ちんぽは射精した

ああああ

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かみさまをころすゆめをみた

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 目の前に明かりの灯った家がある。
僕は家に向かって暗い道を歩いている。
 そこに行かなくちゃ
っていう気持ちが僕の歩みを早くする。
握りしめた拳はいつもより暖かい。

家に付き冷たいドアノブを開く。

そこには車椅子にのった太った男性が何も無い部屋の真ん中で座っていた。
白く伸びきった髭 、肉に張り付いた白いローブが印象的だった。
すぐさまそのほかの異常に気が付いた。
眼球は白く濁り剥き出しの足は紫色になってポカーンと開いた口からはヨダレがたれている。そして生き生きとした真っ赤な唇の主張が煩わしいほどであった。

彼こそが神であることにきづく。

 ああここはとんでもなく臭いなぁ
彼の腐った手足の臭いでその部屋は充満していた。


僕は彼を外に連れ出した。 
外は僕が来た所と何かが変わっていて世界は田舎の夜ぐらいの薄暗さになっていた。
家の周りを一週して辺りを見渡すと
家の裏は崖になっていてそれ以外見える範囲は何にもなかった。

彼と崖の下を覗いた。その白い目はなんも見えてないだろうけど見えやすいように前のめりみたいに傾けてあげた。
崖は相当高いらしい。
底には白い粒が沢山積もっており、白ご飯見たく美味しそうだった。

 でも気づいたその白い粒一つ一つが米粒状ではなく形がまちまちで丸められたティッシュみたかった。

 そうか。僕のオナニーに使ったシコティッシュかもしれない。
 でもその半数くらいの頭蓋骨なのかもしれない。
だってシコティッシュにしてはちろが白すぎたから。

するーっと車椅子が滑り落ちた。
くるくるまわりながら彼はそこに落ちてった。

落ちた衝撃で車椅子が壊れたらしく椅子の骨組みだと思われるものが仰向きの彼の胸から突き出ていた。

何故か崖は低くなり彼が大分鮮明に見えるようになった。
 だいたい二階ぐらいの高さだろうか?

ティッシュや彼の食べた白い残骸し赤色が染みてく。
歪な日の丸ができた。

彼の死に感動した。映画や小説の彼や彼女
の死のように。

赤色が染みた白骨はどこまでも持ち主が生きていたことを実感させてくれた。

あなたがたくさんの命を奪ってきたのでこういうことになったんだよって言ってやりたいけど聞こえないだろうな。

僕は白い奈落に降りていつの間にか手にしていたスコップでいっぱい彼を傷つけた。
赤い範囲は広がり。気づくと真っ赤な世界にかわっていた。

ごめん落としたのわざと。って彼に聞こえないぐらいの声でつぶやいた。

でもこうなると精子にいつかころされるな。

すると白い壁が四方からせり出してきて僕を包む様に潰した。
僕は子んで。
精き返った。

今夜はバイトがあるなって気落ちして。時間をみて急いで学校への支度をした。
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