16 / 38
#16 ほぼ拉致
しおりを挟む
交信で動くってことは、あのUFOっぽい銀色の球体はああいう形の生物なのだろうか。
そうじゃなきゃヨツデグレイさんたちは高度な文明を持っていて、交信で動くよう調整された人間の知らないテクノロジーなのかも。
しかし自然を大切にしていたよな。
人類ももっと文明が進んだらあんなふうになれるのかな。
ただヨツデグレイさんたちは交信があるから、薬もスマホも勘違いも無用となっているだけで、人間にはちょっと無理かも。
そんなことをつらつらと考えているうちに久々に自宅へ通じる「壁」の前へと到着する。
だがすぐには近づかない。
姉貴たちが居るかもしれないし。
手近な樹の上に隠れたまま、交信で周囲を探る。
生物が居れば筋肉などを動かすための微弱な交信が体内に流れている。それをキャッチできればそこに生物が居ると認識できる。
ハイイロたちは交信を介してハネイモムシの飛ぶ方向を見定め、無駄のない動きで先回りして捕まえてた。
しばらく探してみたが、付近に人は誰も居ないっぽい。
しづさんと別れてからこっちでは40日くらい経っている。
地球側と「壁」の中との時間差は体感でおよそ60倍で、地球側よりも長く感じる「壁」の中の一日を、地球側時間で36分と仮定すると、約1440分。
こんなに過ごしたってのに地球側では一日しか経っていない計算になる。
というか逆にちょうど一日経過したくらいだから、何か新しい動きがあってもおかしくないかな、とは思う。
しかしこの時間差、改めて考えると凄まじい。
本とか図鑑とか持ち込めたらなぁ。
一日中眺めていても地球側では一時間しか経たないなんて夢みたいだよ。
ふと不安になり、自分の頬をつねってみる。
本気でギュッとやったのでけっこう痛い。
夢じゃないと信じよう。
じゃないと俺は、姉貴とか知り合いとかの裸を夢に見るくらい妄想してるヤバい欲望男になってしまう。
意を決して全裸に戻る。
草布の貫頭衣やサンダル、ピリリ運搬専用だったバッグとその中身の大量の草布、紐代わりのヒモツタなどをすべて樹の上の方で幹に縛り付ける。
そこから地面へと飛び降りて気付く。
これマズいかもな。
「壁」の中で過ごすうちに、何かしらのレベルでも上がったのか、身体能力もかなり向上して、今飛び降りた高さは5、6mはあったのだが、膝と足の裏には階段を一段下りたくらいの衝撃しかなかった。
このまま広くない実家でちょっとのつもりで移動して壁や天井にぶつかりました、なんてのはシャレにならない。
だからかねてより練習していたアレを発動する。
自分の筋肉へ交信して運動性能を控えめにする――急に体が重くなる。これでもかつての自分よりは動けているはずなんだけど。
茂みが動いてハッと振り返る。
ゴムガエルだ。こちらが両手を上げるとそれだけで逃げてゆく。彼らは自分の口に入らない生き物からは逃げる性質がある。
というかあまり全裸でウロウロしていたくない。
早速つま先から「壁」の中へと踏み込んだ。
水の中に潜る、あの感覚。
呼吸ができない空間でさらに一歩踏み出す。
ほら、戻ってき――え?
ここ、どこ?
真っ青な部屋だった。
でもこの目の前の青い障害物は――カウンターキッチン?
キッチンもリビングも、動かせる物は全て片されていて、引っ越しのときの養生シートみたいな青い何かで覆われている。
俺の着替えは残されていたが、ノートは見当たらない。
しかも今の俺の耳には聞こえる。
家の玄関のほう、そう遠くない場所でアラームがガンガン鳴っている。
慌ててトランクスを履き、Tシャツをかぶったところで重たい足音が真っ青リビングへと乗り込んできた。
迷彩服にヘルメットにゴーグル、靴を履いたままで恐らく防弾チョッキを着ている――銃を構えた。
俺を狙ってんの?
誰?
自衛隊?
俺は持ち上げかけた中学時代のジャージ(下)を床へ落とすと、両手を上げた。
「ご自身の名前を言ってください」
野太い声を出したのは先頭のゴツい人。
緊張感が伝わってくる。
「国館川、詩真です」
「向こうで何日経過したか、数えましたか?」
この人たちも時間差のことを把握しているのか。
しづさんと別れてからの時間で良いのかな?
「最後にここから「壁」の中へ行ってからは、40日くらいだと思います」
リビングの壁にかけてあった時計も今は養生シートで見えない。
俺とのやり取りを片耳に装着したインカムで誰かと小声でやり取りしている様子。
「……あの、今って、いつの何時何分ですか?」
ゴツい人は全員に銃口を俺から外すように指示した後、腕時計を確認する。
「2025年8月9日8時22分だ」
しづさんをこっちに連れてきたときが確か8月8日の9:40くらいだったから、そこから「壁」の中の40日間で24時間経っていないということは、時間差が60倍よりももう少しあるのか、さもなくば「壁」の中の一日が36時間よりも多いってことか。
「国館川詩真くん、我々と一緒に来たいただいてもよろしいかな?」
皆さんニコリともせず俺をじっと見つめている。
これ拒否権なさげ。
ただジャージを履くのは待ってくれた。
「はい」
彼らに囲まれたまま玄関へ向かう途中の壁や床にも養生シートで完全ガードされている。
下駄箱も養生されていたが、めくって自分の靴を取り出して履く。
外へ出ると、すぐ目の前には自衛隊のくすんだ緑色の物々しい車が停車していた。
長さも高さもうちの車の1.5倍はある。防御力の高そうな装甲で覆われていて、窓が小さい。
「乗ってください」
こんな状況ながら、こういう普段乗れない車に乗れることにちょっとワクワクする。
窓から外を見せてもらえなかった、というより内部は座席が向かい合わせになっていたので、景色を眺められる感じではなかった。ハリウッド映画で兵隊が軍用車に向かい合わせに乗ってるけど、あんな状態。
だから20分ほど揺られて到着したのがどこなのかはさっぱりわからず。
車の後部にある重たいハッチが開かれると、目の前には巨大なカマボコ型テントの入口。
かなり広いし、高さもある。
すぐにその巨大テントの中へと移動するよううながされ、それに従う。
周囲の様子を確認できる隙間はほぼないが、空が晴れているのだけはわかった。
「色々お聞きになりたいこともあるでしょうから、そちらについては私、三等陸曹の箕方が担当させていただきます」
すらっとした長身で眼光鋭い眼鏡美人――って言っちゃうと、姉貴の学校の眼鏡さんとごっちゃになりそうだな。俺の語彙の少なさよ。
ミカタさんが、テントの奥にあるもう一つの出入り口へ誘導する。
そこからぴったりくっついて繋がる別のテントの中には、何かの測定機器が並んでいる。あと空調設備もあって、ちょっと涼しい。
「さあ、ナニから測ろうかッ!」
突然、すぐそばに控えていたマッチョなお兄さんがメジャーをビーッと引っ張り、爽やかな笑顔を見せた。
### 簡易人物紹介 ###
・国館川 詩真
主人公。「壁」の中の調査に夢中。交信能力を手に入れ、鍛えている。ファーストキスは同性の異世界人。
・ヨツデグレイ
いわゆるグレイに似た四腕の人型種族。交信能力を持ち、平和的で親切。子供には母乳ではなく素嚢で整えた甘い液を与える。
・ハイイロ
ヨツデグレイの若者。異邦人、詩真の世話係。日本語への理解と駆使ぶりがハンパない。銀色の球体に乗って帰郷した。
・デンキトカゲ
交信能力を持つ六足トカゲ。一番懐いている個体に「ピリリ」と名付けたが、群れが蛹を経て一個の生物に。
・姉貴
羞恥心<探究心な姉。ご立派。凄まじい雷の力を入手したっぽい。
・小馬 しづ
母の元同僚。姉以上にご立派な童顔ゆるふわ女子。「壁」の中で遭難しかけてたのを詩真が助けた。
・箕方さん
すらっとした長身で眼光鋭い眼鏡美人の三等陸曹。色々教えてくれるらしい。
・マッチョなお兄さん
ナニかを測ろうとしている。
そうじゃなきゃヨツデグレイさんたちは高度な文明を持っていて、交信で動くよう調整された人間の知らないテクノロジーなのかも。
しかし自然を大切にしていたよな。
人類ももっと文明が進んだらあんなふうになれるのかな。
ただヨツデグレイさんたちは交信があるから、薬もスマホも勘違いも無用となっているだけで、人間にはちょっと無理かも。
そんなことをつらつらと考えているうちに久々に自宅へ通じる「壁」の前へと到着する。
だがすぐには近づかない。
姉貴たちが居るかもしれないし。
手近な樹の上に隠れたまま、交信で周囲を探る。
生物が居れば筋肉などを動かすための微弱な交信が体内に流れている。それをキャッチできればそこに生物が居ると認識できる。
ハイイロたちは交信を介してハネイモムシの飛ぶ方向を見定め、無駄のない動きで先回りして捕まえてた。
しばらく探してみたが、付近に人は誰も居ないっぽい。
しづさんと別れてからこっちでは40日くらい経っている。
地球側と「壁」の中との時間差は体感でおよそ60倍で、地球側よりも長く感じる「壁」の中の一日を、地球側時間で36分と仮定すると、約1440分。
こんなに過ごしたってのに地球側では一日しか経っていない計算になる。
というか逆にちょうど一日経過したくらいだから、何か新しい動きがあってもおかしくないかな、とは思う。
しかしこの時間差、改めて考えると凄まじい。
本とか図鑑とか持ち込めたらなぁ。
一日中眺めていても地球側では一時間しか経たないなんて夢みたいだよ。
ふと不安になり、自分の頬をつねってみる。
本気でギュッとやったのでけっこう痛い。
夢じゃないと信じよう。
じゃないと俺は、姉貴とか知り合いとかの裸を夢に見るくらい妄想してるヤバい欲望男になってしまう。
意を決して全裸に戻る。
草布の貫頭衣やサンダル、ピリリ運搬専用だったバッグとその中身の大量の草布、紐代わりのヒモツタなどをすべて樹の上の方で幹に縛り付ける。
そこから地面へと飛び降りて気付く。
これマズいかもな。
「壁」の中で過ごすうちに、何かしらのレベルでも上がったのか、身体能力もかなり向上して、今飛び降りた高さは5、6mはあったのだが、膝と足の裏には階段を一段下りたくらいの衝撃しかなかった。
このまま広くない実家でちょっとのつもりで移動して壁や天井にぶつかりました、なんてのはシャレにならない。
だからかねてより練習していたアレを発動する。
自分の筋肉へ交信して運動性能を控えめにする――急に体が重くなる。これでもかつての自分よりは動けているはずなんだけど。
茂みが動いてハッと振り返る。
ゴムガエルだ。こちらが両手を上げるとそれだけで逃げてゆく。彼らは自分の口に入らない生き物からは逃げる性質がある。
というかあまり全裸でウロウロしていたくない。
早速つま先から「壁」の中へと踏み込んだ。
水の中に潜る、あの感覚。
呼吸ができない空間でさらに一歩踏み出す。
ほら、戻ってき――え?
ここ、どこ?
真っ青な部屋だった。
でもこの目の前の青い障害物は――カウンターキッチン?
キッチンもリビングも、動かせる物は全て片されていて、引っ越しのときの養生シートみたいな青い何かで覆われている。
俺の着替えは残されていたが、ノートは見当たらない。
しかも今の俺の耳には聞こえる。
家の玄関のほう、そう遠くない場所でアラームがガンガン鳴っている。
慌ててトランクスを履き、Tシャツをかぶったところで重たい足音が真っ青リビングへと乗り込んできた。
迷彩服にヘルメットにゴーグル、靴を履いたままで恐らく防弾チョッキを着ている――銃を構えた。
俺を狙ってんの?
誰?
自衛隊?
俺は持ち上げかけた中学時代のジャージ(下)を床へ落とすと、両手を上げた。
「ご自身の名前を言ってください」
野太い声を出したのは先頭のゴツい人。
緊張感が伝わってくる。
「国館川、詩真です」
「向こうで何日経過したか、数えましたか?」
この人たちも時間差のことを把握しているのか。
しづさんと別れてからの時間で良いのかな?
「最後にここから「壁」の中へ行ってからは、40日くらいだと思います」
リビングの壁にかけてあった時計も今は養生シートで見えない。
俺とのやり取りを片耳に装着したインカムで誰かと小声でやり取りしている様子。
「……あの、今って、いつの何時何分ですか?」
ゴツい人は全員に銃口を俺から外すように指示した後、腕時計を確認する。
「2025年8月9日8時22分だ」
しづさんをこっちに連れてきたときが確か8月8日の9:40くらいだったから、そこから「壁」の中の40日間で24時間経っていないということは、時間差が60倍よりももう少しあるのか、さもなくば「壁」の中の一日が36時間よりも多いってことか。
「国館川詩真くん、我々と一緒に来たいただいてもよろしいかな?」
皆さんニコリともせず俺をじっと見つめている。
これ拒否権なさげ。
ただジャージを履くのは待ってくれた。
「はい」
彼らに囲まれたまま玄関へ向かう途中の壁や床にも養生シートで完全ガードされている。
下駄箱も養生されていたが、めくって自分の靴を取り出して履く。
外へ出ると、すぐ目の前には自衛隊のくすんだ緑色の物々しい車が停車していた。
長さも高さもうちの車の1.5倍はある。防御力の高そうな装甲で覆われていて、窓が小さい。
「乗ってください」
こんな状況ながら、こういう普段乗れない車に乗れることにちょっとワクワクする。
窓から外を見せてもらえなかった、というより内部は座席が向かい合わせになっていたので、景色を眺められる感じではなかった。ハリウッド映画で兵隊が軍用車に向かい合わせに乗ってるけど、あんな状態。
だから20分ほど揺られて到着したのがどこなのかはさっぱりわからず。
車の後部にある重たいハッチが開かれると、目の前には巨大なカマボコ型テントの入口。
かなり広いし、高さもある。
すぐにその巨大テントの中へと移動するよううながされ、それに従う。
周囲の様子を確認できる隙間はほぼないが、空が晴れているのだけはわかった。
「色々お聞きになりたいこともあるでしょうから、そちらについては私、三等陸曹の箕方が担当させていただきます」
すらっとした長身で眼光鋭い眼鏡美人――って言っちゃうと、姉貴の学校の眼鏡さんとごっちゃになりそうだな。俺の語彙の少なさよ。
ミカタさんが、テントの奥にあるもう一つの出入り口へ誘導する。
そこからぴったりくっついて繋がる別のテントの中には、何かの測定機器が並んでいる。あと空調設備もあって、ちょっと涼しい。
「さあ、ナニから測ろうかッ!」
突然、すぐそばに控えていたマッチョなお兄さんがメジャーをビーッと引っ張り、爽やかな笑顔を見せた。
### 簡易人物紹介 ###
・国館川 詩真
主人公。「壁」の中の調査に夢中。交信能力を手に入れ、鍛えている。ファーストキスは同性の異世界人。
・ヨツデグレイ
いわゆるグレイに似た四腕の人型種族。交信能力を持ち、平和的で親切。子供には母乳ではなく素嚢で整えた甘い液を与える。
・ハイイロ
ヨツデグレイの若者。異邦人、詩真の世話係。日本語への理解と駆使ぶりがハンパない。銀色の球体に乗って帰郷した。
・デンキトカゲ
交信能力を持つ六足トカゲ。一番懐いている個体に「ピリリ」と名付けたが、群れが蛹を経て一個の生物に。
・姉貴
羞恥心<探究心な姉。ご立派。凄まじい雷の力を入手したっぽい。
・小馬 しづ
母の元同僚。姉以上にご立派な童顔ゆるふわ女子。「壁」の中で遭難しかけてたのを詩真が助けた。
・箕方さん
すらっとした長身で眼光鋭い眼鏡美人の三等陸曹。色々教えてくれるらしい。
・マッチョなお兄さん
ナニかを測ろうとしている。
0
あなたにおすすめの小説
Sランクパーティを追放されたヒーラーの俺、禁忌スキル【完全蘇生】に覚醒する。俺を捨てたパーティがボスに全滅させられ泣きついてきたが、もう遅い
夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティ【熾天の剣】で《ヒール》しか使えないアレンは、「無能」と蔑まれ追放された。絶望の淵で彼が覚醒したのは、死者さえ完全に蘇らせる禁忌のユニークスキル【完全蘇生】だった。
故郷の辺境で、心に傷を負ったエルフの少女や元女騎士といった“真の仲間”と出会ったアレンは、新パーティ【黎明の翼】を結成。回復魔法の常識を覆す戦術で「死なないパーティ」として名を馳せていく。
一方、アレンを失った元パーティは急速に凋落し、高難易度ダンジョンで全滅。泣きながら戻ってきてくれと懇願する彼らに、アレンは冷たく言い放つ。
「もう遅い」と。
これは、無能と蔑まれたヒーラーが最強の英雄となる、痛快な逆転ファンタジー!
裏切り者達に復讐を…S級ハンターによる最恐育成計画
みっちゃん
ファンタジー
100年前、異世界の扉が開き、ハンターと呼ばれる者達が魔物達と戦う近未来日本
そんな世界で暮らすS級ハンターの
真田優斗(さなだゆうと)は異世界の地にて、仲間に裏切られ、見捨てられた
少女の名はE級ハンターの"ハルナ•ネネ"を拾う。
昔の自分と重なった真田優斗はハルナ•ネネを拾って彼女に問いかける。
「俺達のギルドに入りませんか?」
この物語は最弱のE級が最強のS級になり、裏切った者達に復讐物語である。
追放されたS級清掃員、配信切り忘れで伝説になる 「ただのゴミ掃除」と言って神話級ドラゴンを消し飛ばしていたら世界中がパニックになってますが?
あとりえむ
ファンタジー
【5話ごとのサクッと読める構成です!】
世界を救ったのは、聖剣ではなく「洗剤」でした。
「君のやり方は古いんだよ」 不当な理由でS級クランを追放された、ベテラン清掃員・灰坂ソウジ(38歳)。 職を失った彼だったが、実は彼にはとんでもない秘密があった。 呪いのゴーグルのせいで、あらゆる怪物が「汚れ」にしか見えないのだ。
・神話級ドラゴン
⇒ 換気扇の頑固な油汚れ(洗剤で瞬殺)
・深淵の邪神
⇒ トイレの配管詰まり(スッポンで解決)
・次元の裂け目
⇒ 天井の雨漏りシミ(洗濯機で丸洗い)
「あー、ここ汚れてるな。チャチャッと落としておくか」
本人はただ業務として掃除をしているだけなのに、その姿は世界中で配信され、人類最強の英雄として崇められていく! 可愛い元ダンジョン・コアや、潔癖症の聖女も入社し、会社は今日も大忙し。 一方、彼を追放した元クランは、汚れ(モンスター)に埋もれて破滅寸前で……?
「地球が汚れてる? じゃあ、一回丸洗いしますか」 最強の清掃員が、モップ片手に世界をピカピカにする、痛快・勘違い無双ファンタジー!
【免責事項】
この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※こちらの作品は、カクヨムと小説家になろうでも公開しています。
最強のチート『不死』は理想とはかけ離れていました ~ 人と関わりたくないので史上最強の家族と引きこもりを目指したいと思います
涅夢 - くろむ
ファンタジー
何をやってもうまくいかなかった前世。人間不信になってしまった超ネガティブ中年。そんなおっさんが転生時に見つけてしまった「不死」という能力。これで悠々自適なスローライフが確実なものに……。だがしかし、最強のチート能力であるはずの「不死」は理想とはかけ離れていた。
『え!?なんでワカメ!?』
うっかり人外に身を落としてしまった主人公。謎の海藻から始まる異世界生活。目的からかけ離れた波乱万丈の毎日が始まる……。
いくら強くなっても不安で仕方ない。完璧なスローライフには憂いがあってはならないのだ!「創造魔法」や「寄生」を駆使して生き残れ!
なるべく人と関わりたくない主人公が目指すは「史上最強の引きこもり」
と、その道連れに史上最強になっていく家族の心温まるほっこり生活もお送りします。
いや、そっちがメインのはず……
(小説家になろうでも同時掲載中です)
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
主人公は高みの見物していたい
ポリ 外丸
ファンタジー
高等魔術学園に入学した主人公の新田伸。彼は大人しく高校生活を送りたいのに、友人たちが問題を持ち込んでくる。嫌々ながら巻き込まれつつ、彼は徹底的に目立たないようにやり過ごそうとする。例え相手が高校最強と呼ばれる人間だろうと、やり過ごす自信が彼にはあった。何故なら、彼こそが世界最強の魔術使いなのだから……。最強の魔術使いの高校生が、平穏な学園生活のために実力を隠しながら、迫り来る問題を解決していく物語。
※主人公はできる限り本気を出さず、ずっと実力を誤魔化し続けます
※小説家になろう、ノベルアップ+、ノベルバ、カクヨムにも投稿しています。
最弱スキル《リサイクル》で世界を覆す ~クラス追放された俺は仲間と共に成り上がる~
KABU.
ファンタジー
平凡な高校生・篠原蓮は、クラスメイトと共に突如異世界へ召喚される。
女神から与えられた使命は「魔王討伐」。
しかし、蓮に与えられたスキルは――《リサイクル》。
戦闘にも回復にも使えない「ゴミスキル」と嘲笑され、勇者候補であるクラスメイトから追放されてしまう。
だが《リサイクル》には、誰も知らない世界の理を覆す秘密が隠されていた……。
獣人、エルフ、精霊など異種族の仲間を集め、蓮は虐げられた者たちと共に逆襲を開始する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる