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エピローグ
エピローグ② 幸せになるんだにゃ!
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カラーン コローン カラーン コローン
教会の鐘がなり響く中、来夢が俺を胸に抱いた状態でバージンロードを歩いている。神父様の前には新田が珍しく神妙な面持ちで待っている。本来は善猫神社で上げるべきなのだが、田舎の神社なのでそこまで人が集まれない。そのため親戚や近い人だけを集めて神式で上げた後に教会でもう一度上げることにしたのだ。
神父様の厳かな声が教会に響いた
「For richer, for poorer, in sickness and in health, to love and to cherish; and I promise to be faithful to you until death parts us.」
参列者には色々な宗教団体のトップが参列され、本来式を担当する神父様も自分より遥かに偉い人達の参列に恐縮してしまったため、参列するだけの予定だった上位の神父様が式を上げてくれることになったので英語での式となってしまった。宗教家だけでなく、いろいろな国の代表からも祝辞や参列があったので結婚する二人はそれだけでも緊張しているようだった。せっかくなので俺も二人を祝福しようと思い、誰も見ていない場所で認識阻害の魔法を掛けて教会のステンドグラスの上に登った。
ちょうど誓いのキスが終わった瞬間に黄金色に光った俺は教会とその周りに黄金色の祝福のシャワーを降らせた。参列者の中には足が不自由だった人や持病があった人もいたが、結構強めのヒールを掛けたので完治に近い状態になったので大騒ぎになってしまったので、二人に迷惑をかけないように、まりのを呼んで神託を告げた。
「猫神様からの伝言なの。今回祝福を与えましたがそれらを求めて決して二人に迷惑を掛けないようにしなさいとの事です。もしも迷惑を掛けるような事があれば天罰が落ちるでしょうという事でなので必ずお守りくださいなの」
まりのも初めて会ってから随分大人っぽくなったが、話し方は相変わらず少し変だが、なぜか巫女として話すとしっくりくる。
結婚式と披露宴も無事に終わり、本当に身近な人間だけで2次会を行っていた。
「来夢、新田おめでとうだにゃ! ようやく新田も落ち着くにゃ、来夢しっかり手綱を握っておくにゃ」
「トラちゃんありがとおおお! あの時トラちゃんに会わなかったらこんなに幸せは掴めなかったよおお」
「助けなきゃ、幸せどころかあの世にいたにゃ」
「そうなんだよね…… 第2の人生はトラちゃんの為に働くと思っていたらトラちゃんは向こうの世界で生活するっていうし…… 恩返しまだまだできてないのにな」
「大丈夫だにゃ、まだこっちにもちょくちょく戻ってくるし、その時には来夢の協力がいるにゃ。それに色々こちらのことをお願いしてるからよろしくにゃ、新田も来夢への協力お願いするにゃ」
「おぉ! まかせとけ、法律関係は全部引き受けたぞ、しっかり報酬も貰うけどな!」
「それはしっかり稼いで来夢に楽をさせてあげるにゃ」
来夢は結構しんみりしているが、月に2回は戻ってくる予定なので自分的には寂しさよりも人間に戻れる嬉しさの方が強くワクワク感でいっぱいだった。さぁ向こうの世界と日本と行ったり来たりで楽しい人生を過ごせればいいな……
*****************************************************
このお話はこれで最終話になっております。
お読み頂きありがとうございました。
若返り後のトリアム中心の生活を新しい話として投稿しております。
そちらもお読みいただけると嬉しいです。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/814713745/13441197
教会の鐘がなり響く中、来夢が俺を胸に抱いた状態でバージンロードを歩いている。神父様の前には新田が珍しく神妙な面持ちで待っている。本来は善猫神社で上げるべきなのだが、田舎の神社なのでそこまで人が集まれない。そのため親戚や近い人だけを集めて神式で上げた後に教会でもう一度上げることにしたのだ。
神父様の厳かな声が教会に響いた
「For richer, for poorer, in sickness and in health, to love and to cherish; and I promise to be faithful to you until death parts us.」
参列者には色々な宗教団体のトップが参列され、本来式を担当する神父様も自分より遥かに偉い人達の参列に恐縮してしまったため、参列するだけの予定だった上位の神父様が式を上げてくれることになったので英語での式となってしまった。宗教家だけでなく、いろいろな国の代表からも祝辞や参列があったので結婚する二人はそれだけでも緊張しているようだった。せっかくなので俺も二人を祝福しようと思い、誰も見ていない場所で認識阻害の魔法を掛けて教会のステンドグラスの上に登った。
ちょうど誓いのキスが終わった瞬間に黄金色に光った俺は教会とその周りに黄金色の祝福のシャワーを降らせた。参列者の中には足が不自由だった人や持病があった人もいたが、結構強めのヒールを掛けたので完治に近い状態になったので大騒ぎになってしまったので、二人に迷惑をかけないように、まりのを呼んで神託を告げた。
「猫神様からの伝言なの。今回祝福を与えましたがそれらを求めて決して二人に迷惑を掛けないようにしなさいとの事です。もしも迷惑を掛けるような事があれば天罰が落ちるでしょうという事でなので必ずお守りくださいなの」
まりのも初めて会ってから随分大人っぽくなったが、話し方は相変わらず少し変だが、なぜか巫女として話すとしっくりくる。
結婚式と披露宴も無事に終わり、本当に身近な人間だけで2次会を行っていた。
「来夢、新田おめでとうだにゃ! ようやく新田も落ち着くにゃ、来夢しっかり手綱を握っておくにゃ」
「トラちゃんありがとおおお! あの時トラちゃんに会わなかったらこんなに幸せは掴めなかったよおお」
「助けなきゃ、幸せどころかあの世にいたにゃ」
「そうなんだよね…… 第2の人生はトラちゃんの為に働くと思っていたらトラちゃんは向こうの世界で生活するっていうし…… 恩返しまだまだできてないのにな」
「大丈夫だにゃ、まだこっちにもちょくちょく戻ってくるし、その時には来夢の協力がいるにゃ。それに色々こちらのことをお願いしてるからよろしくにゃ、新田も来夢への協力お願いするにゃ」
「おぉ! まかせとけ、法律関係は全部引き受けたぞ、しっかり報酬も貰うけどな!」
「それはしっかり稼いで来夢に楽をさせてあげるにゃ」
来夢は結構しんみりしているが、月に2回は戻ってくる予定なので自分的には寂しさよりも人間に戻れる嬉しさの方が強くワクワク感でいっぱいだった。さぁ向こうの世界と日本と行ったり来たりで楽しい人生を過ごせればいいな……
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このお話はこれで最終話になっております。
お読み頂きありがとうございました。
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