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第六幕 転生歌姫の王都デビュー
第六幕 8 『恋愛事情』
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私にとっては予想外の事だったが、王位継承権を持つことになってしまった。
それも、第一位になるかもしれないとか…
正直なところ自分が女王になるところなんて全く想像もつかないし、それが務まるとも思っていないのだけど…でも、それを言ったら王族になる事だって想像なんかしてなかったわけで。
とにかく今は父様たちに話した通り、一座で歌姫は続けるつもりだし、王族の責務として人々を護るために邪神教団…黒神教や異界の魂の問題に関して力になりたいと思う。
「さて、カティアを王族として認め迎えることは決まったが…歌姫も続けると言うことは、あの邸にそのま住むつもりか?」
「あ、はい。出来ればそうしたいです」
王城に住め、て言われたらどうしよ。
今の部屋だって広すぎて落ち着かないのに、お城なんて…
「ふむ…まぁそれは構わないが、出来ればもう少し家族として触れ合いたいものだな」
う…そう言われると、私もそうしたいけど。
確かにこれまでの時間を取り戻すために、一緒に暮らしたほうが良いのかな…
これまで出来なかった親孝行もしたいし。
「だったら半々にすればいいんじゃないか?俺らは旅から旅の一座だったんだ、別に一所に落ち着かなくたって慣れてるだろ?さっきお前が言ってたことだ。やりたい事は何でもやればいいだろ」
「…確かに」
「まあ!良いじゃない、その方が私たちも嬉しいわ。クラーナも以前お兄ちゃんかお姉ちゃんが欲しいって言ってたから喜ぶと思うし…あ、後で紹介しなくてはね」
弟妹ならともかく兄姉が欲しいというのはなかなかハードルの高いお願いだね…
それが叶うあたり、我が妹君はなかなかの強運の持ち主なのかもしれない。
私もどんな子なのか会うのが楽しみだ。
「実はもう部屋は用意してあるんだ。実際に住むには色々と入用なものもあるかもしれんが…折角だから今日は泊まっていったらどうだ?」
「そうしとけ、カティア。折角会ったばかりなんだから、親子水入らずで過ごしたらいい」
「父さん…寂しくない?」
「はははっ!お前が寂しいんだろ?前にも言ったろ?お前が何者だろうと、俺がお前の父親であることに変わりはないって」
「…うん、ありがと」
見透かされてるなぁ~。
普段は脳筋ぽいのに、結構繊細なとこあるんだよね。
確かに、もしかしたら距離を取られるかもしれないって思って、寂しい気がしたんだ。
でもそれは杞憂なのかも。
「ふふ、あなた、羨ましいですわね?」
「そうだな。出来れば俺たちもこう言う関係を築きたいものだ」
きっと大丈夫だと思う。
二人の気持ちは伝わってるから。
あとは一緒に時間を積み重ねるだけ…
「あ、そうだ。ミーティアはどうする?」
「うにゅ?」
私が聞くと、口の周りにお菓子の食べかすを付けたミーティアが振り向いた。
手には食べかけのお菓子が。
まさか…この子、ずっとお菓子食べてたの?
やけに静かだと思ったら…
こうして会話してる間も時々メイドさんがやってきて、お茶を淹れてくれたりお菓子を足したりしてくれてたんだけど、ミーティアにとったらパラダイスだわ。
…いかん、このままじゃおデブになってしまう!
節制させねば…
「ミーティア、お菓子はそれくらいにしておきなさい」
「…は~い」
彼女にしては珍しく不服そうだが、一応従ってくれる。
ほんとにお菓子命なんだね…
「でね、ママは今日はお城に泊まるんだけど、ミーティアも一緒に泊めてもらう?」
と言うかこれから邸と王城を行ったり来たりするなら彼女も一緒だろうから慣れないとね。
「うん!…パパは?」
「パパは今日は一緒じゃないよ」
「んむ~……じゃあ、ママといっしょ!」
ちょっと悩んだ様子だが、結局今日は私と一緒にいることにしたらしい。
「…パパ?」
あ!?
しまった、いつもの感覚で話ししてたよ…
「あらあら、『パパ』というのは、あなたの恋人のカイトさんの事かしら?」
「えっ!?な、なぜそれを……はっ!?」
ばっ!と閣下の方を見ると視線を逸らされた。
…伝達ルートが分かりました。
「…閣下?」
「あ~…ルシェーラがな、逐一お前らの進展具合を細大漏らさず報告してきてよ…会話の流れでつい口を滑らせちまった。もはや国家上層部には筒抜けだ。すまんな」
る~しぇえ~ら~!?
あなた何報告してんの!?
ていうか、国の上層部がなに人の恋愛事情を気にしてんの!!
「あらあら、キスまでしてるのに、ちゃんと責任はとってもらわないと」
「そんな事まで!?」
「うむ。その気があるならばちゃんと婚約してもらわねば。それに、身分的には問題なさそうだが、かの国とも話をつける必要もある」
「こ、ここここ婚約!?」
カイトと…婚約…
婚約者…
えへへへ…
あ、流石にカイトの素性は押さえてるんだね。
「…何だかだらしない顔になってるが。その前に見極めはしたいぞ。…そう言えばダードレイ殿は既に認めてるのか?」
「まあ、なかなか大した奴だと思いますぜ。コイツも全く男に興味なんかなかったのに、カイトに会ってすっかり女らしくなっちまって」
そ、そうかな…?
オシャレ好きなところは割と女子力高かったと思うんだけど。
「ほう…一座の中で浮いた話の一つもなかったのか?」
「私、脳筋は嫌です。理知的な人が好きなんで」
キッパリ。
いや、家族としては好きだけどさ。
脳筋とかチャラいのはちょっと…
「…ああ、ウチの連中には殆どいねぇタイプな。辛うじてティダくれえか」
「私、アネッサ姉さんは敵に回したくないよ」
前にティダ兄のファンを『群がる虫ケラども』って言ってたよ…恐ろしい。
「アネッサ…?もしかして、『学院』の?」
「え?母様は姉さんをご存知なんですか?」
「ええ。私もね、アスティカントの学院に留学してたのよ。彼女とは同期でね…途中で国に戻らなくてはならなくなったから一年程しか一緒にいられなかったけど、仲良くしてたのよ。…駆け落ちしたって噂は聞いてたのだけど、そのティダって人と結婚したのかしら?」
「は、はい。学院の卒業と同時についてったって聞きました。今は娘も生まれて一座で舞台に立ったりしてますよ」
「そう…あの男嫌いのアネッサがねえ…」
「ええ!?そうだったんですか?」
「ああ…そういや最初に会った時はつんけんしてたな」
「うそ…あの姉さんが…あんなにティダ兄とイチャイチャしてるのに」
「バカップルだな」
おっとりほんわかしてて、ウチの一座の男どもとも普通に接してるし、今の姉さんからは想像もつかないな…
あ、たまに毒を吐くけど。
「ふふ、やっぱり恋が女の子を変えるのよね。カティアもそうでしょう?」
「ふぇっ!?わ、私?いや、その…」
「まあそう言うのは自分では分からないかもね。…それにしても、懐かしいわ。もし良かったら今度一緒に遊びに来てくれると嬉しいわ」
「分かりました、姉さんには伝えておきます」
「ええ、よろしくね」
仲が良かったと言う事だし、きっと姉さんも喜ぶことだろう。
しかし…私とカイトのアレコレは何で本人達の預かり知らぬところで、こうも知れ渡ってるんだろね…
それも、第一位になるかもしれないとか…
正直なところ自分が女王になるところなんて全く想像もつかないし、それが務まるとも思っていないのだけど…でも、それを言ったら王族になる事だって想像なんかしてなかったわけで。
とにかく今は父様たちに話した通り、一座で歌姫は続けるつもりだし、王族の責務として人々を護るために邪神教団…黒神教や異界の魂の問題に関して力になりたいと思う。
「さて、カティアを王族として認め迎えることは決まったが…歌姫も続けると言うことは、あの邸にそのま住むつもりか?」
「あ、はい。出来ればそうしたいです」
王城に住め、て言われたらどうしよ。
今の部屋だって広すぎて落ち着かないのに、お城なんて…
「ふむ…まぁそれは構わないが、出来ればもう少し家族として触れ合いたいものだな」
う…そう言われると、私もそうしたいけど。
確かにこれまでの時間を取り戻すために、一緒に暮らしたほうが良いのかな…
これまで出来なかった親孝行もしたいし。
「だったら半々にすればいいんじゃないか?俺らは旅から旅の一座だったんだ、別に一所に落ち着かなくたって慣れてるだろ?さっきお前が言ってたことだ。やりたい事は何でもやればいいだろ」
「…確かに」
「まあ!良いじゃない、その方が私たちも嬉しいわ。クラーナも以前お兄ちゃんかお姉ちゃんが欲しいって言ってたから喜ぶと思うし…あ、後で紹介しなくてはね」
弟妹ならともかく兄姉が欲しいというのはなかなかハードルの高いお願いだね…
それが叶うあたり、我が妹君はなかなかの強運の持ち主なのかもしれない。
私もどんな子なのか会うのが楽しみだ。
「実はもう部屋は用意してあるんだ。実際に住むには色々と入用なものもあるかもしれんが…折角だから今日は泊まっていったらどうだ?」
「そうしとけ、カティア。折角会ったばかりなんだから、親子水入らずで過ごしたらいい」
「父さん…寂しくない?」
「はははっ!お前が寂しいんだろ?前にも言ったろ?お前が何者だろうと、俺がお前の父親であることに変わりはないって」
「…うん、ありがと」
見透かされてるなぁ~。
普段は脳筋ぽいのに、結構繊細なとこあるんだよね。
確かに、もしかしたら距離を取られるかもしれないって思って、寂しい気がしたんだ。
でもそれは杞憂なのかも。
「ふふ、あなた、羨ましいですわね?」
「そうだな。出来れば俺たちもこう言う関係を築きたいものだ」
きっと大丈夫だと思う。
二人の気持ちは伝わってるから。
あとは一緒に時間を積み重ねるだけ…
「あ、そうだ。ミーティアはどうする?」
「うにゅ?」
私が聞くと、口の周りにお菓子の食べかすを付けたミーティアが振り向いた。
手には食べかけのお菓子が。
まさか…この子、ずっとお菓子食べてたの?
やけに静かだと思ったら…
こうして会話してる間も時々メイドさんがやってきて、お茶を淹れてくれたりお菓子を足したりしてくれてたんだけど、ミーティアにとったらパラダイスだわ。
…いかん、このままじゃおデブになってしまう!
節制させねば…
「ミーティア、お菓子はそれくらいにしておきなさい」
「…は~い」
彼女にしては珍しく不服そうだが、一応従ってくれる。
ほんとにお菓子命なんだね…
「でね、ママは今日はお城に泊まるんだけど、ミーティアも一緒に泊めてもらう?」
と言うかこれから邸と王城を行ったり来たりするなら彼女も一緒だろうから慣れないとね。
「うん!…パパは?」
「パパは今日は一緒じゃないよ」
「んむ~……じゃあ、ママといっしょ!」
ちょっと悩んだ様子だが、結局今日は私と一緒にいることにしたらしい。
「…パパ?」
あ!?
しまった、いつもの感覚で話ししてたよ…
「あらあら、『パパ』というのは、あなたの恋人のカイトさんの事かしら?」
「えっ!?な、なぜそれを……はっ!?」
ばっ!と閣下の方を見ると視線を逸らされた。
…伝達ルートが分かりました。
「…閣下?」
「あ~…ルシェーラがな、逐一お前らの進展具合を細大漏らさず報告してきてよ…会話の流れでつい口を滑らせちまった。もはや国家上層部には筒抜けだ。すまんな」
る~しぇえ~ら~!?
あなた何報告してんの!?
ていうか、国の上層部がなに人の恋愛事情を気にしてんの!!
「あらあら、キスまでしてるのに、ちゃんと責任はとってもらわないと」
「そんな事まで!?」
「うむ。その気があるならばちゃんと婚約してもらわねば。それに、身分的には問題なさそうだが、かの国とも話をつける必要もある」
「こ、ここここ婚約!?」
カイトと…婚約…
婚約者…
えへへへ…
あ、流石にカイトの素性は押さえてるんだね。
「…何だかだらしない顔になってるが。その前に見極めはしたいぞ。…そう言えばダードレイ殿は既に認めてるのか?」
「まあ、なかなか大した奴だと思いますぜ。コイツも全く男に興味なんかなかったのに、カイトに会ってすっかり女らしくなっちまって」
そ、そうかな…?
オシャレ好きなところは割と女子力高かったと思うんだけど。
「ほう…一座の中で浮いた話の一つもなかったのか?」
「私、脳筋は嫌です。理知的な人が好きなんで」
キッパリ。
いや、家族としては好きだけどさ。
脳筋とかチャラいのはちょっと…
「…ああ、ウチの連中には殆どいねぇタイプな。辛うじてティダくれえか」
「私、アネッサ姉さんは敵に回したくないよ」
前にティダ兄のファンを『群がる虫ケラども』って言ってたよ…恐ろしい。
「アネッサ…?もしかして、『学院』の?」
「え?母様は姉さんをご存知なんですか?」
「ええ。私もね、アスティカントの学院に留学してたのよ。彼女とは同期でね…途中で国に戻らなくてはならなくなったから一年程しか一緒にいられなかったけど、仲良くしてたのよ。…駆け落ちしたって噂は聞いてたのだけど、そのティダって人と結婚したのかしら?」
「は、はい。学院の卒業と同時についてったって聞きました。今は娘も生まれて一座で舞台に立ったりしてますよ」
「そう…あの男嫌いのアネッサがねえ…」
「ええ!?そうだったんですか?」
「ああ…そういや最初に会った時はつんけんしてたな」
「うそ…あの姉さんが…あんなにティダ兄とイチャイチャしてるのに」
「バカップルだな」
おっとりほんわかしてて、ウチの一座の男どもとも普通に接してるし、今の姉さんからは想像もつかないな…
あ、たまに毒を吐くけど。
「ふふ、やっぱり恋が女の子を変えるのよね。カティアもそうでしょう?」
「ふぇっ!?わ、私?いや、その…」
「まあそう言うのは自分では分からないかもね。…それにしても、懐かしいわ。もし良かったら今度一緒に遊びに来てくれると嬉しいわ」
「分かりました、姉さんには伝えておきます」
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