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後日談1 サマーバケーション
設定集(サマーバケーション編)
しおりを挟むサマーバケーション編の登場人物
・カティア
邪神征伐の英雄姫、人呼んで星光の歌姫。
もう、そう呼ばれるのにもすっかり慣れてしまった。
ラズレーオーシャンリゾートへの旅行には、当然ながらミーティアも誘ったのだが……クラーナと一緒にアクサレナ学園初等部の入学試験に向けて勉強合宿(講師:マリーシャ)をやると断られた。
『……え?私、遊んでていいのかな……?』と、将来の女王様は思わなくもなかったが、『お姉様たちはゆっくり楽しんできて下さい!』『うに』と、幼女二人に笑顔で送り出されてorzとなったのは言うまでもない。
・テオフィルス
最初は学園の同級生同士の間に入るのはどうなのか……と思ったが『パートナーの方も是非どうぞ』との事だったので、カティアに変な虫が寄ってこないようについていくことにした。
案の定、変な虫が寄ってきたわけだが……
チャーライ達がルシェーラに説教されたあと、さらに彼らがテオフィルスを始めとした男性陣に連行される姿が目撃されたとか。
・ルシェーラ
婚約者と旅行に来られてテンションが上がっていた様子。
そのため、彼女にしては珍しいことに羽目を外してしまったようだ。
彼女のチャーライ達に対する説教は、小一時間にも及んだとか。
リュシアンが助け舟を出さなければ、さらに続いていたかもしれない。
・ケイトリン
カティアの護衛任務と言いつつも、リゾートを満喫する気満々で参加。
羨む同僚の騎士たちから突き刺さる視線もなんのその。
チャーライとの揉め事で、最後はきっちり美味しいところを持っていった。
・リュシアン
ルシェーラのパートナーとして参加。
また、年長者として一行の引率役も引き受ける。
各方面から、若い男女が羽目を外しすぎないように監視を頼まれてたりもする。
・レティシア
鉄道の開業を間近に控えて多忙のはずだが、同級生との思い出づくりは外せないと、何とかスケジュールを調整して参加した。
パートナーも……ということで、ごく自然にリディーを誘ってるあたり、この娘は本当に自覚してないのだろうか?
……と、カティアとルシェーラは思った。
・リディー
自分が参加しても良いものだろうか……と思いながら、レティシアに虫が寄り付かないように参加を決めたのはテオフィルスと同様である。
彼も鉄道関連の仕事で多忙だったのだが、話を聞きつけたモーリス商会の面々に後押しされ、スケジュールも無理やり空けられた。
彼のレティシアに対する感情は、商会内では筒抜けということである。
……会長以外には。
・オズマ
ケイトリンがバカンスを満喫する気満々なので、せめて自分はしっかり護衛任務を果たさなければ……と、生真面目な彼は思った。
そうは言っても……素晴らしい海を前にして、大戦で疲れた心が癒やされた事だろう。
そして、いつか妹を連れてきてやりたい……と、思うのだった。
・ステラ
フリードと恋人関係になったステラ。
勇気を振り絞って告白した場面……カティアとルシェーラがしっかり監視していたことを彼女は知らない。
水着を決めるのに、アズール商会で何時間も悩んだのは、恋する乙女であるがゆえだったのだろう。
・シフィル
開放的な気分で羽目を外してしまったようだ。
彼女が編み出した風魔法によるジェット泳法だが……実は、バカンスに来ていた魔法競技の第一人者に目撃され、後に競技の一つとして取り入れられる事になるのを、この時の彼女は知る由もない。
何気に歴史が生まれた瞬間であった。
・メリエル
美しい海に大感激の様子。
カティアたちが水泳勝負をしている間、彼女は砂遊びに興じていた。
その姿を周りの人間たちが微笑ましく見守っているのに、彼女は気が付かなかった。
果たして何歳に見られていたのやら。
しかし、そんな人々も……彼女が土魔法を駆使して超大作を作り上げる頃には、引きつった顔をしていたらしい。
・ユーグ
婚約者も誘ったのだがフラれてしまった。
なお、婚約者の家族の旅行先は、フィラーレ温泉だったそうな。
泳ぐために眼鏡を外していたのだが、普段見ない姿に皆は新鮮と感じたようだった。
・フリード
ステラと付き合うようになって彼女一筋になったのか、以前のようなセクハラ言動は鳴りを潜めているようだが……果たしていつまでそれが続くのか、カティアとルシェーラは懐疑的である。
なお、彼がかつて『イスパルのトビウオ』と呼ばれた事実はない。
・フローラ
野外実習の時に約束した通り、カティア達を自領に招くことができてとても喜んでいる。
両親たちは娘の交友関係の凄まじさに大層驚いたが、稀代の英雄達をもてなすことができて大喜びだったとか。
水泳対決で意外な実力を見せ、カティア達に勝利する。
当然の如く学園中には噂が流れ、フローラ伝説にさらなる1ページが追加されるのだった。
・アリシア
同級生と言いながらあまりにも凄すぎるメンバーに、やや気後れしつつも参加した。
そんな彼女は、少し成長したのかもしれない。
貴族ながら庶民派のフローラとは気が合うらしく、随分と仲良くなった様子。
招いてくれたお礼に……と、カティアと共にラズレー子爵邸で歌声を披露した。
・チャーライ=ドスケーヴェ
適当なネーミングなので扱いも雑。
本作では貴重な高慢貴族。
所領が近隣ということもありフローラとは幼馴染みと言っても良いくらいに付き合いは長いのだが……当然ながら、彼女からは徹底的に嫌われている。
ルシェーラから説教され、テオフィルス達に……され、更にカティアから報告を受けた父ハーヴェイ卿からこってり絞られたので、流石の彼も反省するのだった。
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