7 / 8
いつもの彼
しおりを挟む
「…ギリセーフ(笑)」
「…っ。」
そう言ってほほ笑むのはいつもの新だった。
「…ごめんなさい。」
「…。」
ふと我に返り自分の犯したことの重大さに気付き謝る新。
許せるはずもなく、ただただ私は力なく横たわっていた。
「…本当すみません。
俺、たまに自分でも理性をコントロールできない時があって…。」
「…。」
「俺のこと嫌いになりましたよね…?」
「…った。」
「え?」
「…怖かった。」
「…。」
「…いつもの新じゃないのもっ…男の人に…こんな…っ…。」
「…本当ごめん…。」
そう言って今度は優しく抱きしめる新。
さっきまであんなに彼を恐怖だと感じていたのに、
なぜだかふっと緊張の糸がほどけ、私は声をあげて泣いた。
「っ…っばか!」
「ごめんて。」
「…ばか、ばか、新のばかっ…。」
「ごめん…でも、先輩が可愛いのが悪いんすよ。」
「うるさい、うるさい、っ…。」
そう言いつつも私は自然と彼を抱きしめていた。
その姿に大きく反応する訳でもなく
だた私が落ち着くまで優しく背中をさすってくれる新だった。
「…っ。」
そう言ってほほ笑むのはいつもの新だった。
「…ごめんなさい。」
「…。」
ふと我に返り自分の犯したことの重大さに気付き謝る新。
許せるはずもなく、ただただ私は力なく横たわっていた。
「…本当すみません。
俺、たまに自分でも理性をコントロールできない時があって…。」
「…。」
「俺のこと嫌いになりましたよね…?」
「…った。」
「え?」
「…怖かった。」
「…。」
「…いつもの新じゃないのもっ…男の人に…こんな…っ…。」
「…本当ごめん…。」
そう言って今度は優しく抱きしめる新。
さっきまであんなに彼を恐怖だと感じていたのに、
なぜだかふっと緊張の糸がほどけ、私は声をあげて泣いた。
「っ…っばか!」
「ごめんて。」
「…ばか、ばか、新のばかっ…。」
「ごめん…でも、先輩が可愛いのが悪いんすよ。」
「うるさい、うるさい、っ…。」
そう言いつつも私は自然と彼を抱きしめていた。
その姿に大きく反応する訳でもなく
だた私が落ち着くまで優しく背中をさすってくれる新だった。
1
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる