でセシルが婚約を解消したことを知ったそうだ」
「噂?」
社交界は醜聞好きな人がいるが、一昨日婚約解消したばかりなのに、もう噂になるとは頭が痛い。するとお母様が苦々しい表情になる。
「エイダみたいね。よほど嬉しかったのでしょう。自分でベイリー侯爵子息と婚約することになったと、吹聴して回っているようなの」
「え……」
私はスコットの婚約者として二年過ごした。スコットの心情はどうあれ私たちはトラブルや仲違いをすることなく、周りから良好な関係に見えたはず。
それなのにスコットが突然婚約者を変更した。根回しもなく婚約のことを広めてしまえば穿った見方をされる。当然エイダは略奪者と扱われ立場が悪くなる。勇気があるというのか、恥を知らないというのか……自分から醜聞を撒いてしまうなんて大丈夫なのかしら。もっとも堂々とドレスをもらいに来るくらいだから、醜聞くらいは気にしていないのかもしれない。
エイダが喜ぶ気持ちは分からなくもない。独身の有望な子息はすでに婚約者がいる人ばかり。自分の家は火の車で条件的に良縁は望めない。それがシンデレラストーリーのように高位貴族の子息に求婚された。まさに人生の大逆転なのだから。
「噂のことはひとまず置いておく。それでセシルに結婚の打診をしてきたのは、オルブライト公爵子息だ」
お父様は衝撃的な人物の名を挙げた。思わず私は驚いて聞き返した。
「ええっ!? オルブライト公爵子息とは、もしかしてあのオルブライト公爵子息ですか?」
「オルブライト公爵子息はこの国に一人しかいないから、そのオルブライト公爵子息だな」
「…………」
二人が困惑している理由に納得する。オルブライト公爵子息はアイリーンのお兄様であり王太子殿下の親友で、そして側近をしている。社交界では大変な有名人である。
有名な理由はその恵まれた立場もあるが、それ以上に彼の美貌にある。誰もが息を吞むほどの美しい顔は芸術作品が裸足で逃げ出すとまで言われている。大げさに言えば私の中では王太子殿下よりもハードルの高い雲の上の人という認識だ。
正直、おこがましくて結婚相手として考えたことはない。そんなすごい人が、どうして私に求婚してくるのか信じられない。しかも私は婚約者に捨てられたばかりの伯爵令嬢ですけど?
「セシル。あなたが嫌なら断ってもいいのよ」
お母様はそう言ってくれるが、オルブライト公爵家と言えば、数代前に王女様が降嫁するほどの格式高い家柄。申し出を断るのは恐ろしい。まさか断って報復されるとかあったらどうしよう。
「さすがに……公爵家からの打診を正当な理由もなく断わるのはよくないですよね?」
「家のことなら心配はない。それにオルブライト公爵は公正な人だから、婚約の打診を断ったくらいで圧力をかけることはしないさ」
それなら安心だけど……。でも一番大事なことがある。それは――。
「私、ご子息のことを何も知らないのですが大丈夫でしょうか?」
お父様は安心させるように笑みを浮かべ大きく頷いた。
「ご子息の人柄はいいと聞いている。どこかのクズとは違う。嫌でなければ会うだけ会ってみてはどうだ? もちろん無理はしなくていい」
正直困惑している。貴族であれば身分は問わないとか、後妻でも仕方がないかなと思っていたところに、とんでもなく好条件の男性からの申し込み。何か裏があるのではないかと勘繰ってしまう。
でも……これはチャンスよね。私は早く婚約者を見つけたい。せっかくお話を頂いたのだから会って話をしてみる価値はある。
「そうですね。ではまずお会いしてから、考えさせていただくということでもいいでしょうか?」
(会って嫌だった場合、上手く断れるかしら。でも相手から断られる可能性もある。ここは勢いに任せてみよう)
婚約を申し込んでくれた理由も直接聞いてみたい。もしかしたら誰かと間違えて求婚した可能性もある。そこは大事なことなので確かめないと。
「わかった。では先方に顔合わせをしたいと連絡しよう」
「はい。お願いします」
お父様は頷くと便箋を取り出し早速手紙をしたため、使用人にオルブライト公爵家に届けるように指示をした。
私は改めて両親が大好きだと再確認した。貴族なら自分の娘に公爵家から縁談がきたら諸手を挙げて喜ぶ。そして絶対に縁付けと説得するだろう。でも私に選択権をくれて、嫌なら断ってもいいと私の意思を最優先にしてくれた。そのおかげで不安はあるけど前向きな気持ちになれる。
――果たしてオルブライト公爵子息とは、どんな人なのだろう?
お父様とお母様と話をするために応接室に集まった。私は一息つくために侍女にお茶を用意してもらう。
(エイダは私のお下がりのドレスを着ることに抵抗はないのかしら? 私だったら絶対に嫌。それを着て社交界に出れば、目ざとい人にはお下がりのドレスだと気付かれてしまう。ベイリー侯爵家の沽券にもかかわるのに、スコットはよく許したわね)
「エイダは本当にあのドレスを着るのかしら?」
ぼそりと呟くとお母様が肩を竦めて言った。
「着るでしょうね。バートン伯爵家は数年前から財政難ですもの。エイダは何年も新しいドレスを作ってもらえていなかったようだし」
「えっ、知らなかったわ」
年頃の貴族令嬢がドレスを新調してもらえないのは精神的に辛い。おしゃれを楽しみたいのもあるけど、家の経済状況も判断されるから下に見られる。経済状況が悪いのなら婚約者が決まっていなかったのも頷ける。誰だって火の車の家の女性を迎えたいとは思わない。
私とお母様の話を聞いていたお父様が、お茶を飲み干すとティーカップをテーブルに置いて口を開いた。
「バートン伯爵は前の奥方が亡くなってすぐに後妻を入れたが、その女性が浪費家のようで、次第に金に困るようになった。さらに事業が傾きだして資金繰りに苦労している。だから今回の降って湧いたベイリー侯爵家との縁組にさぞ歓喜しているだろう」
バートン伯爵は後妻を男爵家から迎えている。その女性はエイダのお母様と伯爵が結婚する前から伯爵と恋人だったらしい。その後妻が男の子を生んでいるのでその子がバートン伯爵家を継ぐことになる。エイダにとっては歳の離れた異母弟だ。
「ベイリー侯爵は愚かだわ。息子の気持ちを優先して傾きかけた家と縁付いて、きっとお金を無心される。ベイリー侯爵家自体は裕福だけど、いざとなったらバートン伯爵家を切り捨てるだけの非情さがないと巻き添えになるでしょうね」
「それも自業自得さ」
お父様とお母様がベイリー侯爵を突き放すように淡々と話す。学園在学中は制服があるので不便なく過ごせる。だからエイダが新しいドレスを持っていないことには気づかなかった。
さっきのエイダを思い出す。着ていたドレスは流行遅れだったし、スカートの裾には染みの跡があった。そしてドレスの入った箱を嬉しそうに受け取るとウキウキしながら箱を手で撫でていた。それほど欲しくてどうしようもなかったのだろう。
もちろんスコットは新しいドレスをプレゼントしてくれるとは思うが、新しく仕立てるには時間がかかる。だからわざわざ私のところに来たのかもしれない。私のお下がりでもいいと思うほど不自由していたようだ。エイダの事情を知ってしまうとさっきまでの怒りが萎んでしまう。だからといってエイダの行動は正当化できるものではないが。
私はお茶を飲み終わるとエイダに渡した荷物の置いてあった部屋を覗いた。ガランとして見事に何一つ残っていない。それはもう清々しいほど。未練はないがふいに虚しさが湧き無意識にふぅっと溜息を吐いた。
すると小さな手がぎゅっと私の左手を握る。視線を向けるといつの間にか隣にレックスがいた。
「姉上。僕、早く大人になって姉上を守ります!」
レックスは真剣な顔で私を見上げ言った。口を引き結んだ決意のこもった顔が可愛くも凛々しい。思わず顔を綻ばせた。
「ありがとう、レックス。頼りにしているわね」
「はい。お任せください!」
嬉しそうに碧色の瞳を輝かせる弟が愛おしい。まだ十二歳だと思っていたが、伯爵家を継ぐ覚悟をすでに持っている。そして私を守ると言ってくれた。もう十二歳なのだ。
私の記憶の中では、舌足らずに「あねうえ」と絵本を読んでとせがんでいた印象が強かったが、もうこんなに大きくなっていた。どこかのクズ男と違って、きっと素敵な紳士になると思う。
翌日の午後、私はお父様の執務室に呼ばれた。お母様も一緒にいるが二人ともどこか困惑ぎみだ。
「今朝、セシルに縁談の申し込みがあった」
「ええっ!! もう、ですか? いつの間に手配を?」
早めにお見合い相手を探して欲しいとは思っていたが、手を回したにしては早すぎる。いったい誰が? 我が家は経済的に盤石ではあるが、レックスという跡継ぎがいるので婿入り先にはなれない。爵位は真ん中くらいで悪くはないが、破談を知ってすぐに申し込みをされるような好条件でもないのに。
「いや、まだ誰にも言っていない。先方は噂でセシルが婚約を解消したことを知ったそうだ」
「噂?」
社交界は醜聞好きな人がいるが、一昨日婚約解消したばかりなのに、もう噂になるとは頭が痛い。するとお母様が苦々しい表情になる。
「エイダみたいね。よほど嬉しかったのでしょう。自分でベイリー侯爵子息と婚約することになったと、吹聴して回っているようなの」
「え……」
私はスコットの婚約者として二年過ごした。スコットの心情はどうあれ私たちはトラブルや仲違いをすることなく、周りから良好な関係に見えたはず。
それなのにスコットが突然婚約者を変更した。根回しもなく婚約のことを広めてしまえば穿った見方をされる。当然エイダは略奪者と扱われ立場が悪くなる。勇気があるというのか、恥を知らないというのか……自分から醜聞を撒いてしまうなんて大丈夫なのかしら。もっとも堂々とドレスをもらいに来るくらいだから、醜聞くらいは気にしていないのかもしれない。
エイダが喜ぶ気持ちは分からなくもない。独身の有望な子息はすでに婚約者がいる人ばかり。自分の家は火の車で条件的に良縁は望めない。それがシンデレラストーリーのように高位貴族の子息に求婚された。まさに人生の大逆転なのだから。
「噂のことはひとまず置いておく。それでセシルに結婚の打診をしてきたのは、オルブライト公爵子息だ」
お父様は衝撃的な人物の名を挙げた。思わず私は驚いて聞き返した。
「ええっ!? オルブライト公爵子息とは、もしかしてあのオルブライト公爵子息ですか?」
「オルブライト公爵子息はこの国に一人しかいないから、そのオルブライト公爵子息だな」
「…………」
二人が困惑している理由に納得する。オルブライト公爵子息はアイリーンのお兄様であり王太子殿下の親友で、そして側近をしている。社交界では大変な有名人である。
有名な理由はその恵まれた立場もあるが、それ以上に彼の美貌にある。誰もが息を吞むほどの美しい顔は芸術作品が裸足で逃げ出すとまで言われている。大げさに言えば私の中では王太子殿下よりもハードルの高い雲の上の人という認識だ。
正直、おこがましくて結婚相手として考えたことはない。そんなすごい人が、どうして私に求婚してくるのか信じられない。しかも私は婚約者に捨てられたばかりの伯爵令嬢ですけど?
「セシル。あなたが嫌なら断ってもいいのよ」
お母様はそう言ってくれるが、オルブライト公爵家と言えば、数代前に王女様が降嫁するほどの格式高い家柄。申し出を断るのは恐ろしい。まさか断って報復されるとかあったらどうしよう。
「さすがに……公爵家からの打診を正当な理由もなく断わるのはよくないですよね?」
「家のことなら心配はない。それにオルブライト公爵は公正な人だから、婚約の打診を断ったくらいで圧力をかけることはしないさ」
それなら安心だけど……。でも一番大事なことがある。それは――。
「私、ご子息のことを何も知らないのですが大丈夫でしょうか?」
お父様は安心させるように笑みを浮かべ大きく頷いた。
「ご子息の人柄はいいと聞いている。どこかのクズとは違う。嫌でなければ会うだけ会ってみてはどうだ? もちろん無理はしなくていい」
正直困惑している。貴族であれば身分は問わないとか、後妻でも仕方がないかなと思っていたところに、とんでもなく好条件の男性からの申し込み。何か裏があるのではないかと勘繰ってしまう。
でも……これはチャンスよね。私は早く婚約者を見つけたい。せっかくお話を頂いたのだから会って話をしてみる価値はある。
「そうですね。ではまずお会いしてから、考えさせていただくということでもいいでしょうか?」
(会って嫌だった場合、上手く断れるかしら。でも相手から断られる可能性もある。ここは勢いに任せてみよう)
婚約を申し込んでくれた理由も直接聞いてみたい。もしかしたら誰かと間違えて求婚した可能性もある。そこは大事なことなので確かめないと。
「わかった。では先方に顔合わせをしたいと連絡しよう」
「はい。お願いします」
お父様は頷くと便箋を取り出し早速手紙をしたため、使用人にオルブライト公爵家に届けるように指示をした。
私は改めて両親が大好きだと再確認した。貴族なら自分の娘に公爵家から縁談がきたら諸手を挙げて喜ぶ。そして絶対に縁付けと説得するだろう。でも私に選択権をくれて、嫌なら断ってもいいと私の意思を最優先にしてくれた。そのおかげで不安はあるけど前向きな気持ちになれる。
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