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【第四章】隣にいるのが当たり前
4.お互い、君のことばかり
エプロンを外したところで、春樹が慌てて駆け寄ってきた。
「颯太、お疲れ! 火傷、大丈夫か?」
「うん。大したことないよ」
少しヒリヒリはするけど、水ぶくれにはなってない。
そこまで酷くはなさそうだ、とほっとする。
「ていうか、あいつら最低だったな。なんかおかしいって思って親父に言ったら、もう気づいてたって」
「そっか」
「俺もガツンと言えばよかった」
「いや、言わなくて正解だって」
揉めたら面倒になるだけだし、お店でのトラブルは春樹にとっても良くない。
親身になってくれる春樹は、大学時代に仲良かった頃のままだ。
「でもさ、颯太、本当にすごかったよ。めちゃくちゃ尊敬する」
春樹がそう言いながら、笑顔で肩をバンバン叩いてくる。
……手よりもそっちの方が痛いんだけど。
でも、春樹の言葉がじんわりと嬉しかった。
そのとき、駐車場の方から車が止まる音が聞こえた。
ちらっと見ると、涼が車の前に立っていて、さっきのバイトの二人が近づいていくところだった。
「あの二人じゃん」
「そうだね」
「颯太、ちょっとのぞいてみようぜ」
「え、え?」
気づいたら春樹に引っ張られて、店の入り口の陰から二人でそっと様子をうかがっていた。
「掛水社長、少しよろしいでしょうか」
「実は私、就職活動中でして」
「イノベートテック、第一志望なんです」
涼が二人を見てる。
でも、その目が明らかに冷たく感じる。
「そうですか。残念ですね」
バイトたちが、え? という顔をする。
「先ほどのあなた方の態度、様子、拝見しました」
「え、あ……」
「人の価値は、弱い立場の人にどう接するかで決まります。残念ながら、今日のあなた方はその基準を満たしていない。当社ではそういう方は必要ありません」
涼が静かに、でもはっきりと言い切る。
その場の空気が変わるのが、距離があっても伝わってきた。
「ま、待ってください、謝ります」
二人が慌てて頭を下げるけど、涼は首を振った。
「遅いですね」
それだけ。
俺の隣で春樹が「ほぅ……」と息を吐いた。
「颯太の恋人さん、超かっけぇ」
「……うん」
「あ、親父だ」
店長が外に出てきて、涼に深く頭を下げた。
「掛水さん、本日は本当に申し訳ありませんでした。大変失礼なことになってしまって……」
「いえ、大丈夫ですよ」
涼がさらっと答えるのを聞きながら、店長がバイトの二人に向き直る。
「颯太くんへの嫌がらせ、私も気づいていたし、店内のカメラにも記録されてる」
「え……」
「そういう従業員は、うちにはいらない。君たち、明日からもう来なくていい」
バイトたちは何も言えなくなったみたいで、肩を落として去っていく。
その様子を見たあと、春樹と二人で顔を見合わせて涼の方へ歩いた。
足音に気づいた涼が顔をこちらに向ける。
隣には和真さん、少し後ろには店長。
「颯太」
俺を見つけた時の、嬉しそうな顔。
本当はもうちょっと早く来られたんだけどね。
さっきのやり取り見てたせいで遅くなってしまったのが、申し訳なく思う。
「お疲れさま」
涼がそっと俺の頭に手を置いた。
「颯太くん、今日はごめんね。あんなことになるとは思ってなくて」
すぐに、店長が申し訳なさそうに言ってくれる。
「大丈夫です。気にしてないので」
本当に今はもう気にしてない。
それより今日は楽しかったな、という気持ちの方が勝ってる。
「颯太くんのおかげで助かった。本音はまた手伝ってほしいくらいなんだけど」
「な、親父。最高の助っ人だったろ?」
「ああ。本当にありがとう」
店長が満足そうに笑って、一礼してから店に戻っていった。
「颯太、頑張ったね」
「……ありがとう」
涼が少しだけ笑う。
その笑顔で、なんか全部報われた気がする。
和真さんが涼を指しながら言う。
「こいつ、颯太くんのこと気にしすぎて、ついに予約入れちゃったんだよ」
きっと俺が知らないところで、いっぱい心配してくれてたんだろうな。
過保護っていうか愛されてるっていうか……にやけそうな顔を慌てて元に戻す。
「涼さ、外でも颯太くんの料理が食べられるかもって張り切ってたし」
涼が「余計なことを」というような顔をしてる。
でも図星なんだろうね。口では否定しない。
「でも料理、本当に美味かった。また来たいくらい」
和真さんが満足そうに言ったとき、春樹が前に出た。
「あの、今日はありがとうございました!」
「あ、君が春樹くん? 颯太くんの友達の」
「はい! あの、あなたは……」
「俺は掛水の友人兼秘書で、柴田和真。よろしく」
「春樹です、よろしくお願いします!」
いきなり礼儀正しくなった春樹、やたら背筋が伸びてる。
「デザートのムースみたいなやつ、美味かったよ」
「よかったー! あれ、俺が作ったんです!」
「え、マジ?」
「はい、マジです!」
「春樹くんも料理するの?」
「最近、この店……親父の跡継ぎたいなって思ってて、修業中です」
「そうなんだ。いいじゃん」
「なので、ぜひまたお二人で来てください……って言っても、涼さんは颯太の手料理食べるから――」
春樹がにやっとしながら涼を見て、涼が苦笑いしてる。
「和真さん、また来てください! 俺も颯太に負けないくらい美味い料理作るんで!」
「え、俺?」
和真さんが目を丸くしていて、春樹はちょっと前のめりで。
それを見た俺は耐えきれなくて笑ってしまった。
「なに笑ってんだよ」
「いや、なんかいいなって思って」
春樹が不機嫌そうな顔をしてるけど、和真さんはまんざらでもない様子。
ふうん。なんだかんだ、仲良くなりそうじゃん、この二人。
「よかったな、和真」
涼がぼそっと言う。
たぶん、俺も同じこと思ってた。
「なにがだよ」
「いい子に出会えただろ」
「は? え、いや、まぁな……」
涼が声を立てて笑い出した。
つられて俺も笑って、慌てて二人で口を塞ぐ。
夜の住宅街は意外と声、響くんだよね。
「よし、帰ろうか」
「うん。春樹、またね」
「颯太、今日ありがとうな! 涼さん、和真さんも! じゃあ、また連絡するね」
春樹が大きく手を振って、店に戻っていく。
「本当、いい子だね」
「でしょ?」
和真さんと別れ、涼の車に乗り込んでシートに背を預ける。
涼が運転しながら、ふと俺の手を握った。
「颯太、お疲れ! 火傷、大丈夫か?」
「うん。大したことないよ」
少しヒリヒリはするけど、水ぶくれにはなってない。
そこまで酷くはなさそうだ、とほっとする。
「ていうか、あいつら最低だったな。なんかおかしいって思って親父に言ったら、もう気づいてたって」
「そっか」
「俺もガツンと言えばよかった」
「いや、言わなくて正解だって」
揉めたら面倒になるだけだし、お店でのトラブルは春樹にとっても良くない。
親身になってくれる春樹は、大学時代に仲良かった頃のままだ。
「でもさ、颯太、本当にすごかったよ。めちゃくちゃ尊敬する」
春樹がそう言いながら、笑顔で肩をバンバン叩いてくる。
……手よりもそっちの方が痛いんだけど。
でも、春樹の言葉がじんわりと嬉しかった。
そのとき、駐車場の方から車が止まる音が聞こえた。
ちらっと見ると、涼が車の前に立っていて、さっきのバイトの二人が近づいていくところだった。
「あの二人じゃん」
「そうだね」
「颯太、ちょっとのぞいてみようぜ」
「え、え?」
気づいたら春樹に引っ張られて、店の入り口の陰から二人でそっと様子をうかがっていた。
「掛水社長、少しよろしいでしょうか」
「実は私、就職活動中でして」
「イノベートテック、第一志望なんです」
涼が二人を見てる。
でも、その目が明らかに冷たく感じる。
「そうですか。残念ですね」
バイトたちが、え? という顔をする。
「先ほどのあなた方の態度、様子、拝見しました」
「え、あ……」
「人の価値は、弱い立場の人にどう接するかで決まります。残念ながら、今日のあなた方はその基準を満たしていない。当社ではそういう方は必要ありません」
涼が静かに、でもはっきりと言い切る。
その場の空気が変わるのが、距離があっても伝わってきた。
「ま、待ってください、謝ります」
二人が慌てて頭を下げるけど、涼は首を振った。
「遅いですね」
それだけ。
俺の隣で春樹が「ほぅ……」と息を吐いた。
「颯太の恋人さん、超かっけぇ」
「……うん」
「あ、親父だ」
店長が外に出てきて、涼に深く頭を下げた。
「掛水さん、本日は本当に申し訳ありませんでした。大変失礼なことになってしまって……」
「いえ、大丈夫ですよ」
涼がさらっと答えるのを聞きながら、店長がバイトの二人に向き直る。
「颯太くんへの嫌がらせ、私も気づいていたし、店内のカメラにも記録されてる」
「え……」
「そういう従業員は、うちにはいらない。君たち、明日からもう来なくていい」
バイトたちは何も言えなくなったみたいで、肩を落として去っていく。
その様子を見たあと、春樹と二人で顔を見合わせて涼の方へ歩いた。
足音に気づいた涼が顔をこちらに向ける。
隣には和真さん、少し後ろには店長。
「颯太」
俺を見つけた時の、嬉しそうな顔。
本当はもうちょっと早く来られたんだけどね。
さっきのやり取り見てたせいで遅くなってしまったのが、申し訳なく思う。
「お疲れさま」
涼がそっと俺の頭に手を置いた。
「颯太くん、今日はごめんね。あんなことになるとは思ってなくて」
すぐに、店長が申し訳なさそうに言ってくれる。
「大丈夫です。気にしてないので」
本当に今はもう気にしてない。
それより今日は楽しかったな、という気持ちの方が勝ってる。
「颯太くんのおかげで助かった。本音はまた手伝ってほしいくらいなんだけど」
「な、親父。最高の助っ人だったろ?」
「ああ。本当にありがとう」
店長が満足そうに笑って、一礼してから店に戻っていった。
「颯太、頑張ったね」
「……ありがとう」
涼が少しだけ笑う。
その笑顔で、なんか全部報われた気がする。
和真さんが涼を指しながら言う。
「こいつ、颯太くんのこと気にしすぎて、ついに予約入れちゃったんだよ」
きっと俺が知らないところで、いっぱい心配してくれてたんだろうな。
過保護っていうか愛されてるっていうか……にやけそうな顔を慌てて元に戻す。
「涼さ、外でも颯太くんの料理が食べられるかもって張り切ってたし」
涼が「余計なことを」というような顔をしてる。
でも図星なんだろうね。口では否定しない。
「でも料理、本当に美味かった。また来たいくらい」
和真さんが満足そうに言ったとき、春樹が前に出た。
「あの、今日はありがとうございました!」
「あ、君が春樹くん? 颯太くんの友達の」
「はい! あの、あなたは……」
「俺は掛水の友人兼秘書で、柴田和真。よろしく」
「春樹です、よろしくお願いします!」
いきなり礼儀正しくなった春樹、やたら背筋が伸びてる。
「デザートのムースみたいなやつ、美味かったよ」
「よかったー! あれ、俺が作ったんです!」
「え、マジ?」
「はい、マジです!」
「春樹くんも料理するの?」
「最近、この店……親父の跡継ぎたいなって思ってて、修業中です」
「そうなんだ。いいじゃん」
「なので、ぜひまたお二人で来てください……って言っても、涼さんは颯太の手料理食べるから――」
春樹がにやっとしながら涼を見て、涼が苦笑いしてる。
「和真さん、また来てください! 俺も颯太に負けないくらい美味い料理作るんで!」
「え、俺?」
和真さんが目を丸くしていて、春樹はちょっと前のめりで。
それを見た俺は耐えきれなくて笑ってしまった。
「なに笑ってんだよ」
「いや、なんかいいなって思って」
春樹が不機嫌そうな顔をしてるけど、和真さんはまんざらでもない様子。
ふうん。なんだかんだ、仲良くなりそうじゃん、この二人。
「よかったな、和真」
涼がぼそっと言う。
たぶん、俺も同じこと思ってた。
「なにがだよ」
「いい子に出会えただろ」
「は? え、いや、まぁな……」
涼が声を立てて笑い出した。
つられて俺も笑って、慌てて二人で口を塞ぐ。
夜の住宅街は意外と声、響くんだよね。
「よし、帰ろうか」
「うん。春樹、またね」
「颯太、今日ありがとうな! 涼さん、和真さんも! じゃあ、また連絡するね」
春樹が大きく手を振って、店に戻っていく。
「本当、いい子だね」
「でしょ?」
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涼が運転しながら、ふと俺の手を握った。
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