婚約破棄されたら囚われた

たなぱ

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前編

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「レオル.グリード!お前の行いにはもう我慢がならない!第二王子であるセルヴィン.カレリナ.ヴァージルドの名において貴様との婚約はこの場で破棄する!」


華やかな卒業パーティの最中、隣に見知った顔を抱き寄せ、声を荒げておれを呼び出した婚約者様は、おれの行いが気に入らないらしい

卒業を祝うパーティで婚約破棄か…自分の事なのにどこか本気で受け取れない、おそらく表情も真顔のままだろう
おれが只今婚約破棄されたそのレオル.グリード
グリード公爵家が嫡男であったはずの男、そして第二王子妃として王家へ嫁ぐ筈だった男だ



カレリナ国
魔法獣と精霊が人と共存する国、魔力が多ければ精霊の力で性別関係なく子を宿せるため魔力の質や多さが重要視される、この国でおれは生まれた、黒髪黒目の闇の魔力を持つ男児…それは母とも父とも違う色だった…
闇の魔力を持つものは滅多に生まれない、王家を呪う闇の精霊がいるから

おれの色を見て、父は母の不貞を疑い険悪な様子だったと乳飲み子のおれにはわからなかった幼い頃の母の苦労がみえる
公爵家の先々代の色、それが黒髪黒目…
そう説明するが入り婿の父は母を疑ったまま時が過ぎ、父は人望を得るのが得意だったのか周囲は父を味方した。
公爵家の跡取りであった母は身体も心も弱く、おれが5歳になる頃儚くなった…
それから直ぐ、今第二王子の腕にぶら下がっている義弟が公爵家に現れる
父の再婚相手の義母と共に、母の喪から明けて直ぐ、義理であるマルチダと義弟のネイトを連れてきたんだ

5歳のおれは新しい家族が増えることを喜んだがそれは間違いだった…彼らの中にはおれは必要の無い邪魔な存在と気づいたのは、挨拶が返されることはなく、食事がおれだけ自室になってから…
本来母の血を継ぐおれが公爵家を継ぐはず…だが父はそれを許さず、公爵家関連の家々をうまく丸め込み義弟のネイトを嫡男として認めさせた



黒髪黒目は王家を呪う色、こいつは忌み子だと



その話を周囲は信じ、現在までおれの冷遇具合は死んでないだけで、心を無にできるほどに酷い
先々代の公爵が悲しむよ?なんて思った時期もあったが心を無にしないとやっていけなかった

家族の食卓におれだけ入れない、誕生日やお祝い事も無かった、義弟はおれの物を何でも欲しがるから私物もほとんどない、部屋も学園の寮に入るまでは使用人でも住まない物置のような部屋だった

義弟が泣くとおれが叩かれる、おれが泣くと父に殴られる…それでも怪我一つ残さず生きてるのは、何故か傷の治りが早いからか…

そんな居場所が無かったおれに、第二王子との婚約をが舞い込んできた、家柄と闇の魔力の膨大さで結ばれた政略結婚だ
王家の血筋には呪いがある、過去に闇の精霊を陥れ繁栄を得たが為に呪われた、ある一定周期で王家に産まれた子は成長途中で闇に染まる、人として認識できない闇の化け物へと変貌する
今、その呪いを受けるのは第一王子殿下だ、離宮に軟禁されているという…今後も続くその呪いをどうにかするために、おれの闇の魔力を混ぜ呪いに強い子を作ろう…そういう計画だったはず…
父はおれを忌み子といいつつ王家の計画に乗った
多額の結納金が公爵家に入ったらしい
政略的契約のもとでの婚姻、そこに愛や情など互いに無い


でもセルヴィン殿下はこの政略的契約を認めたくなかったのだろう…明日、おれは王家に嫁ぐ筈だった、しかし実際は婚約破棄だ



「セルヴィン様、おれとの婚約は王家との契約では?国王陛下はなんと?それに自分の行いが間違っていた覚えが無いのですが…」


「黙れ!!!悪逆非道の忌み子め!!!魔力が多いだけならまだしも!貴様闇属性ではないか!
義弟であるネイトを執拗に苛め抜き、怪我をさせ、物を破壊し、暴言を言い放つ!
か弱き者を守れぬ奴とは婚姻などできない!その忌み子の姿で王家にどんな仇を成す気だレオル!!!貴様など処分すべき存在だ!」



セルヴィン殿下の声が響く
ネイトを虐めた?怪我を?物を破壊?全てセルヴィンがおれにしてきた事だ…おれという存在が気に入らないと、思いついたように暴力を振るわれた…
治りの早いおれの身体も同じ場所を傷付けられ続けたら痕は残る…痛みは人と同じだ


「レオルとの婚約破棄し!ネイト.フリードとの婚約を新たに結ぶ!!この国の繁栄は約束されたも当然だ!ネイトは光の魔力属性!良き聖母となる!」


セルヴィン殿下に守られるように勝ち誇った顔のネイトと目が合う、おれから全てを奪えて満足か?
王家へ嫁げば何かが変わるかもと思っていた…でもやっぱりおれはいらない存在なんだな…




一度でいいから…誰かに必要とされたかった





衛兵がおれに近づくのを感じる
国王陛下や父はこの事を知っているのか?別にどうでもいい、王家の呪いはどうする?別にどうでもいいんだ…これから処分されるおれには関係ないこと…
幸せと感じた瞬間の少ない人生だった…好きでこの見た目に生まれた訳では無いのに…

静かに目を閉じる

もう何も見たくなかった…







「化け物ーーーーー!」
「何故ここに化け物が!!」
衛兵がおれに触れてこない…辺りが騒がしい?化け物のおれは動いてないのに何を騒いでいるんだろう…?

辺りに異様な気配を感じた、おれのすぐ後ろ…何かがおれの背中に触れている
前に回される何…なんだ?目を開くのが怖い…耳に何の息遣いを感じた…落ち着いた抑揚のない声が聞こえてる…



『一応、この国の王子に化け物と言えるこの国が怖いよ…ふふ、セルヴィン…お前は愚かだね?本当に愚かだ…お前がレオルをいらないと言うなら僕が貰う、僕はレオルが欲しくて欲しくて堪らなかったのに、セルヴィンの婚約者だったから諦めていたんだよ?

いらないのなら、僕が貰う、いいよね?』


耳元で聞こえた声、背中に触れおそらく、おれの身体に腕を回しているのであろう呪われた第一王子…
彼はおれが欲しいと言う、必要とされてないおれが欲しかった…?
欲しいと言われることが嬉しい、嬉しい、嬉しい…


世界を見たくないと、閉じてた目を開く
目の前には黒、おれと同じ色…黒いもやが掛かり、赤い目だけがはっきりと見える黒い何かにおれは抱きしめられている
腕と思われる物も黒い、闇で染まったような姿では顔はわからなかった



「第一王子殿下…は、おれが必要ですか…?捨てたりしませんか?」


もう捨てられたくはない、悲しいのも苦しいのも嫌だ…嫌なんだ…


暗闇が微笑んだ気がした…
『僕の事はリヴィルと呼んで?レオル…僕はずっとレオルが欲しい、捨てることは絶対ない、僕が死ぬ時はレオルも道連れにしたいくらいに欲しいんだよ?

頷いて、レオル…僕と来て?僕と一緒になろう?』





ああ…道連れにしてくれるくらいこの人はおれを必要としてくれるの?嬉しい…もっと必要としてくれ

頷くしかない、それ以外の選択肢なんてない




「リヴィル様…おれを連れてって下さい…一緒になりたいです…」



そう答えた瞬間、辺りが黒く染まった
黒く塗りつぶされる世界で国王陛下と父の悲鳴を聞いた気がした





















ぬぷっ…ぐちゅ♡ぐちゅぐちゅ♡


卑猥な水音がおれの下半身から聞こえる
おれを慈しむように、全身を包み込む黒い何か
乳首や性器をひたすらに愛撫され、尻の穴には彼の黒い逸物が深々と突き刺さっている
奥を優しく突かれる度に身体震える、必要とされていると歓喜する…


「あっ…あんっ…♡んんっ…あっ♡もっと…♡」


女みたいな声を出しているのはおれだ
おれの腹は常に妊婦のように膨らみ、リヴィルの子種と闇の魔力に満たされている
最奥で育つ何かへ魔力を届けるためにおれはリヴィルの子種を欲する…なんて幸せなんだろう…

『レオル、苦しくは無いかい?辛くはない?
可愛い僕のレオル…愛してる、また僕の子を産んで…?』

「うん…あっあっ、♡奥に出して♡んんっ…♡リヴィルのあかちゃんに…ごはん欲しい♡」


リヴィルの黒い逸物からびゅるびゅると大量の精と魔力がおれに注がれる…腹が更に膨らむのに苦しさよりも幸せが勝る…
あかちゃん…早く生まれてきて欲しい、早くリヴィルを救いたい…イき過ぎて意識を失うおれはここへ来たときの事を思い出していた











卒業パーティーでの婚約破棄、おれを必要としてくれたリヴィル殿下の闇に囚われ気がついたら知らない部屋だった
おそらくリヴィル殿下の寝室…ベッドこそ最高級品だが他に最低限の家具のみ、他には何も無い
扉には外から厳重に鍵が掛かっているのだと教えてくれた

ここは呪われた王族を軟禁する部屋


変わらず真っ黒な闇に赤い瞳しか見えないリヴィル殿下にベッドへ連れて行かれる
一緒になろうとはそういう意味か…おれは至って冷静だった、おれを必要としてくれるならなんでもいいのかもしれない

黒い闇に抱かれてベッドに腰掛ける
お腹には腕と思われる黒いもの、手は指すらも見えないが触れていると手とわかる、人全体を闇が包みこんでいるんだろうか…?


「リヴィル殿下…おれはここで性奴隷として閨の相手をすればいいのでしょうか…?」


不要とされたおれの使い道…ベッドにいるってことは性奴隷が妥当だろう、性行為の相手の姿が黒く見えない場合どうしようととりあえず質問してみるが、リヴィル殿下は少し驚いたような声で否定してきた

『レオル?勝手にそんな悲しい結論出さないで…僕はレオルが好きなんだよ?レオルをお嫁さんにして愛したい、一緒になろうって言ったよね?性奴隷なんて悲しい事考えては駄目だよ…』


リヴィル殿下はおれを好きらしい…何故か…
妻として受け入れてくれる、必要としてくれるならなんでもいい…頷くとリヴィル殿下の目が優しく細められた


『レオル、僕のお嫁さんになるレオルにだけ秘密を教えてあげる…秘密を知って受け入れてくれるか考え欲しい、僕がキミを好きだと言う気持ちは本気だから…だからこそ、僕の秘密を…僕達の秘密を聞いて欲しい…』




リヴィル殿下の闇に抱きしめられながらおれは王家の秘密を知った






今から数百年前、王家への呪いが生まれた原因
それは闇の精霊王の娘を無理矢理この国の先祖が娶った事から始まった
精霊がまだ、人の姿へ変化出来た頃の話
美しく闇の精霊王の娘はその時の王に見初められ無理矢理既成事実を作られた
無論、闇の精霊王が許すはずはない、しかし既成事実の一回で王の子を身籠ってしまった娘は、授かったこの子を守りたいと精霊王を宥め、そんな娘を見ていたくなかった精霊王はその地を去った

精霊と人から何が生まれるか、答えは半魔だ
人ではない異質な存在
娘から生まれた子を王は受け入れられなかった…俺の子では無いと秘密裏に処分したのだ
流産として娘へは伝えて、その後も数度、王は娘を孕ませその度半魔が生まれ処分するを繰り返した

いつの間にか美しい闇の精霊王の娘は王の中で化け物を生む娘へ認識が変化していた、そして最後の子で事件が起こる

闇の精霊王の娘が、自分の子を処分されるのを見てしまった、そしてこれまでの事を察してしまう
王へ詰め寄るも、人ではない物が生まれたから処分したと、お前は本当に美しい精霊なのか?、化け物を生む母体なのではと罵られ、娘は壊れた
自らの命を媒体に王家を呪う、殺された我が子が再びこの地に生まれる為に血筋を呪うと、同時に我が子へ与えるため繁栄もさせる、我が子に謝罪しろ


そう言って呪詛により娘は消えた…


その意味はすぐに分かる、生まれてすぐに殺された子の依代となったのか、闇に染まる者が王家に現れた
1代で最低一人、黒い闇に囚われる、しかし闇に囚われた呪われた子を殺せば疫病がまん延し、また次の者が呪われる、ある程度の環境で軟禁程度に留めている限りは国は安泰なのだと、長年の検証でわかったと話してくれた


リヴィルは言う、呪われた者にしかわからない真実があると…


『子を奪われた闇の精霊王の娘は、自分の子を救いたかったんだ…どんな形でもいい幸せになって欲しかったのだと思う
呪われた身になるとね…呪われた子を孕ませたい、生みたいと強く願ってしまうんだ…これまで何人も呪われた身になった者たちの手記にもあった
でも呪われた子を増やすなんて出来るわけない、実現したことは無い、こんな姿だしね…欲求と理性の中で皆苦しんでいたんだ』


頬に触れる黒いおそらく手は、とてもやさしくおれを撫でてくれる
王家はずっと安定して繁栄し続けている、呪われた血にそんな秘密があったのか…悲しいな





『僕はね…この悲しい悲劇を終わりにしたい…結果はどうであれ呪われた子をこの世界に生まれさせてあげたい…
僕と同じ闇を持つレオルなら…理解してくれるんじゃ無いかなって…そう思ったんだ…

呪われた子をこの世に取り戻したら王家の呪いが解けるかもしれない…それが話したかった真実
あっ、でも、それ以上に僕は呪い関係なしにレオルを抱きたいんだよ?レオルが幼い頃に1回、この姿になる前にね会ってるんだ、僕の初恋はレオルなんだよ…


ねぇレオル、ここまで話を聞いてキミはどちらを選ぶ?僕を受け入れて愛され呪われた子を産むか、公爵家に戻るか…好きな方を選んで…?』



選ぶ…その選択肢は選択じゃない…
おれの中では一択だよ…おれを必要としてくれるならなんだっていいんだ…リヴィル殿下が本当におれを好きかなんてわからない、でもおれは必要とされていたい…
それでしか存在している理由を得られないから


呪われた子を産むことで、自分の価値を得られるなら…おれは喜んで受け入れるよ





足を開きリヴィルの赤い目を見つめる
そんなに優しい目で見ないでくれ、本当におれを愛してるなんて勘違いしてしまう
いいよ、リヴィル…受け入れるよ、おれ

「リヴィル…おれはここにいたい、おれを孕ませてくれ」









黒い闇が部屋に広がった気がした








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