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「うーん、やっとできた……」
私は椅子に座ったままぐっと背伸びをした。
ずっと同じ姿勢のまま机に向かっていたので、すっかり肩のあたりが強張ってしまっている。
「お疲れ様。お茶を淹れようか」
「ええ、お願いね」
エルヴィンがティーポットに湯を注ぐと、最近の定番になっている茶葉のいい香りが漂ってきた。
「今回のは、我ながらいい出来だと思うの。
しばらく執筆から遠ざかるから、たくさん売れるといいのだけど」
「俺も今回のは特に面白いと思うよ。
売り上げ記録を更新するかもしれないな」
「ふふふ、そうなるといいわね」
優しい香りのお茶を含み、ほっと一息ついた。
「あ、ほら、お腹を蹴ってる。
この子も、お父さんが淹れてくれたお茶が美味しいって言ってるんだわ」
「生まれてきたら、赤子でも飲めるお茶を淹れてやるからな」
エルヴィンは私の隣に座り、私のお腹に大きな手でそっと触れて青い瞳を細めた。
私とヘンリックが円満離婚してから、四年の月日が流れた。
私とエルヴィンは予定通り二人で旅行に出たのだが、それまではそんな気配はまったくなかったのに彼は私をせっせと口説き始め、私もそれに絆されてしまったのだ。
マリアンネのように、彼にもいつかいい人と結婚してほしいと思っていたのだが、その相手が私になるということは想定していなかった。
彼はずっと前からいつか私を嫁にするつもりだったというから、驚きだ。
私は恋愛小説家なのに、この方面に関してあまりに鈍すぎると自分で自分に呆れたものだ。
とはいえ、考えてみれば彼以外に私が結婚できる相手なんて見つかるわけがないし、こうなってよかったのだと思う。
エルヴィンは私を心から愛してくれていて、とても大事にされているのがわかる。
私のほうも、以前とは違う気持ちで彼を愛するようになった。
私たちは、夫婦という形で本当の家族になったのだ。
二人でほっこりしていると、ドアがノックもされずに開かれ、小さな女の子が飛び込んできた。
「おじさま! おばさま!」
ストロベリーブロンドにエメラルドの瞳をしたこの美幼女は、三歳になったばかりの私たちの姪だ。
「こら、ビアンカ!
お姉様はお腹に赤ちゃんがいるんだから、静かにしなさいって言ってるでしょう」
長女を追いかけて、マリアンネも部屋に入ってきた。
「お姉様、体調はいかがですか?」
「ええ、私は大丈夫よ。
それより、さっき最終章が書きあがったの。
後ででいいから、誤字脱字チェックをお願いね」
「はい! お任せください!」
旅先で妊娠が発覚した私は、そのことを手紙に書いてマリアンネに送ったところ、「出産は落ち着いた環境でしたほうがいいから、戻ってきてください!」とヘンリックとの連名での手紙が届き、それなら甘えさせてもらおうとバルテン王国の王都に戻ることにした。
かつては私たちも住んでいた勝手知ったる屋敷で、数か月前からお世話になっている。
出産して落ち着いてからは、この近所に家を買うつもりだ。
四年も旅を続けたから、もうそろそろ落ち着こうと思っていたところなので、ちょうどいいタイミングではあったのだ。
ユカリ・シキブの正体と、魔王の花嫁になったことはあの当時多くの新聞に取り上げられ世間を騒がせていたが、ある程度騒ぎが下火になってから出版社に連絡をとったところ、驚かれつつもそれまでと変わらず担当を続けてくれることになった。
それからわずか三か月後、『辛党聖女は甘党魔王様の胃袋を掴みます』という新著が発刊された。
お酒と料理が好きな聖女が、見た目は怖いけど甘党でちょっと気弱な魔王様の花嫁になり、スローライフを楽しみながら幸せに暮らすという内容だ。
もちろん、それも私の計画に沿ってのことだ。
私は生贄になったのではなく、幸せになったのだということをアピールするため、そういった内容の原稿をあらかじめ準備しておいたのだ。
そして私の狙い通り、新著は大いに話題となり私の売り上げ記録を更新しただけでなく、ヘンリックを非難する人は誰もいなくなった。
それから無事にヘンリックとマリアンネは正式な夫婦となり、翌年にはビアンカが生まれた。
「おばさま! おえかきしましょう!」
エルヴィンの膝によじ登ったビアンカは、私にクレヨンの箱を差し出した。
「ええ、そうね。
なにを描きましょうか」
「おはなをかいて! あかいおはな!」
このクレヨンは私がお土産として買ってきたもので、最近のビアンカのお気に入りなのだ。
私は赤と緑のクレヨンで、頼まれたとおりに赤い花を描いた。
「おばさま、それなぁに?」
「なにって、赤いお花よ。
そう見えるでしょ?」
「みえない~~!」
ビアンカは小さい頃のマリアンネに似た可愛い顔を不満そうに顰めた。
「……悪いが、俺にも赤い花には見えない」
「お姉様……相変わらず絵は下手なんですね」
エルヴィンとマリアンネにもそう言われてしまった。
「どこからどう見ても、赤いお花じゃないの!」
私がむっと頬を膨らませたところで、ヘンリックがやってきた。
「なんの騒ぎ?」
その腕の中には、一歳になったばかりの甥ライナーがいる。
父親と同じ色合いの、天使のように可愛い男の子だ。
「おとうさま、おかえりなさい!」
もう一人の天使が駆け寄ると、ヘンリックはライナーを抱いていない方の腕でひょいと抱き上げた。
「ただいま、ビアンカ。なにをしていたの?」
家庭を築き幸せいっぱいのヘンリックは、さらにその美貌に磨きがかかった。
出世して近衛騎士団副長になり、騎士服にはかつてはなかった階級章が光っており、美しさの中に貫禄も漂わせるようになっている。
当然ながら凄まじいほどにモテるのだが、彼は今も昔もこれからもマリアンネ一筋だ。
幸いなことに彼が仕えている第二王子殿下も似たような感じなので、秋波を送られまくる以外の不都合は特にないのだそうだ。
「おばさまにえをかいてもらいました!」
ビアンカは手に持っていた紙をヘンリックの顔の前に広げた。
「これは……異国にいる魔獣かな? 見たことがない形だね」
「もう、リックまでなにを言っているの?
魔獣なんかじゃないわよ! 赤いお花を描いたのよ!」
「あ、赤いお花……?」
ヘンリックが怪訝な顔で首を傾げると、その腕に抱かれた二人の天使もそれを真似て首を傾げる。
「うーん……前衛的すぎて、私にはよくわからないよ」
「なんでよぉ! どこからどう見たって、普通に赤いお花じゃないの!」
結局誰も私の味方にはなってくれず、むくれる私の肩をエルヴィンが抱き寄せた。
「大丈夫だ、クラリッサ。
おまえがどれだけ絵が下手くそでも、俺の愛は変わらないから」
「それって、慰めになってないわよ!」
私が叫ぶと皆が笑って、なんだかつられて私も笑ってしまった。
その翌月、私は元気な男の子を生み、さらにその二年後に次男が生まれる。
ヘンリックとマリアンネの間にももう一人女の子が生まれて、子供たち同士も仲良く育っていくことになるのだった。
私は椅子に座ったままぐっと背伸びをした。
ずっと同じ姿勢のまま机に向かっていたので、すっかり肩のあたりが強張ってしまっている。
「お疲れ様。お茶を淹れようか」
「ええ、お願いね」
エルヴィンがティーポットに湯を注ぐと、最近の定番になっている茶葉のいい香りが漂ってきた。
「今回のは、我ながらいい出来だと思うの。
しばらく執筆から遠ざかるから、たくさん売れるといいのだけど」
「俺も今回のは特に面白いと思うよ。
売り上げ記録を更新するかもしれないな」
「ふふふ、そうなるといいわね」
優しい香りのお茶を含み、ほっと一息ついた。
「あ、ほら、お腹を蹴ってる。
この子も、お父さんが淹れてくれたお茶が美味しいって言ってるんだわ」
「生まれてきたら、赤子でも飲めるお茶を淹れてやるからな」
エルヴィンは私の隣に座り、私のお腹に大きな手でそっと触れて青い瞳を細めた。
私とヘンリックが円満離婚してから、四年の月日が流れた。
私とエルヴィンは予定通り二人で旅行に出たのだが、それまではそんな気配はまったくなかったのに彼は私をせっせと口説き始め、私もそれに絆されてしまったのだ。
マリアンネのように、彼にもいつかいい人と結婚してほしいと思っていたのだが、その相手が私になるということは想定していなかった。
彼はずっと前からいつか私を嫁にするつもりだったというから、驚きだ。
私は恋愛小説家なのに、この方面に関してあまりに鈍すぎると自分で自分に呆れたものだ。
とはいえ、考えてみれば彼以外に私が結婚できる相手なんて見つかるわけがないし、こうなってよかったのだと思う。
エルヴィンは私を心から愛してくれていて、とても大事にされているのがわかる。
私のほうも、以前とは違う気持ちで彼を愛するようになった。
私たちは、夫婦という形で本当の家族になったのだ。
二人でほっこりしていると、ドアがノックもされずに開かれ、小さな女の子が飛び込んできた。
「おじさま! おばさま!」
ストロベリーブロンドにエメラルドの瞳をしたこの美幼女は、三歳になったばかりの私たちの姪だ。
「こら、ビアンカ!
お姉様はお腹に赤ちゃんがいるんだから、静かにしなさいって言ってるでしょう」
長女を追いかけて、マリアンネも部屋に入ってきた。
「お姉様、体調はいかがですか?」
「ええ、私は大丈夫よ。
それより、さっき最終章が書きあがったの。
後ででいいから、誤字脱字チェックをお願いね」
「はい! お任せください!」
旅先で妊娠が発覚した私は、そのことを手紙に書いてマリアンネに送ったところ、「出産は落ち着いた環境でしたほうがいいから、戻ってきてください!」とヘンリックとの連名での手紙が届き、それなら甘えさせてもらおうとバルテン王国の王都に戻ることにした。
かつては私たちも住んでいた勝手知ったる屋敷で、数か月前からお世話になっている。
出産して落ち着いてからは、この近所に家を買うつもりだ。
四年も旅を続けたから、もうそろそろ落ち着こうと思っていたところなので、ちょうどいいタイミングではあったのだ。
ユカリ・シキブの正体と、魔王の花嫁になったことはあの当時多くの新聞に取り上げられ世間を騒がせていたが、ある程度騒ぎが下火になってから出版社に連絡をとったところ、驚かれつつもそれまでと変わらず担当を続けてくれることになった。
それからわずか三か月後、『辛党聖女は甘党魔王様の胃袋を掴みます』という新著が発刊された。
お酒と料理が好きな聖女が、見た目は怖いけど甘党でちょっと気弱な魔王様の花嫁になり、スローライフを楽しみながら幸せに暮らすという内容だ。
もちろん、それも私の計画に沿ってのことだ。
私は生贄になったのではなく、幸せになったのだということをアピールするため、そういった内容の原稿をあらかじめ準備しておいたのだ。
そして私の狙い通り、新著は大いに話題となり私の売り上げ記録を更新しただけでなく、ヘンリックを非難する人は誰もいなくなった。
それから無事にヘンリックとマリアンネは正式な夫婦となり、翌年にはビアンカが生まれた。
「おばさま! おえかきしましょう!」
エルヴィンの膝によじ登ったビアンカは、私にクレヨンの箱を差し出した。
「ええ、そうね。
なにを描きましょうか」
「おはなをかいて! あかいおはな!」
このクレヨンは私がお土産として買ってきたもので、最近のビアンカのお気に入りなのだ。
私は赤と緑のクレヨンで、頼まれたとおりに赤い花を描いた。
「おばさま、それなぁに?」
「なにって、赤いお花よ。
そう見えるでしょ?」
「みえない~~!」
ビアンカは小さい頃のマリアンネに似た可愛い顔を不満そうに顰めた。
「……悪いが、俺にも赤い花には見えない」
「お姉様……相変わらず絵は下手なんですね」
エルヴィンとマリアンネにもそう言われてしまった。
「どこからどう見ても、赤いお花じゃないの!」
私がむっと頬を膨らませたところで、ヘンリックがやってきた。
「なんの騒ぎ?」
その腕の中には、一歳になったばかりの甥ライナーがいる。
父親と同じ色合いの、天使のように可愛い男の子だ。
「おとうさま、おかえりなさい!」
もう一人の天使が駆け寄ると、ヘンリックはライナーを抱いていない方の腕でひょいと抱き上げた。
「ただいま、ビアンカ。なにをしていたの?」
家庭を築き幸せいっぱいのヘンリックは、さらにその美貌に磨きがかかった。
出世して近衛騎士団副長になり、騎士服にはかつてはなかった階級章が光っており、美しさの中に貫禄も漂わせるようになっている。
当然ながら凄まじいほどにモテるのだが、彼は今も昔もこれからもマリアンネ一筋だ。
幸いなことに彼が仕えている第二王子殿下も似たような感じなので、秋波を送られまくる以外の不都合は特にないのだそうだ。
「おばさまにえをかいてもらいました!」
ビアンカは手に持っていた紙をヘンリックの顔の前に広げた。
「これは……異国にいる魔獣かな? 見たことがない形だね」
「もう、リックまでなにを言っているの?
魔獣なんかじゃないわよ! 赤いお花を描いたのよ!」
「あ、赤いお花……?」
ヘンリックが怪訝な顔で首を傾げると、その腕に抱かれた二人の天使もそれを真似て首を傾げる。
「うーん……前衛的すぎて、私にはよくわからないよ」
「なんでよぉ! どこからどう見たって、普通に赤いお花じゃないの!」
結局誰も私の味方にはなってくれず、むくれる私の肩をエルヴィンが抱き寄せた。
「大丈夫だ、クラリッサ。
おまえがどれだけ絵が下手くそでも、俺の愛は変わらないから」
「それって、慰めになってないわよ!」
私が叫ぶと皆が笑って、なんだかつられて私も笑ってしまった。
その翌月、私は元気な男の子を生み、さらにその二年後に次男が生まれる。
ヘンリックとマリアンネの間にももう一人女の子が生まれて、子供たち同士も仲良く育っていくことになるのだった。
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