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30話
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あの後、たくさんのお店を周ったがピンッとくるものはまだ見つからなかった。
「そろそろ帰る時間になっちゃいますけど⋯。どうします?明日また来ますか?」
「明日は仕事があって私は来れないな⋯」
ガルバの問いにアルンがそう答えた。
「最後ここ寄りませんか?」
ミウは自分が少し入りたいと思っていたアンティーク店を指さした。
店の中はミウが好きなものがたくさんあって気分が高揚した。
「わぁぁ!!ハオッみて!」
そう腕を掴んで振り向くとそこにはハオではなくエリルがいた。
「あ⋯、ごめんなさい」
「⋯いや」
みなそれぞれの見ていて、こちらに気づく者はおらず気まずい時間が少し流れる。
「⋯そっ、そういえば、ハオになにかプレゼントしたりしないんです⋯か⋯?」
「なんで?」
「いや⋯、先月誕生日⋯だったから」
「はぁ?!」
エリルはなぜか怒っていて、ミウは「すみません、すみません」と連呼した。
「あいつ誕生日だったのか?」
「え⋯はい。ハオ言わなかったんですか?」
「あぁ」
先月誕生日だったハオ。
そんなハオにミウには手作りクッキーと可愛いうさぎのぬいぐるみをプレゼントした。
「⋯あいつなにが好きなんだ」
「⋯え?」
「あいつはなにが好きなのかって聞いてんだよ」
照れながら言うエリルをみてミウはクスッとなった。
「ハオはエリルさまからいただけたら、なんでも嬉しいと思います」
「なんでも⋯って」
「好きな人から貰うプレゼントはなんだって嬉しいものですよ」
「好きな人?おい、どういうことだ」
「あ⋯」
ミウは口が滑った⋯と口を抑えた。
そんなミウの肩をエリルは軽く揺さぶる。
「おい、詳しく教えろ」
「あああああ」
揺さぶられるため声も揺れた。
「ちょ、エリル!なにミウのこといじめてるのっ!」
「いやっ、いじめてるんじゃ⋯」
「さいっていっ!」
ハオに弱いエリルが可哀想になってきて、ミウは「いっ、いじめられてないからね」と一応フォローしておいた。
「ほんと⋯?」
「うん、大丈夫」
「それならいいけど」
ハオは笑顔で言ってくれた。
「ハオは可愛いものが好きですよ」
ボソッとミウはエリルに教えてその場を離れた。
気持ちを改めて、リルのプレゼント探しに戻った。
そこでミウが見つけたのは、花と金色の鳥が描かれた銀色のネックレスだ。
「ハオ、これどうかな?」
「え?とっても可愛いっ!アルンさまっ!ミウがこれいいんじゃないかって⋯!可愛いですよ!」
するとアルンはこちらに寄ってきて「可愛いな」と言ってくれた。
「リルさんのように可愛いお花と、アルンさまの髪の色の金色の鳥がとても似合っていてお似合いのおふたりのようだと感じました。銀色もリルさまの髪の色で良いのではないかと思ったのですが⋯、どうですか?」
「これは素敵だ⋯。」
アルンはそれを即決して購入した。
それと、アルン自身がひとりでリルを思って選んだ可愛らしいお花畑が描かれたアクセサリーケースと、ハオの選んだ服も。
「今日はありがとう。おかげで助かった」
「いえ⋯、僕たちはなにも」
「ミウは大活躍だったよっ!」
「そうかな」
「そうだよ!」
ハオに褒められミウは嬉しくなった。
「あれ?エリルは?」
ハオがそう言うと、店からエリルが出てきた。
「遅かったね?」
「あ⋯?あぁ」
なにか隠しているような素振りのエリルにミウはまたクスッと笑ったのだった。
「そろそろ帰る時間になっちゃいますけど⋯。どうします?明日また来ますか?」
「明日は仕事があって私は来れないな⋯」
ガルバの問いにアルンがそう答えた。
「最後ここ寄りませんか?」
ミウは自分が少し入りたいと思っていたアンティーク店を指さした。
店の中はミウが好きなものがたくさんあって気分が高揚した。
「わぁぁ!!ハオッみて!」
そう腕を掴んで振り向くとそこにはハオではなくエリルがいた。
「あ⋯、ごめんなさい」
「⋯いや」
みなそれぞれの見ていて、こちらに気づく者はおらず気まずい時間が少し流れる。
「⋯そっ、そういえば、ハオになにかプレゼントしたりしないんです⋯か⋯?」
「なんで?」
「いや⋯、先月誕生日⋯だったから」
「はぁ?!」
エリルはなぜか怒っていて、ミウは「すみません、すみません」と連呼した。
「あいつ誕生日だったのか?」
「え⋯はい。ハオ言わなかったんですか?」
「あぁ」
先月誕生日だったハオ。
そんなハオにミウには手作りクッキーと可愛いうさぎのぬいぐるみをプレゼントした。
「⋯あいつなにが好きなんだ」
「⋯え?」
「あいつはなにが好きなのかって聞いてんだよ」
照れながら言うエリルをみてミウはクスッとなった。
「ハオはエリルさまからいただけたら、なんでも嬉しいと思います」
「なんでも⋯って」
「好きな人から貰うプレゼントはなんだって嬉しいものですよ」
「好きな人?おい、どういうことだ」
「あ⋯」
ミウは口が滑った⋯と口を抑えた。
そんなミウの肩をエリルは軽く揺さぶる。
「おい、詳しく教えろ」
「あああああ」
揺さぶられるため声も揺れた。
「ちょ、エリル!なにミウのこといじめてるのっ!」
「いやっ、いじめてるんじゃ⋯」
「さいっていっ!」
ハオに弱いエリルが可哀想になってきて、ミウは「いっ、いじめられてないからね」と一応フォローしておいた。
「ほんと⋯?」
「うん、大丈夫」
「それならいいけど」
ハオは笑顔で言ってくれた。
「ハオは可愛いものが好きですよ」
ボソッとミウはエリルに教えてその場を離れた。
気持ちを改めて、リルのプレゼント探しに戻った。
そこでミウが見つけたのは、花と金色の鳥が描かれた銀色のネックレスだ。
「ハオ、これどうかな?」
「え?とっても可愛いっ!アルンさまっ!ミウがこれいいんじゃないかって⋯!可愛いですよ!」
するとアルンはこちらに寄ってきて「可愛いな」と言ってくれた。
「リルさんのように可愛いお花と、アルンさまの髪の色の金色の鳥がとても似合っていてお似合いのおふたりのようだと感じました。銀色もリルさまの髪の色で良いのではないかと思ったのですが⋯、どうですか?」
「これは素敵だ⋯。」
アルンはそれを即決して購入した。
それと、アルン自身がひとりでリルを思って選んだ可愛らしいお花畑が描かれたアクセサリーケースと、ハオの選んだ服も。
「今日はありがとう。おかげで助かった」
「いえ⋯、僕たちはなにも」
「ミウは大活躍だったよっ!」
「そうかな」
「そうだよ!」
ハオに褒められミウは嬉しくなった。
「あれ?エリルは?」
ハオがそう言うと、店からエリルが出てきた。
「遅かったね?」
「あ⋯?あぁ」
なにか隠しているような素振りのエリルにミウはまたクスッと笑ったのだった。
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