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第1章 魔法学園入学編
忍び寄る危機⑧善猫神社のご利益
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エリクサーを出していたクワズイモがあった場所には沢山のクワズイモが植えられていた。もう二度と出ることはないのにいろいろな会社がそこに植えては採取して実験をしているようだった。
『ここに植えても駄目なんだにゃ、もう出ることはないにゃ』
「でも池の水は少しだけど効果あるの、だからもって帰る人も多いの」
『少しだけご利益あるようにしてるからにゃ』
もう少しだけご利益あるようにしておくかな? 病気が治るのは大変な事になるから肌に良い水を少し湧くようにしてみるかな?
『少し端っこの方に井戸を掘って肌に良い水を湧き出すようにするにゃ』
「そんな事して大丈夫なの?」
『そんなに強い効果ないから大丈夫だにゃ、将来はその水を沸かして温泉施設作ってもいいにゃ』
今日の夜にでも掘っておくかな? とりあえず地下水が出るくらいにしてもし温泉までいけるようなら温泉堀にも挑戦してみよう。
「この後はどうするの?」
『そうだにゃ、もう少しこの辺を見てから帰るにゃ』
「はいなの!」
以前と比べて整備された神社周辺をみると、結構たくさんの人々が思い思いに過ごしている。ランニングをしている人や散歩をしている人、掃除をしている人に動物たちの世話をしている人もいる。神主さんにも聞いたが、現在は資金は豊富に集まっていて動物のエサ代やいろいろな費用を払っても十分やっていけるそうだ。今では他の地方にも同じような神社を作る用意をしているみたいで、日本中に動物を保護出来る神社が増えていくようで安心した。
その後はまりのと歩きながら家に戻ったが、道端にはさすがに野良犬は少なかったが野良猫は多く歩いていた。向こうの方から尻尾だけ黒い白猫が歩いてきた。
「クロ! ひさしぶり!」
「トラか! 最近見なかったから心配したぞ」
「いろいろ行くところがあったからね。最近はこの街はどうなの?」
「住みやすいぞ! 道を歩いていても餌を貰うことはあっても蹴られたり追い払われたりすることは全然無くなった。俺らも人間に迷惑を掛けないようにトイレとか餌場とかは気を使ってるからな」
この街は特に色々な奇跡みたいな事を起こしてそれが猫の仕業だとみんな知っているから神の使徒のような猫達を害する者がいるはずは無く、またその猫が他の動物も保護せよという言葉を残したのでここでは動物にとってはパラダイスのような街になったみたいだ。
「またしばらくいないから、怪我しないようにね! もしも怪我をしたらここにいるまりのにお願いしたらどうにかしてくれるからね」
「おう! トラも気をつけてな」
『まりの、もしも猫達がまりのを呼びに来たら行ってあげて欲しいにゃ、上級治療薬も使っていいからにゃ』
「はいなの、大丈夫なの」
まりのはクロの頭を撫でながら返事をしてくれた。
『まりの達のおかげで猫たちには住みやすい街になったって言ってるにゃ、ありがとにゃ』
「ううん、全部トラちゃんのおかげなの、トラちゃんのおかげでみんな幸せになってるの」
『みんなのおかげだにゃ、このまま平和が続くといいにゃ』
「トラちゃんは安心してていいの、みんなでこの街をもっと住みよい場所にするの」
『がんばるんだにゃ! 応援してるにゃ』
「はいなの!」
家について食事をみんなでした後に一人で神社へ転移した。神社の敷地の端で地下に向けて探知魔法を打つと500メートル程掘ったところに温泉の源泉があるようだ。最初は井戸だけ掘って地下水をと思ったが、せっかくなので温泉まで掘ることに決めた。土魔法を駆使しながら地下に向けて穴を掘っていく。もしも貫通したら吹き出るのかな? まずは流れる場所を作らないと駄目だな。穴の周辺から温泉水が上手く流れて行くように水路を作っていく。大きな浴槽を2つ男女用と小さく浅い動物用の浴槽を作り最後は川に流れるように水路を作っていくが、温泉の水はそのまま流してよいのだろうか?とりあえず駄目なら誰か水路を変えてくれるだろう。浴槽ができたので最後の仕上げで源泉まで掘り進むと結構熱めのお湯が吹き出てきた。このままだと熱くて入れないので水路を曲げて少し温度が下がるように浴槽までの水路を延長した。
さて、一番風呂に入るかな? もちろん浴槽が浅い方だけどね!
温泉を堪能してから自宅に戻り、翌朝みんなに挨拶をしてからトリアムに戻った。
翌日善猫神社では一晩で出来た温泉にみんなビックリすると共に、徐々にその温泉が美容によいという噂が立ち人々が列をなす温泉センターが完成するのだった。
『ここに植えても駄目なんだにゃ、もう出ることはないにゃ』
「でも池の水は少しだけど効果あるの、だからもって帰る人も多いの」
『少しだけご利益あるようにしてるからにゃ』
もう少しだけご利益あるようにしておくかな? 病気が治るのは大変な事になるから肌に良い水を少し湧くようにしてみるかな?
『少し端っこの方に井戸を掘って肌に良い水を湧き出すようにするにゃ』
「そんな事して大丈夫なの?」
『そんなに強い効果ないから大丈夫だにゃ、将来はその水を沸かして温泉施設作ってもいいにゃ』
今日の夜にでも掘っておくかな? とりあえず地下水が出るくらいにしてもし温泉までいけるようなら温泉堀にも挑戦してみよう。
「この後はどうするの?」
『そうだにゃ、もう少しこの辺を見てから帰るにゃ』
「はいなの!」
以前と比べて整備された神社周辺をみると、結構たくさんの人々が思い思いに過ごしている。ランニングをしている人や散歩をしている人、掃除をしている人に動物たちの世話をしている人もいる。神主さんにも聞いたが、現在は資金は豊富に集まっていて動物のエサ代やいろいろな費用を払っても十分やっていけるそうだ。今では他の地方にも同じような神社を作る用意をしているみたいで、日本中に動物を保護出来る神社が増えていくようで安心した。
その後はまりのと歩きながら家に戻ったが、道端にはさすがに野良犬は少なかったが野良猫は多く歩いていた。向こうの方から尻尾だけ黒い白猫が歩いてきた。
「クロ! ひさしぶり!」
「トラか! 最近見なかったから心配したぞ」
「いろいろ行くところがあったからね。最近はこの街はどうなの?」
「住みやすいぞ! 道を歩いていても餌を貰うことはあっても蹴られたり追い払われたりすることは全然無くなった。俺らも人間に迷惑を掛けないようにトイレとか餌場とかは気を使ってるからな」
この街は特に色々な奇跡みたいな事を起こしてそれが猫の仕業だとみんな知っているから神の使徒のような猫達を害する者がいるはずは無く、またその猫が他の動物も保護せよという言葉を残したのでここでは動物にとってはパラダイスのような街になったみたいだ。
「またしばらくいないから、怪我しないようにね! もしも怪我をしたらここにいるまりのにお願いしたらどうにかしてくれるからね」
「おう! トラも気をつけてな」
『まりの、もしも猫達がまりのを呼びに来たら行ってあげて欲しいにゃ、上級治療薬も使っていいからにゃ』
「はいなの、大丈夫なの」
まりのはクロの頭を撫でながら返事をしてくれた。
『まりの達のおかげで猫たちには住みやすい街になったって言ってるにゃ、ありがとにゃ』
「ううん、全部トラちゃんのおかげなの、トラちゃんのおかげでみんな幸せになってるの」
『みんなのおかげだにゃ、このまま平和が続くといいにゃ』
「トラちゃんは安心してていいの、みんなでこの街をもっと住みよい場所にするの」
『がんばるんだにゃ! 応援してるにゃ』
「はいなの!」
家について食事をみんなでした後に一人で神社へ転移した。神社の敷地の端で地下に向けて探知魔法を打つと500メートル程掘ったところに温泉の源泉があるようだ。最初は井戸だけ掘って地下水をと思ったが、せっかくなので温泉まで掘ることに決めた。土魔法を駆使しながら地下に向けて穴を掘っていく。もしも貫通したら吹き出るのかな? まずは流れる場所を作らないと駄目だな。穴の周辺から温泉水が上手く流れて行くように水路を作っていく。大きな浴槽を2つ男女用と小さく浅い動物用の浴槽を作り最後は川に流れるように水路を作っていくが、温泉の水はそのまま流してよいのだろうか?とりあえず駄目なら誰か水路を変えてくれるだろう。浴槽ができたので最後の仕上げで源泉まで掘り進むと結構熱めのお湯が吹き出てきた。このままだと熱くて入れないので水路を曲げて少し温度が下がるように浴槽までの水路を延長した。
さて、一番風呂に入るかな? もちろん浴槽が浅い方だけどね!
温泉を堪能してから自宅に戻り、翌朝みんなに挨拶をしてからトリアムに戻った。
翌日善猫神社では一晩で出来た温泉にみんなビックリすると共に、徐々にその温泉が美容によいという噂が立ち人々が列をなす温泉センターが完成するのだった。
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