社畜くんは人外サロンで癒される

たなぱ

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カウンセリングとは?

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初めてのサロンでまず通されたのはカウンセリングをすると言う部屋だった
こじんまりとした部屋に着心地の良さそうなソファとローテーブルが置かれている…


「では、カウンセリングを始めますのでこちらに座ってお待ち下さい、お飲み物は深夜ですので温かいもので大丈夫ですか?」

「………え?あ、はい…大丈夫です?」


イケメンに座るように促されたソファに座り、辺りを見回していると、イケメンが直に戻ってきて湯気の立つ美味しそうなハーブティー?を提供してくれた
何故か提供された瞬間に、この甘い甘い…凄くいい香りのするハーブティー?を飲まなければいけない気がして…直に手に取り口をつける…



「…………うっま…」



………………なんだコレ、凄く美味しい…


今まで飲んだ事も無いような…コンビニじゃ絶対に買えないような美味しい味…知らない甘味が口の中いっぱいに広がる…
お腹がぽかぽかしてくるような…不思議な感じが…する?


「お口に合ったようでよかっです
田中様に合わせてブレンドしていたハーブティーですので、おかわりも自由、お帰りの際にはお持ち帰りもお渡ししますね…
飲みながらで構いません、カウンセリングを行いますのでお答え下さい」

「…何これ本当うまい…やば………
……え?…………はい、わかっ…ました…」



オレがハーブティーを飲む度、イケメンは嬉しそうに微笑みながらカウンセリング?をしてきた


仕事でストレスは溜まっているか
ストレスを発散する術を持っているか
いつも何時に、どれくらい寝ているか
休日はしっかり休めているか
体調面で不安は無いか
等など…サロンってこんな事を聞くんだなって当たり障りの無い質問を…してきた


「成程…田中様は常に多忙でお疲れなんですね…
……………では、最後の質問です
最後に自慰で抜いたのは何時ですか…?」

「…………え?それは……………」



オレはその質問に素直に、全部答えたんだ…たぶん





……………………
………………
…………




どのくらいカウンセリングを受けていたかは分からないが、ハーブティーを何杯もおかわりしてしまった気がする…
後、質問の方がよく思い出せない…?オレ、何を聞かれたっけ?



「田中様、カウンセリングが終了しましたので施術を行いたいと思います
確認ですが、スペシャルリラクゼーションコースをご希望でしたよね?」

「あ………はい、風呂に入れるコースで…頼みました」

「かしこまりました、入浴もセットとなっておりますのでご安心ください
内容は施術の途中にも説明しますが、湯船の中でのマッサージ込みのコースですので、準備として服を全て脱いで備え付けの水着を着用の上お待ち下さい」

「ど、どうも…よ、よろしく…どうぞ………?」


何処からか出してきたのか分からないが、脱衣場に置いてあるような籠と水着をオレに手渡し、イケメンは着替えが終わるまで退室しますと、出ていった




サロンってこんな場所…なのか…?
てか、ここメンズサロンって書いてなかったけど、メンズもおっけーサロンなんだな?
まぁ、考えても無駄か…いいやオレは風呂さえ入れたらそれで…ハーブティーも美味しかったし…

何か大切な事を質問で答えた気がする?けど…とりあえず早く風呂に入って少しでも寝たい

そんな気持ちにで、さっさと全裸になり用意された水着に着替えた
ハーブティーでほっこりした気持ちをぶち壊しにする水着が用意されてて一気に目が覚めたけど…

まさかのブーメランかよ!!!履いたことを若干後悔するが、風呂の為ならオレはブーメランだろうが履く!履いてやるよ!!


と言うか今更だが、サロンってどんな施術するのか、何するか全く知らないが…もう遅い
なるようになれと軽い気持ちで抜いだ服もたたみ、ソファに椅子に座り直し待っていると、暫くしてイケメンが帰ってきた


「田中様、お待たせ致しました
浴槽の準備が整いました、どうぞこちらへ
施術前に注意事項ですが、当店では特別な浴槽を使用していますので、身体は浴槽内でマッサージをしつつ私が洗わせて頂きます…その点は問題ないですか?」

「え、あ…はい、大丈夫です…お願いします?」


特別な浴槽の中でイケメンに身体洗って貰うの?マジで?いや、マッサージしながら洗うなら自分じゃダメなのか…?理解しきれなかったが、とりあえず促されるまま隣の部屋へと向かう事にした





カチャリと扉が開き…前に進むと、隣の部屋に入った途端、甘い…いい匂いが胸いっぱいに広がる
さっき飲んだハーブティーと似たような?甘い匂い…だけど…もっとスパイシーな感じ…?

なんの匂いなのか考えていると、いつの間にか部屋の中央まで来ており、大きな四角い浴槽ともう一つお湯の入っていない小さめの浴槽の中にベッド?のような物が敷いてあるなんとも不思議な空間にオレは立っていた


「田中様、準備ができましたら、まずはこちらのベッド式洗体用の浴槽に寝てください
始めに全身のマッサージと洗浄を行います、もしもお疲れでしたら施術中、眠ってしまっていてもかまいません…ここでは時間は流れませんので…ゆっくりと寛いで下さい」

「あーはい、わかりました?
えっと、ここに寝ればいいんですね?」



なんか不思議な事を言ってたような気もするが、寝てていいなら、それ程有り難い事はない
知らぬ魔に風呂に入れて仮眠も取れる…最高じゃん?ついでにマッサージで全身の疲れも取ってくれるというんだから早くやってもらおう

ちょっとウキウキした気持ちになってきている自分が居るが、はしゃいでは恥ずかしいと平常心を保ちつつ、オレはベッドのような部分に仰向けで寝そべった








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