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第五幕 転生歌姫ともう一人の転生者
第五幕 15 『試練〜力』
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第二の試練をクリアした私達は再び先へと進んでいく。
そして、これまでと同じように扉が現れる。
「さ、今度は何かな?カティアよろしく!」
「はいはい。え~と…『第三の試練は汝らの力を試すものなり。武神の遺産に相応しき力を示せ』」
「力を示せ、ってことはいよいよ戦闘かな?」
「たぶんね」
「どれどれ…?」
「あ!また!?」
止める間もなくレティは扉を開いて中を覗き込んだ…
バタンッ!
…と思ったらすぐ閉めた?
「…」
「ど、どうしたの?レティ?」
「あれ、アカンやつや…」
言葉がおかしくなってるよ。
一体何を見たのか…
「何がいたの?」
「…ドラゴン」
「はあっ!?」
まじで!?
そら、アカンやつや…
「…ランドドレイクとかではなく?」
「違うよ、トカゲじゃない。ちゃんと翼も付いてたし。大きさも段違い」
…ドラゴンだね、それは。
ドラゴンにもピンキリあるが、最低でもAランク以上は確定だ。
大抵はSになる。
「い、色は?」
「…赤」
「レッドドラゴンかぁ…気性が荒いヤツだよ…」
ちょ、ちょっと私も確認してみようかな…
そぉ~っと、扉を開けて隙間から覗いてみる。
…
……
………パタン。
「…ドラゴンだね。赤いやつ」
「でしょっ!?」
部屋の中はダンジョンのボス部屋みたい広大な空間になっていて、そこに『でんっ!』と待ち構えてた。
以前戦ったランドドレイクよりも遥かに巨体で…20メートルくらいあるんじゃないだろうか?
バッチリこっちを見てたけど、この扉大丈夫!?
「…ドラゴンを相手にするなら、最低限ブレス対策が必要だぞ。レッドなら炎のブレスだな」
カイトの言うとおり、ドラゴンの恐ろしいところはその巨大な体躯から繰り出される攻撃もさることながら、やはり最大の驚異は超火力広範囲を誇るブレスだろう。
まともにくらえばひとたまりもない。
なんの対策も立てずに挑むのは自殺行為だ。
「う~ん、流石にドラゴンのブレスを防げるほどの防御魔法は持ってないなぁ…」
結界系の魔法が得意なリーゼさんなら何かしら手立てがあるのかもしれないけど、私では無理だ。
「レティは?」
「私は[守護聖壁]が使えるよ。二重起動すれば、多分かなり防げると思うんだけど」
物理も魔法も防ぐ上級結界魔法の一つだね。
かなり高度な魔法なんだけど、それ単独ではドラゴンのブレスを防ぐほどの強度はないはず。
だが、それよりも…
「二重起動?そんな事できるの?」
私も展開方法をアレンジして重ねることはあるけど、レティが言ってるのは魔法そのものを二重に起動すると言うことみたい。
普通は同じ魔法を重ねてかけても効果は変わらないはずなんだけど…
「うん。私のスキル[重奏]でね。効果もキッチリ倍になるよ。あ、これ一応ヒミツね。」
し~、と、レティは人差し指を立ててそう言うが…
それって、ゲームでは最上位魔法職のスキルだ。
なんだ…やっぱりレティもチートじゃないの…
「では、ブレス対策はそれで良いとして。あとは攻撃面だ」
当然ながらドラゴンは防御面でも鉄壁だ。
生半可な攻撃では全くダメージを与えられない。
物理でも魔法でも。
「カイトの剣ならドラゴンの鱗にも通用しそうではあるけど、それだけじゃね…」
私特製のミスリル合金製の長剣。
切れ味は抜群で堅牢なドラゴンの鱗も切り裂くことはできそう。
でも、あの巨体だ。
剣一本だけで立ち向かうのは無謀過ぎる。
「あとは、私がディザール様の印を発動して戦うとして…」
前に発動させたときは剣閃を飛ばしたが、剣に纏わせたままにすることで攻撃力を増したままの状態を維持できる。
ディザール様に稽古を付けてもらったときに教わった。
「魔法は?」
「レッドドラゴンなら冷気系だね。ミーティアは何か使える?」
「うにゅ?つめたいの?ん~と…[ぜっと~きりゅ~]がいちばん強いよ!」
おおう…
以前私がランドドレイクを倒すのに使った上級冷気魔法だ。
姉さん、そんなのまで教えてるのかい…
「そ、そう…じゃあ、カイトと私が前で戦うから、隙を見てそれを使ってね。詠唱時間もそれなりに必要だよね」
「んにゅ?えいしょ~?いらないよ?」
「はぁっ!?…え?そうなの?」
「…まぁ、詠唱って魔力制御を魔法語に頼らなければ本来必要ないし。それに、無詠唱だからといって魔力制御に時間はかかるから、バンバン連発できるわけでもないし」
「いや、そうだけど…普通は上級の無詠唱なんて早々出来るものじゃないでしょう?」
対G戦限定なら私も出来るけど…
「私も魔法使うのに詠唱いらないよ」
「はぁっ!?…え?そうなの?(二回目)」
「うん。私のスキル[詠唱破棄]でね。あ、これ一応ヒミツね(二回目)」
(なにさ、やっぱりレティだって十分チートじゃないの)
(そ、そうかな…?)
「で、レティは冷気系は?」
「あ、私も[絶凍気流]だね。[重奏]で威力2倍だよ」
……
「…あれ?けっこ~何とかなりそう?」
「十分過ぎる気がしてきたよ…」
と言うことで、対レッドドラゴン戦…の前にありったけのバフをかけておく。
[豪腕][瞬閃][金剛盾]…などなど。
「じゃあ、最後に…[[守護聖壁]]!!」
レティの魔法により、私達全員の身体を虹色の輝きが纏う。
その輝きの強さから、確かに通常よりも強度があるのが見て取れる。
「よし!準備万端だね?じゃあ、開けるよ!」
そして私達は扉を開けていよいよ難敵に挑む!
部屋に入ると、そこは如何にもボス戦を行うような広大な空間になっていて、その中央に威風堂々とレッドドラゴンが待ち構えていた。
『よくぞここまで来たな。……何やら二度ほど仕切り直したようだが』
「あ、ゴメンナサイ。ちょっと心の準備を…」
って、喋るんだ…
『…そうか。まあ良い…ともかく、これが最後の試練だ。思う存分にお前たちの力を我に示すのだ。では、行くぞ!!』
そう言うやいなや、ドラゴンは大きく息を吸い込む…
げ!?
いきなり!?
「ブレス来るよ!!」
私がそう警告を発すると、皆は素早く散開して攻撃に備える。
そして、タメが終わったドラゴンのブレスが放たれた!
ブオオオォーーーッッッ!!!
口から猛烈な炎のブレスを放ちながら、首を左右に巡らせて一面を薙ぎ払ってきた!
予め防御体勢を取っていた私達は直撃は避けたものの、その圧倒的な熱量の余波がジリジリと肌を焼く…
防御魔法で幾分和らいでるはずなのに…
やはり直撃は不味いね…!
「[ぜっとーきりゅー]!」
「[[絶凍気流]]!!」
後衛のミーティアとレティから冷気魔法が放たれた!
炎のブレスで高温になった部屋を一気に冷やしながら極低温の冷気がレッドドラゴンに襲いかかる!
ランドドレイクの巨体をも一瞬で凍結するほどの極低温の冷気、それも3倍の威力だ。
直撃すれば地上最強種と言われるドラゴンとて無傷では済まないはず!
すると、冷気が到達する瞬間…!
『[炎壁]』
レッドドラゴンを取り囲むように炎の壁が現れて、冷気を阻む。
うそっ!?
魔法まで使うの!?
だが、炎の壁は一時冷気と拮抗するも、流石に3倍威力の絶凍気流の冷気は完全に防ぐには至らず、吹き散らされてしまった。
『ぐおおーーっ!!!』
かなり威力は減じたものの、有効な攻撃となったようだ。
「よし!効いてるよ!」
「次は俺達だ!」
私とカイトはそれぞれの印の力を発動して、ドラゴンに接近戦を挑む…!
激闘の幕はまだ上がったばかりだ。
そして、これまでと同じように扉が現れる。
「さ、今度は何かな?カティアよろしく!」
「はいはい。え~と…『第三の試練は汝らの力を試すものなり。武神の遺産に相応しき力を示せ』」
「力を示せ、ってことはいよいよ戦闘かな?」
「たぶんね」
「どれどれ…?」
「あ!また!?」
止める間もなくレティは扉を開いて中を覗き込んだ…
バタンッ!
…と思ったらすぐ閉めた?
「…」
「ど、どうしたの?レティ?」
「あれ、アカンやつや…」
言葉がおかしくなってるよ。
一体何を見たのか…
「何がいたの?」
「…ドラゴン」
「はあっ!?」
まじで!?
そら、アカンやつや…
「…ランドドレイクとかではなく?」
「違うよ、トカゲじゃない。ちゃんと翼も付いてたし。大きさも段違い」
…ドラゴンだね、それは。
ドラゴンにもピンキリあるが、最低でもAランク以上は確定だ。
大抵はSになる。
「い、色は?」
「…赤」
「レッドドラゴンかぁ…気性が荒いヤツだよ…」
ちょ、ちょっと私も確認してみようかな…
そぉ~っと、扉を開けて隙間から覗いてみる。
…
……
………パタン。
「…ドラゴンだね。赤いやつ」
「でしょっ!?」
部屋の中はダンジョンのボス部屋みたい広大な空間になっていて、そこに『でんっ!』と待ち構えてた。
以前戦ったランドドレイクよりも遥かに巨体で…20メートルくらいあるんじゃないだろうか?
バッチリこっちを見てたけど、この扉大丈夫!?
「…ドラゴンを相手にするなら、最低限ブレス対策が必要だぞ。レッドなら炎のブレスだな」
カイトの言うとおり、ドラゴンの恐ろしいところはその巨大な体躯から繰り出される攻撃もさることながら、やはり最大の驚異は超火力広範囲を誇るブレスだろう。
まともにくらえばひとたまりもない。
なんの対策も立てずに挑むのは自殺行為だ。
「う~ん、流石にドラゴンのブレスを防げるほどの防御魔法は持ってないなぁ…」
結界系の魔法が得意なリーゼさんなら何かしら手立てがあるのかもしれないけど、私では無理だ。
「レティは?」
「私は[守護聖壁]が使えるよ。二重起動すれば、多分かなり防げると思うんだけど」
物理も魔法も防ぐ上級結界魔法の一つだね。
かなり高度な魔法なんだけど、それ単独ではドラゴンのブレスを防ぐほどの強度はないはず。
だが、それよりも…
「二重起動?そんな事できるの?」
私も展開方法をアレンジして重ねることはあるけど、レティが言ってるのは魔法そのものを二重に起動すると言うことみたい。
普通は同じ魔法を重ねてかけても効果は変わらないはずなんだけど…
「うん。私のスキル[重奏]でね。効果もキッチリ倍になるよ。あ、これ一応ヒミツね。」
し~、と、レティは人差し指を立ててそう言うが…
それって、ゲームでは最上位魔法職のスキルだ。
なんだ…やっぱりレティもチートじゃないの…
「では、ブレス対策はそれで良いとして。あとは攻撃面だ」
当然ながらドラゴンは防御面でも鉄壁だ。
生半可な攻撃では全くダメージを与えられない。
物理でも魔法でも。
「カイトの剣ならドラゴンの鱗にも通用しそうではあるけど、それだけじゃね…」
私特製のミスリル合金製の長剣。
切れ味は抜群で堅牢なドラゴンの鱗も切り裂くことはできそう。
でも、あの巨体だ。
剣一本だけで立ち向かうのは無謀過ぎる。
「あとは、私がディザール様の印を発動して戦うとして…」
前に発動させたときは剣閃を飛ばしたが、剣に纏わせたままにすることで攻撃力を増したままの状態を維持できる。
ディザール様に稽古を付けてもらったときに教わった。
「魔法は?」
「レッドドラゴンなら冷気系だね。ミーティアは何か使える?」
「うにゅ?つめたいの?ん~と…[ぜっと~きりゅ~]がいちばん強いよ!」
おおう…
以前私がランドドレイクを倒すのに使った上級冷気魔法だ。
姉さん、そんなのまで教えてるのかい…
「そ、そう…じゃあ、カイトと私が前で戦うから、隙を見てそれを使ってね。詠唱時間もそれなりに必要だよね」
「んにゅ?えいしょ~?いらないよ?」
「はぁっ!?…え?そうなの?」
「…まぁ、詠唱って魔力制御を魔法語に頼らなければ本来必要ないし。それに、無詠唱だからといって魔力制御に時間はかかるから、バンバン連発できるわけでもないし」
「いや、そうだけど…普通は上級の無詠唱なんて早々出来るものじゃないでしょう?」
対G戦限定なら私も出来るけど…
「私も魔法使うのに詠唱いらないよ」
「はぁっ!?…え?そうなの?(二回目)」
「うん。私のスキル[詠唱破棄]でね。あ、これ一応ヒミツね(二回目)」
(なにさ、やっぱりレティだって十分チートじゃないの)
(そ、そうかな…?)
「で、レティは冷気系は?」
「あ、私も[絶凍気流]だね。[重奏]で威力2倍だよ」
……
「…あれ?けっこ~何とかなりそう?」
「十分過ぎる気がしてきたよ…」
と言うことで、対レッドドラゴン戦…の前にありったけのバフをかけておく。
[豪腕][瞬閃][金剛盾]…などなど。
「じゃあ、最後に…[[守護聖壁]]!!」
レティの魔法により、私達全員の身体を虹色の輝きが纏う。
その輝きの強さから、確かに通常よりも強度があるのが見て取れる。
「よし!準備万端だね?じゃあ、開けるよ!」
そして私達は扉を開けていよいよ難敵に挑む!
部屋に入ると、そこは如何にもボス戦を行うような広大な空間になっていて、その中央に威風堂々とレッドドラゴンが待ち構えていた。
『よくぞここまで来たな。……何やら二度ほど仕切り直したようだが』
「あ、ゴメンナサイ。ちょっと心の準備を…」
って、喋るんだ…
『…そうか。まあ良い…ともかく、これが最後の試練だ。思う存分にお前たちの力を我に示すのだ。では、行くぞ!!』
そう言うやいなや、ドラゴンは大きく息を吸い込む…
げ!?
いきなり!?
「ブレス来るよ!!」
私がそう警告を発すると、皆は素早く散開して攻撃に備える。
そして、タメが終わったドラゴンのブレスが放たれた!
ブオオオォーーーッッッ!!!
口から猛烈な炎のブレスを放ちながら、首を左右に巡らせて一面を薙ぎ払ってきた!
予め防御体勢を取っていた私達は直撃は避けたものの、その圧倒的な熱量の余波がジリジリと肌を焼く…
防御魔法で幾分和らいでるはずなのに…
やはり直撃は不味いね…!
「[ぜっとーきりゅー]!」
「[[絶凍気流]]!!」
後衛のミーティアとレティから冷気魔法が放たれた!
炎のブレスで高温になった部屋を一気に冷やしながら極低温の冷気がレッドドラゴンに襲いかかる!
ランドドレイクの巨体をも一瞬で凍結するほどの極低温の冷気、それも3倍の威力だ。
直撃すれば地上最強種と言われるドラゴンとて無傷では済まないはず!
すると、冷気が到達する瞬間…!
『[炎壁]』
レッドドラゴンを取り囲むように炎の壁が現れて、冷気を阻む。
うそっ!?
魔法まで使うの!?
だが、炎の壁は一時冷気と拮抗するも、流石に3倍威力の絶凍気流の冷気は完全に防ぐには至らず、吹き散らされてしまった。
『ぐおおーーっ!!!』
かなり威力は減じたものの、有効な攻撃となったようだ。
「よし!効いてるよ!」
「次は俺達だ!」
私とカイトはそれぞれの印の力を発動して、ドラゴンに接近戦を挑む…!
激闘の幕はまだ上がったばかりだ。
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