用務員の日誌帳2

けんけん

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3章 3.佐々木と亜紀

あの日から1週間程過ぎるが、田中から何の話しもない…職員室で会う美鈴も今までと変わらぬ態度にモヤモヤとした気持ちが消えない佐々木。ただ、あの時の行為のせいもあったのか女性との会話でオドオドとする事が無くなっていた…
騙されたとか罪悪感とかよりも、もう一度と思う気持ちの方が大きくなり始める自分の気持ちが抑えられなくなると、亜紀のクラスの授業が終わった後、亜紀に声を掛けると、放課後実習室に来る様に言った。

放課後、実習室の椅子に座り亜紀を待つ…授業が無い時は生徒も余り来る事の無い部屋、他の教師も実習の準備でも無ければ来る事はないのは分かっている。あの晩の事を思い出しながら、外に目を向ける…
「失礼します」
外を向いた顔を声のする方に向け亜紀を見る
「来てくれたんだね」
「先生が来てくれって言ったんじゃないですか…」
入り口で立ち止まり笑顔を見せる
「田中さんから何か聞いてないかな?」
「いえ…何も聞いてません…」
「そうか…」
「それだけですか?」
「あ、あぁ…」
もしかしたら、こちらから何か聞いたら…と思ったが、何も無い事に少し気を落とすがら返事をすると何も言わずにこちらの顔を見ながら、留まる亜紀に気付く
「帰らないのかい?」
「帰ってもいいのですか?」
「あっ…こっちに来てくれ…」
亜紀の言葉に思わずそう言ってしまう。
「はい」
こちらの呼び掛けに、返事をすれば、佐々木の前まで来る亜紀…
目の前に来た亜紀を下から見上げるとこの間の事が頭を過ぎり考えるより先に身体が動いていた...スカートの中に手を入れショーツ越しに陰部を触る…
「ンンッ…佐々木先生…」
吐息を出しながら、自ら脚を少し広げる亜紀…
その行動と、ショーツ越しに感じる亜紀の温もりに、撫でる手はショーツの横から直に割れ目を擦りつけた。
「ンッ…ぁん…んはっ…」
「気持ちいいかい?」
「は…はい…ンンッ」
脚を震わせながら、声を殺し感じる亜紀に容赦なく指を入れ掻き回す。
「厭らしいね佐藤さん…」
親指でクリトリスの膨らみを確認する様に擦りながら人差と中指を動かす
「ンンッ…ンンッ…」
自分の指で亜紀を感じさせている事に興奮する佐々木。このまま亜紀を…と思った瞬間、廊下の方で音が聞こえた事に気が付くと、指を抜き亜紀の肩を下に押ししゃがませた。
廊下からは元々亜紀の下半身は見えづらい位置だったが、自分の行為を見られたら…と思うと咄嗟にそうしてしまった。
暫く廊下を見ていれば数人の生徒が部屋の前を横切った事に少し緊張したが、特に生徒が入って来る訳でもなく、安堵した。
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