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冒険者ギルドに再度行く
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今日も冒険者ギルドに来た。
昨日はあんなことあったから、少し入りづらかったが、そんなことをさらさら気にせず中に入った。
今日は誰にも絡まれることなく、受付に行く事ができた。
大半はおれらを怖がっていると思うがな。
「冒険者に登録しに来たんだけど。」
「は、はい」
「いやそんなに緊張しなくて。いつも通りやってもらえればいいから」
「分かりました。登録するのは、四人でよろしいですか?」
「ああそうだな。」
「ではこの用紙に必要事項を書いて頂けますか?代筆も可能ですが、どうしましょうか?」
「いや自分たちでかこう。これ全部書かなきゃならないのか?」
「いや最低でも名前と性別だけで結構です。」
俺たちは渡された紙に必要事項のみを書いた。もちろんスキルは一つも書いていない。
書いたら書いたで面倒だし、おそらくおれのスキルは見た事ないと思うから。
とおれは書き終えて少し待っていると、違和感を感じた。
これはおそらく俺たちを鑑定してるな。
「おい」
おれは鑑定してる奴の前に転移で移動した。
女かよ誰かに言われてやったんだろうな
「あんまり人のこと許可なしに鑑定しないでくれるか?気付くやつには気付くんだよ。まあおそらく何も見えないけどな。ただ見られてるのは、別にいいんだけどスキルとかを殺気とか向けられたら流石に居心地が良くないからな。」
「す、すいません。」
「まあいいけど。誰に言われてやったんだ?」
「そ、それは、、」
「まあ君より偉い人と言えば、ギルド関係者か、高ランク冒険者か、貴族だな。まあ誰でもいいけど、手を出されたらこちらもそれなりに対応すると伝えておいてくれその貴族にな。」
と言うとその女はガックリとしていた。貴族と言った瞬間表情が一瞬固くなったから、すぐ分かった
用があるなら自分で出向いて、そんな面倒な真似をするなと思った。貴族というのはつくづく面倒だ。
「すまん待たせたな。」
「いえ大丈夫ですよ」
「ひとつ聞きたいんだが、人のことを無闇に鑑定とかしていいのか?」
これがまかり通るようじゃプライバシーもないに等しい。
「いや、基本は相手に許可なしに鑑定をしてはいけません。しかし、普通の人は鑑定されたことに気づかないのでどうしようもありませんが」
「ありがとう。」
「いえどういたしまして。それでは冒険者について説明してもよろしいですか?」
「ああ、頼む。」
と俺たちが説明されたのは、冒険者ランクがF~S Sまであり。今現在 S Sの冒険者はいないとのこと。
Cランクから強制依頼と指名依頼が発生すること。
その下のランクも指名依頼が来ることもあるが、強制力はない。
ちなみに指名依頼はギルドでしっかり精査され、無理な依頼は却下されるそうだ。
最後にFからDまでは3ヶ月に一回依頼を成功しないと冒険者カードが失効するそうだ。
「分かった。強制依頼とはなんだ?」
「スタンピードなどの魔物が街に押し寄せるときなどに発令されます。」
「なるほど、」
「リオン、」
とアカリが何か気づいたようだ。おそらくおれと思ってること同じだが
「分かってるよアカリありがとう。どうする言う?あんな有象無象の相手したくないしな。」
「え?どうされたんですか?」
「うーんギルマス呼んでくれるか?ちと面倒後が起こったわ。君が丁寧に対応してくれたから、言おうとおもってな。妻たちとそう思ってるよ。」
「そうだぞ!お前は私たちに優しくしてくれたからな!」
「ええ、最初の受付の方が丁寧に対応してくれてよかったです。」
「ありがとー」
「まあそういことだ。」
と言うとすぐにギルマスを呼びに行った。名前ぐらい聞いとけば良かった。
まあ今度聞くか。
「ああ、君たちかギルマスの部屋に来てくれ。」
「分かった。三人は依頼でも見ていてくれ」
おれは一人ギルマスの部屋に向かった。
ギルマスの部屋は意外に簡素で好感の持てる部屋だった。
「ナーシャお茶出してくれるかい?」
「分かりました。」
俺は受付嬢の名前を聞く前に知ったしまった。今度みんなにも教えあげよう。
「このお茶うまいな。」
「ありがとうございます。」
「さて私を呼んだ理由を教えてもらっても?」
「ああ、そのことだな約一週間後にスタンピード起こるぞここ。数はざっと2、3万ってとこかな。」
「そ、それは本当か!?」
「嘘を言う必要がない。」
「それもそうだな。ここにいる冒険者で勝てそうか?」
「無理だな。騎士っぽい奴もいるけど無理だな。まあ俺がやれば瞬殺なんだがな。」
「そ、それならお願いできないか?」
「まあいいけど条件がある。そんなに難しいことじゃない。」
「なんだ。」
「まず、ここの領主に会わせろ。さっきおそらくその関係者に鑑定を使われた。ちょっとムカついたな。あとは土地が欲しいな。人通りがが少ない場所でいいから。最後にスタンピードが終わったらDランクまで上げて欲しい。」
「最後の二つは可能だが、最初のやつは少し難しいかもしれない。」
まあそうだと思っていたよ。しかし、ここの領主が、クズだったらこの街を助ける意味がないからな。
「じゃあここの領主はどうだ?」
「税率も低く身分も関係なく接している。」
「そうか、じゃあ俺に鑑定を頼んだのはその子供だな。じゃあ無理だったら無理でいいから呼んでくれ。」
「わかった。最後に君は何者?」
「それは俺が知りたい。」
「は?」
だって俺種族???だもん神でも特異点みたいなもので、わからないって言われたからね!
「まあスタンピードあるしどれだけ強いか分からないと少し厳しいよなぁ」
「ああ」
「この国を一瞬で消滅しようとすれば出来るな。あとユニークスキルは十は持ってる。ギルマス、俺にここで全力で攻撃してみてくれ。」
「いいのか?」
「ああ、構わない。」
「分かった、」
と少し詠唱した後
「イグニスフレア」
と言い放たれたものは、全て俺に吸収された。
「とこんな感じどう?」
「ああ、実力は十分分かった。出来るだけ領主様に言ってみよう。」
「サンキューじゃあ俺はこれで。」
とおれはギルマスの部屋を出て三人と依頼に向かった。
昨日はあんなことあったから、少し入りづらかったが、そんなことをさらさら気にせず中に入った。
今日は誰にも絡まれることなく、受付に行く事ができた。
大半はおれらを怖がっていると思うがな。
「冒険者に登録しに来たんだけど。」
「は、はい」
「いやそんなに緊張しなくて。いつも通りやってもらえればいいから」
「分かりました。登録するのは、四人でよろしいですか?」
「ああそうだな。」
「ではこの用紙に必要事項を書いて頂けますか?代筆も可能ですが、どうしましょうか?」
「いや自分たちでかこう。これ全部書かなきゃならないのか?」
「いや最低でも名前と性別だけで結構です。」
俺たちは渡された紙に必要事項のみを書いた。もちろんスキルは一つも書いていない。
書いたら書いたで面倒だし、おそらくおれのスキルは見た事ないと思うから。
とおれは書き終えて少し待っていると、違和感を感じた。
これはおそらく俺たちを鑑定してるな。
「おい」
おれは鑑定してる奴の前に転移で移動した。
女かよ誰かに言われてやったんだろうな
「あんまり人のこと許可なしに鑑定しないでくれるか?気付くやつには気付くんだよ。まあおそらく何も見えないけどな。ただ見られてるのは、別にいいんだけどスキルとかを殺気とか向けられたら流石に居心地が良くないからな。」
「す、すいません。」
「まあいいけど。誰に言われてやったんだ?」
「そ、それは、、」
「まあ君より偉い人と言えば、ギルド関係者か、高ランク冒険者か、貴族だな。まあ誰でもいいけど、手を出されたらこちらもそれなりに対応すると伝えておいてくれその貴族にな。」
と言うとその女はガックリとしていた。貴族と言った瞬間表情が一瞬固くなったから、すぐ分かった
用があるなら自分で出向いて、そんな面倒な真似をするなと思った。貴族というのはつくづく面倒だ。
「すまん待たせたな。」
「いえ大丈夫ですよ」
「ひとつ聞きたいんだが、人のことを無闇に鑑定とかしていいのか?」
これがまかり通るようじゃプライバシーもないに等しい。
「いや、基本は相手に許可なしに鑑定をしてはいけません。しかし、普通の人は鑑定されたことに気づかないのでどうしようもありませんが」
「ありがとう。」
「いえどういたしまして。それでは冒険者について説明してもよろしいですか?」
「ああ、頼む。」
と俺たちが説明されたのは、冒険者ランクがF~S Sまであり。今現在 S Sの冒険者はいないとのこと。
Cランクから強制依頼と指名依頼が発生すること。
その下のランクも指名依頼が来ることもあるが、強制力はない。
ちなみに指名依頼はギルドでしっかり精査され、無理な依頼は却下されるそうだ。
最後にFからDまでは3ヶ月に一回依頼を成功しないと冒険者カードが失効するそうだ。
「分かった。強制依頼とはなんだ?」
「スタンピードなどの魔物が街に押し寄せるときなどに発令されます。」
「なるほど、」
「リオン、」
とアカリが何か気づいたようだ。おそらくおれと思ってること同じだが
「分かってるよアカリありがとう。どうする言う?あんな有象無象の相手したくないしな。」
「え?どうされたんですか?」
「うーんギルマス呼んでくれるか?ちと面倒後が起こったわ。君が丁寧に対応してくれたから、言おうとおもってな。妻たちとそう思ってるよ。」
「そうだぞ!お前は私たちに優しくしてくれたからな!」
「ええ、最初の受付の方が丁寧に対応してくれてよかったです。」
「ありがとー」
「まあそういことだ。」
と言うとすぐにギルマスを呼びに行った。名前ぐらい聞いとけば良かった。
まあ今度聞くか。
「ああ、君たちかギルマスの部屋に来てくれ。」
「分かった。三人は依頼でも見ていてくれ」
おれは一人ギルマスの部屋に向かった。
ギルマスの部屋は意外に簡素で好感の持てる部屋だった。
「ナーシャお茶出してくれるかい?」
「分かりました。」
俺は受付嬢の名前を聞く前に知ったしまった。今度みんなにも教えあげよう。
「このお茶うまいな。」
「ありがとうございます。」
「さて私を呼んだ理由を教えてもらっても?」
「ああ、そのことだな約一週間後にスタンピード起こるぞここ。数はざっと2、3万ってとこかな。」
「そ、それは本当か!?」
「嘘を言う必要がない。」
「それもそうだな。ここにいる冒険者で勝てそうか?」
「無理だな。騎士っぽい奴もいるけど無理だな。まあ俺がやれば瞬殺なんだがな。」
「そ、それならお願いできないか?」
「まあいいけど条件がある。そんなに難しいことじゃない。」
「なんだ。」
「まず、ここの領主に会わせろ。さっきおそらくその関係者に鑑定を使われた。ちょっとムカついたな。あとは土地が欲しいな。人通りがが少ない場所でいいから。最後にスタンピードが終わったらDランクまで上げて欲しい。」
「最後の二つは可能だが、最初のやつは少し難しいかもしれない。」
まあそうだと思っていたよ。しかし、ここの領主が、クズだったらこの街を助ける意味がないからな。
「じゃあここの領主はどうだ?」
「税率も低く身分も関係なく接している。」
「そうか、じゃあ俺に鑑定を頼んだのはその子供だな。じゃあ無理だったら無理でいいから呼んでくれ。」
「わかった。最後に君は何者?」
「それは俺が知りたい。」
「は?」
だって俺種族???だもん神でも特異点みたいなもので、わからないって言われたからね!
「まあスタンピードあるしどれだけ強いか分からないと少し厳しいよなぁ」
「ああ」
「この国を一瞬で消滅しようとすれば出来るな。あとユニークスキルは十は持ってる。ギルマス、俺にここで全力で攻撃してみてくれ。」
「いいのか?」
「ああ、構わない。」
「分かった、」
と少し詠唱した後
「イグニスフレア」
と言い放たれたものは、全て俺に吸収された。
「とこんな感じどう?」
「ああ、実力は十分分かった。出来るだけ領主様に言ってみよう。」
「サンキューじゃあ俺はこれで。」
とおれはギルマスの部屋を出て三人と依頼に向かった。
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