用務員の日誌帳

けんけん

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2章 2.再びの悪夢2

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亜紀の後を追う様に、自分の部屋へ向かうと、ゆっくりと歩く亜紀に追いつき抜かすとドアに鍵を開ける。中に入ると周りを気にしながら慌てる様に玄関に入ってくる亜紀。

「なんなんですか?やっぱりあの動画、他に保存してたんですか?約束...だったのに...」

入口で涙声で叫ぶ亜紀をあの日の様にニヤけた笑いで見る田中...

「いやいや、あの動画は約束通り消したじゃないですか。もうあの動画は、何処にも無いですよ。」

「じゃあ、なんで呼んだんです?もう私に関わらないで下さい。顔も見たくない!帰ります。」

男の言葉に合わせる様に言うと玄関のドアを開けようとする亜紀の耳に聞こえた音に立ち尽くし振り返る。

「あっ...やめて...汚い...あっ...お願い、やめて...」
「ダメ、そこはダメ。お願い。」
「あっ...そんな...のイヤ、ダメ、ダメ、あっっ...」
「少し厭らしい汁が出てるね。良いじゃないかぁ~ほんとはじっくり楽しみたいんだが、帰りの時間もある様だから...」

目の前の男が手に持つ手をスマホから聞こえる声は紛れもない自分の声で、あの日のやり取りなのは直ぐに分かる。

「万引きの動画は、ないんだが...こんな動画ならあるんだよ。」

声の聞こえるスマホの画面を亜紀に見せると嫌がりながら、無理矢理犯される自分の姿、それを見せつけられると、その場に座り込んでしまう亜紀。

「そんな...そんな事...」

「分かったかい?亜紀ちゃん。おじさんから逃げようなんて考えても無理なんだよ。まぁ逃げても良いけど、こう言う動画、欲しがる人は沢山いるからねぇ~」

男の言葉など頭に入ってこない...でも、この男から逃れる事は出来ないと言うのは理解できる。
呆然とする亜紀の気持ちなど考えもしない田中は相変わらずのニヤけた顔で

「亜紀ちゃん、こっちに来るんだ。この前と同じ様にスカートを自分で捲り上げようか」

またあの日の様に恥ずかしさと恐怖が頭をよぎるが、逃げる事も許されず、一度の過ちを後悔しながら、立ち上がり泣き顔を晒しながらスカートの裾を掴み持ち上げる。

「そうそう、素直に私の言う事を聞いていればいいんだよ。」

自らショーツを見せる亜紀に満足そうな顔をすると、左手でショーツのクロッチ部分を横にずらし、右手の指先で露わになった割れ目を擦っていく。
どうする事も出来ない亜紀はこの間の痛みを思い出し、目を閉じ歯を食い縛る。

「そんなに力を入れるんじゃないよぉ~この間とは違うんだ。」

何を、なんの事を言ってるかさえ分からずに歯を食い縛る亜紀。
割れ目を擦る田中の指が、ゆっくりと膣内に入る感触が伝われば、思わず声が漏れてしまう。

「アッ...あうっ...ンンッ...」

「いいねぇその声。ちゃんと分かってるじゃないか」

動かす指を更に奥に入れる。膣壁を指先で広げる様に押していくと動かす指に粘液が次第に付き始める。

「アッアッ...うっ...な、なに...あっ...」

「ふふっ、濡れてきたね亜紀ちゃん。気持ちいいんじゃないのかい?さっきより声が厭らしいよ。」

「あうっ...はぁ...はぁ...ンンッ...んん、何か、ダメ、ダメ。これ以上ダメ。」

「ほら、これならどうだい?」

膣内の指を軽く曲げ、強弱をつけながら、上下させる。曲げた指が壁を広げたり狭めたりと刺激を与え...

「アッ、んんっ...ダメ、やめて、やめ...あふっ、へん...あっあっ...くっ...んンンン.....」

動かす指を締め付けながら身体を震わせる亜紀。持っていたスカートの裾から手を離すと田中の腕を掴む。
その姿にニヤニヤと笑うと指を膣から抜いていく。

「この前とは違ったんだろ?イッたんじゃないかい?」

「はぁはぁ...もうやめて、お願いします。やめて下さい。」

小さな声で懇願する亜紀を見る。

「亜紀ちゃん、スマホを出すんだ。今日はこれで帰ってもいいが、連絡がつかないのはちょっとねぇ~誰にも言わないとは思っているが、念の為だ。」

田中の言葉に、帰して貰えるならとスマホを取り出せば、連絡先を登録される。

「分かってると思うが、誰にも言うんじゃないよ。」

その言葉に頷きながら、服装を正すと部屋を走るように出ていった。
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