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第六幕 転生歌姫の王都デビュー
第六幕 6 『親子』
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ついに対面を果たした父と娘。
リュシアンさんに案内されて入った部屋は応接間のようなところ。
部屋の中には、金髪碧眼の壮年くらいの男性と、彼よりも少し若く金髪翠眼の可愛らしい感じがする女性がソファに座っていた。
この方達が国王陛下と王妃殿下なのだろう。
別のソファに座るのは、眼鏡をかけた初老の男性。
多分宰相とかそんな感じの人。
部屋の隅の方には護衛の近衛騎士。
リュシアンさんも私達を部屋に案内すると扉の横に控えて立っている。
しかし、事前に予想はしていたが驚いた…
目の前に座るユリウス陛下の顔には見覚えがあったのだ。
ユリウスと言う名前も、年相応になってはいるもののその容姿も、そして『英雄王』と呼ばれる所以である15年前の大戦での活躍の話も。
その全てがある事実を指し示している。
間違いない…彼こそが、前世の【俺】がゲームの中でメインとして使用していたアバターと同じ人物なのだ。
もともとイスパル王国の国王としてその名前は知っていたが、珍しい名前ではないので特には気にしてなかった。
しかし、私が王族であることが判明してから改めて考えてみると…名前の他にその経歴から、もしかして…、と思い始めていた。
そして、今日実際に対面してみて疑念が確信に変わったということだ。
15年前の大戦では、ユリウスは一将校に過ぎなかったのだが、彼が率いる部隊は連戦連勝、常勝不敗で、彼自身も一騎当千にして獅子奮迅の大活躍。
その活躍によってグラナ帝国は多大な被害を被り侵攻を断念することになったのだ。
だが、その戦いの最中に身重の婚約者…私の母でイスパル王国の王女であったカリーネが疎開先のアダレットで行方不明になった。
八方手を尽くして捜索が行われたもののついに見つかることは無かったと言う。
その後紆余曲折を経て今の王妃様…母の妹のカーシャと結婚して国王になった…と。
しかし、まさか前世で【俺】が使っていたアバターが父親で国王だとは…ちょっと複雑な気分だ。
本当だったらそっちに転生するつもりだったんだよなぁ…
でも、私に国王なんて務まると思わないし、結果としてはこれで良かったとも思う。
「よくぞ参った、カティアよ。それに、ダードレイ殿、ミーティアも。侯爵もご苦労だった」
「お初にお目にかかります、カティアと申します。この度は国王陛下、王妃殿下に拝謁を賜る栄誉にあずかれたこと、真に嬉しく存じます」
と、ドレスのスカートを軽くつまみ上げながらカーテシーをしながら挨拶をする。
…マリーシャに教えてもらったのだが、付け焼き刃なのでちょっとぎこちないかも。
まあ平民育ちなので大目に見てくださいな。
私に合わせて父さんも丁寧に挨拶し、ミーティアも…
「ミーティアです!おうさまとおうひさまにあえてうれしいです!」
と元気よく挨拶した。
「まあ、何ていい子なんでしょう!」
「うむ!元気に挨拶ができて偉いな、感心感心!」
と、嬉しそうにミーティアの頭をわしゃわしゃする。
あああ…髪の毛がぐしゃぐしゃになるぅ!
閣下より雑だよ…
髪がボサボサになりながらも二人に褒められてミーティアはご満悦だ。
「まあ、堅苦しい挨拶はこれくらいにして座ってくれ。身内だけだと思って楽にするといい」
と言われてもすぐに緊張が解けるものではないけど。
いや、父さんは早速寛いでる感じだ。
度胸があると言うか図々しいというか…
ミーティアも緊張とは無縁でいつも通りだ。
と言うか、王妃様にお菓子を勧められて既にあむあむしてる。
うう…お母さん恥ずかしいよ…
「さて…色々と話したいことはあるが、先ずは確認させてくれ」
「は、はい、何なりと」
「今まで受けた報告や、こうして実際に会ってみてもう確信はしてるのだがな。一応、証拠は見ておきたい。ここでディザール様の印は発動できるか?」
「ここで、ですか?え~と…剣をお貸しいただければ可能ですが…」
本当は無くても可能らしいのだけど、私の場合は剣が無いと上手く発動できないんだよね。
慣れの問題だと思うけど。
近衛の人が剣を渡してくれた(陛下の前で良いのか?)ので、それを構えて集中する。
そうすると、私の身体から青い光が溢れ出し剣と盾を象ったような印が現れた。
私を纏う青い光は構えた剣に集まって行き、燦然と輝く。
「おお…!確かにカリーネと同じ…」
「ええ…何て美しい…」
部屋中を染め上げる鮮烈な青い光に、その場の者たちはしばしそれに魅入る。
「よし、もういいだろう。収めてくれるか」
「……」
「ん?どうした?もういいぞ」
「……どうやって収めるんでしょう?」
「「「はぁ!?」」」
「いえ、いつもは[天地一閃]で、こう…ブワッとぶちかまして終了してたので。…これって純粋な破壊エネルギーっぽいので、どうにかして発散しないと収まらない気が…」
「…どうすんだそれ?」
「さあ?しばらくすれば消えるかもしれないけど…父さん受け止めてくれる?」
「馬鹿言うな。真っ二つになっちまうだろうが。て言うか部屋の中でそんなもんぶっ放すな」
「だよねぇ…。う~ん…じゃあ、コレどうしようか…」
「おいコラ、ブンブン振り回すな。危ねえだろが」
…結局、バルコニーに出て空に向かって[天地一閃]した。
何だかそれで大騒ぎになりそうだったので、リュシアンさんが事態の収拾を図るために出ていった。
…スミマセン。
「あ~、まぁこれで確認は出来たんだが…あとは、カリーネの形見も見せてもらえないか?」
「あ、はい。…どうぞ」
首に掛けていたペンダントを外して二人に手渡す。
精緻な細工が施された銀色に輝く台座に、美しい青い宝石がはめ込まれているそれは、母の形見としていつも身に着けているもの。
それを受け取った二人は壊れ物を扱うかのように丁寧に確認する。
「うむ、確かにカリーネが身に着けていたものに違いない」
「ええ。宝石の中の紋章も姉のものに違いないわ」
そう言いながら、二人は静かに涙を流していた。
「カリーネ…一緒にいてやれなくて済まなかった…どうか許して欲しい」
「あなた…」
…私は物心つく前から母は既に他界していたから、あまり悲しいと思ったことはない。
父さんや、一座のみんながいたから寂しいと思ったこともない。
お墓参りしたときとか、折に触れてどんな人だったんだろう?と思いを馳せることはあったけど。
だけど、こうして母の死を悼み涙を流してくれる人がいると思うと…私の中を何か暖かなものが満たしていくのを感じる。
私は両親が愛し合って生まれてきた子供なんだ、と。
それがとても嬉しかった。
「ああ…済まない、しんみりとしてしまったな」
「いえ…その、こう言っては何ですが、母の死を悼んでくれるのは嬉しいことだと思いました」
「そうか…長らくの捜索でも見つからずもう殆ど諦めてたとはいえ、改めてはっきりとその死を確認すると、やはりな…。だが、それでも…お前が生きていてくれて、立派に成長してこうして会うことができた。こんなに嬉しいことはない」
「陛下…」
「ああ、そんな他人行儀な呼び方はやめてくれ。ダードレイ殿のことは『父さん』と呼んでるみたいだから、俺のことは…そうだな『パパ』でどうだ?」
「え?そ、それはちょっと…では、父様、で」
「む?何だか堅い気がするが…まぁいいか」
この年でパパは恥ずかしいよ。
「あらあら、では私の事は『母様』って呼んでね。姉の娘は私にとっても娘同然だもの」
「は、はい、母様…」
「もっと近くに来て顔を見せて頂戴な。ああ、こんなに綺麗な娘に成長して…姉さんも喜んでると思うわ」
と言って私を抱きしめてくれる。
ああ…何だか安心するな…
母親か…
私には母の記憶はないけど、【俺】にはある。
懐かしい気持ちになって、何だか涙が出てきた。
「おい、カーシャばかりずるいぞ、俺にも…」
「あら?年頃の娘に無闇に男親が触れるものではないわよ?」
「むぅ…ダードレイ殿、そういうものか?」
「あ~、昔は『とうさん、とうさん』て寄ってきたもんですがね、今となっちゃあ親を親とも思わねえ扱いですぜ。まあ男親なんてそんなもんで」
父さんが肩をすくめながらそう言うと、その場が笑いに包まれる。
最初の頃の幾分緊張した空気はすっかり鳴りを潜めて、暖かな空気が部屋を満たすのだった。
リュシアンさんに案内されて入った部屋は応接間のようなところ。
部屋の中には、金髪碧眼の壮年くらいの男性と、彼よりも少し若く金髪翠眼の可愛らしい感じがする女性がソファに座っていた。
この方達が国王陛下と王妃殿下なのだろう。
別のソファに座るのは、眼鏡をかけた初老の男性。
多分宰相とかそんな感じの人。
部屋の隅の方には護衛の近衛騎士。
リュシアンさんも私達を部屋に案内すると扉の横に控えて立っている。
しかし、事前に予想はしていたが驚いた…
目の前に座るユリウス陛下の顔には見覚えがあったのだ。
ユリウスと言う名前も、年相応になってはいるもののその容姿も、そして『英雄王』と呼ばれる所以である15年前の大戦での活躍の話も。
その全てがある事実を指し示している。
間違いない…彼こそが、前世の【俺】がゲームの中でメインとして使用していたアバターと同じ人物なのだ。
もともとイスパル王国の国王としてその名前は知っていたが、珍しい名前ではないので特には気にしてなかった。
しかし、私が王族であることが判明してから改めて考えてみると…名前の他にその経歴から、もしかして…、と思い始めていた。
そして、今日実際に対面してみて疑念が確信に変わったということだ。
15年前の大戦では、ユリウスは一将校に過ぎなかったのだが、彼が率いる部隊は連戦連勝、常勝不敗で、彼自身も一騎当千にして獅子奮迅の大活躍。
その活躍によってグラナ帝国は多大な被害を被り侵攻を断念することになったのだ。
だが、その戦いの最中に身重の婚約者…私の母でイスパル王国の王女であったカリーネが疎開先のアダレットで行方不明になった。
八方手を尽くして捜索が行われたもののついに見つかることは無かったと言う。
その後紆余曲折を経て今の王妃様…母の妹のカーシャと結婚して国王になった…と。
しかし、まさか前世で【俺】が使っていたアバターが父親で国王だとは…ちょっと複雑な気分だ。
本当だったらそっちに転生するつもりだったんだよなぁ…
でも、私に国王なんて務まると思わないし、結果としてはこれで良かったとも思う。
「よくぞ参った、カティアよ。それに、ダードレイ殿、ミーティアも。侯爵もご苦労だった」
「お初にお目にかかります、カティアと申します。この度は国王陛下、王妃殿下に拝謁を賜る栄誉にあずかれたこと、真に嬉しく存じます」
と、ドレスのスカートを軽くつまみ上げながらカーテシーをしながら挨拶をする。
…マリーシャに教えてもらったのだが、付け焼き刃なのでちょっとぎこちないかも。
まあ平民育ちなので大目に見てくださいな。
私に合わせて父さんも丁寧に挨拶し、ミーティアも…
「ミーティアです!おうさまとおうひさまにあえてうれしいです!」
と元気よく挨拶した。
「まあ、何ていい子なんでしょう!」
「うむ!元気に挨拶ができて偉いな、感心感心!」
と、嬉しそうにミーティアの頭をわしゃわしゃする。
あああ…髪の毛がぐしゃぐしゃになるぅ!
閣下より雑だよ…
髪がボサボサになりながらも二人に褒められてミーティアはご満悦だ。
「まあ、堅苦しい挨拶はこれくらいにして座ってくれ。身内だけだと思って楽にするといい」
と言われてもすぐに緊張が解けるものではないけど。
いや、父さんは早速寛いでる感じだ。
度胸があると言うか図々しいというか…
ミーティアも緊張とは無縁でいつも通りだ。
と言うか、王妃様にお菓子を勧められて既にあむあむしてる。
うう…お母さん恥ずかしいよ…
「さて…色々と話したいことはあるが、先ずは確認させてくれ」
「は、はい、何なりと」
「今まで受けた報告や、こうして実際に会ってみてもう確信はしてるのだがな。一応、証拠は見ておきたい。ここでディザール様の印は発動できるか?」
「ここで、ですか?え~と…剣をお貸しいただければ可能ですが…」
本当は無くても可能らしいのだけど、私の場合は剣が無いと上手く発動できないんだよね。
慣れの問題だと思うけど。
近衛の人が剣を渡してくれた(陛下の前で良いのか?)ので、それを構えて集中する。
そうすると、私の身体から青い光が溢れ出し剣と盾を象ったような印が現れた。
私を纏う青い光は構えた剣に集まって行き、燦然と輝く。
「おお…!確かにカリーネと同じ…」
「ええ…何て美しい…」
部屋中を染め上げる鮮烈な青い光に、その場の者たちはしばしそれに魅入る。
「よし、もういいだろう。収めてくれるか」
「……」
「ん?どうした?もういいぞ」
「……どうやって収めるんでしょう?」
「「「はぁ!?」」」
「いえ、いつもは[天地一閃]で、こう…ブワッとぶちかまして終了してたので。…これって純粋な破壊エネルギーっぽいので、どうにかして発散しないと収まらない気が…」
「…どうすんだそれ?」
「さあ?しばらくすれば消えるかもしれないけど…父さん受け止めてくれる?」
「馬鹿言うな。真っ二つになっちまうだろうが。て言うか部屋の中でそんなもんぶっ放すな」
「だよねぇ…。う~ん…じゃあ、コレどうしようか…」
「おいコラ、ブンブン振り回すな。危ねえだろが」
…結局、バルコニーに出て空に向かって[天地一閃]した。
何だかそれで大騒ぎになりそうだったので、リュシアンさんが事態の収拾を図るために出ていった。
…スミマセン。
「あ~、まぁこれで確認は出来たんだが…あとは、カリーネの形見も見せてもらえないか?」
「あ、はい。…どうぞ」
首に掛けていたペンダントを外して二人に手渡す。
精緻な細工が施された銀色に輝く台座に、美しい青い宝石がはめ込まれているそれは、母の形見としていつも身に着けているもの。
それを受け取った二人は壊れ物を扱うかのように丁寧に確認する。
「うむ、確かにカリーネが身に着けていたものに違いない」
「ええ。宝石の中の紋章も姉のものに違いないわ」
そう言いながら、二人は静かに涙を流していた。
「カリーネ…一緒にいてやれなくて済まなかった…どうか許して欲しい」
「あなた…」
…私は物心つく前から母は既に他界していたから、あまり悲しいと思ったことはない。
父さんや、一座のみんながいたから寂しいと思ったこともない。
お墓参りしたときとか、折に触れてどんな人だったんだろう?と思いを馳せることはあったけど。
だけど、こうして母の死を悼み涙を流してくれる人がいると思うと…私の中を何か暖かなものが満たしていくのを感じる。
私は両親が愛し合って生まれてきた子供なんだ、と。
それがとても嬉しかった。
「ああ…済まない、しんみりとしてしまったな」
「いえ…その、こう言っては何ですが、母の死を悼んでくれるのは嬉しいことだと思いました」
「そうか…長らくの捜索でも見つからずもう殆ど諦めてたとはいえ、改めてはっきりとその死を確認すると、やはりな…。だが、それでも…お前が生きていてくれて、立派に成長してこうして会うことができた。こんなに嬉しいことはない」
「陛下…」
「ああ、そんな他人行儀な呼び方はやめてくれ。ダードレイ殿のことは『父さん』と呼んでるみたいだから、俺のことは…そうだな『パパ』でどうだ?」
「え?そ、それはちょっと…では、父様、で」
「む?何だか堅い気がするが…まぁいいか」
この年でパパは恥ずかしいよ。
「あらあら、では私の事は『母様』って呼んでね。姉の娘は私にとっても娘同然だもの」
「は、はい、母様…」
「もっと近くに来て顔を見せて頂戴な。ああ、こんなに綺麗な娘に成長して…姉さんも喜んでると思うわ」
と言って私を抱きしめてくれる。
ああ…何だか安心するな…
母親か…
私には母の記憶はないけど、【俺】にはある。
懐かしい気持ちになって、何だか涙が出てきた。
「おい、カーシャばかりずるいぞ、俺にも…」
「あら?年頃の娘に無闇に男親が触れるものではないわよ?」
「むぅ…ダードレイ殿、そういうものか?」
「あ~、昔は『とうさん、とうさん』て寄ってきたもんですがね、今となっちゃあ親を親とも思わねえ扱いですぜ。まあ男親なんてそんなもんで」
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