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第5章 究極の選択をするにゃ
とりあえずまったりするにゃ
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後ろから女王もやってきて王様とペイロンに一瞥をくれると、何事もなかったように挨拶をしてきた。
「タイガ殿、お帰りなさい。少し見た目は変わってしまいましたが、もう一度お会いできた事は大変うれしゅうございます。ここではなんですから、向こうへ移動しましょう。この2人は放っておいてかまいせんので……」
放置された2人を残し全員で談話室へ移動をした。もちろん近衛兵士など王様を守る者は残してきているので安全ではあるし、後5分程で拘束の魔法も切れて動けるようになるだろう。
談話室でお茶の用意をしてもらっている間に、リリアーヌに皿を用意してもらって向こうから持ってきたお菓子類をお茶請けに出そうと思っている。向こうの世界の食べ物という事でマルセル料理長も飛んで来た。
『リリアーヌはまだ結婚してにゃいのか?』
「はい、準備はしていますがもう少ししてからの予定です」
『じゃその時には向こうからウェディングケーキを持ってくるにゃ』
「ウ、ウェディングケーキ? とは?」
『結婚するときに食べるお菓子だにゃ』
「ありがとうございます。でも新しい料理だとこの人は作り方とかばかりに頭が行きそうで怖いです」
『マルセル料理長にはちゃんとレシピをあげるにゃ、だから結婚式は楽しむにゃ』
「タイガ様ありがとうございます。向こうの世界のレシピをアレンジして新しい料理をどんどん作ってみたいです」
準備も出来たので、アイテムボックスからクッキーや煎餅を中心に5種類程出して見た。その中には少し辛い唐辛子煎餅も出してみて、さっきの2人が食べた香辛料の弱いやつがかかっていると説明したら、誰もが怖くて手が伸びなかった。
『マルセルは料理人として新しいものには挑戦すべきだにゃ』
そう言うと、恐る恐る手を伸ばしパリンと口に運んだ
「辛っ! 初めての辛さです。でも煎餅と言われた物が噛めば噛むほど甘みが出るのでとても美味しいかもしれません」
マルセルの感想でみんなの手も伸びてきたが、やはりクリスには早かったようで、涙目になってしまった。残りのメンバーも辛そうに食べていたが、ハーラルフ宰相だけは気に入ったようでバリバリ食べていた。
『クリス様にはこちらをどうぞにゃ、甘いですにゃ』
そう言ってクリスにはあんこが入った饅頭を出してあげた。
「うぁ、あまいです」
そんな和気あいあいの雰囲気をブチ壊す足音が近づいてきた。
「タイガ! なんちゅうもんを食わせるんだ? あれは食い物じゃないだろ? 毒だろ!」
『あれは高級な香辛料だにゃ、証拠にこれを食べてみるにゃ!』
ペイロンの口に唐辛子煎餅を放り込む!
「うぁっ! 辛っ! あれ? 意外と旨いぞ……」
『ほれみるにゃ、辛いけどアクセントになって旨いにゃ、あとでマルセルにこれを使った美味しいレシピ教えるにゃ』
横の方ではまだ口が辛いのか王様はお茶をがぶ飲みしてクッキーだけでなく、クリスが食べていた饅頭を1個勝手に取って食べていた。
「タイガしゃま…… なくなっちゃいました……」
涙目でこちらをみてきたので、さっきとは違う饅頭をクリスの皿に乗せてあげた。
『盗られないように気をつけてくださいにゃ、王様にはまだお仕置きがたりないみたいだにゃ』
女王を見るとこちらを見て頷いてくれたので再度拘束魔法をかけて、今度はセンブリの入った胃薬を口に放り込んだ。よく効くが上手く飲まないととんでもなく苦い薬だ。口に放り込んだら魔法を解いた。
「うぅぅー 苦い……」
「おとうしゃまはきらいです」
クリス王女の一言でこの世の終わりのような顔をする王様に女王がたたみかけるように
「自業自得です! 娘のお菓子を取り上げる親がどこにいますか!」
王様はズーンと落ち込んでしまった。
『今のは胃薬だにゃ、だからお腹にはやさしいにゃ』
全然なぐさめにはなっていないようだった……
「タイガ殿、お帰りなさい。少し見た目は変わってしまいましたが、もう一度お会いできた事は大変うれしゅうございます。ここではなんですから、向こうへ移動しましょう。この2人は放っておいてかまいせんので……」
放置された2人を残し全員で談話室へ移動をした。もちろん近衛兵士など王様を守る者は残してきているので安全ではあるし、後5分程で拘束の魔法も切れて動けるようになるだろう。
談話室でお茶の用意をしてもらっている間に、リリアーヌに皿を用意してもらって向こうから持ってきたお菓子類をお茶請けに出そうと思っている。向こうの世界の食べ物という事でマルセル料理長も飛んで来た。
『リリアーヌはまだ結婚してにゃいのか?』
「はい、準備はしていますがもう少ししてからの予定です」
『じゃその時には向こうからウェディングケーキを持ってくるにゃ』
「ウ、ウェディングケーキ? とは?」
『結婚するときに食べるお菓子だにゃ』
「ありがとうございます。でも新しい料理だとこの人は作り方とかばかりに頭が行きそうで怖いです」
『マルセル料理長にはちゃんとレシピをあげるにゃ、だから結婚式は楽しむにゃ』
「タイガ様ありがとうございます。向こうの世界のレシピをアレンジして新しい料理をどんどん作ってみたいです」
準備も出来たので、アイテムボックスからクッキーや煎餅を中心に5種類程出して見た。その中には少し辛い唐辛子煎餅も出してみて、さっきの2人が食べた香辛料の弱いやつがかかっていると説明したら、誰もが怖くて手が伸びなかった。
『マルセルは料理人として新しいものには挑戦すべきだにゃ』
そう言うと、恐る恐る手を伸ばしパリンと口に運んだ
「辛っ! 初めての辛さです。でも煎餅と言われた物が噛めば噛むほど甘みが出るのでとても美味しいかもしれません」
マルセルの感想でみんなの手も伸びてきたが、やはりクリスには早かったようで、涙目になってしまった。残りのメンバーも辛そうに食べていたが、ハーラルフ宰相だけは気に入ったようでバリバリ食べていた。
『クリス様にはこちらをどうぞにゃ、甘いですにゃ』
そう言ってクリスにはあんこが入った饅頭を出してあげた。
「うぁ、あまいです」
そんな和気あいあいの雰囲気をブチ壊す足音が近づいてきた。
「タイガ! なんちゅうもんを食わせるんだ? あれは食い物じゃないだろ? 毒だろ!」
『あれは高級な香辛料だにゃ、証拠にこれを食べてみるにゃ!』
ペイロンの口に唐辛子煎餅を放り込む!
「うぁっ! 辛っ! あれ? 意外と旨いぞ……」
『ほれみるにゃ、辛いけどアクセントになって旨いにゃ、あとでマルセルにこれを使った美味しいレシピ教えるにゃ』
横の方ではまだ口が辛いのか王様はお茶をがぶ飲みしてクッキーだけでなく、クリスが食べていた饅頭を1個勝手に取って食べていた。
「タイガしゃま…… なくなっちゃいました……」
涙目でこちらをみてきたので、さっきとは違う饅頭をクリスの皿に乗せてあげた。
『盗られないように気をつけてくださいにゃ、王様にはまだお仕置きがたりないみたいだにゃ』
女王を見るとこちらを見て頷いてくれたので再度拘束魔法をかけて、今度はセンブリの入った胃薬を口に放り込んだ。よく効くが上手く飲まないととんでもなく苦い薬だ。口に放り込んだら魔法を解いた。
「うぅぅー 苦い……」
「おとうしゃまはきらいです」
クリス王女の一言でこの世の終わりのような顔をする王様に女王がたたみかけるように
「自業自得です! 娘のお菓子を取り上げる親がどこにいますか!」
王様はズーンと落ち込んでしまった。
『今のは胃薬だにゃ、だからお腹にはやさしいにゃ』
全然なぐさめにはなっていないようだった……
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