83 / 114
第4章 猫の楽園を作るにゃ
新人はいつもマウント取りにくるにゃ
しおりを挟む
異世界から戻って約半年以上がすぎ、最近はようやく猫たちのYoチューブも軌道に乗ってきてアクセス数も稼げるようになってきた。別チャンネルではマミが立ち上げたチャンネルでNGJ12(Neko Gami Jinja 12)総選挙を行うようになって、マミのチャンネルの収益の一部を神社へ寄付してもらっている。最初は全額寄付すると言っていたが、一部を寄付してもらって残りはトモやカズとアルバイト代として分けるように言っている。最近ではこの神社以外でも保護猫や保護犬の譲渡会を開いたりしているようだった。
NGJ12にはブッチも最初はエントリーして選ばれていたが、譲渡会でもらわれていったので入れ替えが行われている。保護猫は30匹を超え、犬も20匹近い犬が保護されている。犬の中には当然大型犬もいて、マウントを取ろうとする犬もいて困ったもんだ。今日も保護されたシェパードのコテツがいきり立っていた。
【なんだここは? お前ら俺のいう事聞かないと食い殺すぞ! 飯は一番に俺が食うからな!】
マルチーズのマロンが嘲笑うように
【ここは誰が一番なんてないんだよ、みんなと仲良く出来ないなら、あそこにある場所に一人でいろよ。一人で小屋は独占できるし快適だよ】
【弱いクセにうるせぇ! 俺はやりたいようにやるんだ。誰の世話にもならないし誰の命令も受けねぇ!】
【僕が弱いのはわかってるけど、ここには君より全然強い猫がいるから、文句言うならその猫に勝ってからにしな!】
【ね、ね、猫? 猫なんてヒト噛みで食い殺せるぞ】
【ふーん じゃもう少ししたら多分来るから、そいつに勝てよ? もし負けたら言うこときけよな!】
【猫なんかに負けたらもちろんお前の言うことも聞いてやるよ】
そんな会話のやり取りがあったことなど知らずにまりのと一緒に神社へやってきた。
【よぉ! みんな変わりないかい?】
【トラちゃん コテツが一番になってここを支配したいって】
【お前がコテツかにゃ? いつでもかかってこいよ】
【なんだと、ケガしてもしらないぞ】
俺の挑発で頭にきたみたいで、いきなり噛み付いてこようとしたので、横に飛び退いた後にジャンプしてコテツの背中に乗り首元まで背中を走って頭に軽く猫パンチをお見舞いした。
【痛くないぞチビ! 下りてこい】
【誰が下りてくるか! バカじゃない?】
そのまま背中を後ろに歩いてしっぽを持ちモフモフしてみるとシェパードのコテツはもんどりうって喜んでいるようだ。横になった拍子に飛び降りた。
【どけ!】
【降参するかい?】
【そんなわけねぇだろおおおお】
【仕方ないなぁ】
俺は背中に飛び乗ったり頭に乗ったりして遊んでいると疲れたのかとうとう降参してしまった。
【はぁ、はぁ、お前なんだ? ちょこまか動きやがって、はぁ はぁ】
【もう降参かい?】
【うるせぇ】
【じゃ負けたんだから、みんなと仲良くしろよ!】
【俺は負けてねぇ】
往生際の悪いやつだな、ちょっと本気めに殺気を出す。
【いい加減にしろよ……】
【ヒィィィ】
完全に尻尾を丸め小さくなってしまったところにマロンがやってきた。
【ほら、わかっただろ? ここには絶対逆らえないのがいるから大人しくみんなと仲良くするんだぞ?】
【わかったよ……】
【トラ、ありがとね】
毎回ではないが、結構大型犬が保護された時にはこのようなやり取りが数度あって今のところはちゃんと仲良くしてくれているようだった。
NGJ12にはブッチも最初はエントリーして選ばれていたが、譲渡会でもらわれていったので入れ替えが行われている。保護猫は30匹を超え、犬も20匹近い犬が保護されている。犬の中には当然大型犬もいて、マウントを取ろうとする犬もいて困ったもんだ。今日も保護されたシェパードのコテツがいきり立っていた。
【なんだここは? お前ら俺のいう事聞かないと食い殺すぞ! 飯は一番に俺が食うからな!】
マルチーズのマロンが嘲笑うように
【ここは誰が一番なんてないんだよ、みんなと仲良く出来ないなら、あそこにある場所に一人でいろよ。一人で小屋は独占できるし快適だよ】
【弱いクセにうるせぇ! 俺はやりたいようにやるんだ。誰の世話にもならないし誰の命令も受けねぇ!】
【僕が弱いのはわかってるけど、ここには君より全然強い猫がいるから、文句言うならその猫に勝ってからにしな!】
【ね、ね、猫? 猫なんてヒト噛みで食い殺せるぞ】
【ふーん じゃもう少ししたら多分来るから、そいつに勝てよ? もし負けたら言うこときけよな!】
【猫なんかに負けたらもちろんお前の言うことも聞いてやるよ】
そんな会話のやり取りがあったことなど知らずにまりのと一緒に神社へやってきた。
【よぉ! みんな変わりないかい?】
【トラちゃん コテツが一番になってここを支配したいって】
【お前がコテツかにゃ? いつでもかかってこいよ】
【なんだと、ケガしてもしらないぞ】
俺の挑発で頭にきたみたいで、いきなり噛み付いてこようとしたので、横に飛び退いた後にジャンプしてコテツの背中に乗り首元まで背中を走って頭に軽く猫パンチをお見舞いした。
【痛くないぞチビ! 下りてこい】
【誰が下りてくるか! バカじゃない?】
そのまま背中を後ろに歩いてしっぽを持ちモフモフしてみるとシェパードのコテツはもんどりうって喜んでいるようだ。横になった拍子に飛び降りた。
【どけ!】
【降参するかい?】
【そんなわけねぇだろおおおお】
【仕方ないなぁ】
俺は背中に飛び乗ったり頭に乗ったりして遊んでいると疲れたのかとうとう降参してしまった。
【はぁ、はぁ、お前なんだ? ちょこまか動きやがって、はぁ はぁ】
【もう降参かい?】
【うるせぇ】
【じゃ負けたんだから、みんなと仲良くしろよ!】
【俺は負けてねぇ】
往生際の悪いやつだな、ちょっと本気めに殺気を出す。
【いい加減にしろよ……】
【ヒィィィ】
完全に尻尾を丸め小さくなってしまったところにマロンがやってきた。
【ほら、わかっただろ? ここには絶対逆らえないのがいるから大人しくみんなと仲良くするんだぞ?】
【わかったよ……】
【トラ、ありがとね】
毎回ではないが、結構大型犬が保護された時にはこのようなやり取りが数度あって今のところはちゃんと仲良くしてくれているようだった。
0
あなたにおすすめの小説
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
ジャングリラ~悪魔に屠られ魔王転生。死の森を楽園に変える物語~
とんがり頭のカモノハシ
ファンタジー
「別の世界から勇者を召喚する卑怯な手口」に業を煮やした堕天使・ルシファーにより、異世界へ魔王として転生させられた大学生・左丹龍之介。
先代・魔王が勇者により討伐されて100年――。
龍之介が見たものは、人魔戦争に敗れた魔族が、辺境の森で厳しい生活を余儀なくされている姿だった。
魔族の生活向上を目指し、龍之介は元魔王軍の四天王、悪魔公のリリス、フェンリルのロキア、妖狐の緋魅狐、古代龍のアモンを次々に配下に収めていく。
バラバラだった魔族を再び一つにした龍之介は、転生前の知識と異世界の人間の暮らしを参考に、森の中へ楽園を作るべく奔走するのだが……
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる