いつの間にか異世界にいました。

ユリ

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23話

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秀一 ·シルバ ·ルイン ·セラ はウルフ達を倒し終えて、歩いて街へ向かう


倒したウルフ達は秀一の収納の中だ
勿論驚かれた



秀一「そう言えばこれから行く街の名前はなんですか?」



セラ「あなた次に行く街の名前も知らないのね」

ルイン「王都の台所、アルトだ!」


セラ「そう!美味しいものがいっぱいあるの!」


セラは興奮した様子


ルイン「そのお陰で、すぐにお金は無くなるんだけどなー」


セラ「美味しいもののために生きているのよ…」


セラは険しい顔をした



秀一「あはははは…」


秀一はどう対応したらいいか分からない



セラ「そう言えば、そのわんちゃんって従魔?」


秀一「従魔とは?」


ルイン「従魔も知らないのかー
仕方がないなー俺が説明する
従魔とはテイムのスキルを持つものが魔物を相棒にする事なのさ!」



ルインは得意気に言った



秀一(別に何かしてる訳でもないし、テイムなんて持ってないし)


「従魔ではないですね」

セラ「え!じゃあなんで一緒にいるの!」


ルイン「テイムしないとダメなんじゃねえのか!」



秀一「いや~、よくわからないですが
そろそろ見えてきましたよ」


秀一達の前には大きな門があり、その先に見える建物は 石 木 カラフルな色の石などで作られている


秀一(おぉ、フォンノ村は建物がほぼ木と石だったのに対して、カラフルだ)


ルイン「お、やっと着いたな!」


3人は門を通る



ルイン「早速冒険者ギルドに行くぞ」


セラ「そうね」


4人はギルドに入る


ルインが受付に言う


ルイン「依頼が終わったんだが」


受付「はい、依頼はウルフの討伐でしたね」


ルイン「あぁ、そうだ」


受付「こちらが報酬です」



ルインはセラに預ける




ルイン「実はウルフの討伐は群れを倒したんだが、俺達が倒したほかに12体いて、それらをこの人が倒して助けられる形になった、報酬は出ないのか?」



秀一(この人って…
あ、名前名乗ってなかった)




受付「なるほど、それは危ない所でしたね、依頼を受けていないので報酬は出ないのですが、魔物の買取は出来ますので良かったらお売り下さい」



ルイン「どうする?」



秀一(全部凍ってて売れないよ…)


「売らないことにするよ」


ルイン「分かった」




4人はギルドを出た



秀一「そう言えば名前を言ってなかったですね

改めて、秀一です」



ルイン「シュウイチ…
ここら辺じゃ聞かない名前だな」



セラ「珍しい名前ね」



秀一「はは、これから宿を見つけたいのですがいい所あります?」



セラ「それなら、私たちが泊まっている所に来なよ!」


秀一「じゃあ、そこへ行きます」





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こんばんは、ユリです

やっと次の街に来ました
アルトと言う名前にしました
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