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第1章 魔法学園入学編
忍び寄る危機⑤王都周辺の異常
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「じゃ、皆どうするかを決めて下さい。もし行かないと判断をしてもその判断をした人を決して蔑むような事はしないでほしいです」
全員が頷いてくれた。そして神妙な顔をしてどうするかを考えているようだった。しばらく考える時間が必要だろう。そう思って5分程待ってから全員に確認をしようと思っていたら手が上がっていた。
「トビアス! 何か質問?」
「俺も行きたいんだが、俺は付与魔法しかないので足手纏にならないかが心配なんだ」
「付与魔法しかって…… その付与魔法が今回は大きな戦力なんですよ、もし断られたら首に縄付けてでも引っ張って行こうと思ってました」
「首に縄は勘弁してほしいが、本当に俺が約に立つのか?」
「もちろん! 最前線で切った張ったは出来ないけど拠点で重要な仕事があるからね」
「私の魔法でも大丈夫?」
「マリーさん、もちろんですよ! このクラスで必要無い人は誰もいませんので、もし協力していただけるのであれば協力してもらいたいです」
「トラーオ、多分このクラスで行きたくない奴は誰もいないぞ、ただ自分が役に立つのかどうかが不安なんだよ。だからもう少し詳しく魔法の使い方を説明してくれないか?」
「クラリス、ありがとう。では少しだけ説明しますね、まずは土魔法使いが魔物の通り道に対して落とし穴を掘り土を細かく砕いて水魔法でそこに水を流します。それでまずぬかるみを作って魔物の足を止めたら、そこで氷魔法が使える人が足元を凍らせて魔物を動けなくしてから火魔法で討伐をしようと思います。強い魔物は勇者ペイロンが倒してくれるからそこまでの大物はいないと思いますよ」
「俺らはどうすれば?」
「付与魔法は兵士が使用する矢じりに属性付与をしてもらう重要な役があります。まだ教えていない付与なので現地に着くまでにマスターしてもらう必要がありますので行くまでも大変かもしれません。ジュリアには救護院に結界を張って怪我人や医者を守って下さい。全員がそれぞれの出来る事をすれば必ずスタンピードは収束できると思います。だからできれば全員手を貸して欲しいと思っています。それではペルニエ領に行く人は手を上げてください」
教室を見回すと全員が手を上げていた。
「みんなありがとう」
リュシが涙ぐみながら全員に頭を下げると、マヌエーラもそれに続き頭を下げた。貴族社会で平民に頭を下げる行為は普通では考えられない行為だが、最近ではクラス内での身分の差はあまり感じなくなっていたが、やはり貴族が平民に頭を下げる行為は常識外の行為でクラスのみんなはびっくりしていたが二人にとって自分たちの領を守るのに力を貸してくれるクラスメイトには感謝しかなかったようだ。
「手伝う代わりに終わったらペルニエの美味しいもの食べさせてくれよ!」
ティモが楽しそうにリュシに言うと、それまで涙ぐんでいたリュシも笑顔になった。
「任せとけ! ティモの腹が破裂するほど食わせてやるよ!」
「おぉ! それは楽しみだな! みんなでさっさと終わらせて美味しいもの旅行にしようぜ!」
「「「うん うん」」」
「じゃ出発は1週間後でそれまではそれぞれの得意な魔法の研鑽と連携の練習をお願いします。ハイーネさんとローンさんは付与魔法を教えるからそれをマスターしてくださいね。ジュリアナさんとトビアスには空間魔法や結界を付与するやり方を覚えてもらうから行くまである程度出来るようになってね」
明日から3日間は付与魔法に付き合って、一度日本に戻ってから今回の遠征で役立ちそうなものを見繕って来よう。
全員が頷いてくれた。そして神妙な顔をしてどうするかを考えているようだった。しばらく考える時間が必要だろう。そう思って5分程待ってから全員に確認をしようと思っていたら手が上がっていた。
「トビアス! 何か質問?」
「俺も行きたいんだが、俺は付与魔法しかないので足手纏にならないかが心配なんだ」
「付与魔法しかって…… その付与魔法が今回は大きな戦力なんですよ、もし断られたら首に縄付けてでも引っ張って行こうと思ってました」
「首に縄は勘弁してほしいが、本当に俺が約に立つのか?」
「もちろん! 最前線で切った張ったは出来ないけど拠点で重要な仕事があるからね」
「私の魔法でも大丈夫?」
「マリーさん、もちろんですよ! このクラスで必要無い人は誰もいませんので、もし協力していただけるのであれば協力してもらいたいです」
「トラーオ、多分このクラスで行きたくない奴は誰もいないぞ、ただ自分が役に立つのかどうかが不安なんだよ。だからもう少し詳しく魔法の使い方を説明してくれないか?」
「クラリス、ありがとう。では少しだけ説明しますね、まずは土魔法使いが魔物の通り道に対して落とし穴を掘り土を細かく砕いて水魔法でそこに水を流します。それでまずぬかるみを作って魔物の足を止めたら、そこで氷魔法が使える人が足元を凍らせて魔物を動けなくしてから火魔法で討伐をしようと思います。強い魔物は勇者ペイロンが倒してくれるからそこまでの大物はいないと思いますよ」
「俺らはどうすれば?」
「付与魔法は兵士が使用する矢じりに属性付与をしてもらう重要な役があります。まだ教えていない付与なので現地に着くまでにマスターしてもらう必要がありますので行くまでも大変かもしれません。ジュリアには救護院に結界を張って怪我人や医者を守って下さい。全員がそれぞれの出来る事をすれば必ずスタンピードは収束できると思います。だからできれば全員手を貸して欲しいと思っています。それではペルニエ領に行く人は手を上げてください」
教室を見回すと全員が手を上げていた。
「みんなありがとう」
リュシが涙ぐみながら全員に頭を下げると、マヌエーラもそれに続き頭を下げた。貴族社会で平民に頭を下げる行為は普通では考えられない行為だが、最近ではクラス内での身分の差はあまり感じなくなっていたが、やはり貴族が平民に頭を下げる行為は常識外の行為でクラスのみんなはびっくりしていたが二人にとって自分たちの領を守るのに力を貸してくれるクラスメイトには感謝しかなかったようだ。
「手伝う代わりに終わったらペルニエの美味しいもの食べさせてくれよ!」
ティモが楽しそうにリュシに言うと、それまで涙ぐんでいたリュシも笑顔になった。
「任せとけ! ティモの腹が破裂するほど食わせてやるよ!」
「おぉ! それは楽しみだな! みんなでさっさと終わらせて美味しいもの旅行にしようぜ!」
「「「うん うん」」」
「じゃ出発は1週間後でそれまではそれぞれの得意な魔法の研鑽と連携の練習をお願いします。ハイーネさんとローンさんは付与魔法を教えるからそれをマスターしてくださいね。ジュリアナさんとトビアスには空間魔法や結界を付与するやり方を覚えてもらうから行くまである程度出来るようになってね」
明日から3日間は付与魔法に付き合って、一度日本に戻ってから今回の遠征で役立ちそうなものを見繕って来よう。
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