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軽傷

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医務室に運ばれ首の骨をヒビが入っており、首に包帯が巻かれていたサララはゆっくりと1日ぶりに目を開けた。

エルマ「目が覚めたのねサララ」
サララ「会長…試合は…?」
エルマ「あなたの負け」
サララ「そう…。いてて!首が…」
エルマ「デスマッチなんて危険なものするからそうなるのよ」
サララ「あいつ、ラングストンは?胴体に刀を刺したから重症よね?」
エルマ「それなんだが、ダグラスが言うには軽症らしいぞ」
サララ「軽症!!?」

サララは驚きのあまり起き上がるが首が痛くて、押さえる。

サララ「こうなったら本当か確かめに行くわ!」
エルマ「おや?ついにサララもラングストンくんに?」
サララ「違うから!確かめに行くだけだから!あいつのことが心配とかそんなんじゃないから!」

サララはラングストンの家に向かった。

サララはアリアに事情を放すと「なるほど、あなたもラングストンの彼女なのね?」と言われ「違います!」と言うやり取りをしてサララはラングストンの部屋につくとダグラスとカードゲームをして遊んでいた。

ラングストン「おう、サララさん1日ぶりだな」
サララ「ラングストン!なんでピンピンしているの?本当は重症じゃないの!?」
ラングストン「俺は軽症だったぞ。それよりサララさんのほうが重症じゃねぇか、首にヒビ入っているんだろう?」
サララ「わ、私も軽症よ!いてて…」
ラングストン「ほら、無理するな」

ラングストンはお姫様だっこをする。

ラングストンはベッドに運び、布団をかける。

ラングストン「いいか?首を痛めているときはなるべく筋肉を動かさず、寝るのが一番だ。」
サララ「これ、あなたの布団…」
ラングストン「そこで寝てろ、お医者さん呼ぶからそれまで寝てな」
サララ「う、うん…」

勢いに押されたサララはおとなしく寝た。
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