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1語り
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「『幸いである。』じゃねーーーーーーー!!!」
ぱぁん!
日記をわざわざ現代語訳までされて世に晒されたかわいそうな男は、己の想いを平手打ちで床に叩きつけた。
元凶である冊子に当たらなかったのは、物書きの端くれであるという自分の矜持故か。
「日記だっつってんでしょうが!
イン○タやツイッ○ーみたいに人に見せるために書いてないんだよこっちは!
なにを『堅志郎日記』てさも本人が公表する予定でしたみたいな顔で書籍化してんだバカーー!!」
当時には発想すらなかった、まさに奇跡とも言える術で現世に呼び出されたかと思えばこの仕打ち。
一体私が何をした、と真っ赤な顔に涙すら浮かんできた時だった。
はた、と気づく。
今自分が叫んだイン○タとはなんだ。
電子の世界で行動を文字や写真という絵にして他人に見せる、そんな技術も文化も当然ながらケンシローが生きていた中世の陽翔国には存在していない。
しかし、イン○タなるものがそういうものだと理解できている。
そもそも、自分が生きていた時代が中世だと認識できているのもおかしい。
二本足でしっかりと床の上に立っているというのに、その向こう側から自分というヒトの形を客観視しているような感覚。
いっそ神にでもなってしまったようなそれに、ぞわりと獣耳の毛が逆立った。
「はい」
と。
す、と指を揃えた手が上がる。
挙手をしたのはケンシローを足元の魔方陣で呼び出した術者であった。
術行使の際に羽織っていたローブは既に脱いでおり、晒した面は金糸のような髪といい、外つ国を思わせる顔立ちだ。
白い肌とすらりと伸びた腕が、白樺の木を連想させた。
「説明をさせてください」
「あ、はい」
えらく神妙な表情で正座している美人に対して思うところは色々あったが、ケンシローは呑み込むことにした。
なにはともあれ、説明は必要であると判断したからだ。
目線を合わせようと身を屈めれば、すかさず座布団に似たクッションが差し出された。
リラックスする準備万端か。
「ウチはネデル国のロッテというものです。
大学で魔法開発を学んでいる学生です。
ネデル国はあなたの出身であるショウヨウ国から一万キロくらい離れた国です。
えっと……キロ、分かりますか?
イン○タやツイッ○ーが分かるなら大丈夫だと思いますが」
「ああ、現代の距離の単位ですね。
わかります」
「よかった! 既存の召喚陣を色々いじって、呼び出された対象が現代の主な知識を扱えるようにしてみたのです。
成功してたみたいですね!」
すごいことやってないかこの子?
ケンシローは慄いたが、自分の改良した魔法が上手くいったことを喜ぶロッテの様子が世紀の大発明、というほどでもないのでわざわざ口に出さなかった。
「今は席を外していますが、世界史を勉強している友達と一緒にあなたを召喚しました。
アントニアちゃんは魔力量も多いし、アイデアもすごいのですよ!
召喚先を冥界のトコヨに指定して魔法行使することで、降霊術ではできなかった霊体の受肉を行えるようにしよう、って言ったのもアントニアちゃんです!」
身体になにか不調はありますか? と問われ、軽く手を握ったり足先を捻ったりしてみるが特に異変はなし。
問診のような受け答えを行ってその話題は終わった。
やっぱりすごいことやってないかこの子ら?
ケンシローは再び慄いたが、これで夏休みのレポートが書けます! となにやらメモを取るロッテの様子に、現代は魔法の技術が進んでいて、これは学生の課題レベルのことなのだろうと己を納得させた。
後に各専門家がひっくり返る革命的な所業であったことを知って白目を剥く羽目になるが、それは後日のお話だ。
「血の繋がった子孫くらいでないと、他の国の方は呼び出せないかと思っていたのですが……縁のある触媒があって良かったのです」
「はあ、それは良かったのです?」
「あ、召喚術というのはですね。
呼び出した相手と契約を交わし、相手が契約内容を完遂したら術者は対価を払って元の場所へお帰りいただく魔法です」
「つまり、お嬢さんは私になにかしてほしいことがあるわけだ」
そして話は戻る。
すなわち、ケンシローはどうして故郷より遥か遠い国の娘に呼び出されたのか。
「ウチがケンシローさんのことを知ったのは、あることをきっかけにアントニアちゃんに教えてもらったからです。
……あの、勝手にプライベートな日記を読んでしまってごめんなさい! アントニアちゃんもウチも、ケンシローさんのことを馬鹿にしたりする気はないのです!」
「まあ、君らは悪気があって読んだわけじゃないし」
「アントニアちゃんは『読んでる途中でバカ! と三回叫ぶ名作』って泣きながら言ってましたけど、馬鹿にはしてないのです!」
「してるしてる三回叫んでる」
ケンシローは目の前で拳を握りしめながら力説する娘のことを、うっすらと理解しはじめていた。
もしや色々足りてない子だな?
主に良識とか気遣いの方向性とか。
「ウチも、この『堅志郎日記』を呼んでケンシローさんのことを尊敬するようになりました。
とっても頑張って生きた人なんだなって。
別に他の方が頑張ってないっていうわけではないのですが」
「それは光栄だね」
「ただ、日記を読んでいて伝えたいことや疑問に思ったことがありまして、それでご本人に答えてもらおうと召喚させていただいた次第です」
そういう時、普通は他の資料など読み込んで自分なりの解釈を見つけるものでは?
ケンシローはいぶかしんだが、いちいち突っ込んでいると話が進まないので続きを促した。
「で、その疑問ってのは?」
「ケンシローさんは、『あの方のことをどう思っていますか?』」
ピタリ。
その音は部屋の空気が凍りついた物であった。
と同時に、音もなく距離を詰めたケンシローがロッテに向けて毫鍼を狙い定めて突きつけた物でもあった。
頸部に存在する、天突というツボ。
のどの痛みに効果的だが、刺し方によっては急所となり得る場所だ。
「……現代だからかこの国だからかは知らんが、子供がここまで平和ボケしてるってのはいいことかなぁ」
「ウチ、学生ですが年齢的には成人してますよ」
「ならなおさら危機管理って奴を覚えな。
乱世で人をばかすか殺してた奴を受肉させれば殺されるかも、って考えなかったのかい?」
動かないように固定された頭には手甲の硬い感触。
耳に吹き込まれるのは数段下がった低い声と、静かな吐息。
そして喉よりやや下にひたり、と触れる小さな圧迫感をロッテは確かに感じ取っていた。
それは自分達の魔法が確かに成功したという証でもあり、
ーー逆にいえば返答次第でロッテはどうとでもされてしまう、という命の危機でもあった。
ロッテは唯一動かせる眼をきょろりと右上に動かして、ケンシローを見る。
「危ないかもしれませんね」
「あぁ?」
能天気そうな空色の瞳に苛立ちを覚え、ケンシローのこめかみに青筋が走る。
「無益な殺生はしない人だとか、『あの方』に関係しない殺しはしない人だとかは、所詮私達の想像にすぎませんから。
あなたがどういう人かは、会ってみないとわからない、と思いました。
実際、呼び出した瞬間に殺されてしまうかも、と」
それでも、とロッテは口を動かした。
「私達はあなたに会ってみたかった。
どういう気持ちで人生を駆け抜けたのか聞いてみたかった。
……あなたという人に向けて言葉を送るのは、それからでないと駄目だと思いました」
申し訳ありませんが、お付き合いください。
言い切るまで決して逸らされなかった眼差しに媚びへつらいの欠片もなかったことを察し、ケンシローは深いため息と共にロッテを解放した。
この娘、要するに己の我欲で殺人鬼を呼び出したとほざいたのだ。
それも今まさに殺される寸前の場面で、だ。
「ここで話されたことは内緒にしますし、お一人だけ語るのが恥ずかしいのであれば、ウチも話しますから!
コイバナしましょう!」
だーん!
魔方陣の前に、ちゃぶ台と茶菓子がセッティングされる。
つい先ほどまで殺されかかっていたとは思えないウキウキ加減に、ケンシローは己の耳が疲労でへにょりと垂れ下がっていくのを感じた。
「……ホントに内緒にする?」
「乙女の約束は絶対、です」
ぐっと拳を握るロッテの眼は、変わらず澄んでいた。
憎らしいほど澄みきった空色に、ケンシローはいよいよ観念する。
術者の願いを叶えなければ帰れないようだし、それに死ぬまで黙秘し、死んだあとも逃げ回って隠し続けた秘密だ。
一万キロも離れた遠い国で、常識の通じぬ娘にここらで全てぶちまけてしまうのもありかもしれない。
こうして奇妙なメンバーのコイバナ会は幕を開けたのだった。
ぱぁん!
日記をわざわざ現代語訳までされて世に晒されたかわいそうな男は、己の想いを平手打ちで床に叩きつけた。
元凶である冊子に当たらなかったのは、物書きの端くれであるという自分の矜持故か。
「日記だっつってんでしょうが!
イン○タやツイッ○ーみたいに人に見せるために書いてないんだよこっちは!
なにを『堅志郎日記』てさも本人が公表する予定でしたみたいな顔で書籍化してんだバカーー!!」
当時には発想すらなかった、まさに奇跡とも言える術で現世に呼び出されたかと思えばこの仕打ち。
一体私が何をした、と真っ赤な顔に涙すら浮かんできた時だった。
はた、と気づく。
今自分が叫んだイン○タとはなんだ。
電子の世界で行動を文字や写真という絵にして他人に見せる、そんな技術も文化も当然ながらケンシローが生きていた中世の陽翔国には存在していない。
しかし、イン○タなるものがそういうものだと理解できている。
そもそも、自分が生きていた時代が中世だと認識できているのもおかしい。
二本足でしっかりと床の上に立っているというのに、その向こう側から自分というヒトの形を客観視しているような感覚。
いっそ神にでもなってしまったようなそれに、ぞわりと獣耳の毛が逆立った。
「はい」
と。
す、と指を揃えた手が上がる。
挙手をしたのはケンシローを足元の魔方陣で呼び出した術者であった。
術行使の際に羽織っていたローブは既に脱いでおり、晒した面は金糸のような髪といい、外つ国を思わせる顔立ちだ。
白い肌とすらりと伸びた腕が、白樺の木を連想させた。
「説明をさせてください」
「あ、はい」
えらく神妙な表情で正座している美人に対して思うところは色々あったが、ケンシローは呑み込むことにした。
なにはともあれ、説明は必要であると判断したからだ。
目線を合わせようと身を屈めれば、すかさず座布団に似たクッションが差し出された。
リラックスする準備万端か。
「ウチはネデル国のロッテというものです。
大学で魔法開発を学んでいる学生です。
ネデル国はあなたの出身であるショウヨウ国から一万キロくらい離れた国です。
えっと……キロ、分かりますか?
イン○タやツイッ○ーが分かるなら大丈夫だと思いますが」
「ああ、現代の距離の単位ですね。
わかります」
「よかった! 既存の召喚陣を色々いじって、呼び出された対象が現代の主な知識を扱えるようにしてみたのです。
成功してたみたいですね!」
すごいことやってないかこの子?
ケンシローは慄いたが、自分の改良した魔法が上手くいったことを喜ぶロッテの様子が世紀の大発明、というほどでもないのでわざわざ口に出さなかった。
「今は席を外していますが、世界史を勉強している友達と一緒にあなたを召喚しました。
アントニアちゃんは魔力量も多いし、アイデアもすごいのですよ!
召喚先を冥界のトコヨに指定して魔法行使することで、降霊術ではできなかった霊体の受肉を行えるようにしよう、って言ったのもアントニアちゃんです!」
身体になにか不調はありますか? と問われ、軽く手を握ったり足先を捻ったりしてみるが特に異変はなし。
問診のような受け答えを行ってその話題は終わった。
やっぱりすごいことやってないかこの子ら?
ケンシローは再び慄いたが、これで夏休みのレポートが書けます! となにやらメモを取るロッテの様子に、現代は魔法の技術が進んでいて、これは学生の課題レベルのことなのだろうと己を納得させた。
後に各専門家がひっくり返る革命的な所業であったことを知って白目を剥く羽目になるが、それは後日のお話だ。
「血の繋がった子孫くらいでないと、他の国の方は呼び出せないかと思っていたのですが……縁のある触媒があって良かったのです」
「はあ、それは良かったのです?」
「あ、召喚術というのはですね。
呼び出した相手と契約を交わし、相手が契約内容を完遂したら術者は対価を払って元の場所へお帰りいただく魔法です」
「つまり、お嬢さんは私になにかしてほしいことがあるわけだ」
そして話は戻る。
すなわち、ケンシローはどうして故郷より遥か遠い国の娘に呼び出されたのか。
「ウチがケンシローさんのことを知ったのは、あることをきっかけにアントニアちゃんに教えてもらったからです。
……あの、勝手にプライベートな日記を読んでしまってごめんなさい! アントニアちゃんもウチも、ケンシローさんのことを馬鹿にしたりする気はないのです!」
「まあ、君らは悪気があって読んだわけじゃないし」
「アントニアちゃんは『読んでる途中でバカ! と三回叫ぶ名作』って泣きながら言ってましたけど、馬鹿にはしてないのです!」
「してるしてる三回叫んでる」
ケンシローは目の前で拳を握りしめながら力説する娘のことを、うっすらと理解しはじめていた。
もしや色々足りてない子だな?
主に良識とか気遣いの方向性とか。
「ウチも、この『堅志郎日記』を呼んでケンシローさんのことを尊敬するようになりました。
とっても頑張って生きた人なんだなって。
別に他の方が頑張ってないっていうわけではないのですが」
「それは光栄だね」
「ただ、日記を読んでいて伝えたいことや疑問に思ったことがありまして、それでご本人に答えてもらおうと召喚させていただいた次第です」
そういう時、普通は他の資料など読み込んで自分なりの解釈を見つけるものでは?
ケンシローはいぶかしんだが、いちいち突っ込んでいると話が進まないので続きを促した。
「で、その疑問ってのは?」
「ケンシローさんは、『あの方のことをどう思っていますか?』」
ピタリ。
その音は部屋の空気が凍りついた物であった。
と同時に、音もなく距離を詰めたケンシローがロッテに向けて毫鍼を狙い定めて突きつけた物でもあった。
頸部に存在する、天突というツボ。
のどの痛みに効果的だが、刺し方によっては急所となり得る場所だ。
「……現代だからかこの国だからかは知らんが、子供がここまで平和ボケしてるってのはいいことかなぁ」
「ウチ、学生ですが年齢的には成人してますよ」
「ならなおさら危機管理って奴を覚えな。
乱世で人をばかすか殺してた奴を受肉させれば殺されるかも、って考えなかったのかい?」
動かないように固定された頭には手甲の硬い感触。
耳に吹き込まれるのは数段下がった低い声と、静かな吐息。
そして喉よりやや下にひたり、と触れる小さな圧迫感をロッテは確かに感じ取っていた。
それは自分達の魔法が確かに成功したという証でもあり、
ーー逆にいえば返答次第でロッテはどうとでもされてしまう、という命の危機でもあった。
ロッテは唯一動かせる眼をきょろりと右上に動かして、ケンシローを見る。
「危ないかもしれませんね」
「あぁ?」
能天気そうな空色の瞳に苛立ちを覚え、ケンシローのこめかみに青筋が走る。
「無益な殺生はしない人だとか、『あの方』に関係しない殺しはしない人だとかは、所詮私達の想像にすぎませんから。
あなたがどういう人かは、会ってみないとわからない、と思いました。
実際、呼び出した瞬間に殺されてしまうかも、と」
それでも、とロッテは口を動かした。
「私達はあなたに会ってみたかった。
どういう気持ちで人生を駆け抜けたのか聞いてみたかった。
……あなたという人に向けて言葉を送るのは、それからでないと駄目だと思いました」
申し訳ありませんが、お付き合いください。
言い切るまで決して逸らされなかった眼差しに媚びへつらいの欠片もなかったことを察し、ケンシローは深いため息と共にロッテを解放した。
この娘、要するに己の我欲で殺人鬼を呼び出したとほざいたのだ。
それも今まさに殺される寸前の場面で、だ。
「ここで話されたことは内緒にしますし、お一人だけ語るのが恥ずかしいのであれば、ウチも話しますから!
コイバナしましょう!」
だーん!
魔方陣の前に、ちゃぶ台と茶菓子がセッティングされる。
つい先ほどまで殺されかかっていたとは思えないウキウキ加減に、ケンシローは己の耳が疲労でへにょりと垂れ下がっていくのを感じた。
「……ホントに内緒にする?」
「乙女の約束は絶対、です」
ぐっと拳を握るロッテの眼は、変わらず澄んでいた。
憎らしいほど澄みきった空色に、ケンシローはいよいよ観念する。
術者の願いを叶えなければ帰れないようだし、それに死ぬまで黙秘し、死んだあとも逃げ回って隠し続けた秘密だ。
一万キロも離れた遠い国で、常識の通じぬ娘にここらで全てぶちまけてしまうのもありかもしれない。
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