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連載
⑮ 氷血公爵の氷が溶けた? ジルヴェスター視点
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テオドール・エデルマンは僕の従兄弟にあたる。
年が近いこともあり、小さいころは兄弟のように育った。
昔のテオは、負けず嫌いなところはあるが、よく笑う普通の少年だった。
僕たちはくだらないことでよく喧嘩をして、乳母や母上に怒られたものだ。
そんなテオの転機は、十六歳でテオの両親が事故死してしまった時だ。
若くして公爵位を継いだテオが心配で、僕だけでなく父上や兄上もできる限りの手助けをした。
テオはそのことに感謝してくれていたし、両親を失った悲しみを押し殺して気丈にふるまっていた。
だが、その直後に起こったある出来事により、テオは一切笑わなくなり、左目を眼帯で隠して心を閉ざしてしまった。
特に、女性を完全に寄りつかせなくなった。
それまでは、どこそこの令嬢が可愛いみたいな話もよくしていたのに、完全にそういうことはなくなった。
元々素質はあったにしても、テオがタータル最強といわれるほどの魔法剣士にまでなったのは、表に出さなくなった鬱屈を全て鍛錬にぶつけていたからだ。
鍛錬では容赦なく相手を叩きのめし、下心を持って近づいてくるものは男女関係なく氷のような冷たさでばっさりと拒絶する。
どんな美女を前にしても眉一つ動かさない。
そんな態度だから、いつしか『氷血公爵』なんて二つ名がつけられてしまった。
本当は優しい男だということを知っている僕からすれば、なんとも歯がゆいことだったのだが、本人はなにも気にしていなかった。
むしろ、これで他人に煩わされることが減るだろうと歓迎しているくらいだった。
その姿が痛々しくて、できるだけ声をかけるようにしていたのだが、いつしか僕のことすら遠ざけるようになってしまった。
こうなってはもう僕にもどうすることもできず、心配しつつも遠くから見守るしかなかった。
そんなテオだから、筆頭公爵家当主だというのに社交は最低限だ。
夜会にもほんの少し顔を出しただけで、すぐにいなくなってしまうのが常だった。
それなのに。
ある夜会で、突然テオは話題の人となった。
なんでも、絶世の美少女として名高い妖精姫ことレティシア・マークスと二曲続けて踊った上に、そのまま連れ去ったというのだ。
間の悪いことに、僕はその時ちょうど夜会の会場にいなくて、二人のダンスを見逃してしまった。
後から話を聞いて、「嘘つくならもっとマシな嘘をつけよ」みたいなことを言ってしまった。
複数人から「嘘じゃなくて本当です。しっかりこの目で見ました」と言われてやっと信じる気になったくらいだ。
レティシア・マークスのことは知ってはいたが、あまり気にしたことはなかった。
この際だからと調べてみて、レティシアが家族から冷遇されていることがわかった。
後妻が前妻の子を邪険にするのはよく聞く話ではあるが、レティシアは正にそれだ。
そして、父親はレティシアの美貌を利用するのに必死で、レティシア本人を見ていない。
レティシアは大人しく言いなりになると見せかけておいて、テオを篭絡することで両親に反旗を翻したわけだ。
どうやら当代随一の美少女は、なかなかに気骨のある少女でもあるようだ。
俄然興味が湧いたというのに、レティシアはそれっきり社交界に顔を出さなくなった。
テオが邸に囲いこんで、外に出さないのだ。
優れた魔法剣士であるテオは、騎士たちに剣術指南をする役目もおっている。
テオが次男か三男あたりなら、騎士団長になってほしかったのだが、公爵家当主と掛け持ちができるような役職でもないので、剣術指南役になってもらったのだ。
テオは意外にも指導者として優秀で、騎士たちの間ではテオの評価は高い。
もちろん、「容赦なさすぎる」とか、「顔が怖い」とか、「なにを考えているのかわからない」みたいな声も当然ながら聞こえるわけだが、それはもうご愛嬌といったところだ。
「テオ!レティシアちゃんと上手くやってるの?」
「ちゃんと使用人たちが面倒みてる」
「それ、質問の答えになってないよ!」
「なにも問題はない」
騎士団の訓練場にいたテオを呼び出し、話を聞こうとしても全く要領を得ない。
夜会やお茶会の招待状を送っても梨の礫だ。
きっとレティシア本人に届く前にテオが握り潰しているのだ。
それってもしかして……テオは、人前に出したくないほどレティシアに執着しているということなのだろうか。
もしくは、もっと別な理由があるのだろうか。
テオの邸にいる使用人たちは、僕とも顔馴染みなものが多い。
愛人という日陰の身になった年若い少女が虐げられることはないと思うが、それでも僕は心配だった。
こうなったらもう直接確かめに行くしかない!と僕は夜会の招待状を持ってエデルマン公爵邸に忍びこんだ。
「あぁ!ジルヴェスター様!また、そのような恰好で!」
「やぁカルロス。久しぶりだね。レティシアちゃんに会いに来たんだけど、どこにいる?」
「……お呼びしますので、少々お待ちください」
カルロスには見つかってしまったが、公爵邸に忍び込むことは成功した。
カルロスは邸の中でなく、なぜか庭に走って行った。
てっきりふわふわと庭を散歩でもしているのかと思って追ってみれば、なんと妖精姫が庭師の真似事をしているではないか。
いつも微妙なドレスを着ているところしか見たことがなかったが、こういう服装もイイな……なんて思ってしまった。
なんの装飾もない男物の服を身に纏っているというのに、以前に夜会で見た時よりもずっと美しく見えるのはどういうカラクリなのだ。
いくつか質問をしてみたが、受け答えもしっかりとしている。
僕に真っすぐに向けられる碧の瞳には、媚びる色は一切見られない。
むしろ、どちらかといえば警戒されているようだ。
第二王子である僕をこんな瞳で見る女の子なんて、今までいなかった。
面白いじゃないか!
僕はやや強引に夜会の招待状を押しつけて、意気揚々と邸を後にした。
テオには後で物凄く怒られた。
「なんでそんなに怒るんだよ。きみの邸に忍びこんだことなんて、今まで何回もあったじゃないか」
「あの頃は、俺もおまえもまだ子供だっただろう」
「そんなにレティシアちゃんを隠しておきたかったの?」
「……あれは、実家では苦労ばかりしてきたようだ。しばらくは穏やかに過ごさせてやりたい」
「それは僕も知ってる。でもさ、ずっとこのままってわけにはいかないよ」
「わかっている。夜会には連れて行く。だからもう干渉するな」
テオがこんな風に女性を気遣うなんて。
それだけでも驚異的なことだ。
テオには悪いけど、僕はさらにレティシアちゃんに興味が湧いてしまった。
とはいっても、不埒な気を起こしたわけではない。
レティシアちゃんは可愛いとは思うけど、僕の好みのタイプではない。
僕は、もっと妖艶で色っぽい感じの女性が好きなのだ。
レティシアちゃんとは茶飲み友達くらいになれたらいいな、と思っている。
年が近いこともあり、小さいころは兄弟のように育った。
昔のテオは、負けず嫌いなところはあるが、よく笑う普通の少年だった。
僕たちはくだらないことでよく喧嘩をして、乳母や母上に怒られたものだ。
そんなテオの転機は、十六歳でテオの両親が事故死してしまった時だ。
若くして公爵位を継いだテオが心配で、僕だけでなく父上や兄上もできる限りの手助けをした。
テオはそのことに感謝してくれていたし、両親を失った悲しみを押し殺して気丈にふるまっていた。
だが、その直後に起こったある出来事により、テオは一切笑わなくなり、左目を眼帯で隠して心を閉ざしてしまった。
特に、女性を完全に寄りつかせなくなった。
それまでは、どこそこの令嬢が可愛いみたいな話もよくしていたのに、完全にそういうことはなくなった。
元々素質はあったにしても、テオがタータル最強といわれるほどの魔法剣士にまでなったのは、表に出さなくなった鬱屈を全て鍛錬にぶつけていたからだ。
鍛錬では容赦なく相手を叩きのめし、下心を持って近づいてくるものは男女関係なく氷のような冷たさでばっさりと拒絶する。
どんな美女を前にしても眉一つ動かさない。
そんな態度だから、いつしか『氷血公爵』なんて二つ名がつけられてしまった。
本当は優しい男だということを知っている僕からすれば、なんとも歯がゆいことだったのだが、本人はなにも気にしていなかった。
むしろ、これで他人に煩わされることが減るだろうと歓迎しているくらいだった。
その姿が痛々しくて、できるだけ声をかけるようにしていたのだが、いつしか僕のことすら遠ざけるようになってしまった。
こうなってはもう僕にもどうすることもできず、心配しつつも遠くから見守るしかなかった。
そんなテオだから、筆頭公爵家当主だというのに社交は最低限だ。
夜会にもほんの少し顔を出しただけで、すぐにいなくなってしまうのが常だった。
それなのに。
ある夜会で、突然テオは話題の人となった。
なんでも、絶世の美少女として名高い妖精姫ことレティシア・マークスと二曲続けて踊った上に、そのまま連れ去ったというのだ。
間の悪いことに、僕はその時ちょうど夜会の会場にいなくて、二人のダンスを見逃してしまった。
後から話を聞いて、「嘘つくならもっとマシな嘘をつけよ」みたいなことを言ってしまった。
複数人から「嘘じゃなくて本当です。しっかりこの目で見ました」と言われてやっと信じる気になったくらいだ。
レティシア・マークスのことは知ってはいたが、あまり気にしたことはなかった。
この際だからと調べてみて、レティシアが家族から冷遇されていることがわかった。
後妻が前妻の子を邪険にするのはよく聞く話ではあるが、レティシアは正にそれだ。
そして、父親はレティシアの美貌を利用するのに必死で、レティシア本人を見ていない。
レティシアは大人しく言いなりになると見せかけておいて、テオを篭絡することで両親に反旗を翻したわけだ。
どうやら当代随一の美少女は、なかなかに気骨のある少女でもあるようだ。
俄然興味が湧いたというのに、レティシアはそれっきり社交界に顔を出さなくなった。
テオが邸に囲いこんで、外に出さないのだ。
優れた魔法剣士であるテオは、騎士たちに剣術指南をする役目もおっている。
テオが次男か三男あたりなら、騎士団長になってほしかったのだが、公爵家当主と掛け持ちができるような役職でもないので、剣術指南役になってもらったのだ。
テオは意外にも指導者として優秀で、騎士たちの間ではテオの評価は高い。
もちろん、「容赦なさすぎる」とか、「顔が怖い」とか、「なにを考えているのかわからない」みたいな声も当然ながら聞こえるわけだが、それはもうご愛嬌といったところだ。
「テオ!レティシアちゃんと上手くやってるの?」
「ちゃんと使用人たちが面倒みてる」
「それ、質問の答えになってないよ!」
「なにも問題はない」
騎士団の訓練場にいたテオを呼び出し、話を聞こうとしても全く要領を得ない。
夜会やお茶会の招待状を送っても梨の礫だ。
きっとレティシア本人に届く前にテオが握り潰しているのだ。
それってもしかして……テオは、人前に出したくないほどレティシアに執着しているということなのだろうか。
もしくは、もっと別な理由があるのだろうか。
テオの邸にいる使用人たちは、僕とも顔馴染みなものが多い。
愛人という日陰の身になった年若い少女が虐げられることはないと思うが、それでも僕は心配だった。
こうなったらもう直接確かめに行くしかない!と僕は夜会の招待状を持ってエデルマン公爵邸に忍びこんだ。
「あぁ!ジルヴェスター様!また、そのような恰好で!」
「やぁカルロス。久しぶりだね。レティシアちゃんに会いに来たんだけど、どこにいる?」
「……お呼びしますので、少々お待ちください」
カルロスには見つかってしまったが、公爵邸に忍び込むことは成功した。
カルロスは邸の中でなく、なぜか庭に走って行った。
てっきりふわふわと庭を散歩でもしているのかと思って追ってみれば、なんと妖精姫が庭師の真似事をしているではないか。
いつも微妙なドレスを着ているところしか見たことがなかったが、こういう服装もイイな……なんて思ってしまった。
なんの装飾もない男物の服を身に纏っているというのに、以前に夜会で見た時よりもずっと美しく見えるのはどういうカラクリなのだ。
いくつか質問をしてみたが、受け答えもしっかりとしている。
僕に真っすぐに向けられる碧の瞳には、媚びる色は一切見られない。
むしろ、どちらかといえば警戒されているようだ。
第二王子である僕をこんな瞳で見る女の子なんて、今までいなかった。
面白いじゃないか!
僕はやや強引に夜会の招待状を押しつけて、意気揚々と邸を後にした。
テオには後で物凄く怒られた。
「なんでそんなに怒るんだよ。きみの邸に忍びこんだことなんて、今まで何回もあったじゃないか」
「あの頃は、俺もおまえもまだ子供だっただろう」
「そんなにレティシアちゃんを隠しておきたかったの?」
「……あれは、実家では苦労ばかりしてきたようだ。しばらくは穏やかに過ごさせてやりたい」
「それは僕も知ってる。でもさ、ずっとこのままってわけにはいかないよ」
「わかっている。夜会には連れて行く。だからもう干渉するな」
テオがこんな風に女性を気遣うなんて。
それだけでも驚異的なことだ。
テオには悪いけど、僕はさらにレティシアちゃんに興味が湧いてしまった。
とはいっても、不埒な気を起こしたわけではない。
レティシアちゃんは可愛いとは思うけど、僕の好みのタイプではない。
僕は、もっと妖艶で色っぽい感じの女性が好きなのだ。
レティシアちゃんとは茶飲み友達くらいになれたらいいな、と思っている。
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