89 / 152
陽動編
情報共有
しおりを挟むルイ王子の話から、強制的と呼べるものはこの学園に登校を余儀なくされた以外は大きいものは無いらしい、シャルティのように記憶が曖昧になって何処かに行くことも今の所無いのだと
本来なら時期的に起きているイベントも、ルイ王子分は今の所見ていないと言う…それが偶然か、ヒロインから逃げているからヒロイン視点で発生していない可能性もある為真実は分からないと
「できたら…というか!絶対一生無くて良いですけどね!僕の、ルイのシーンどんなか分かります!?攻略対象だったり悪役令嬢だったりな皆さんには分からないかもですけど!
ルディヴィスさんは見たことありますよね!?聖女からされる膝枕!!膝枕ですよ!?
ああああ……想像しただけでゾッとするっ…あの柔らかそうなふわふわ女子に膝枕されるとか地獄だもの…されるなら美しき美の結晶!マイズさんがいい!」
「…………それは…私への褒め言葉?として受け取っていいのでしょうかね?」
ルイ王子は本気で聖女というか女性が嫌いすぎて時々変な事を言うが、基本的には明るい性格みたいだった
マイズが美しくて美の結晶なのは分かる!物凄く同意する!!何言ってるんですかって目で見られそうだからおれは言わないけども!
そんな脱線した話もしつつ、これからの注意点的にはやはり…イージーモードの世界の可能性を考えて状況を見ていく事が大切って話になった
治癒で好感度が上がってたら怖いと、各自怪我には気をつけようと誓い合う…
どうにかして実証実験できないか?って考えたけどリスクが高いからと保留に…もう一つの好感度を上げる香水については、徐々に上がりはするが、本来は効果的に上がりやすくなる環境を作る働きが主らしい
「いい匂いだね」って攻略対象がその香水に気づき、髪に触れたり肩を抱いたりと触れ合うイベントに繋がりやすくなるものだとか…
現状、イグニスが主にだけど全員あの香水を臭いと敬遠しているからその点は大丈夫だと思っていいと確認できた
一般人、他の生徒に香水の効果はあるか?ゲームでも語られてなかったから未知数だと言うのも合わせて…
完全にモブなおれと仲間のマイケルもあの香水臭いって言ってるし…その辺は本当に大丈夫なのかもしれない?
他にはキャラ毎にイベントがあるが、親密度が上がってないと発生しないから大丈夫だ!たぶん!とルイ王子は言ってくれた
快く仲間になってくれるという心強い存在だからと、こちらの知ってる状況と現在行っている陽動作戦についても情報共有する
とりあえず、前世持ち仲間として隠してもしょうがない、この乙女ゲームの世界でヒロインな聖女がもしかしたら前世のクソ妹かもしれないって事も含めて全部だ
何処か前世で互いに可愛い女(親族)に困ることが多かったっていう共通点もあってなんだか嬉しかった
「お、お義兄様!ルイ王子!私は鞭とか使ったことも無いですし……………そんな、その人の尊厳を無視して嫌なことする女では無いので…私の事、女だからって嫌いにならないで下さいね?」
シャルティの言葉に胸がうっ!!!ってなったりもしてしまう…!違うんだ!違うんだよシャルティ!
言葉で説明するよりもまず行動!って不安そうなシャルティを抱き締めて頭を撫でまくる
ふわふわサラサラな美しい髪質と、どこに出しても恥ずかしくない素晴らしい淑女なおれの義妹!!香水なんか使わなくてもほんのりいい匂いするシャルティは本気で可愛い!!可愛いから!
「ごめんな!違うんだ!ルティは物凄く可愛いいい子だよ?でも世の中にはヤベー親族とか変な奴もいるって話し!
それは今回女性多かったけど男もちゃんといる!だから嫌いになんてならない…大好きだもの!!」
「っ………はい、お義兄様…!ルティもお兄様大好きです…!」
「あわわ!大丈夫です!シャルティさん!貴方のような女性本当に生息してるのか!?って感動するくらい素晴らしい女性ですはい!」
おれとルイ王子の焦りを見て最終的にキョトンとするシャルティ…うん、まじて可愛い
前世にクソの集大成のような妹を充てがわれたおれに対するご褒美みたいに可愛い
よしよしすると猫ちゃんみたいにすり寄ってくるんだよ!!?どう!?可愛いでしょ!?おれの義妹!!!
そんな目でみんなを見たら生暖かい目で見られた
「兄妹愛も素晴らしいが、ルディヴィスは俺のだからな!
さて、ある程度ルイ王子からの情報もわかったしシャルティ並にルディヴィスが大好きな俺からも報告いいか?先日の見せ付け陽動作戦の進捗…?というか、ウロウロした結果を報告したい」
レオンハルト殿下が首元のネックレスを撫でながらそう言って、その言葉にみんな「は!!!」って雰囲気が漂った
今日のお茶会で報告会もできたらいいなと思ってた例の生前仕様のネックレスポチ太郎…!
マイズもイグニスも自分で付けているネックレスを撫でながら思い出したって顔をしている
「そうだった!色々あり過ぎてお茶会の本当の目的忘れる所だったよ…レオ、みんな…!聖女様はそのネックレス見て何か反応してた?」
全く気づかないって事も考えられはするけど、おれの前世のクソ妹なら確実に何か反応してくれている筈だとみんなの報告を聞いた
2,920
あなたにおすすめの小説
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
僕の、しあわせ辺境暮らし
* ゆるゆ
BL
雪のなか3歳の僕を、ひろってくれたのは、やさしい16歳の男の子でした。
ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります!
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。