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第3話 新たな誘惑
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ひとまずプレゼンが終わり、俺と園田は電車に揺られていた。
あやうく締め切りを落としそうになりながらも、なんとか資料を整え今日を乗り切った。
「先輩、おつかれさまでした。クタクタですね…」
「園田がいて助かったよ、今日はゆっくり休んでな」
実際、園田がいなければかなりまずかった。先輩の俺があらぬ妄想をしているというのに、なんとも情け無い…
「良かったら、軽く打ち上げでもしませんか?」
思わぬ誘いに驚きながらも、俺たちは繁華街の中の居酒屋へ向かった。
個室に通された俺たちは、仕事の反省などをしながらしばらく話をした。
一生懸命話をする園田は、お酒のせいか肌が赤らんでいた。
リラックスしたのかシャツのボタンが外れていて、少しだけ谷間が見える。
掘りごたつに伸ばす足が何度かぶつかるたびに、園田は律儀にごめんなさい、と言った。
このまま足を伸ばしてスカートの中に入れたい…
つま先で股間をグリグリしたら、園田はどんな反応をするだろうか。
個室でこっそりするAVを思い出して、また妄想が始まる。
そこに、園田の携帯が震える。
「先輩、そろそろ時間も遅いですし帰りましょうか」
「そうだね、タクシー呼ぶね」
「あっ、今晩は彼氏が迎えに来てくれるみたいで…ありがとうございます!」
当然といえば当然だ。
こんなに可愛い子に彼氏がいないわけがない。
そう思いつつも、激しい嫉妬が襲ってきた。この後園田はその男とだらしなくセックスをする。そのことを想像すると、無性に犯したくなる。
園田を押し倒して、ストッキングを破く。
スカートを捲し上げ、白の下着を横にずらすと、潤った陰部がでてきた。
指を挿れるまでもなく、準備は整っている。
俺は抵抗する園田の口を押さえつけ、陰部に突き刺した。
「あぁ…ん、ダメ…やめてくださぃ」
控えめな声で抵抗する。
「先輩?大丈夫ですか?」
はっと妄想から我に帰る。
この後、園田は抱かれにいくのか。
園田が足を開いて男を受け入れることを想像すると、頭がクラクラした。
清楚な彼女が急に淫乱に見える。
胸を上下させながら男の上で腰を激しく動かしているのだろう。
「そうか、じゃあここで。おつかれさま」
園田と別れた俺は帰る気も失せて、一人ぶらぶらしていた。
「おーい、野々宮くん!」
誰かに呼び止められる。
それは自分の部署でも有名な美人人妻の篠原先輩だった。
あやうく締め切りを落としそうになりながらも、なんとか資料を整え今日を乗り切った。
「先輩、おつかれさまでした。クタクタですね…」
「園田がいて助かったよ、今日はゆっくり休んでな」
実際、園田がいなければかなりまずかった。先輩の俺があらぬ妄想をしているというのに、なんとも情け無い…
「良かったら、軽く打ち上げでもしませんか?」
思わぬ誘いに驚きながらも、俺たちは繁華街の中の居酒屋へ向かった。
個室に通された俺たちは、仕事の反省などをしながらしばらく話をした。
一生懸命話をする園田は、お酒のせいか肌が赤らんでいた。
リラックスしたのかシャツのボタンが外れていて、少しだけ谷間が見える。
掘りごたつに伸ばす足が何度かぶつかるたびに、園田は律儀にごめんなさい、と言った。
このまま足を伸ばしてスカートの中に入れたい…
つま先で股間をグリグリしたら、園田はどんな反応をするだろうか。
個室でこっそりするAVを思い出して、また妄想が始まる。
そこに、園田の携帯が震える。
「先輩、そろそろ時間も遅いですし帰りましょうか」
「そうだね、タクシー呼ぶね」
「あっ、今晩は彼氏が迎えに来てくれるみたいで…ありがとうございます!」
当然といえば当然だ。
こんなに可愛い子に彼氏がいないわけがない。
そう思いつつも、激しい嫉妬が襲ってきた。この後園田はその男とだらしなくセックスをする。そのことを想像すると、無性に犯したくなる。
園田を押し倒して、ストッキングを破く。
スカートを捲し上げ、白の下着を横にずらすと、潤った陰部がでてきた。
指を挿れるまでもなく、準備は整っている。
俺は抵抗する園田の口を押さえつけ、陰部に突き刺した。
「あぁ…ん、ダメ…やめてくださぃ」
控えめな声で抵抗する。
「先輩?大丈夫ですか?」
はっと妄想から我に帰る。
この後、園田は抱かれにいくのか。
園田が足を開いて男を受け入れることを想像すると、頭がクラクラした。
清楚な彼女が急に淫乱に見える。
胸を上下させながら男の上で腰を激しく動かしているのだろう。
「そうか、じゃあここで。おつかれさま」
園田と別れた俺は帰る気も失せて、一人ぶらぶらしていた。
「おーい、野々宮くん!」
誰かに呼び止められる。
それは自分の部署でも有名な美人人妻の篠原先輩だった。
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