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22話
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秀一「今日は天気が良いね~」
シルバ「わふ~」
秀一とシルバは気の抜けた様子だ
秀一「うーん、周りを見ても草草草
草原が続いて面白くない…」
大草原の中 たった2人しかいない、
変化もない場所を歩くのはとても退屈
秀一(サーチ)
秀一は前方800メートルに敵の反応が多数と人の反応少数が、戦闘を行っているのを把握する
「シルバ、この先で不利な戦いをしてる人達がいるから急いで助けに行くよ」
シルバ「わふ!」
シルバは気合いの入った返事をする
秀一は思いっきり踏み込み
秀一「よい…しょ!」
その瞬間、秀一はその場から消えていた
秀一「あっ、ちょ、止まれないかも…」
秀一はほっぺたをブルブルさせながら言う
秀一「風風風!」
秀一は慌てて自分の前に風を出す
秀一(ウインド何とかって言わなくても魔法って出せるんだ…
ってそうじゃなくて、助けないと)
秀一の前には10代の男女2人が15体のウルフと戦っていた
秀一「あの!大丈夫ですか!」
少年「助けてくれ!」
少女「お願いします!」
少年は皮の鎧を着て鉄の剣を振りまわし、ウルフを寄せ付けないようにしている
少女は、魔法使いのような杖を持ち
ブツブツ喋った後に火の玉を飛ばす
秀一「シルバ、2人を守ってて」
シルバ「わっふ」
シルバは秀一のフードから出ながら答える
秀一「さて…
アイスエッジ!」
秀一から無数の氷の刃がウルフ達を襲う
ウルフ「ガァ!」
「グル…」
ウルフ達は凍らされながら切り刻まれた
少年「す、すげぇ」
少女「あ、ああありがとうございます…」
2人は見たことない魔法の前に空いた口が塞がらない様子
秀一「大丈夫でした?」
少年少女「だ、大丈夫でした」
秀一「ウルフ達はもう倒したから安全だよ
2人はこれからどこへ?」
少年「あ、あぁ俺たちは今からウルフ退治の依頼をこなそうとしてたらたまたま
群れに遭遇しちまって…」
秀一「さっきの状態だったと」
少年「そうなんだよ、そう言えば名前を言ってなかったな
俺はルイン、それでこっちが」
少女「この剣バカの幼なじみのセラ」
ルイン「剣バカじゃない!ただ剣を愛しているだけだ!」
セラ「それを世の中では剣バカって言うのよ」
秀一「ははは…とりあえずウルフは倒してしまいましたので
お2人はこれからどうするんですか?」
ルイン「どうしよう」
セラ「またウルフを探すことに」
秀一「それなら3人で倒したことにしましょう」
ルイン「いや!それはダメだ!そんなので報酬なんかもらいたくねぇ!」
セラ「ルインの言う通り、しっかり自分で報酬を得たいもの」
秀一「う~ん、お2人は3体倒しているので、それを持っていけばいいと思いますよ」
秀一の活躍が凄すぎて、自分たちで倒したことを忘れている2人
ルイン·セラ「そ、そうだった」
シルバ「わふ~」
秀一とシルバは気の抜けた様子だ
秀一「うーん、周りを見ても草草草
草原が続いて面白くない…」
大草原の中 たった2人しかいない、
変化もない場所を歩くのはとても退屈
秀一(サーチ)
秀一は前方800メートルに敵の反応が多数と人の反応少数が、戦闘を行っているのを把握する
「シルバ、この先で不利な戦いをしてる人達がいるから急いで助けに行くよ」
シルバ「わふ!」
シルバは気合いの入った返事をする
秀一は思いっきり踏み込み
秀一「よい…しょ!」
その瞬間、秀一はその場から消えていた
秀一「あっ、ちょ、止まれないかも…」
秀一はほっぺたをブルブルさせながら言う
秀一「風風風!」
秀一は慌てて自分の前に風を出す
秀一(ウインド何とかって言わなくても魔法って出せるんだ…
ってそうじゃなくて、助けないと)
秀一の前には10代の男女2人が15体のウルフと戦っていた
秀一「あの!大丈夫ですか!」
少年「助けてくれ!」
少女「お願いします!」
少年は皮の鎧を着て鉄の剣を振りまわし、ウルフを寄せ付けないようにしている
少女は、魔法使いのような杖を持ち
ブツブツ喋った後に火の玉を飛ばす
秀一「シルバ、2人を守ってて」
シルバ「わっふ」
シルバは秀一のフードから出ながら答える
秀一「さて…
アイスエッジ!」
秀一から無数の氷の刃がウルフ達を襲う
ウルフ「ガァ!」
「グル…」
ウルフ達は凍らされながら切り刻まれた
少年「す、すげぇ」
少女「あ、ああありがとうございます…」
2人は見たことない魔法の前に空いた口が塞がらない様子
秀一「大丈夫でした?」
少年少女「だ、大丈夫でした」
秀一「ウルフ達はもう倒したから安全だよ
2人はこれからどこへ?」
少年「あ、あぁ俺たちは今からウルフ退治の依頼をこなそうとしてたらたまたま
群れに遭遇しちまって…」
秀一「さっきの状態だったと」
少年「そうなんだよ、そう言えば名前を言ってなかったな
俺はルイン、それでこっちが」
少女「この剣バカの幼なじみのセラ」
ルイン「剣バカじゃない!ただ剣を愛しているだけだ!」
セラ「それを世の中では剣バカって言うのよ」
秀一「ははは…とりあえずウルフは倒してしまいましたので
お2人はこれからどうするんですか?」
ルイン「どうしよう」
セラ「またウルフを探すことに」
秀一「それなら3人で倒したことにしましょう」
ルイン「いや!それはダメだ!そんなので報酬なんかもらいたくねぇ!」
セラ「ルインの言う通り、しっかり自分で報酬を得たいもの」
秀一「う~ん、お2人は3体倒しているので、それを持っていけばいいと思いますよ」
秀一の活躍が凄すぎて、自分たちで倒したことを忘れている2人
ルイン·セラ「そ、そうだった」
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