世界一の怪力男 彼は最強を名乗る種族に果たし状を出しました

チケット

ある日の生徒会室、そこでは親密な話し合いが行われていた。それは、2つの日帰りチケット、これを誰が制するかの戦いが行われていた。

エルマ、ダグラス、サララがそのチケットを見つめていた。

エルマ「…と言うわけで、誰がラングストンくんと日帰りに行くか勝負といこうじゃない」
ダグラス「いいですよ」
サララ「私は別にどうでも…」
エルマ「よし、1人減ったな」
サララ「別に行かないとは行ってないじゃない！」
エルマ「じゃあサララはラングストンくんと行きたいと？」
サララ「そ、それは…。ラングがどうしても私と行きたいなら…」
エルマ「あれ？いつの間にそんな仲になったんだ？」
サララ「そんなことはどうでもいいでじゃない！」
エルマ「なら3人か…。どうしたものかな…。戦ってもどうせ私が勝つだろうし」

ムッ…。と目を少し細めてエルマを見るダグラスとサララ。

なにかを思い付いたダグラスは口を開く。

ダグラス「この勝負を決めてくれる適任ならいます」
エルマ「誰だ？」

そしてカナデの元へやってきた3人、喫茶店でカナデにスイーツを食べさせていた。