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第2章 南部のビーチリゾート
姉妹の旅立ち
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このお婆ちゃんは幽霊なんだわ。
私はそう思ったけど、怖くはなかった。お婆さんが放つ雰囲気がとても穏やかだったからだ。そこへアキノの声が響いた。
「ハルノ!?ハルノなの?」
お婆さんはゆっくりとうなずく。アキノは立ち上がって駆け寄り、その手をとって両手で包み込んだ。
「待っててくれたんだね」
うんうん、とうなずくお婆さんの目から涙がこぼれる。アキノが背に手をまわすと、ふたりは固く抱き合って泣きはじめた。
抱き合っているうちに、お婆さんだったハルノの姿は少しずつ若返っていく。そして若い娘の姿に戻ると、姉に向かって「さあ行こう」というように微笑んだ。アキノは指で自分の涙をぬぐうと、妹と手をつないでこちらを振り向いた。その顔には、晴れやかな笑みが浮かんでいる。
「沙世、ありがとう。これから妹と一緒に女神さまの御許へ行くわ」
「私も楽しかったわ。ありがとう、アキノ」
私も精一杯の笑顔をつくる。淋しいけれど、友達が旅立つのだ。ここは笑って見送りたい。
ふたりは私たちに深々と頭を下げると、手をつないで空へと昇りはじめた。まるでそこに見えない階段があるかのように。小さくなっていくその後姿を、私はいつまでもいつまでも見送る。
でも、ふと瞬きをした一瞬の後、ふたりの姿は見えなくなってしまった。
「沙世さま、これを」
ルリがハンカチを差し出してくる。それで私は、自分が泣いているのに気づいた。礼を言ってハンカチを受け取る。
頬にあてると、昼間に食べたフラペェのフルーツの香りがした。
その夜、村の近くのビーチに戻った私は、夕食のあとに浜に出て焚火をたいた。アキノに教わったとおりに火種をつくり、チビルリちゃんたちと一緒に集めた薪へ移す。ルリがやるよりは時間がかかったけど、どうにか消さないで火を起こすことができた。
なんだかお盆の送り火みたいだなぁ。
ひとりで感傷に浸っていたら、ルリがウロメロメを持って現れた。そうだ、それを焼いて食べるんだった。受け取ろうとして手を出したけど、ルリは渡してくれない。どうやら焼きかげんが難しいらしい。
「これはめったに手に入らないので、失敗できません。私が焼きます!」
「分かったよ」
自分がとったので残念だけど、ルリがウロメロメを放しそうにないので、仕方なくお任せすることにした。ルリが言うには、1時間くらいかけてゆっくり焼くのがコツなんだそう。
思えばこれだってアキノがいなかったら手に入らなかったんだよなぁ。火も起こせなかったし、野生の果物狩りや木登りなんかやってみようとも思わなかっただろう。そうそう、釣りもしたんだったっけ。私は自分が釣りあげたモノを思い出して遠い目になった。
でも、アキノがいて楽しかったな。
胸に淋しさが押し寄せてきて、私は夜空を見上げた。今夜は晴天で、空には満天の星がきらめいている。日本の街のように明るくないので、暗い星までよく見えるのだろう。思い切って砂浜に仰向けに寝ころぶ。あとでお風呂に入るから砂がついてもいい。
そうやってしばらく星空を見上げていたら、焚火からウロメロメが焼ける甘い匂いが漂ってきた。なんと言うか、果物というより洋菓子が焼けているような匂いだ。甘いだけではなく、バターのような乳製品っぽさがある。私は棒を持って焚火をつついているルリのもとへ戻った。
「なんかすごくいい匂いがするね」
「食べるともっとすごいです!」
話しかけた私をチラとも見ることなく、焚火を凝視したままルリが答える。その目は真剣そのもので、まるで窯の火を見守る陶芸の巨匠のようだ。私は彼女の隣に腰をおろし、大人しく焚火の火を見つめてすごす。
「よしっ!今だぁあああ!」
ビュン!!
突然ルリが叫んだかと思うと、ものすごい勢いで棒を振り、ウロメロメの実を焚火の外へはじき出した。砂の上を黒く焦げた果実が転がっていく。チビルリちゃんたちが追いかけてそれを拾い、皮をむいて輪切りにしてくれた。
「さあ、いただきましょう」
差し出された皿の上には、7切れのウロメロメが乗っていた。薄い桃色のそれをフォークで刺し、一切れを丸ごと口に放り込む。
甘い!そして美味い!
なんと言うか、しっとりと甘いスポンジケーキのようなのだが、中心が少しレアで、クリームみたいにトロリとしている。それはチーズ風味の濃厚な生クリームの味に近く、果物というより、有名なパティシエがつくった繊細な焼き菓子を食べているようだ。
私とルリはものも言わずにウロメロメを味わった。両側から同じスピードで消化していき、最後の一切れが残る。そこへ私とルリの両方のフォークが同時に突き刺さった。
「ルリ、これは私がとってきたのよ」
「沙世さま、ウロメロメは焼きかげんが重要なのです」
しばらくにらみ合ったあと、私は妥協して提案した。
「じゃあ半分こにしない?」
「そうですね。では沙世さまが切ってください」
チビルリちゃんが持ってきたナイフを受け取る。またケンカにならないように、私はできる限りきっちり半分こにしようとしてブツに集中した。
なのにルリが話しかけてくる。
「沙世さま、そろそろ中部に向かいませんか?」
「そうだねぇ、中部ってどんなところだっけ?」
私は手をとめて、最初のルリのレクチャーを思い出そうとした。最新のアトラクションが楽しめるとかなんとか言ってた気がする。
「中部は王城があるので城下町として栄えています。観光スポットもグルメも多いですし、いろいろ楽しめるふぁと」
ふぁと?
私はルリの口元を見、皿に視線を戻す。そこには何もなかった。
「あああああ!?食べたぁああ!るりぃいいいいいいい!!!」
私の絶叫に、ハマクラゲたちが驚いて飛び去る。その晩は遅くまでルリと追いかけっこをすることになったのは、言うまでもない。
私はそう思ったけど、怖くはなかった。お婆さんが放つ雰囲気がとても穏やかだったからだ。そこへアキノの声が響いた。
「ハルノ!?ハルノなの?」
お婆さんはゆっくりとうなずく。アキノは立ち上がって駆け寄り、その手をとって両手で包み込んだ。
「待っててくれたんだね」
うんうん、とうなずくお婆さんの目から涙がこぼれる。アキノが背に手をまわすと、ふたりは固く抱き合って泣きはじめた。
抱き合っているうちに、お婆さんだったハルノの姿は少しずつ若返っていく。そして若い娘の姿に戻ると、姉に向かって「さあ行こう」というように微笑んだ。アキノは指で自分の涙をぬぐうと、妹と手をつないでこちらを振り向いた。その顔には、晴れやかな笑みが浮かんでいる。
「沙世、ありがとう。これから妹と一緒に女神さまの御許へ行くわ」
「私も楽しかったわ。ありがとう、アキノ」
私も精一杯の笑顔をつくる。淋しいけれど、友達が旅立つのだ。ここは笑って見送りたい。
ふたりは私たちに深々と頭を下げると、手をつないで空へと昇りはじめた。まるでそこに見えない階段があるかのように。小さくなっていくその後姿を、私はいつまでもいつまでも見送る。
でも、ふと瞬きをした一瞬の後、ふたりの姿は見えなくなってしまった。
「沙世さま、これを」
ルリがハンカチを差し出してくる。それで私は、自分が泣いているのに気づいた。礼を言ってハンカチを受け取る。
頬にあてると、昼間に食べたフラペェのフルーツの香りがした。
その夜、村の近くのビーチに戻った私は、夕食のあとに浜に出て焚火をたいた。アキノに教わったとおりに火種をつくり、チビルリちゃんたちと一緒に集めた薪へ移す。ルリがやるよりは時間がかかったけど、どうにか消さないで火を起こすことができた。
なんだかお盆の送り火みたいだなぁ。
ひとりで感傷に浸っていたら、ルリがウロメロメを持って現れた。そうだ、それを焼いて食べるんだった。受け取ろうとして手を出したけど、ルリは渡してくれない。どうやら焼きかげんが難しいらしい。
「これはめったに手に入らないので、失敗できません。私が焼きます!」
「分かったよ」
自分がとったので残念だけど、ルリがウロメロメを放しそうにないので、仕方なくお任せすることにした。ルリが言うには、1時間くらいかけてゆっくり焼くのがコツなんだそう。
思えばこれだってアキノがいなかったら手に入らなかったんだよなぁ。火も起こせなかったし、野生の果物狩りや木登りなんかやってみようとも思わなかっただろう。そうそう、釣りもしたんだったっけ。私は自分が釣りあげたモノを思い出して遠い目になった。
でも、アキノがいて楽しかったな。
胸に淋しさが押し寄せてきて、私は夜空を見上げた。今夜は晴天で、空には満天の星がきらめいている。日本の街のように明るくないので、暗い星までよく見えるのだろう。思い切って砂浜に仰向けに寝ころぶ。あとでお風呂に入るから砂がついてもいい。
そうやってしばらく星空を見上げていたら、焚火からウロメロメが焼ける甘い匂いが漂ってきた。なんと言うか、果物というより洋菓子が焼けているような匂いだ。甘いだけではなく、バターのような乳製品っぽさがある。私は棒を持って焚火をつついているルリのもとへ戻った。
「なんかすごくいい匂いがするね」
「食べるともっとすごいです!」
話しかけた私をチラとも見ることなく、焚火を凝視したままルリが答える。その目は真剣そのもので、まるで窯の火を見守る陶芸の巨匠のようだ。私は彼女の隣に腰をおろし、大人しく焚火の火を見つめてすごす。
「よしっ!今だぁあああ!」
ビュン!!
突然ルリが叫んだかと思うと、ものすごい勢いで棒を振り、ウロメロメの実を焚火の外へはじき出した。砂の上を黒く焦げた果実が転がっていく。チビルリちゃんたちが追いかけてそれを拾い、皮をむいて輪切りにしてくれた。
「さあ、いただきましょう」
差し出された皿の上には、7切れのウロメロメが乗っていた。薄い桃色のそれをフォークで刺し、一切れを丸ごと口に放り込む。
甘い!そして美味い!
なんと言うか、しっとりと甘いスポンジケーキのようなのだが、中心が少しレアで、クリームみたいにトロリとしている。それはチーズ風味の濃厚な生クリームの味に近く、果物というより、有名なパティシエがつくった繊細な焼き菓子を食べているようだ。
私とルリはものも言わずにウロメロメを味わった。両側から同じスピードで消化していき、最後の一切れが残る。そこへ私とルリの両方のフォークが同時に突き刺さった。
「ルリ、これは私がとってきたのよ」
「沙世さま、ウロメロメは焼きかげんが重要なのです」
しばらくにらみ合ったあと、私は妥協して提案した。
「じゃあ半分こにしない?」
「そうですね。では沙世さまが切ってください」
チビルリちゃんが持ってきたナイフを受け取る。またケンカにならないように、私はできる限りきっちり半分こにしようとしてブツに集中した。
なのにルリが話しかけてくる。
「沙世さま、そろそろ中部に向かいませんか?」
「そうだねぇ、中部ってどんなところだっけ?」
私は手をとめて、最初のルリのレクチャーを思い出そうとした。最新のアトラクションが楽しめるとかなんとか言ってた気がする。
「中部は王城があるので城下町として栄えています。観光スポットもグルメも多いですし、いろいろ楽しめるふぁと」
ふぁと?
私はルリの口元を見、皿に視線を戻す。そこには何もなかった。
「あああああ!?食べたぁああ!るりぃいいいいいいい!!!」
私の絶叫に、ハマクラゲたちが驚いて飛び去る。その晩は遅くまでルリと追いかけっこをすることになったのは、言うまでもない。
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