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第2章「終わりの始まり」
第5話「死んで詫びろッ!」
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「私を殺すですって?」
くすくす……。
「ふふふふふふ……あはははははははは──────はー……」
───やってみろッ!!!
バィン!!
バババババババババッババィン!!!
リリムダ民兵たちが持つ弓矢が、凄まじい量で弦を打つ音を響かせた。
途端に、ザァ───と空を圧する矢が、黒い塊となって装甲艦を狙うッ!
海兵隊は既に船内に避難している。
船上に残るはエミリアただ一人!!
このままでは──────!!
───ギィン、ガン、ゴィン!!
耳障りな反跳音がそこかしこで響き、装甲艦の鉄板を叩く。
だが、効くはずもない───、いやそれよりも!!
「あははは……馬鹿ねー、そんな矢で装甲が貫けるものかぁ───!!」
エミリアはそう啖呵を切るが、そうじゃない!
それだけじゃない!
装甲艦は無事でも、エミリア自身の身は装甲で守られているわけではない!
いくら膂力があろうとも、肌は人のそれと同じなのだ──────。
当たれば彼女とて無事では……。
「───舐めるなぁぁぁあ!」
直撃弾道の矢が数本───。
それを読み切ったエミリアはマントをばさりと脱ぎ捨て薄い体を晒すと、腕に巻き付けたマントだけで──────。
「お前らの矢など効くかぁぁぁあああ!!」
おそい、おそい、おそい!!
ブワサァァァア!! と布地で薙ぎ払う。
そう、たったそれだけで矢を叩き落とすと再び腕組みし、瑞々しい体を惜しげもなくリリムダの生き残りに見せつつ叫ぶッ!
「───装甲艦である!!」
いけッ!!
アメリカ軍!!
「吶喊せよ──! 突貫せよ! 特観せよ」
───特と観よッ!!
「だ、第二射!!」
「ま、間に合わないッ!!」
「「ににに、逃げろぉぉおおおお!!!」」
───逃がすものかッ!!
食い破れッッッ!!
『タリホォォオ!』
バキャ!!!
バリバリバリバリバリバリバリ!!!!
装甲艦がズシンと揺れ動く。
そして、まともにぶち当たられた水門が、激しく振動し、恐ろしい音を果てて変形していく。
ズズン!!
バッギャリ、バリリリリリッッ!!
まるで地震でも起きたかのように、門全体が震え水門上の兵を地面に叩き落としていく。
「ぎゃああああ!!!」
「た、助けてくれぇぇぇええ!!」
「悪魔だ!! 悪魔だぁぁぁぁあ!!!」
助けろ?
悪魔ぁ?
ハッ!!!!
「アメリカ海軍である!!」
総員、陸戦用ぉぉ意ッ!!
「奴らを掃討せよッ!!」
『『了解!!』』
船内から海兵隊が続々と姿を現し、
装甲板の上をガンガンがン! と、激しく歩いていく。
ガシャンッ! と、鋼鉄製のドアが頼もしく開くと、ガトリング砲に、個人携帯火器を構えた海兵がわさわさと!!
バンッ!! ガンガンガン……!!
ザッ──────ジャキーン!!
ガトリング砲4門、弾は唸るほど!!
『準備よしッ!』
ライフルに拳銃、手投げ用のダイナマイト、どれもこれも潤沢、潤沢ぅぅ!!
『『総員準備よし!』』
───ガシャキッッツ!
「ひぃぃいいいい!!」
「い、いいいいっぱいでてきたぁぁあ!!」
「逃げろぉぉおお!!!」
逃げ惑うリリムダの住民と自警団。
だが、最後の砦である南の水門は、今もバリバリと音も立てて変形していく。
装甲艦のエンジンがそれを力強く後押しし、衝角の鋭さがそれを押し広げていく!!
仮に装甲艦の脇を逃げたとしても、今も仕切りに撃ち続ける両舷砲の餌食になるだけだ。
この状態で戦意など保てるはずがない。しょせん、彼らはタダの民兵なのだ。
帝国軍正規兵ですらない。
「「わぁっぁあ! もうダメだー!」」
水門に食らいつく装甲艦に威容に怯え、失禁する者もいる始末。
ほとんどが武器を放棄して、ガタガタ震えるのみ。
「はん……」
───くっっっっだらない連中……。
吐き捨てるエミリアの目線は絶対零度のそれだ。
「ふんッ……!──怯えろッ、竦めぇぇ!! ひれ伏して、許しを乞え!!!」
乞うたところで…………。
だが、許さんッッ!!
「───お前たちは、家畜の様に死ねッッッ!!」
ジャキジャキジャキ!!
海兵隊の銃を向けられ恐怖に怯える住民たち。
それが武器か何かわからずとも、殺気を感じれば恐怖するというものだ。
「射撃用意」
いやだああああああああああああああ!!
助けてぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!
多数のリリムダの人間が命乞いをするが、許さない。
誰一人として許さない。
「…………」
……お前たちは知っていた。
魔族が滅びること知っていた。
なのに、街に出入りしていた魔族の商人を笑顔で殺し、売られた奴隷を使い潰して笑っていた!
魔族の土地で獲れた産品を買い叩き、魔族を殺した死体をはいで換金し、死者の尊厳すら奪い去った。
あまつさえ、町全体が滅びの魔族を最後の一滴までしゃぶりつくした!!
そして、お前たちは今もなお魔族の命をもって肥え太り、さらになお食い物にしようとしている!
そんなお前たちを、この私───……エミリア・ルイジアナが許すと思ったのか!!
「───断じて許さないッッ!!」
エミリアの叫びを聞いて、絶望に顔を染めるリリムダの民。
海兵隊はライフルに、ガトリング砲を指向し、住民たちに狙いを付ける。
アワアワと慌てるリリムダの民。
武器を捨て降参する者、こっそり逃げ出そうとする者、徹底抗戦の構えの者。
だが、大半はひれ伏して許しを請うた。
それが?
それで?
それを?
この街に、一人でも生きている魔族がいれば、お前たちを救ってやろう───。
一人でも魔族を救った人間がいれば助けてやろう───。
だが、知っている。
私の五感はもうわかっている。
この街に満ちているのは魔族の死臭のみ!
お前たちは救いを求めてきた者も、今まで友誼のあった者も、まとめて殺した!
帝国の命令?
帝国に言われて仕方なく?
帝国が全部悪いんです??
ふ。
ふははははははははははは!!
ふはははははははははははははははは!!
「笑わせてくれるッ!」
ならば、
──ならば、
…………ならば、帝国と共に滅びろッッ!!
サッと手を掲げるエミリア。
その瞬間、海兵隊の殺気が最高潮に高上る。
エミリアが手を振り下ろしさえすれば彼らは全滅することだろう───。
その光景の何と甘美なことか。
魔族を食い物にして肥えた街。
ならば、その贅肉を削ぎ落してやるまでのこと。
「撃───」
「貰ったぁぁっぁああ!!」
水門の裏側から突如、黒鎧の軍勢が現れた。
くすくす……。
「ふふふふふふ……あはははははははは──────はー……」
───やってみろッ!!!
バィン!!
バババババババババッババィン!!!
リリムダ民兵たちが持つ弓矢が、凄まじい量で弦を打つ音を響かせた。
途端に、ザァ───と空を圧する矢が、黒い塊となって装甲艦を狙うッ!
海兵隊は既に船内に避難している。
船上に残るはエミリアただ一人!!
このままでは──────!!
───ギィン、ガン、ゴィン!!
耳障りな反跳音がそこかしこで響き、装甲艦の鉄板を叩く。
だが、効くはずもない───、いやそれよりも!!
「あははは……馬鹿ねー、そんな矢で装甲が貫けるものかぁ───!!」
エミリアはそう啖呵を切るが、そうじゃない!
それだけじゃない!
装甲艦は無事でも、エミリア自身の身は装甲で守られているわけではない!
いくら膂力があろうとも、肌は人のそれと同じなのだ──────。
当たれば彼女とて無事では……。
「───舐めるなぁぁぁあ!」
直撃弾道の矢が数本───。
それを読み切ったエミリアはマントをばさりと脱ぎ捨て薄い体を晒すと、腕に巻き付けたマントだけで──────。
「お前らの矢など効くかぁぁぁあああ!!」
おそい、おそい、おそい!!
ブワサァァァア!! と布地で薙ぎ払う。
そう、たったそれだけで矢を叩き落とすと再び腕組みし、瑞々しい体を惜しげもなくリリムダの生き残りに見せつつ叫ぶッ!
「───装甲艦である!!」
いけッ!!
アメリカ軍!!
「吶喊せよ──! 突貫せよ! 特観せよ」
───特と観よッ!!
「だ、第二射!!」
「ま、間に合わないッ!!」
「「ににに、逃げろぉぉおおおお!!!」」
───逃がすものかッ!!
食い破れッッッ!!
『タリホォォオ!』
バキャ!!!
バリバリバリバリバリバリバリ!!!!
装甲艦がズシンと揺れ動く。
そして、まともにぶち当たられた水門が、激しく振動し、恐ろしい音を果てて変形していく。
ズズン!!
バッギャリ、バリリリリリッッ!!
まるで地震でも起きたかのように、門全体が震え水門上の兵を地面に叩き落としていく。
「ぎゃああああ!!!」
「た、助けてくれぇぇぇええ!!」
「悪魔だ!! 悪魔だぁぁぁぁあ!!!」
助けろ?
悪魔ぁ?
ハッ!!!!
「アメリカ海軍である!!」
総員、陸戦用ぉぉ意ッ!!
「奴らを掃討せよッ!!」
『『了解!!』』
船内から海兵隊が続々と姿を現し、
装甲板の上をガンガンがン! と、激しく歩いていく。
ガシャンッ! と、鋼鉄製のドアが頼もしく開くと、ガトリング砲に、個人携帯火器を構えた海兵がわさわさと!!
バンッ!! ガンガンガン……!!
ザッ──────ジャキーン!!
ガトリング砲4門、弾は唸るほど!!
『準備よしッ!』
ライフルに拳銃、手投げ用のダイナマイト、どれもこれも潤沢、潤沢ぅぅ!!
『『総員準備よし!』』
───ガシャキッッツ!
「ひぃぃいいいい!!」
「い、いいいいっぱいでてきたぁぁあ!!」
「逃げろぉぉおお!!!」
逃げ惑うリリムダの住民と自警団。
だが、最後の砦である南の水門は、今もバリバリと音も立てて変形していく。
装甲艦のエンジンがそれを力強く後押しし、衝角の鋭さがそれを押し広げていく!!
仮に装甲艦の脇を逃げたとしても、今も仕切りに撃ち続ける両舷砲の餌食になるだけだ。
この状態で戦意など保てるはずがない。しょせん、彼らはタダの民兵なのだ。
帝国軍正規兵ですらない。
「「わぁっぁあ! もうダメだー!」」
水門に食らいつく装甲艦に威容に怯え、失禁する者もいる始末。
ほとんどが武器を放棄して、ガタガタ震えるのみ。
「はん……」
───くっっっっだらない連中……。
吐き捨てるエミリアの目線は絶対零度のそれだ。
「ふんッ……!──怯えろッ、竦めぇぇ!! ひれ伏して、許しを乞え!!!」
乞うたところで…………。
だが、許さんッッ!!
「───お前たちは、家畜の様に死ねッッッ!!」
ジャキジャキジャキ!!
海兵隊の銃を向けられ恐怖に怯える住民たち。
それが武器か何かわからずとも、殺気を感じれば恐怖するというものだ。
「射撃用意」
いやだああああああああああああああ!!
助けてぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!
多数のリリムダの人間が命乞いをするが、許さない。
誰一人として許さない。
「…………」
……お前たちは知っていた。
魔族が滅びること知っていた。
なのに、街に出入りしていた魔族の商人を笑顔で殺し、売られた奴隷を使い潰して笑っていた!
魔族の土地で獲れた産品を買い叩き、魔族を殺した死体をはいで換金し、死者の尊厳すら奪い去った。
あまつさえ、町全体が滅びの魔族を最後の一滴までしゃぶりつくした!!
そして、お前たちは今もなお魔族の命をもって肥え太り、さらになお食い物にしようとしている!
そんなお前たちを、この私───……エミリア・ルイジアナが許すと思ったのか!!
「───断じて許さないッッ!!」
エミリアの叫びを聞いて、絶望に顔を染めるリリムダの民。
海兵隊はライフルに、ガトリング砲を指向し、住民たちに狙いを付ける。
アワアワと慌てるリリムダの民。
武器を捨て降参する者、こっそり逃げ出そうとする者、徹底抗戦の構えの者。
だが、大半はひれ伏して許しを請うた。
それが?
それで?
それを?
この街に、一人でも生きている魔族がいれば、お前たちを救ってやろう───。
一人でも魔族を救った人間がいれば助けてやろう───。
だが、知っている。
私の五感はもうわかっている。
この街に満ちているのは魔族の死臭のみ!
お前たちは救いを求めてきた者も、今まで友誼のあった者も、まとめて殺した!
帝国の命令?
帝国に言われて仕方なく?
帝国が全部悪いんです??
ふ。
ふははははははははははは!!
ふはははははははははははははははは!!
「笑わせてくれるッ!」
ならば、
──ならば、
…………ならば、帝国と共に滅びろッッ!!
サッと手を掲げるエミリア。
その瞬間、海兵隊の殺気が最高潮に高上る。
エミリアが手を振り下ろしさえすれば彼らは全滅することだろう───。
その光景の何と甘美なことか。
魔族を食い物にして肥えた街。
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水門の裏側から突如、黒鎧の軍勢が現れた。
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