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第1話 出会い
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順風満帆だった。
大手広告代理店に入社してから、怖いくらいに仕事は上手く進んだ。
同期の奴らはまだ雑用係をしているが、俺はすでにいくつかのキャンペーンを任されていた。
別に運が良かっただけ。
そう言われると返す言葉もないが、運も実力の内だ。
コンペは9連勝中。
ベテランの先輩も一目置いてくれた。
そして4月。
ようやく俺にも部下ができる。
今日は配属初日だ。
——————
「おはようございます!今日からこちらで働くことになります、園田みくです。よろしくお願いいたします!」
彼女は俺のブースに入るなり、部屋中に響くほどの挨拶をした。
これからともに戦っていく仲間だ。
明るくてけっこう。
俺は彼女をあらためて見た…
正直に言おう。
一目惚れだった。
肩まであるセミロングの黒髮。
あどけなさのある表情。
顔に似合わないスレンダーな体格。
そして…
スーツの上からでもわかるほどの豊満な胸に目を奪われた。
「これからよろしく。お互い頑張っていこう」
なぜか緊張しつつ、彼女に声をかけた。
「はいっ」
元気な返事が部屋に響く。
だけど俺は彼女の声より、細かく揺れる彼女の胸に目がいってしまった。
大手広告代理店に入社してから、怖いくらいに仕事は上手く進んだ。
同期の奴らはまだ雑用係をしているが、俺はすでにいくつかのキャンペーンを任されていた。
別に運が良かっただけ。
そう言われると返す言葉もないが、運も実力の内だ。
コンペは9連勝中。
ベテランの先輩も一目置いてくれた。
そして4月。
ようやく俺にも部下ができる。
今日は配属初日だ。
——————
「おはようございます!今日からこちらで働くことになります、園田みくです。よろしくお願いいたします!」
彼女は俺のブースに入るなり、部屋中に響くほどの挨拶をした。
これからともに戦っていく仲間だ。
明るくてけっこう。
俺は彼女をあらためて見た…
正直に言おう。
一目惚れだった。
肩まであるセミロングの黒髮。
あどけなさのある表情。
顔に似合わないスレンダーな体格。
そして…
スーツの上からでもわかるほどの豊満な胸に目を奪われた。
「これからよろしく。お互い頑張っていこう」
なぜか緊張しつつ、彼女に声をかけた。
「はいっ」
元気な返事が部屋に響く。
だけど俺は彼女の声より、細かく揺れる彼女の胸に目がいってしまった。
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