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おねぇちゃん
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おねぇちゃんは真っ直ぐな人だった。
厳しくもあった。
私がしっかりする。そういつもいっていた。
僕には涙なんて見せた事なかった。
でもコソッと泣いてたことは知っていた。
おねぇちゃんもまだこどもだった。
ある日おねぇちゃんがいなくなった。
僕は泣いて泣いて探し回った。
王様が言った。
「かわいそうに。あなたの姉はある国によって暗殺されたのでしょう。かわいそうに。」
僕はその国の名前を聞いた。
国への入り方も教えてもらった。
待っててねおねぇちゃん。
「ボク…いなくなった姉さんのことを王様にどうしても聞きたいんだ。王様ならなんでも知ってるって…聞いたから。」
なんでも知ってる"僕の"王様にね、聞いたんだ。
「…よし、会いに行こうよ!でも私達も行く!最近は物騒だし」
どうすればいいのかを。
「…!本当?」
そしたら教えてくれたんだ。
「仕方ないな…少しだけなら謁見しても構わないだろ」
ひとのころしかたを。
"僕の王様"の知り合いの人から重くて硬いものが後ろからそっと受け取る。
やったね。
おねぇちゃん、よろこんでくれるかな?
厳しくもあった。
私がしっかりする。そういつもいっていた。
僕には涙なんて見せた事なかった。
でもコソッと泣いてたことは知っていた。
おねぇちゃんもまだこどもだった。
ある日おねぇちゃんがいなくなった。
僕は泣いて泣いて探し回った。
王様が言った。
「かわいそうに。あなたの姉はある国によって暗殺されたのでしょう。かわいそうに。」
僕はその国の名前を聞いた。
国への入り方も教えてもらった。
待っててねおねぇちゃん。
「ボク…いなくなった姉さんのことを王様にどうしても聞きたいんだ。王様ならなんでも知ってるって…聞いたから。」
なんでも知ってる"僕の"王様にね、聞いたんだ。
「…よし、会いに行こうよ!でも私達も行く!最近は物騒だし」
どうすればいいのかを。
「…!本当?」
そしたら教えてくれたんだ。
「仕方ないな…少しだけなら謁見しても構わないだろ」
ひとのころしかたを。
"僕の王様"の知り合いの人から重くて硬いものが後ろからそっと受け取る。
やったね。
おねぇちゃん、よろこんでくれるかな?
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