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23:行方不明
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「殿下、ただいま戻りました!」
エルシーが式典の流れの最終チェックをしていた頃、カーティスが、ライナスの執務室に戻ってきていた。
「カーティス、ご苦労だった。何か分かったか?」
ライナスとトレイシーは仕事の手を止め、顔を上げる。
「ええ。このナイフを売ったという武器屋に話を聞けました。ブラウンの髪の女性だったそうです」
「女性……?」
「そのように話していました。顎くらいの長さだと。ただ、それくらいしか覚えていなくてですね……あまり役に立たないっすよね、こんな情報」
カーティスは話しながら、だんだんと落ち込んでいく。それを横目に、ライナスは自分の思い込みに気づいた。
馬車の件で、男性だったという情報から勝手に敵が男だと思い込んでいたのだ。ただ、ダルネルの帰宅時間はかなり遅い時間だったはず。一緒にいたのが本当に男だったのか、使用人は判断できなかった可能性がある。
さらに、劇場でも、思い込みから女性を勝手に除外して調べてしまった。ライナスの予定を知ることができる城内の者で、ブラウンの顎くらいの長さの髪の女性といえば。
「トレイシー、至急今の条件で、城内の者を調べてくれ」
「かしこまりました」
調べてもらわなくても、ライナスは気づいていた。誰がその条件に当てはまってしまうかを。ただ、信じたくなかったから、トレイシーに調べさせてしまったのだ。
後でこの決断を悔やむことになることも知らずに。
しばらくして、トレイシーは書類を持ってライナスのところに戻ってきた。その顔には言いづらいことがあると書いてある。
ライナスは溜息をつき、覚悟を決めた。
「どうした、トレイシー。早く話してくれ」
「殿下、それが……」
「……母上の護衛のジョイが入っているんだな?」
「気づいていらっしゃったのですね……。ただ、他にもいます」
「男に間違われそうな女といえば、彼女を思い浮かべるだろう」
話さなければ、小柄な男に見えるはずだ。王妃の護衛として、いつもそばに侍っている女。そのため、男の使用人と間違える者も多い。
護衛として仕事をしているところは今まで見たことがないが、王妃との付き合いはかなり昔からだという。そんな昔から王妃の信頼を得ているのなら、腕もたつのだろう。
「母上の周りを探るとなれば、一筋縄では無理だ。ジョイが関与しているという証拠を集めなければな」
「殿下、その後はもしかして……」
カーティスが顔を青くして、恐る恐る口を開く。ライナスは微笑んだ。
「もちろん、カーティスには騎士団長から強制捜査の許可証を取ってきてもらうぞ。トレイシーと一緒にな」
「よっしゃ、トレイシー様がいれば大丈夫です!」
カーティスは、強面の騎士団長を思い浮かべて、ほっと息をつく。強面なだけなら良いのだが、本当に恐ろしく厳しい人なのだ。自分にも他人にも。一人で許可証をもらいに行くにはハードルが高すぎる。
大きな犬のようにトレイシーに期待の目を向けるカーティスをトレイシーはしっしっとあしらった。
「そろそろ時間か。エルシーのところへ行ってくる」
ライナスは時計を見て、エルシーのいる資料室へフィルを連れて向かう。
資料室へ行くと、そこには管理を任されている使用人の姿しかない。フィルが手近な場所にいた使用人に声をかける。
「クルック嬢はどちらに?」
「お嬢様は今日はいらっしゃっておりません。お部屋ではないでしょうか?」
以前のように課題が早く終わって、もう自室に戻ってしまったのかと思いながら、顔だけでも見ようとエルシーの部屋に足を向ける。
部屋の前では、エルシーにつけていた護衛が控えていた。
「クルック嬢は部屋の中か?」
「いえ、王妃陛下からお誘いがあり、まだお戻りになられていません。資料室に来られなかったので、お部屋でお待ちしようとここにおりました」
「母上だと?」
ライナスが顔を顰める。自分が思っているより、焦りの滲んだ声が出てしまった。よりにもよって、今一番怪しい人の元に行ってしまったとは。トレイシーに調査させる前に、エルシーに言伝を頼むべきだった。
「殿下、どうしますか?」
「とりあえず、母上の部屋に行こう」
「わかりました」
ライナスはフィルと共に早足で王妃の部屋に向かうと、フィルにスキルを使うよう合図を出した。部屋の中には、王妃とジョイだけがおり、エルシーの姿は見当たらない。
「突然どうしたのかしら、ライナス。お茶でも飲んでいく?」
「いえ、お構いなく。母上、エルシーはこちらに?」
「エルシー? 彼女なら少し前にお部屋に戻ったと思うけれど……」
王妃は心配そうに片手を頬に当て、首を傾げる。
「もしかして、戻っていないのかしら?」
「ええ、母上のところから戻ってこないと使用人が話していたので迎えにきたのです」
「ここにはいないから、他を探したほうがいいわね……。広いお城だから、どこかで寄り道をしてすれ違ってしまったのかも。でも……」
そこで言葉を切り、ライナスを伺うように見つめた。
「何でしょうか?」
「……明後日のことで少し思い詰めているようだったわ」
「思い詰める?」
「ええ、皇太子となるあなたに自分がふさわしいのか、式典への参加を悩んでいると。ライナス、あなたは聞いていない?」
「ええ、聞いていないです。探して話を聞いた方が良さそうですね」
「そうしてあげて」
ライナスはくるりと、王妃に背を向け、部屋を後にする。執務室に向かう廊下を歩きながら、フィルに話しかけた。
「……エルシーはいたか?」
「かなり小さな音でしたので、詳しい場所は特定できませんでしたが、おそらく。私たち以外の呼吸音がしました」
「やはり、母上の部屋のどこかか。ジョイの調査を急がせて、早く部屋を捜索しなければ」
エルシーは今はまだ息がある。急がなければ。ライナスの頭の中で、最悪の結果がちらつく。危ない目には合わせないと決めていたのに自分の弱さが招いた判断ミスでエルシーに怖い思いをさせてしまっている。心配が募り、冷静な判断ができなくなりそうだ。
本当は今、無理矢理にでも捜索をしたいが、どさくさに紛れてエルシーを害されることの方が恐ろしかった。手順を踏んで確実に追い込む必要がある。
「無事でいてくれ、エルシー」
エルシーが式典の流れの最終チェックをしていた頃、カーティスが、ライナスの執務室に戻ってきていた。
「カーティス、ご苦労だった。何か分かったか?」
ライナスとトレイシーは仕事の手を止め、顔を上げる。
「ええ。このナイフを売ったという武器屋に話を聞けました。ブラウンの髪の女性だったそうです」
「女性……?」
「そのように話していました。顎くらいの長さだと。ただ、それくらいしか覚えていなくてですね……あまり役に立たないっすよね、こんな情報」
カーティスは話しながら、だんだんと落ち込んでいく。それを横目に、ライナスは自分の思い込みに気づいた。
馬車の件で、男性だったという情報から勝手に敵が男だと思い込んでいたのだ。ただ、ダルネルの帰宅時間はかなり遅い時間だったはず。一緒にいたのが本当に男だったのか、使用人は判断できなかった可能性がある。
さらに、劇場でも、思い込みから女性を勝手に除外して調べてしまった。ライナスの予定を知ることができる城内の者で、ブラウンの顎くらいの長さの髪の女性といえば。
「トレイシー、至急今の条件で、城内の者を調べてくれ」
「かしこまりました」
調べてもらわなくても、ライナスは気づいていた。誰がその条件に当てはまってしまうかを。ただ、信じたくなかったから、トレイシーに調べさせてしまったのだ。
後でこの決断を悔やむことになることも知らずに。
しばらくして、トレイシーは書類を持ってライナスのところに戻ってきた。その顔には言いづらいことがあると書いてある。
ライナスは溜息をつき、覚悟を決めた。
「どうした、トレイシー。早く話してくれ」
「殿下、それが……」
「……母上の護衛のジョイが入っているんだな?」
「気づいていらっしゃったのですね……。ただ、他にもいます」
「男に間違われそうな女といえば、彼女を思い浮かべるだろう」
話さなければ、小柄な男に見えるはずだ。王妃の護衛として、いつもそばに侍っている女。そのため、男の使用人と間違える者も多い。
護衛として仕事をしているところは今まで見たことがないが、王妃との付き合いはかなり昔からだという。そんな昔から王妃の信頼を得ているのなら、腕もたつのだろう。
「母上の周りを探るとなれば、一筋縄では無理だ。ジョイが関与しているという証拠を集めなければな」
「殿下、その後はもしかして……」
カーティスが顔を青くして、恐る恐る口を開く。ライナスは微笑んだ。
「もちろん、カーティスには騎士団長から強制捜査の許可証を取ってきてもらうぞ。トレイシーと一緒にな」
「よっしゃ、トレイシー様がいれば大丈夫です!」
カーティスは、強面の騎士団長を思い浮かべて、ほっと息をつく。強面なだけなら良いのだが、本当に恐ろしく厳しい人なのだ。自分にも他人にも。一人で許可証をもらいに行くにはハードルが高すぎる。
大きな犬のようにトレイシーに期待の目を向けるカーティスをトレイシーはしっしっとあしらった。
「そろそろ時間か。エルシーのところへ行ってくる」
ライナスは時計を見て、エルシーのいる資料室へフィルを連れて向かう。
資料室へ行くと、そこには管理を任されている使用人の姿しかない。フィルが手近な場所にいた使用人に声をかける。
「クルック嬢はどちらに?」
「お嬢様は今日はいらっしゃっておりません。お部屋ではないでしょうか?」
以前のように課題が早く終わって、もう自室に戻ってしまったのかと思いながら、顔だけでも見ようとエルシーの部屋に足を向ける。
部屋の前では、エルシーにつけていた護衛が控えていた。
「クルック嬢は部屋の中か?」
「いえ、王妃陛下からお誘いがあり、まだお戻りになられていません。資料室に来られなかったので、お部屋でお待ちしようとここにおりました」
「母上だと?」
ライナスが顔を顰める。自分が思っているより、焦りの滲んだ声が出てしまった。よりにもよって、今一番怪しい人の元に行ってしまったとは。トレイシーに調査させる前に、エルシーに言伝を頼むべきだった。
「殿下、どうしますか?」
「とりあえず、母上の部屋に行こう」
「わかりました」
ライナスはフィルと共に早足で王妃の部屋に向かうと、フィルにスキルを使うよう合図を出した。部屋の中には、王妃とジョイだけがおり、エルシーの姿は見当たらない。
「突然どうしたのかしら、ライナス。お茶でも飲んでいく?」
「いえ、お構いなく。母上、エルシーはこちらに?」
「エルシー? 彼女なら少し前にお部屋に戻ったと思うけれど……」
王妃は心配そうに片手を頬に当て、首を傾げる。
「もしかして、戻っていないのかしら?」
「ええ、母上のところから戻ってこないと使用人が話していたので迎えにきたのです」
「ここにはいないから、他を探したほうがいいわね……。広いお城だから、どこかで寄り道をしてすれ違ってしまったのかも。でも……」
そこで言葉を切り、ライナスを伺うように見つめた。
「何でしょうか?」
「……明後日のことで少し思い詰めているようだったわ」
「思い詰める?」
「ええ、皇太子となるあなたに自分がふさわしいのか、式典への参加を悩んでいると。ライナス、あなたは聞いていない?」
「ええ、聞いていないです。探して話を聞いた方が良さそうですね」
「そうしてあげて」
ライナスはくるりと、王妃に背を向け、部屋を後にする。執務室に向かう廊下を歩きながら、フィルに話しかけた。
「……エルシーはいたか?」
「かなり小さな音でしたので、詳しい場所は特定できませんでしたが、おそらく。私たち以外の呼吸音がしました」
「やはり、母上の部屋のどこかか。ジョイの調査を急がせて、早く部屋を捜索しなければ」
エルシーは今はまだ息がある。急がなければ。ライナスの頭の中で、最悪の結果がちらつく。危ない目には合わせないと決めていたのに自分の弱さが招いた判断ミスでエルシーに怖い思いをさせてしまっている。心配が募り、冷静な判断ができなくなりそうだ。
本当は今、無理矢理にでも捜索をしたいが、どさくさに紛れてエルシーを害されることの方が恐ろしかった。手順を踏んで確実に追い込む必要がある。
「無事でいてくれ、エルシー」
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