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異世界渡界編
トンネルの先は…
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バイクで見慣れた景色を心地よい風に吹かれながら走っている。
トンネルを抜けると、そこは真っ暗だった。
ん??
おかしいな…確かにトンネルを抜けたハズなのに。
と思ったのもほんの一瞬のこと…
突如、景色が変化した。
トンネルを抜けると一面真っ白な雪景色……では、なくて。
そんなよくありそうな状況なら、こんなマヌケな顔をしてないよー。
恐らく口があんぐりと開いて、ひどくマヌケな顔をしている自信がある。
できれば、こんなマヌケ顔を誰にも見られないことを願おう。
夢でも見ているのかな?
運転中に寝るとは何とも器用な……ではなくてさ、危ないからダメだよ。居眠り運転は事故の元だからな。おっかない。
ブレーキをかけ、原付バイクが停止する。
頬をつねってみたけれど、痛いだけで状況は変わらない。
はて、ここは?
自分の目を疑いたくなるような光景に、思わずぼけらーとしてしまった。そんな僕は悪くない。
いや、だってさ、絨毯、絨毯が、飛んでるんだよ。
どこ? って空に決まってるでしょ!
僕は頭がおかしくなったのかな?
目をごしごしと擦ってしまったのは、当然のことだよね。
こんな光景、信じられるハズがない。
何度か目をごしごしと擦ってみるが、空を飛ぶ…絨毯が見えるまま。
ヤバイ!
どうしよう…本気で病院に行ったほうが良さそう。
つーかさ、病院に行ったらそのまま精神病棟に入院させられそうな気がする。こわっ
……病院に行くのは、やめようかな。
……も、もうちょっと後でもいいハズだ。…たぶん。
うん、そうしようかな。…現実逃避でも何でもいい。
これが夢ではないのなら、空を飛ぶ絨毯はホンモノなんだから。ホンモノの空飛ぶ絨毯だよ!
少し興奮してしまったのは仕方ないよね。
アニメでも見てるような光景が、今、目の前で起こっているのだから。
暫くぼんやりと眺めていた。
「うわぁ! 随分と珍しいのに乗ってるネ、君。どこで手に入れたの?」
「へ?」
いやいや、貴方の方が珍しい乗り物に乗ってると思うけど…と言いたくなったのは仕方ないだろう。
だってさ、空飛ぶ絨毯に乗っているんだから。
乗ってるであってるのかは…この際気にしない。
「珍しいというか、うーん、いつの時代のモノかな? 文献で見たような気がするんだよネー」
「はい? 」
トンネルを抜けると、そこは真っ暗だった。
ん??
おかしいな…確かにトンネルを抜けたハズなのに。
と思ったのもほんの一瞬のこと…
突如、景色が変化した。
トンネルを抜けると一面真っ白な雪景色……では、なくて。
そんなよくありそうな状況なら、こんなマヌケな顔をしてないよー。
恐らく口があんぐりと開いて、ひどくマヌケな顔をしている自信がある。
できれば、こんなマヌケ顔を誰にも見られないことを願おう。
夢でも見ているのかな?
運転中に寝るとは何とも器用な……ではなくてさ、危ないからダメだよ。居眠り運転は事故の元だからな。おっかない。
ブレーキをかけ、原付バイクが停止する。
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はて、ここは?
自分の目を疑いたくなるような光景に、思わずぼけらーとしてしまった。そんな僕は悪くない。
いや、だってさ、絨毯、絨毯が、飛んでるんだよ。
どこ? って空に決まってるでしょ!
僕は頭がおかしくなったのかな?
目をごしごしと擦ってしまったのは、当然のことだよね。
こんな光景、信じられるハズがない。
何度か目をごしごしと擦ってみるが、空を飛ぶ…絨毯が見えるまま。
ヤバイ!
どうしよう…本気で病院に行ったほうが良さそう。
つーかさ、病院に行ったらそのまま精神病棟に入院させられそうな気がする。こわっ
……病院に行くのは、やめようかな。
……も、もうちょっと後でもいいハズだ。…たぶん。
うん、そうしようかな。…現実逃避でも何でもいい。
これが夢ではないのなら、空を飛ぶ絨毯はホンモノなんだから。ホンモノの空飛ぶ絨毯だよ!
少し興奮してしまったのは仕方ないよね。
アニメでも見てるような光景が、今、目の前で起こっているのだから。
暫くぼんやりと眺めていた。
「うわぁ! 随分と珍しいのに乗ってるネ、君。どこで手に入れたの?」
「へ?」
いやいや、貴方の方が珍しい乗り物に乗ってると思うけど…と言いたくなったのは仕方ないだろう。
だってさ、空飛ぶ絨毯に乗っているんだから。
乗ってるであってるのかは…この際気にしない。
「珍しいというか、うーん、いつの時代のモノかな? 文献で見たような気がするんだよネー」
「はい? 」
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