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運命の夜会 策略
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Side フレイズ
あまりにも愚か…あまりにも酷い
俺は腹立たしいと言う気持ちを久方ぶり感じている…
目の前で被害者面をするサージェス伯爵夫妻とその背後に見える輩に対して…だ
こいつらはアレンに対してなんと言った?
俺が知らない令息をエスコートし連れ歩いている、伴侶となった実の息子はどこだ!?…ここに居ないなら嫁がせた息子は既に食われている、骨にされた!!骨を探す為にルドレッド公爵家を捜索したい
………そう確かに、言った
大勢の貴族が居る前で…ましてや自分の息子が治療の末にこんなに元気な姿となって目の前に居るにも関わらず…何故この場にいる存在がアレンだと分からない?
見違える程美しく元の姿を取り戻したアレンを見て本人と見違えるなら分かる、だが髪や目の色、顔の造形は変わっていない、アレンはアレンのままだ
百歩譲って息子に似た人物を準備したと、あのやつれた姿からは想像出来なかった…そう言う言い分なら分かるが…
この馬鹿共はアレンが食われた、殺された、骨くらい返せと、もうこの世に居ないという仮説のみを言葉として羅列する
俺にアレンを差し出して来た時の状況すら頭から抜けているのか?だとしたら本当に馬鹿だ
事前の調査でアレンが死んだ者として周囲に触れ周り豪遊していたのも事実………アレンこ死を望んでいるからこその発言を繰り返しているのがよくわかる
アレンに対して何の気持ちも持たずに死体だけを求めて涙を流す愛情深い皮を被った気味の悪い存在がサージェス伯爵夫妻だ
………そして彼等の後ろに居る存在も又、同じような考えを持ち、ルドレッド公爵家に合法的に踏み込む足掛かりを欲している…
ある程度の馬鹿な行動は予測していたが、俺の想像を遥かに超え、想像の斜め上を突き進む馬鹿に対して混乱と苛立ちしか湧いてこない
夜会の会場ごと破壊しそうになる気持ちを抑えながら馬鹿の発言を聞く俺の身になって欲しい
愛する妻をこれ以上辱めるな…糞どもが………
何が仇討ちだ!?言葉の全てが不快で反吐が出る
隣で佇むアレンは全く表情を変えず、俺の妻としてこんな状況でも誰より美しくあろうとしている
………………本当にいい子だ…
なるべく手早く駆除を行おう…俺は早くアレンと舞踏会で踊りたい…………
「…………………話はそれだけか?サージェス伯爵夫妻」
「……………っ!?!な、それだけとはどう言う意味ですか!!ルドレッド公爵!!!
私達から大切なアレンを奪っておいて!!殺し食らった事を隠し続けられると思わないで下さい!!!
アレンの死は、あなた達が人食いの化け物である証拠だ!!!!
この国に人食いの化け物はいらない!!!化け物が居ていい訳が無い!!!そうでしょう皆さん!?」
「そうよ!!アレン…なんて可哀想な子…っうう………
あの子の夢を見るのよ!!自分の仇を打ってほしいと!自分の骨は地下室にあると…!!!
国王陛下、お願いします…!!どうかこの国から化け物を排除する許可を下さいませ…!!!」
「……………………ルドレッド公爵、この者たちの発言は誠か…?お前は確かに数カ月前、サージェス伯爵子息と婚姻を結んだと報告を受けている
その相手を食らうために…死に追いやって居るのだとすれば…大問題になるが…」
改めてこちらに向かい敵意を剥き出しにするサージェス伯爵家に対して、幾つかの貴族もそれに賛同し頷いたり肯定の言葉を発言する
更には、国王陛下が事前の打ち合わせ通りの言葉をくれたからだろう…
これは勝機と背後に控えていたガレット公爵、ペルッチ侯爵を含めた幾つかの貴族が前に進み出て来る
アレンの存在を知っては居るが顔を知ら無い者達、我々食人花を追い出す為の都合のいい理由としてサージェス伯爵家を上手く利用したつもりでいる者達だ
自分達の次代が来るとでも言い出そうな顔をしている適度に邪魔で愚かな者達…
きっと今頃、俺の屋敷にはガレット公爵家を筆頭に中を強制捜索する為の人員も集められている頃だろう…だが、その計画は上手くいかない
「お前の口から真実を述べよ、ルドレッド公爵」
「…………かしこまりました
国王陛下、全てを話す許可を頂けたと受け取ります、我が命を掛けて真実のみをお答えしましょう…
まず、俺が妻として嫁いできたアレンを食らった事は事実です
たっぷりと時間を掛け、何日にも渡り隅々まで食らい尽くした…それは紛れもない事実…だが、ソレの何が悪いのでしょうか?」
俺の返答に対し、それぞれが様々な反応をする
驚く者、顔を背けるもの、嫌悪の表情を見せるもの…その中で口元に笑みを浮かべる者が一定数いる事を確認した
…………予想よりも多いか?まぁ、少ないよりはいい…
餌は多ければ多い程、我々の嗜好まで満たしてくれるのだから…
事前に調べてあった情報と擦り合わせ、遠くに見えるベゼルと目で会話する
こちらに聞こえないように発言している害虫どもの会話内容についても一字一句漏れなく同胞が収集している頃…
やはりルドレッド公爵家は人を殺し食っている…そう周囲の小さな声が大きな声になる前に俺は続けて言葉を発する
もう全て害虫の目処は立ったのだから…後は全ての事実を包み隠さす害虫に向けて吐き出し、収穫するだけだ
「愛する妻を愛おしさ故に性的には確かに食らった…しかし、人殺し等と言われる筋合いは無い
皆には見えていないのか?俺の美しく素晴らしい妻は…ずっと側にいる
サージェス伯爵家から嫁いできたアレンは此処に居るのに、誰をどう骨に出来ると言うんだ?
……………なぁ?アレン」
「…………はい、フレイズ様…おっしゃる通りです」
一言だけ、言葉を発した隣で佇むアレンの腰を抱き、顎を掬う
周囲に見せつけるようにキスをする為だ
美しい立ち姿のまま、突然の俺からのキスを拒否する訳でも無く、受け入れ小さく喘ぐ姿は本当に愛くるしい
全身に怪我を追い、窶れて死にそうだったあの子はもう居ないが、美しく健康的に成長するアレンは確かに此処にいる…
俺の妻としてずっと隣に居た
骨となったと思い込んでいる相手が居る事実をどう受け止める?
あまりにも愚か…あまりにも酷い
俺は腹立たしいと言う気持ちを久方ぶり感じている…
目の前で被害者面をするサージェス伯爵夫妻とその背後に見える輩に対して…だ
こいつらはアレンに対してなんと言った?
俺が知らない令息をエスコートし連れ歩いている、伴侶となった実の息子はどこだ!?…ここに居ないなら嫁がせた息子は既に食われている、骨にされた!!骨を探す為にルドレッド公爵家を捜索したい
………そう確かに、言った
大勢の貴族が居る前で…ましてや自分の息子が治療の末にこんなに元気な姿となって目の前に居るにも関わらず…何故この場にいる存在がアレンだと分からない?
見違える程美しく元の姿を取り戻したアレンを見て本人と見違えるなら分かる、だが髪や目の色、顔の造形は変わっていない、アレンはアレンのままだ
百歩譲って息子に似た人物を準備したと、あのやつれた姿からは想像出来なかった…そう言う言い分なら分かるが…
この馬鹿共はアレンが食われた、殺された、骨くらい返せと、もうこの世に居ないという仮説のみを言葉として羅列する
俺にアレンを差し出して来た時の状況すら頭から抜けているのか?だとしたら本当に馬鹿だ
事前の調査でアレンが死んだ者として周囲に触れ周り豪遊していたのも事実………アレンこ死を望んでいるからこその発言を繰り返しているのがよくわかる
アレンに対して何の気持ちも持たずに死体だけを求めて涙を流す愛情深い皮を被った気味の悪い存在がサージェス伯爵夫妻だ
………そして彼等の後ろに居る存在も又、同じような考えを持ち、ルドレッド公爵家に合法的に踏み込む足掛かりを欲している…
ある程度の馬鹿な行動は予測していたが、俺の想像を遥かに超え、想像の斜め上を突き進む馬鹿に対して混乱と苛立ちしか湧いてこない
夜会の会場ごと破壊しそうになる気持ちを抑えながら馬鹿の発言を聞く俺の身になって欲しい
愛する妻をこれ以上辱めるな…糞どもが………
何が仇討ちだ!?言葉の全てが不快で反吐が出る
隣で佇むアレンは全く表情を変えず、俺の妻としてこんな状況でも誰より美しくあろうとしている
………………本当にいい子だ…
なるべく手早く駆除を行おう…俺は早くアレンと舞踏会で踊りたい…………
「…………………話はそれだけか?サージェス伯爵夫妻」
「……………っ!?!な、それだけとはどう言う意味ですか!!ルドレッド公爵!!!
私達から大切なアレンを奪っておいて!!殺し食らった事を隠し続けられると思わないで下さい!!!
アレンの死は、あなた達が人食いの化け物である証拠だ!!!!
この国に人食いの化け物はいらない!!!化け物が居ていい訳が無い!!!そうでしょう皆さん!?」
「そうよ!!アレン…なんて可哀想な子…っうう………
あの子の夢を見るのよ!!自分の仇を打ってほしいと!自分の骨は地下室にあると…!!!
国王陛下、お願いします…!!どうかこの国から化け物を排除する許可を下さいませ…!!!」
「……………………ルドレッド公爵、この者たちの発言は誠か…?お前は確かに数カ月前、サージェス伯爵子息と婚姻を結んだと報告を受けている
その相手を食らうために…死に追いやって居るのだとすれば…大問題になるが…」
改めてこちらに向かい敵意を剥き出しにするサージェス伯爵家に対して、幾つかの貴族もそれに賛同し頷いたり肯定の言葉を発言する
更には、国王陛下が事前の打ち合わせ通りの言葉をくれたからだろう…
これは勝機と背後に控えていたガレット公爵、ペルッチ侯爵を含めた幾つかの貴族が前に進み出て来る
アレンの存在を知っては居るが顔を知ら無い者達、我々食人花を追い出す為の都合のいい理由としてサージェス伯爵家を上手く利用したつもりでいる者達だ
自分達の次代が来るとでも言い出そうな顔をしている適度に邪魔で愚かな者達…
きっと今頃、俺の屋敷にはガレット公爵家を筆頭に中を強制捜索する為の人員も集められている頃だろう…だが、その計画は上手くいかない
「お前の口から真実を述べよ、ルドレッド公爵」
「…………かしこまりました
国王陛下、全てを話す許可を頂けたと受け取ります、我が命を掛けて真実のみをお答えしましょう…
まず、俺が妻として嫁いできたアレンを食らった事は事実です
たっぷりと時間を掛け、何日にも渡り隅々まで食らい尽くした…それは紛れもない事実…だが、ソレの何が悪いのでしょうか?」
俺の返答に対し、それぞれが様々な反応をする
驚く者、顔を背けるもの、嫌悪の表情を見せるもの…その中で口元に笑みを浮かべる者が一定数いる事を確認した
…………予想よりも多いか?まぁ、少ないよりはいい…
餌は多ければ多い程、我々の嗜好まで満たしてくれるのだから…
事前に調べてあった情報と擦り合わせ、遠くに見えるベゼルと目で会話する
こちらに聞こえないように発言している害虫どもの会話内容についても一字一句漏れなく同胞が収集している頃…
やはりルドレッド公爵家は人を殺し食っている…そう周囲の小さな声が大きな声になる前に俺は続けて言葉を発する
もう全て害虫の目処は立ったのだから…後は全ての事実を包み隠さす害虫に向けて吐き出し、収穫するだけだ
「愛する妻を愛おしさ故に性的には確かに食らった…しかし、人殺し等と言われる筋合いは無い
皆には見えていないのか?俺の美しく素晴らしい妻は…ずっと側にいる
サージェス伯爵家から嫁いできたアレンは此処に居るのに、誰をどう骨に出来ると言うんだ?
……………なぁ?アレン」
「…………はい、フレイズ様…おっしゃる通りです」
一言だけ、言葉を発した隣で佇むアレンの腰を抱き、顎を掬う
周囲に見せつけるようにキスをする為だ
美しい立ち姿のまま、突然の俺からのキスを拒否する訳でも無く、受け入れ小さく喘ぐ姿は本当に愛くるしい
全身に怪我を追い、窶れて死にそうだったあの子はもう居ないが、美しく健康的に成長するアレンは確かに此処にいる…
俺の妻としてずっと隣に居た
骨となったと思い込んでいる相手が居る事実をどう受け止める?
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―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
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