世界一の怪力男 彼は最強を名乗る種族に果たし状を出しました

ラングストン&ゴロー&ダグラス VS 闘族3獣士

コロシアムに俺達はつくと闘族3獣士は腕を組んで待っていた。　

観客は今回はかなりの数を見にきていた。この光景は初めてである、特に闘族3獣士は意外と人気が高く、マスコット的なイメージが強い。

それに負けないのはダグラスさんの人気、彼女が試合に出るだけで大盛り上がりだ。

今回審判は普通に体が結構ゴリゴリマッチョの狐族の人だ。

俺達と相手チームは近づくと闘志を燃やしながら睨み付ける。

そして審判が手をあげて振り下ろすと試合が始まった。

試合形式　6人タッグマッチ　(イリミネーション)

今回のこの試合はタッチ形式でパートナーが入れ替わるルールだ。

先ずは先行はゴローとクッダ、お互いにゆっくりと近づいて攻撃が避けられない距離まで近づいて先ずはゴローのパンチ、ガードするクッダ、やり返しとばかりにパンチをするとゴローはガードする。

その展開が10回ほど続くと、クッダは避けて素早くゴローの後ろに回り込みスリーパーホールド、早くもクッダがシグネチャーを仕掛けるが、素早くゴローはクッダの腹に肘うちをする。

ゴローはクッダを掴みに行くが避けられる。クッダはそのままタッチしてコルファに変わる。

ラングストン「ゴロー、タッチだ！」
ゴロー「相棒任せとけ！こんなやつら1人で十分よ！」

コルファは歩くたびに小さな羽が落ちていく、ゴローはゆっくり近づいて掴みに掛かろうとする。しかしコルファは避けて胸板にチョップするとゴローの体にコルファの羽がダーツのように刺さる。

コルファは上空を飛んで尖った足爪でゴロー頭を掴む、ゴローごと持ち上げそのまま上空に行って振り落とす。

ゴローは立ち上がれずに審判に×され、リタイア。しかし試合はまだ終わらない、イリミネーション制はいずれかのチームが全員負けるまで終わらない、ルールらだ。

自然に今度はダグラスさんが前に出た、すると彼女が出番とわかるとものすごい歓声である。　　

彼女は木で出来た模造剣を腰から抜いて装備する。

コルファは今度はキンドーにタッチする。

リーダー対決に盛り上がる観客、ダグラスは一歩踏み込み、攻撃、ヒット&ウェイで攻撃する。

キンドーは常にガードをして機会を伺う、キンドーがカウンターにパンチを繰り広げようとするが、ダグラスは左手を相手にかざして魔法を放つ。

怯み、後ろに下がるキンドー。スキありとばかりに模造剣で目に見えない早さで胴体を切りつけると血が吹き出して倒れるキンドー、審判は×にする。キンドーリタイア。

リーダーがやられても常に冷静な顔でまたもや前に出たコルファ、コルファは上空に飛ぶ、すぐさま反応してダグラスは大ジャンプして目に見えない早さで模造剣を刻み込む、またもや血を吹き出してそのまま地面に落ちていくコルファ、コルファはリタイア。

一気にごぼう抜きしたダグラスに大歓声が響く、そしてダグラスはクッダが出てくるとラングストンにタッチする。

クッダは走ってきて一気にフィニッシュ技の噛みつき、右腕に噛みつかれながらも、がら空きになっている胴体にラングストンは膝を入れていく、さすがに耐えれなくなったクッダは怯む、ラングストンは一気にシグネチャーGTH、そして舌を出しながら首をかききる。

フィニッシュ技ラストエンディングをして、動けなくなったクッダ、審判が×をするとクッダがリタイア。

勝者　ラングストン&ダグラス&ゴロー