★数星の王子、ただいま冒険中☆

ママリ

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口唇裂って、なんですか?① ※赤の他人の、体験談です。

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《2022年6月2日 王子、小2、7歳》





口唇裂は、産まれつき、唇が裂けている、障害です。



王子の場合は、軽度で、唇の上1cmくらいが、裂けていました。





王子を生んだ病院は、総合病院だったため、入院中に、小児科の先生から説明がありました。


「手術が必要です。歯並び等に、影響があるかもしれません。チャタ君の場合は、生活するうえで、困ることは、あまりないと思います。」



と、いうようなことを、言われた記憶があります。







そして、一番気になる、原因は…



ほぼ、不明


と、いうことでした。




しかし、ママリが、色々と調べたところ、「あれ…。原因、これじゃないの…。」と、ある事実に、思い至ってしまったのです↓↓





そもそも、人間の顔は、左右から伸びるいくつかの突起がくっつくことによって、作られます。

その際に、くっつかない部分が残ると、そこに、裂けめが残ったまま、赤ちゃんが産まれてきます。



口唇裂です。


そして、くっつかない原因には、そもそも防げない、遺伝や事故等の可能性と、防ぐことができるかもしれない、母親のストレス、胎児の葉酸不足、栄養失調等があるのではないかと、考えられています。






実は、ママリ。



ちょうどこの時期に、ひどいつわりに、なっていました!!



当時の、産科の先生にも相談しましたが、「元気そうだから、大丈夫だよ。」と言われ、食べない、もしくは、マ〇クのポテトだけ食べられる、という生活を、しばらく、続けていました。



マ〇クのポテトは、たまに、食べられました。

つわりって、不思議な状態異常ですよね…。




その頃、不安で、ネットでも、情報を漁っていましたが、そこでのおおかたの意見も、


「つわりがひどくても、赤ちゃんは、無事、産まれるよ☆彡」


でした。




母体には、赤ちゃんのために、多めの栄養が蓄えられているので、しばらく、食べなくても、赤ちゃんへの影響は、ないですよ、と。




ママリは、先生と、このネットの民の話を、信じてしまいました。






今のママリが、時を戻せるのなら、


「点滴、打ってもらいなよ!」


と、妊婦のママリの首根っこを掴み、病院に連れて行って、そーっと、ベッドに横たえることでしょう。






ママリは当時、痩せていました。


ママリの標準体重は、身長155㎝で、41㎏くらいです。



そして、妊娠してから、更に痩せたので、おそらく、その頃、ママリの体には、余分な栄養は、なかったと思います。



自分の体さえままならない時に、ベビー王子への栄養補給が、十分に、行われただろうか、ママリは、疑問に思いました。






この時期の、栄養不足が原因で、王子が、口唇裂になったに違いない、ママリは、そう思っています。

ママリの、個人的な意見です。




当時、この事実に思い至った時の衝撃を、今でも、覚えています。



宇宙です。


宇宙。



真っ暗闇の中に、投げ入れられて、ポツンと、体育座りをしているような。


それから、「どうしよう、どうしよう。」と、どうしようもない焦りが、こみあげてきて…



「あー、逃げたい。」



そう、思いました。





ママリが犯した過ちが、王子の人生を、台無しにしてしまったかもしれない。





ママリは当時、『子供を産み、育てる』ということを、軽く、考えていました。


誰にでもできる、簡単なことだと、勝手に、思っていました。



ママリの子供である王子に対して、大した責任も、感じていませんでした。



あくまでも、王子が、『ママリの、子供』であって、ママリが、『王子の、母親』では、ありませんでした。

王子は、ママリのアイテムの一つでした。




主人公は、ママリだったのです。






でも、この時はじめて、


「あ、王子って、一人の人間(星人)で、ママリが育てないと、死ぬんだ。」


という事実に、気がつきました。




一人の人間が、ママリの行動次第で、死んだり、傷ついたりしてしまう。





出産前は、何があっても自業自得で、何かの結果が悪くても、ただ、それを、ママリ自身が、受け入れればいいだけでした。



でも、育児は、ママリの行動で、王子に悪い影響が出る可能性がある、ママリが悪いのに、王子にその負担がいってしまう、とてもひどいシステムを、採用しています。



さらに、育児は、専門家でさえ、素敵な答えを導き出せていない難問に、素人のママリが立ち向かい、王子を、一人前にしなければいけない、という、無理ゲーだったわけです。




ふむ。


多くの女性達が、子供を持つことを躊躇する理由が、子供を産んでから分かった、ママリなのでありました。






でも、凹んでいる時間は、ありませんでした。


ママリがやらなければ、他に、やってくれる人は、いませんでした。




パパ虫は主に、金策に励んでいるので、戦力には、ならない状態でした。


ママリは、これについて文句を言うつもりはなく、むしろ、いつも、パパ虫に申し訳なく思っています。


なぜなら、二人のうち、パパ虫の方が、高い給料を稼いでいたがために、ママリは育児を、パパ虫は金策を担当することに、なってしまったからです。


そのおかげで、ママリは、毎日、王子の笑顔を独占し、パパ虫は、毎日、ヘトヘトになっています。




ありがとう、パパ虫。







それはさておき、当時、ベビー王子の面倒を見れるのは、ママリしか、いませんでした。


だったら、やってやろうじゃないかーーーーっ+


と、剣を握った、ママリなのでありました。








さて、今日は、『情報』が主人公です。




もう、お分かりだと思いますが、先生の話、ネットの情報、そんなものは、信じてはいけません。




それは、赤の他人の、体験談です。


大事なのは、あなたです。

まずは、自分の体と、心に、聞いてください。


「大丈夫?」と。





子供も、同じです。


病室、ネットの画面、そんな物より、まず、大事なのは、目の前にいる子供が、どんな表情をしているのか、何を言っているのか、聞いて、聞いて、聞くことです。





そして、必要なら、病院へ、行きましょう。

その時は、先生の話も、聞きましょう。



地球の宿屋とは違って、状態異常も、治してくれます。









ママリは、王子の口唇裂の原因が、ママリにあると、自分を許せず、頑張ってきました。



でも、王子に、発達障害があると分かり、「集団の中で、他の人から、色々なことを学ぶことが難しいタイプ」と言われた王子は、口唇裂があったからこそ、産まれてからずっと、1歳から入るはずだった保育園には入らず、ママリと、1対1で、生活してきました。



保育園を、貶める意図はありません。

普通の子供にとっては、言葉や社会性も学べて伸びる、素晴らしい場所です。




でも、王子にとっては、苦手な場所になっていたかもしれない、そんな、場所です。




だから、


王子は、口唇裂で、良かった。


ママリは、そう、思っています。



王子の人生は、台無しになど、なっていません。








「あの産科の先生めっ、点滴、打ってくれればよかったのにぃ。きぃ。」


と、思ったこともありましたが、この先生には、とてもお世話になったので、恨んでいません。


「死にそうじゃーーーぐふっ。」


と、あの時、一芝居うっておけば良かった。

そう、考えています。







ネットの情報も、きちんと取捨選択をすれば、財宝がザックザック、たまに、転がっています。


宝箱、けっこう、落ちています。








因みに、パパ虫も、自分の遺伝 (口唇裂ではない) で、王子が口唇裂になったと、考えていたようです。


親は、色々と、ついつい、考えてしまうものですね。





同じ後悔をしないように、気をつけて、生きていきましょう♪




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